[記事公開日]2025/04/30
【PM750/SAL】の故障・トラブル原因と症状別の切り分け
PM750/SALの故障・トラブルの原因と、症状別の切り分け方法をざっくりですが紹介しています。
「電源が入らない」「画面が映らない」「BIOS画面から進まない」などの症状など参考になれば幸いです
※当サイトでは、修理方法や技術的な相談・サポートは行っておりません。
PM750/SALの故障やトラブルでお困りの方へ 「自分では対応が難しいかも…」と感じたときは、ぜひ当店のパソコン修理サポートにご相談ください。
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もくじ
- 1 パソコンの部品をネットショップから探す
- 2 【電源・起動前のトラブル】
- 2.1 PM750/SAL 電源スイッチを押しても、何も起こらない
- 2.2 PM750/SAL 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らない
- 2.3 PM750/SAL 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちる
- 2.4 PM750/SAL 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されない
- 2.5 PM750/SAL 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示される
- 2.6 PM750/SAL 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されない
- 2.7 PM750/SAL 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示される
- 2.8 PM750/SAL 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返す
- 3 【電源・起動後のトラブル】
- 3.1 PM750/SAL 電源は入るものの画面に何も表示されない
- 3.2 PM750/SAL ファンの音はするが画面が真っ暗のまま
- 3.3 PM750/SAL 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまう
- 3.4 PM750/SAL BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていない
- 3.5 PM750/SAL 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)
- 3.6 PM750/SAL 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまう
- 3.7 PM750/SAL 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまう
- 3.8 PM750/SAL 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまう
- 3.9 PM750/SAL 画面が乱れてフリーズする
- 4 【システム・自動修復関連】
- 5 【黒い画面・ログイン画面に関するトラブル】
- 6 【PIN・パスワード・入力系のトラブル】
- 7 【ログイン後の不安定動作】
- 8 【デスクトップ・操作遅延】
- 9 【リソースの異常使用】
- 10 【入力トラブル】
- 11 【動作・安定性トラブル】
- 11.1 PM750/SAL 勝手にシャットダウンや再起動が起きる
- 11.2 PM750/SAL 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻る
- 11.3 PM750/SAL 画面が乱れて再起動する
- 11.4 PM750/SAL ブルースクリーンが発生する
- 11.5 PM750/SAL 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)
- 11.6 PM750/SAL 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)
- 11.7 PM750/SAL 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)
- 11.8 PM750/SAL フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)
- 11.9 PM750/SAL フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)
- 12 【音関連のトラブル】
パソコンの部品をネットショップから探す
※部品を交換する場合は、交換前の部品を必ず目視で確認しましょう!
間違えると取り付けられない場合があります。
PM750/SAL対応のACアダプターをネットショップで探す
PM750/SAL対応のメモリをネットショップで探す
PM750/SAL対応のファンをネットショップで探す
PM750/SAL対応のキーボードをネットショップで探す
PM750/SAL対応の液晶パネルをネットショップで探す
SATA SSDをネットショップで探す
NVMe SSDをネットショップで探す
2.5インチHDDをネットショップで探す
【電源・起動前のトラブル】
PM750/SAL 電源スイッチを押しても、何も起こらない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押しても、何も起こらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALの電源ボタンを押してもまったく反応がない場合は、まずは放電処置から行いましょう。バッテリーを取り外し、数分間そのままにしてから再び取り付け、起動できるかを確認します。
それでも電源が入らない場合は、ACアダプタの接続に問題がないか確認が必要です。コネクタの緩みやアダプタのLEDの点灯状態、PM750/SALに接続した際にLEDが消えるなどの症状がないかをチェックします。LEDが消灯する場合、マザーボード側のショートが疑われます。
別のアダプタを使用してテストを行うか、現在使用中のアダプタを別のPCで試すことで、どちらに原因があるのか切り分けができます。AC電源だけでも起動しないようであれば、マザーボードまたは電源回路の障害が考えられ、通常はマザーボードの交換が必要です。
PM750/SAL 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らない
ノートタイプのパソコンで 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
何度か電源ボタンを押してようやく起動するという症状は、PM750/SALの電源スイッチに問題があるケースが多いです。まずは放電処理を実施し、ACアダプタのみでの起動を試してみてください。
改善が見られない場合は、スイッチの接点不良や摩耗、あるいはマザーボード上の制御回路に障害がある可能性があります。このような症状は、時間の経過とともに悪化する傾向があるため、スイッチ基板またはマザーボードの交換が必要になることがあります。
PM750/SAL 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちる
