[記事公開日]2017/09/16

パソコンの電源を入れると「SMART・・・」表示が毎回発生する

パソコンの電源を入れると「SMART・・・」表示が毎回発生する

故障・不具合・トラブル内容

パソコンの電源を入れると、「SMART Hard Drive detects Error」というメッセージが表示される
何かキーを押すと先に進みWindowsが起動する。
エラーメッセージ全文
「S.M.A.R.T Hard Drive detects Error.
Please consider to back up the hard drive.
Press any key to continue ・・・」

日本語に翻訳すると・・・

S.M.A.R.Tハードドライブがエラーを検出しました。
ハードドライブをバックアップすることを検討してください。
何かキーを押すと続行します ・・・

ハードディスクが壊れかけていますよ。はやくバックアップして、ハードディスクを交換してあ・げ・て・ね!というお知らせです。
データのバックアップを取らないと、そのうちハードディスクが壊れてデータが消滅してしまう事も・・・

このSMARTエラーが出ている場合、すでにハードディスクが調子悪い可能性もあります。
Windowsの起動、シャットダウンに時間がかかる。
動きが遅い、短時間のフリーズが多発、アプリケーションがなかなか開かない

※ 早めのバックアップを強くお勧めします。

対応方法

デスクトップタイプの場合

デスクトップタイプのパソコンには主に、3.5インチのハードディスクが搭載されています。
(機種によっては2.5インチのハードディスクだったり、SSDが搭載されている場合もあります)

IDEやSATA(2017年9月現在はほとんどSATAタイプです)
古い機種はIDEタイプもあります。
(交換される場合は、今搭載されているハードディスクを取り出し、規格やサイズなどを確認する事をお勧めします)

ノートパソコンタイプの場合

ノートパソコンタイプの場合、主に2.5インチのハードディスクやSSDが搭載されています。
実際に搭載されているハードディスク等を取り出し、規格やサイズなどを確認する事をお勧めします
特に、2.5インチのハードディスクには色々な厚みがあります。
薄いタイプのハードディスクが搭載されていた機種に、それよりも厚いハードディスクは搭載できない場合が殆どです。
そうすると・・・・買い直しになってしまいますので・・・ 注意が必要です。

【2.5インチハードディスク 左から15mm 9.5mm 7mmの厚さです。】
2.5インチハードディスク 7mm 9.5mm 15mm

【2.5インチハードディスク IDE 】
2.5インチ IDE ハードディスク
【2.5インチハードディスク SATA 】
2.5インチ SATA ハードディスク
2.5インチハードディスクの厚みに関しての記事は、「間違えると取り付けられない!?2.5インチハードディスクの厚さ7mm 9.5mm 15mm」をご確認ください。

一体型タイプの場合

2.5インチハードディスクが搭載されているか、3.5インチハードディスクが搭載されているかは、搭載されているハードディスクを取り外して規格やサイズを確認します。
型番やメーカー検索から、搭載されているハードディスクの規格を調べるのもありだと思います。
一体型タイプのパソコンは、他のデスクトップタイプ・ノートタイプのパソコンよりも分解の難易度が高い傾向があります。
(すべてがそうではありませんが・・・)

デスクトップ・ノート・一体型共通

ハードディスクを交換しただけでは、パソコンを使うことはできません。
交換したハードディスクにはデータが何も入っていません。
そのため、リカバリやWindowsの再インストール、バックアップデータからの復元、ハードディスククローンなどを行ってあげる必要があります。
リカバリ・Winowsの再インストール、バックアップデータからの復元については、事前にリカバリ用のDVDやUSBメモリ、バックアップデータの作成が必要となります。

リカバリを行う

事前にUSBもしくはDVD等でリカバリメディアの作成が必要
リカバリを行うと、工場出荷時の状態になる。

メーカーパソコンの場合、色々なプログラムがインストールされドライバもインストールされている場合が多い。
システムは購入時の状態になっているので、Windowsアップデートやプリンター、インターネット、メールなどのパソコン初期設定を行ってあげる必要がある。

Windowsの再インストール

USBメモリやDVDメディアなどからWindowsを再インストールする場合、リカバリと違い、いろいろなプログラムはインストールされない。
デバイスドライバの不足により、自分でデバイスドライバを探し、インストールしてあげる必要がある。
リカバリの時と同様に、パソコンの初期設定やWindowsアップデートが必要になる。

バックアップデータからの復元

バックアップのデータなどにもよるが、データやプログラム、システムが元に戻る。
バックアップデータによっては、データのみバックアップされている場合もある。
データのみバックアップされている場合は、リカバリやWindowsの再インストールが必要になる場合もある。
丸ごとバックアップを取っていれば、そこから丸ごと復元することも可能。

ハードディスククローン

旧パソコンのハードディスクに入っているすべての領域がコピーされるため、すぐに使うことができる。
旧パソコンのハードディスクが壊れていて、クローンが作成できないケースやクローンは成功したのに起動できない場合もある。
また、Windowsシステムが壊れている場合、システムの修復を行うことで復旧する場合もある。(修復ができない場合もある)

ハードディスクにエラーが発生していても、Windowsが起動できている状態であれば、ハードディスククローンがお勧め。
しかし、ハードディスククローン中はハードディスクに負荷がかかるため、旧ハードディスクが壊れてしまう可能性もある。
その為、クローンを行う前に大切なデータをバックアップしておく必要がある。
(万が一クローン中にハードディスクがクラッシュしてもデータが全滅しないように)


万が一に備えて、大切なデータは保存する事をお勧めします。


※上記の方法で改善する場合もありますが、改善しない場合や症状を悪化させてしまう可能性もあります。
あくまでも自己責任でご利用ください。

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