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源ボタンを押しても、PM750/SALが一瞬だけ起動してすぐに電源が落ちる場合、まずCMOSリセットを試してみましょう。ACアダプタ、バッテリー、CMOS電池を外して10分ほど放置し、その後再接続して起動を確認します。
それでも解決しない場合は、メモリに原因がある可能性があります。メモリを抜き差しして端子を清掃し、1枚ずつ確認してください。メモリを交換しても症状が続く場合、マザーボードの不良が疑われます。
PM750/SAL 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALを起動するとビープ音が鳴るものの、画面に何も表示されない場合は、ハードウェアに何らかの問題がある可能性が高いです。
まずは増設機器をすべて外し、CPUとメモリのみで最小構成にして起動を試してください。症状が変わらない場合はマザーボードの故障、変化がある場合は取り外した部品のいずれかが原因と判断できます。
PM750/SAL 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示される
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALが起動して電源は入るが、画面に何も表示されず真っ白な状態になる場合、液晶パネルまたはLCD/LVDSケーブルに不具合がある可能性があります。また、映像出力を制御するマザーボード側のトラブルも考えられます。
外部ディスプレイに接続して出力が正常かどうかを確認することで、液晶側とマザーボード側のどちらに問題があるかを判別できます。外部でも表示されない場合は、マザーボードの映像出力回路の不良が考えられます。
このようなケースでも、実際にはOSが起動しており、起動音やキーボードのランプ点灯で確認できることがあります。
PM750/SAL 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
画面の一部が表示されない症状が見られる場合、PM750/SALの液晶パネルまたはLCD/LVDSケーブルの故障が考えられます。画面の角度によって表示が変わるようであれば、ケーブルの接触不良の可能性が高いです。
ケーブルの差し直しや再接続で症状が改善することもありますが、変化がない場合はパネルもしくはケーブルの交換が必要になります。
PM750/SAL 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示される
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALを起動すると画面にノイズや表示の乱れが発生する場合、液晶パネルやグラフィックチップの不具合、あるいはメモリのエラーが原因と考えられます。
外部モニターに接続して、映像が正常に出るか確認しましょう。外部でも同様に乱れる場合は、マザーボードかメモリの故障が疑われます。正常に出力されるようであれば、液晶パネルや接続ケーブルの交換で改善が見込めます。
PM750/SAL 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返す
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返すの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALが起動直後に再起動を繰り返す場合は、自己診断(POST)時にエラーが発生している可能性が高いです。原因として多いのは、メモリやストレージ、マザーボードのいずれかの故障です。
まずはメモリを1枚ずつ差し替えて起動の確認を行い、次にストレージを取り外しても症状が出るか確認します。これらを切り分けても変化がなければ、マザーボードの交換が必要と判断できます。
【電源・起動後のトラブル】
PM750/SAL 電源は入るものの画面に何も表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源は入るものの画面に何も表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源ランプやファンが正常に動作しているにもかかわらず、画面がまったく表示されないケースでは、PM750/SALの内部で映像が出力されていない可能性が考えられます。最初にType-C、HDMI、またはVGAなどの外部出力端子を使い、外部モニターに映像が出るかどうかを確認します。もし外部ディスプレイで映像が確認できる場合は、液晶パネルかLCDケーブルの不具合が有力です。どちらでも映らない場合、放電処置(ACアダプタとバッテリーを取り外して数分放置)やCMOSの初期化(内蔵電池を取り外してBIOSをリセット)で改善するかを試します。
改善が見られない場合は、PM750/SALのメモリを抜き差しして1枚ずつの動作確認を行い、メモリの不良や接触不良がないかを検証します。オンボードメモリの場合はマザーボードの交換を前提に検討する必要があります。それでも表示されない場合は、最小構成での起動テストを行い、マザーボードの故障かどうかを判断します。
PM750/SAL ファンの音はするが画面が真っ暗のまま
ノートタイプのパソコンで ファンの音はするが画面が真っ暗のままの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ファンが正常に回転していて、電源が入っている様子はあるにも関わらず、画面に何も表示されない場合、PM750/SAL内部でPOSTが正常に完了していない可能性があります。放電処理のほか、メモリの再装着・スロットの変更、ストレージの取り外しといった基本的な点検を行います。
それでも症状に変化がない場合は、CMOSクリアを実行してBIOSの設定を初期状態に戻し、改善があるかを確認します。外部モニターを使っても映像が出力されない場合は、マザーボード側の出力回路に障害があることが疑われます。
PM750/SAL 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源を入れるとWindowsが起動せずにPM750/SALが自動的にBIOS画面に入ってしまう場合、ストレージがブートデバイスとして認識されていないことが原因と見られます。BIOS設定を開き、内蔵ストレージが一覧に表示されているかを確認します。表示がなければ、ストレージの再接続や別のストレージへの交換を行って検証します。
別のストレージで正常に認識される場合、元のストレージが物理的に故障していたと判断できます。いずれのストレージでも認識されない場合は、ストレージ接続端子やマザーボードそのものに問題がある可能性があるため、より詳細な診断が必要になります。
PM750/SAL BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていない
ノートタイプのパソコンで BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALのBIOS画面には入れるがストレージが表示されない場合、ストレージ本体が物理的に故障しているか、あるいはマザーボードのストレージ端子に問題があることが考えられます。まずは別の正常なストレージを接続して認識されるかを確認します。
代替ストレージも認識されない場合は、スロットや基板の不具合が疑われます。特にオンボードストレージ搭載のモデルでは、マザーボードごとの交換が必要になるケースもあります。
PM750/SAL 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
起動時にPM750/SALのメーカーロゴが10秒以上表示され続ける場合、ハードウェア初期化に時間がかかっている可能性があります。周辺機器の影響でPOSTが遅れていることもあるため、USB機器や外付けHDD、SDカードなどをすべて取り外して、再起動を試みます。
改善されない場合は、メモリモジュールを1枚ずつ差し替えながら動作確認を行い、ストレージを一時的に取り外してBIOSへのアクセスが早くなるかを確認します。ストレージが原因で起動に時間がかかる場合、交換により症状が解消することがあります。
PM750/SAL 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
メーカーロゴが表示されたままフリーズしてしまう状態では、PM750/SALがPOST中に停止していると考えられます。まずは外部機器を全て外し、メモリを抜き差しした後に再起動を試します。
さらに、ストレージを取り外した状態で起動し、BIOSに入れるかを確認することで、ストレージが原因かどうかを切り分けます。メモリの相性や不良でも同様の症状になるため、交換による確認も行っておくと確実です。
PM750/SAL 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
メーカーロゴ表示後にPM750/SALが再起動を繰り返す場合、ストレージの不具合やOSの起動失敗が疑われます。周辺機器をすべて外して最小構成で起動し、BIOSにアクセスできるかを確認します。
BIOSが開ける場合、ストレージを交換し、OSを新規インストールして改善するかを試みます。ストレージやOSの修復で症状が収まるケースが多くあります。
PM750/SAL 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALでメーカーロゴのあと自動的にBIOSが開く場合、OSが読み込めずブートに失敗している可能性があります。BIOS内でストレージが認識されているかを確認し、認識されていない場合はストレージや接続部分の異常が疑われます。
ストレージが認識されているにもかかわらずOSが起動しない場合、ブートセクタやシステムファイルの破損が考えられるため、OS修復または再インストールによる対応を検討します。
PM750/SAL 画面が乱れてフリーズする
ノートタイプのパソコンで 画面が乱れてフリーズするの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALを起動した際に画面表示が乱れ、その後操作不能になる場合、グラフィック関連の不具合やメモリトラブルが疑われます。最初にメモリを抜き差しし、スロットの変更や別のメモリとの交換を行います。
同様の症状が外部ディスプレイにも現れる場合は、GPUを含むマザーボード側の異常が考えられます。逆に外部モニターで正常に表示される場合は、本体液晶やLCDケーブルの不良と判断でき、該当部品の交換によって修復可能なケースが多いです。
【システム・自動修復関連】
PM750/SAL ブルースクリーンが表示されて起動できない
ノートタイプのパソコンで ブルースクリーンが表示されて起動できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALを起動した直後にブルースクリーンが表示されてしまう場合、システムが重大なエラーを検出して起動処理を強制的に停止している状態です。原因としては、破損したドライバ、ハードウェア障害、あるいはOSの重要なファイルの破損が考えられます。画面に表示されるSTOPコード(エラーコード)を確認し、内容に応じた対応が求められます。
セーフモードで起動が可能な場合は、直近でインストールまたは更新したドライバを削除するか、システムの復元を試みてください。セーフモードでも起動できない場合は、回復ドライブやインストールメディアを使用してスタートアップ修復、またはコマンドベースでの修復(sfc /scannowやDISM)を実施します。
また、ストレージ(HDDやSSD)の劣化が原因で、データの読み込みエラーが発生していることもあります。障害が進行しているストレージに対して何度も修復や再起動を繰り返すと、症状が悪化する可能性が高いため、まずはストレージの診断やデータの保護を優先することが重要です。
PM750/SAL システムの修復中と表示されてそこから先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムの修復中と表示されてそこから先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALの起動時に「システムの修復中」のまま止まる場合、自動修復処理が何らかの要因で中断されている可能性があります。これは、強制終了や突然の電源遮断、またはストレージ(HDDやSSD)の読み込み障害によって起こることが多いです。
30分以上経過しても画面に変化がないようであれば、一度電源を落とし、再起動後に「詳細オプション」メニューからスタートアップ修復やシステムの復元を試してみてください。併せて「chkdsk」や「sfc」などのコマンドも実行してみましょう。ただし、ストレージの状態が不安定な場合は修復処理そのものがさらなる障害を招く可能性があるため、バックアップと状態確認を優先する対応が望まれます。
PM750/SAL システムが修復できませんでしたと表示される
ノートタイプのパソコンで システムが修復できませんでしたと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
自動修復が実行された結果、「システムが修復できませんでした」と表示される場合、Windowsの標準機能では問題を解決できなかったことを意味しています。PM750/SALに接続されている周辺機器が影響している場合もあるため、まずはUSB機器や外付けデバイスをすべて取り外してから再起動してみましょう。
改善しない場合には、セーフモードからのシステム復元や、コマンドプロンプトによる「sfc」や「DISM」の実行も試してみます。それでも修復できないときは、ストレージ(HDDやSSD)の物理障害や、ファイルシステムの深刻な破損が考えられるため、重要なデータがある場合はバックアップを優先し、必要に応じて初期化またはOSの再インストールを検討する必要があります。
PM750/SAL システムを診断中と表示されて先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムを診断中と表示されて先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
「システムを診断中」という表示のまま進まない場合、PM750/SALではハードウェア診断中に処理が停止している可能性があります。とくにストレージ(HDDやSSD)の読み込みエラーやシステムの整合性不良が原因になっていることが多いです。
改善が見られない場合は、強制終了後に回復オプションからスタートアップ修復やシステムの復元を実行し、併せてコマンドプロンプトから「chkdsk」「sfc」などの診断系コマンドを試みます。ただし、状態が不安定なストレージに繰り返しアクセスを行うと、かえってデータ損傷が広がる可能性もあるため、慎重な対応が求められます。
PM750/SAL システムの自動修復中と表示され先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムの自動修復中と表示され先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALで「自動修復中」の表示が続いたまま進まない場合、自動修復がループに陥っているか、処理中に深刻な障害が発生している可能性があります。主な原因としては、システムファイルの破損やストレージ(HDDやSSD)の物理エラーが考えられます。
このような場合は、すべての外部機器を取り外し、回復オプションからセーフモードの起動、スタートアップ修復、または復元の実行を試します。コマンドでの修復(「chkdsk」「sfc」)も有効ですが、状態の悪いストレージへの処理はデータ損傷のリスクを伴います。データを優先して保護しつつ、慎重に修復作業を進めることが大切です。
PM750/SAL Windowsが起動できませんでしたと表示される
ノートタイプのパソコンで Windowsが起動できませんでしたと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
「Windowsが起動できませんでした」とPM750/SALに表示される場合は、前回の起動でシステムが正常に終了できなかったことを示します。まずはセーフモード、または「前回正常起動時の構成」での起動を試してください。
起動できない場合は、インストールメディアや回復ドライブを使ってスタートアップ修復や「sfc」「DISM」などの修復コマンドを試す必要があります。ストレージ(HDDやSSD)に障害があると、こうしたエラーは頻発しやすくなります。データ損傷を防ぐためにも、修復よりも先に状態確認とバックアップの実施が推奨されます。
【黒い画面・ログイン画面に関するトラブル】
PM750/SAL 起動中に再起動してしまう
ノートタイプのパソコンで 起動中に再起動してしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALの起動途中に自動で再起動が繰り返される場合、ハードウェア、OS構成、ドライバ不良などが原因で起動プロセスが中断されている可能性があります。まずはセーフモードで起動してログを確認し、原因の特定を試みましょう。
セーフモードでも再起動が続く場合は、メモリ診断ツールの使用、あるいはストレージ(HDDやSSD)の状態確認が必要です。読み込みエラーが多発するストレージを放置すると、最悪の場合、データへのアクセスが完全に失われる危険もあるため、早期の対応が肝心です。
PM750/SAL 黒い画面にマウスカーソルのみ表示される
ノートタイプのパソコンで 黒い画面にマウスカーソルのみ表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALを起動して黒い画面にマウスカーソルだけが表示される場合、ログイン処理が途中で止まっている可能性があります。Ctrl + Alt + Delキーでタスクマネージャーを呼び出せる場合は、「新しいタスクの実行」から「explorer.exe」を入力して手動で起動を試みましょう。
それでも改善しないときは、セーフモードで起動し、スタートアップ構成や常駐プログラムの確認、復元ポイントの活用などを進めてください。
PM750/SAL 黒い画面にマウスカーソルが点滅して表示される
ノートタイプのパソコンで 黒い画面にマウスカーソルが点滅して表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
黒い画面にマウスカーソルが点滅して表示される症状は、ブート領域やログイン関連のシステムファイルに問題がある場合や、ストレージ(HDDやSSD)の読み込みエラーが原因で発生します。
セーフモードで起動できるかを確認し、できない場合はインストールメディアから起動し、スタートアップ修復やコマンド操作(sfc、chkdskなど)を実行します。ストレージの物理障害がある状態での修復作業は、さらなるエラーやデータ消失のリスクがあるため、事前にバックアップや診断を優先することが望ましいです。
PM750/SAL 背景は表示されるもののログイン画面が表示されない
ノートタイプのパソコンで 背景は表示されるもののログイン画面が表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
背景は表示されるのにPM750/SALのログイン画面が出てこない場合、ログオンプロセスの異常やユーザープロファイルの破損が原因として考えられます。セーフモードでの起動が可能であれば、スタートアップ構成の変更や、復元機能を利用して状態を戻すことが可能です。
それでも解決しない場合は、新しいユーザーアカウントの作成や、レジストリの修復などを検討します。
PM750/SAL ログイン画面まで進むのに時間がかかる(3分以上)
ノートタイプのパソコンで ログイン画面まで進むのに時間がかかる(3分以上)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALで電源投入後からログイン画面の表示までに3分以上かかるような場合、ストレージ(HDDやSSD)の応答遅延、スタートアッププログラムの影響、またはシステムファイルの破損が考えられます。
セーフモードでの起動が早ければ、常駐プログラムやドライバの読み込みが原因と判断できます。スタートアップの整理や、システムの整合性チェック(sfc、DISM)によって改善が見込まれます。ストレージの劣化が進んでいると、こうした遅延の末に起動不能へ進行する可能性もあるため、早めの診断とバックアップが重要です。
【PIN・パスワード・入力系のトラブル】
PM750/SAL パスワードやPINが入力できない
ノートタイプのパソコンで パスワードやPINが入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALのログイン画面でキーボードが反応せず、パスワードやPINが入力できない場合、接続トラブルまたは入力機器の認識不良が原因であることが多いです。ノートパソコンでは内蔵キーボードのハードウェア異常、もしくはUSB機器の干渉が影響している可能性もあります。
まずは外付けのUSB機器(キーボード・マウス・USBメモリなど)をすべて取り外し、再起動を試してみてください。外付けキーボードでの入力を試すのも有効です。反応がない場合、セーフモードでの起動や、オンスクリーンキーボードの利用を検討し、必要に応じてキーボードドライバの再インストールを行います。
PM750/SAL PIN/パスワードを入力しても正しくないと表示される
ノートタイプのパソコンで PIN/パスワードを入力しても正しくないと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PINやパスワードを入力しているのにPM750/SALが「正しくありません」と表示する場合、入力方式のミスや設定ミスが原因となっている可能性が高いです。Caps LockやNum Lockがオンになっていたり、キーボード配列が日本語と英語で切り替わっていたりすると、入力した文字が想定とずれることがあります。
ログイン画面右下の言語設定で現在の入力モードを確認し、必要に応じて正しい設定に変更しましょう。特に記号が含まれるパスワードでは、配列の違いが原因で弾かれるケースが目立ちます。
Microsoftアカウントであれば別の端末からパスワードをリセットでき、ローカルアカウントならセーフモードで管理者アカウントにアクセスし、パスワードを変更することができます。
PM750/SAL 文字を入力すると反映されるまで数秒かかる
ノートタイプのパソコンで 文字を入力すると反映されるまで数秒かかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALのログイン画面でキーボードを操作しても、文字が表示されるまでにタイムラグが発生する場合、システム全体に遅延が生じている可能性があります。特にWindows Updateの適用直後、あるいはセキュリティソフトのフルスキャン中などはリソースが集中し、入力処理に遅れが出ることがあります。
このようなときは、セーフモードで起動し、スタートアッププログラムや不要な常駐ソフトを一時的に無効化して改善されるかを確認してください。また、タスクマネージャーでCPUやメモリ、ストレージ(HDDやSSD)の使用率をチェックすることも重要です。
ストレージに不具合があると、文字入力に限らずログイン処理全体に遅延が出ることがあります。とくにHDDでは、劣化によって読み取り速度が極端に落ちることがあり、場合によっては早急にデータのバックアップとドライブ交換が必要です。
PM750/SAL PINやパスワードを入力した後、背景だけ表示されて先に進まない
ノートタイプのパソコンで PINやパスワードを入力した後、背景だけ表示されて先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALでログイン後に背景画像だけが表示され、デスクトップやタスクバーが表示されない場合、Windowsのログオン処理が途中で停止していると考えられます。主な原因として、ユーザープロファイルの破損、explorer.exeの起動失敗、または一部のドライバ・スタートアッププログラムの競合が挙げられます。
まずCtrl + Alt + Delを押してタスクマネージャーが起動するか確認してください。起動できる場合は「ファイル」→「新しいタスクの実行」→「explorer.exe」と入力して手動起動を試みます。
それでも改善しない場合は、セーフモードで起動し、別のユーザーアカウントで正常にログインできるかを試します。正常にログインできるアカウントがある場合、プロファイルが破損している可能性が高いため、新たなアカウントの作成とデータの移行を行いましょう。また、ドライバの競合を避けるため、不要なドライバやソフトウェアを一時的に無効にするのも効果的です。
PM750/SAL PINやパスワードを入力した後、マウスカーソルしか出てこない
ノートタイプのパソコンで PINやパスワードを入力した後、マウスカーソルしか出てこないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALでログイン後、黒い画面とマウスカーソルのみが表示されて操作ができない状態は、Windowsのユーザーシェルが正常に起動していないために発生します。explorer.exeがスタートアップでうまく起動できていないことが原因です。
この場合も、タスクマネージャーを使用して「新しいタスクの実行」からexplorer.exeを手動で起動できるか確認してください。セーフモードでの起動と、sfc /scannow・DISMによるシステム修復を組み合わせることで改善する可能性があります。
症状が再発する場合には、スタートアップ構成の見直し、不要アプリの削除、またはユーザープロファイルの新規作成による切り分けが必要です。
【ログイン後の不安定動作】
PM750/SAL ログイン後、真っ暗な画面が数分続いた後にようやくデスクトップが出る
ノートタイプのパソコンで ログイン後、真っ暗な画面が数分続いた後にようやくデスクトップが出るの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALにログイン後、しばらくの間画面が黒いままで応答がない状態が続き、その後ようやくデスクトップが表示される場合、OSの起動プロセスに時間がかかっている可能性があります。スタートアッププログラムの過剰な読み込みや、ストレージ(HDDやSSD)のアクセス遅延が主な原因です。
セーフモードにて不要なスタートアップ項目やサービスを無効化し、改善があるか確認してください。ストレージ診断もあわせて行い、劣化が見られる場合は早急なバックアップと交換が求められます。
PM750/SAL ログイン後、デスクトップ画面が表示されるまで時間がかかる
ノートタイプのパソコンで ログイン後、デスクトップ画面が表示されるまで時間がかかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ログイン直後にデスクトップが表示されるまで時間がかかる場合、PM750/SALで起動時に読み込まれるスタートアップアプリやWindowsサービスに問題がある可能性があります。
タスクマネージャーの「スタートアップ」タブや「msconfig」からスタートアップの構成を見直し、不要なアプリを無効化してください。セーフモードでの起動により、通常より速く起動するようであれば、スタートアップに原因があると考えられます。
また、システムの復元を利用して以前の正常な状態に戻すことで、改善されることも多くあります。ストレージの性能劣化にも注意が必要です。
PM750/SAL ログインしてもすぐにログイン画面に戻ってしまう
ノートタイプのパソコンで ログインしてもすぐにログイン画面に戻ってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALにログインしようとするとすぐにログイン画面へ戻ってしまう症状は、ユーザープロファイルの破損やログオンスクリプトの誤動作、またはポリシー設定による制限が原因として考えられます。
セーフモードで別の管理者アカウントにログインできるか確認し、問題があるアカウントのプロファイルを新規で作成、必要なデータを移行することで解決を図ります。
イベントビューアーを使えば、ログオン直後に何が原因で強制ログアウトされているかを調べることができます。ログファイルに記録されているエラーコードをもとに、より正確な修復作業が可能になります。
PM750/SAL デスクトップ表示後、再読み込みをしているように画面がちらつく
ノートタイプのパソコンで デスクトップ表示後、再読み込みをしているように画面がちらつくの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALのデスクトップ画面が表示された後、アイコンやタスクバーが何度も再読み込みされるようにちらつく場合、explorer.exeのループクラッシュが発生している可能性があります。これはスタートアップソフトの影響や、破損したレジストリ設定が原因になることがあります。
タスクマネージャーから「explorer.exe」を手動で再起動し、それでも改善しない場合はセーフモードにてスタートアップの無効化や、レジストリの修復、復元ポイントの利用などを検討しましょう。
PM750/SAL ログイン後、同じタイミングで必ずフリーズする
ノートタイプのパソコンで ログイン後、同じタイミングで必ずフリーズするの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALにログインすると毎回同じタイミングで動作が停止する(例:デスクトップ表示直後や特定アプリの起動直後など)場合、特定のドライバやアプリケーションが原因でOSの動作に支障を来している可能性があります。
まずはセーフモードで起動し、イベントビューアーでクラッシュ直前のエラーログを確認して、どのプロセスが影響しているかを特定してください。スタートアップ項目の無効化や、問題のあるドライバの更新・削除を実施して、再起動後の動作を確認します。
改善しない場合には、新しいユーザープロファイルの作成、クリーンブート、あるいはWindowsの修復インストールを検討する必要もあります。
【デスクトップ・操作遅延】
PM750/SAL デスクトップのアイコンがクリックできない(反応が無い)
ノートタイプのパソコンで デスクトップのアイコンがクリックできない(反応が無い)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALを起動した後、デスクトップのアイコンをクリックしても全く反応しない場合、Windowsのエクスプローラー(explorer.exe)がフリーズしている、もしくはシステムリソースが極端に消費されている状況が疑われます。特にWindowsの更新直後や、常駐ソフトの負荷が高い場合に発生しやすい現象です。
このような状態では、まずCtrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開き、explorer.exeの状態を確認します。「応答なし」であれば、タスクを終了して再度explorer.exeを新規起動してください。また、スタートアップアプリが過剰に登録されている場合、リソース不足を招きやすいため、必要最低限に抑えることも重要です。
PM750/SAL アイコンをクリックしても、なかなか起動しない
ノートタイプのパソコンで アイコンをクリックしても、なかなか起動しないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
アイコンをクリックしても、アプリの起動までに数十秒かかる症状がPM750/SALで発生している場合、HDDの読み込み遅延やメモリ不足、CPUの高負荷が原因であることが多いです。起動直後のタイミングでは特にリソースが集中しやすく、パフォーマンスが落ちやすくなります。
まずはタスクマネージャーで各リソースの使用率をチェックし、負荷の高いアプリケーションを一時終了させてください。HDDを使用している場合、SSDへの換装が大幅な改善につながることもあります。スタートアッププログラムの削減も非常に効果的です。
PM750/SAL ファイルを開くとアプリケーションを選択してくださいと表示される
ノートタイプのパソコンで ファイルを開くとアプリケーションを選択してくださいと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ファイルを開こうとした際に「このファイルを開く方法を選んでください」というウィンドウが表示される場合、PM750/SALでそのファイルの拡張子に対するアプリケーションの関連付けがされていない可能性があります。
ファイルを右クリックし、「プログラムから開く」→「別のアプリを選択」→目的のアプリを指定し、「常にこのアプリで開く」にチェックを入れて開いてください。また、Windowsの「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」から拡張子別にアプリを再指定することで、今後の操作がスムーズになります。
PM750/SAL 何をするにもとにかく遅い
ノートタイプのパソコンで 何をするにもとにかく遅いの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALを操作していて、すべての動作がとても遅い場合、リソースの枯渇やハードウェアの劣化、ソフトウェアの不具合などが複合的に影響している可能性があります。特にHDDを搭載したパソコンでは、長期間使用による速度低下が顕著です。
まずはセーフモードでの起動を試し、通常起動との差を確認します。セーフモードで改善する場合、スタートアップや常駐ソフトが原因と考えられます。システムファイルチェック(sfc /scannow)やストレージの状態確認も並行して実施するのが望ましいです。
【リソースの異常使用】
PM750/SAL タスクマネージャーのメモリ使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのメモリ使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALのメモリ使用率が常に高止まりしている場合、アプリケーションの多重起動や、メモリを大量に消費するプロセスの暴走、またはメモリ容量の不足が原因と考えられます。これにより、全体的な動作が鈍くなり、アプリの起動遅延やフリーズを引き起こします。
タスクマネージャーで使用メモリが多いアプリケーションを確認し、不要なものを終了しましょう。さらに仮想メモリの設定を見直し、必要に応じて物理メモリの増設も検討してください。
PM750/SAL タスクマネージャーのCPU使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのCPU使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
CPU使用率が常に100%付近で推移しているPM750/SALでは、バックグラウンドで負荷の大きいタスクが動作していることが原因です。Windows Update、ウイルススキャン、ブラウザの異常動作などが主な例として挙げられます。
タスクマネージャーで使用率順に並び替え、負荷をかけているプロセスを特定しましょう。もし必要のないタスクであれば、タスクを終了させることでCPUの負荷を一時的に下げることができます。常にこの状態が続く場合は、セーフモードでの動作確認や、スタートアップアプリの無効化、ドライバやWindowsの更新確認も行ってください。
PM750/SAL タスクマネージャーのディスク使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのディスク使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ディスクの使用率が常に100%に張り付いている状態が続く場合、PM750/SALではストレージへの読み書きが滞っており、操作が非常に重くなる傾向があります。Superfetch(SysMain)やWindows Searchのサービス、セキュリティソフトによるリアルタイムスキャンがアクセスを占有していることもよくあります。
「services.msc」からSysMainを一時的に停止し、動作に改善があるか確認しましょう。また、HDDを使用している場合、CrystalDiskInfoなどで健康状態を確認し、不良セクタやアクセスエラーが検出された場合は早急な交換をおすすめします。SSDであっても、空き容量が極端に少ないと同様の問題が出ることがあります。
【入力トラブル】
PM750/SAL 一部の文字が入力できない
ノートタイプのパソコンで 一部の文字が入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
特定のキーのみが入力できないという症状がPM750/SALで発生している場合、物理的なキーボード故障の可能性が高いです。水濡れや長期間の使用による摩耗で、接点が反応しなくなっているケースもあります。特定キーだけに限定される場合は、ハード的な故障と見て間違いないでしょう。
一時的な確認として、外付けキーボードを接続して入力できるかをチェックします。入力可能であれば、内蔵キーボードの交換が必要です。ソフトウェア的な問題としては、言語設定のミスマッチやIMEの不具合もあるため、設定の確認やIMEの再インストールも併せて行うとよいでしょう。
PM750/SAL 文字が入力できない
ノートタイプのパソコンで 文字が入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALで文字自体が全く入力できない場合、キーボードドライバの不具合や、IMEがクラッシュしている可能性があります。特に日本語入力システム(Microsoft IMEやGoogle日本語入力など)が正常に起動していないと、入力は受け付けられていても表示されないという症状が出ることもあります。
まずは外付けキーボードで同様の症状が出るか確認してください。さらに、オンスクリーンキーボードでの入力可否を試すことで、ソフトウェアの問題かハードウェアの問題かの切り分けが可能です。IMEの再起動や、設定の初期化を行うことでも改善することがあります。
PM750/SAL 文字を入力しても反映されるまでに時間がかかる
ノートタイプのパソコンで 文字を入力しても反映されるまでに時間がかかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
入力した文字がすぐに反映されず、1〜2秒以上の遅延が発生する場合、PM750/SALではシステムの負荷が高く、反応速度が大幅に低下していることが疑われます。ディスクアクセスの遅延、メモリ不足、IMEの負荷増大などが複合的に絡んでこのような現象が発生します。
特にHDDを使用している機種では、アクセス待ち時間の影響で入力処理も遅延しがちです。まずはタスクマネージャーでCPU、メモリ、ディスクの使用率を確認し、リソースを多く消費しているプロセスを一時停止してください。また、IMEの再起動や切り替え、入力履歴のクリアなども有効な対策です。
【動作・安定性トラブル】
PM750/SAL 勝手にシャットダウンや再起動が起きる
ノートタイプのパソコンで 勝手にシャットダウンや再起動が起きるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALを使用している際、突然システムの電源が切れてしまったり、意図しない再起動が発生するような場合には、いくつかの原因が考えられます。主に本体内部の温度上昇による保護動作、ドライバの不具合、またはWindowsシステムの不整合などが要因として挙げられます。
まず確認したいのは、PM750/SALの筐体が過度に発熱していないかどうかです。冷却ファンが正常に回っているか、排熱口にホコリが詰まっていないかをチェックし、内部の放熱環境に問題がないかを確認することが大切です。冷却が不十分な状態が続くと、ハードウェアが自動的にシャットダウンを実行する場合があります。
次に、Windowsのイベントビューアを開いて、シャットダウンや再起動に至った直前のエラーログを確認してみましょう。PM750/SALで最近実行したドライバの更新やWindowsアップデートの影響が出ている可能性もありますので、それらの時期や内容を振り返ってみてください。
また、こうしたトラブルに対処する際は、ストレージに大きな負荷がかかる場合があります。PM750/SALの内部に保存している大事なデータを失わないよう、必ず事前にバックアップを取ってから対応を行うようにしましょう。
PM750/SAL 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻る
ノートタイプのパソコンで 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻るの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALの操作中、画面が一瞬だけ暗くなってすぐ元に戻るという現象が見られる場合、グラフィックドライバや電源設定に関連した問題が影響している可能性があります。
このような症状が頻繁に発生するようであれば、PM750/SALにインストールされているディスプレイドライバを確認し、最新版へのアップデート、または一度アンインストールしてからの再インストールを試してみてください。ドライバの一時的なクラッシュが原因で、画面が一瞬落ちて復旧するという動作が発生することがあります。
さらに、PM750/SALの電源オプションで省電力関連の設定が過剰になっていないかを見直すことも大切です。ディスプレイの電源オフ設定が短く設定されていると、操作中でも意図せず暗転する場合があります。
これらの設定変更を行う前に、システムの復元ポイントを作成しておくことで、万一の際にも元の状態に戻せるよう備えておくと安心です。
PM750/SAL 画面が乱れて再起動する
ノートタイプのパソコンで 画面が乱れて再起動するの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALの画面が突然乱れ、その直後に再起動が始まる場合、グラフィックチップの異常や関連ドライバの不具合、電源供給の不安定さなどが原因である可能性があります。
まずはPM750/SALをセーフモードで起動してみてください。セーフモードでは不要なドライバが読み込まれないため、通常モードと比較して問題の切り分けが可能になります。もしセーフモードで問題が発生しなければ、ドライバやソフトウェアの影響が強く疑われます。
その場合はグラフィックドライバを削除してから、公式サイトなどで提供されている安定バージョンを再インストールしてみましょう。また、PM750/SALに外付けディスプレイを接続し、同様の症状が再現されるかを確認することで、内蔵ディスプレイの故障かどうかも判断できます。
再起動が頻発する環境では、ストレージへの書き込み途中での電源断により、データが破損する可能性があります。PM750/SALに保存しているデータは早めにバックアップを行い、被害を未然に防ぐようにしてください。
PM750/SAL ブルースクリーンが発生する
ノートタイプのパソコンで ブルースクリーンが発生するの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALを使用中にブルースクリーン(BSoD)が発生すると、Windowsが重大なシステムエラーを検出し、強制的に動作を停止したことを示しています。エラー画面に表示されるコードやメッセージは、原因を調べる上で重要な手がかりになります。
よくある表示として「MEMORY_MANAGEMENT」「CRITICAL_PROCESS_DIED」などがあり、それぞれメモリや重要なプロセスに問題があることを示しています。PM750/SALに搭載されているメモリをWindowsメモリ診断ツールで検査することで、エラーの有無を確認できます。
加えて、直前にインストールされた周辺機器やソフトウェアがシステムに影響している場合もあります。PM750/SALで行った変更を思い返し、影響がありそうな要素を一時的に取り除いてみるのも有効です。
また、ストレージの物理的な不具合やセクタ障害が発生していると、システムファイルの読み込みに失敗し、ブルースクリーンを引き起こすこともあります。早期のバックアップによって、トラブル時の被害を最小限に抑えることができます。
PM750/SAL 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)
ノートタイプのパソコンで 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALで作業中に突然電源が「ブツン」と切れ、その後まったく反応がなくなるという状況は、電源ユニットや基板の一部に不具合が発生している可能性があります。ただし、こうした症状でもすぐに故障と決めつけず、段階的に確認を進めてください。
まずはPM750/SALのACアダプターが正しく接続されているか、電源ケーブルに断線がないかを確認しましょう。可能であれば、別のアダプターでの動作も試してみるとよいでしょう。取り外し可能なバッテリーが搭載されている機種であれば、一度取り外してから数分放電し、再度装着して起動を試してみてください。
内部のホコリが原因で放熱が妨げられ、過熱によって電源が遮断される場合もあります。PM750/SALの通気口やファン周辺を軽く清掃するだけでも、改善につながることがあります。
再びPM750/SALが起動可能になった際には、まず大切なデータのバックアップを行いましょう。電源断の際にストレージへの書き込みが不完全だった場合、データが破損している可能性もあるため、早めの確認と保全が重要です。
PM750/SAL 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)
ノートタイプのパソコンで 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALで電源が突然落ち、その後自動的に再起動する場合は、複数の要因を考慮しながら段階的な検証が必要です。
まずはイベントビューアを開き、「Kernel-Power」や「BugCheck」といったログが残っていないかを確認します。エラーが記録されていれば、`BlueScreenView`などのツールを使ってダンプファイルの内容を確認します。
電源周りの確認としては、ACアダプタとバッテリーをそれぞれ単体で接続し、再起動がどの状況で発生するかをチェックします。また、PM750/SALの冷却ファンが正常に動作しているか、CPU温度が高くなっていないかを確認し、必要があれば内部の清掃やグリスの再塗布を行います。
高負荷時やファイル読み込み中に症状が出る場合は、ストレージの状態確認も重要です。CrystalDiskInfoでPM750/SALに搭載されたSSDの健康状態をチェックし、エラーが見られればバックアップを優先したうえで交換を検討します。
さらに、Windowsの「システムエラー時に自動的に再起動する」設定が有効になっていると、ブルースクリーンが表示されずに再起動してしまうことがあるため、この設定を一時的に無効化し、エラー確認をしやすくします。
PM750/SAL 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)
ノートタイプのパソコンで 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
このような一時的な停止が起きるPM750/SALでは、ストレージ、メモリ、OS側のリソース管理のいずれも切り分け対象になります。
まず、バックグラウンドでのアクセス負荷を監視するために「タスクマネージャー」や「リソースモニター」でディスク使用率やCPU使用率をチェックし、特定プロセスによる負荷が原因かを確認します。
Windowsのイベントログで「ディスクエラー」や「ATAPI」「nvstor」などの記録があれば、PM750/SALのストレージの読込失敗やコントローラの挙動異常が疑われます。
この段階でデータ消失の可能性もあるため、バックアップを先に実施し、CrystalDiskInfoでS.M.A.R.T.情報を確認します。
OSのシステムファイル破損やページファイル関連の不具合も含まれるため、`sfc /scannow` や `DISM` による修復も同時に行います。
フリーズ発生中にマウス・キーボードが反応するかを観察し、ユーザーインターフェースのみが停止しているのか、I/O待機で全体が止まっているのかを切り分けることで方向性が見えてきます。
PM750/SAL フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)
ノートタイプのパソコンで フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALでこのような症状がある場合、GUI操作がブロックされる一方、基本的なOSの反応が残っている状態と判断できます。
主にアプリケーションまたはドライバの応答停止が関与するケースがあるため、イベントビューアで「Application Hang」やドライバ関連エラーを確認します。
スタートアップ時に常駐するアプリやセキュリティソフトを一時的に無効化し、セーフモードで再現性があるかを検証します。
また、PM750/SALに接続されているストレージのアクセス停止が起きている可能性もあるため、ストレージの診断、SATA/NVMe接続状態の確認、別ストレージからのOS起動なども試みます。
OS側に破損がある場合、上記のコマンド群(`sfc`, `DISM`)を用いて修復を行い、改善傾向を確認します。改善しない場合は新規ユーザープロファイルの作成や、クリーンインストールを視野に入れます。
PM750/SAL フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)
ノートタイプのパソコンで フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALが完全に応答しなくなり、マウスやキーボードも操作不能になる場合は、ハードウェアの不具合も含めた広範な切り分けが必要です。
まずはMemTest86などでRAMの検査を行い、メモリエラーがある場合はモジュールの交換を行います。
次に、PM750/SAL内部の冷却機構の確認を行い、ファンの回転異常やホコリの蓄積、CPUグリスの劣化がないかをチェックします。温度モニターで高温が確認される場合は、放熱系の整備が効果的です。
また、突然のフリーズ前後にイベントログが途切れている場合、電源供給系統の異常も考慮し、ACアダプタの交換やCMOSリセットの実施も視野に入れて対応します。
【音関連のトラブル】
PM750/SAL 全ての音が出ない
ノートタイプのパソコンで 全ての音が出ないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALで音が一切出ない場合は、まず再生デバイスの設定とオーディオドライバの状態を確認します。
「サウンド設定」で出力デバイスが正しく設定されているか、デバイスマネージャーでオーディオが有効で正常に認識されているかをチェックします。
ドライバに異常がある場合は、Realtekやメーカーサイトの最新版をインストールし、それでも改善しなければセーフモードやLiveUSBで起動し、音が出るかを検証します。
PM750/SALのBIOSでAudio機能が無効になっていないかも確認します。ハード的な問題の可能性がある場合は、スピーカーの断線やマザーボード上のオーディオ回路故障を含めた点検を行います。
PM750/SAL 全ての音が割れる
ノートタイプのパソコンで 全ての音が割れるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM750/SALの音声出力が常に歪んでいたりノイズが入る場合は、設定・ドライバ・ハードの順に切り分けます。
まず、再生ソフトや音源ファイルを変えて再現性を確認します。イヤホンや外部スピーカーを接続し、内蔵スピーカーだけに症状が出るかを検証します。
オーディオドライバの更新または削除&再インストールを行い、改善がなければWindows標準ドライバに切り替えて再度動作確認します。
「サウンド設定」のビット深度やサンプルレートを変更しながらテストし、設定による改善があるかを確認します。
Bluetooth機器や外部出力で問題が発生しない場合、PM750/SALの内蔵スピーカーやマザーボード側のサウンド回路に物理的な問題がある可能性もあるため、分解してスピーカー交換やマザーボード交換を検討します。
