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[記事公開日]2025/05/19
[最終更新日]2025/10/13

Wordを開くと「このファイルの読み込みに使用するエンコード方法を選択してください」と表示される原因と対処法

Wordを開くと「このファイルの読み込みに使用するエンコード方法を選択してください」と表示される原因と対処法

Microsoft Wordでファイルを開こうとした際に、 「このファイルの読み込みに使用するエンコード方法を選択してください」 というメッセージが表示され、プレビュー画面で文字化けが発生してしまうことがあります。

この現象は、ファイルの**文字コード(エンコーディング)**がWordに正しく認識されなかった場合に起こります。この記事では、その原因と対処法についてわかりやすく解説します。


✅ なぜエンコード選択の画面が出るの?

Wordは、ファイルを開くときにその中身の文字コードを自動で判別しようとしますが、 うまく判別できない場合には、ユーザーに手動で選択させる画面が表示されます。

これは以下のような原因で起こります:

  • ファイルがShift_JISやEUC-JPなど、UTF-8以外の文字コードで保存されている

  • 拡張子は.docxでも、実際の中身がプレーンテキストやHTMLなどの別形式である

  • ファイルが一部破損していて、正しい形式で読み込めない

  • メール添付ファイルの保存ミスや、ファイルの変換時にエンコード情報が失われた


🔍 よくある文字化け例

  • 日本語が「サã³ã—ã‚“ã«ã¡ã“ã¡ã¾ã™」のようになる

  • 特定の記号や句読点だけが□(白抜き)で表示される

  • ファイルの中身全体が読めないゴミのような文字列に見える


🛠 解決方法

1. 正しいエンコードを選ぶ

エラーメッセージが出た際に表示される画面では、 いくつかのエンコード候補から選ぶことができます。

以下のエンコードを試してみましょう:

  • 日本語(Shift_JIS)

  • Unicode(UTF-8)

  • 日本語(EUC)

プレビュー画面で文字が正しく表示されたものを選び、「OK」をクリックしてください。

2. メモ帳や他のエディタで確認する

Wordで開く前に、メモ帳やNotepad++秀丸エディタなどを使ってファイルを開いてみると、正しい文字コードで読み取れる場合があります。

これらのエディタでは、開くときに文字コードを指定できるので、 **「文字化けしないエンコード」**を探しやすくなります。

3. ファイルの形式を確認する

拡張子が「.doc」「.docx」だからといって、必ずしもWord形式とは限りません。 ファイルのプロパティや、内部のデータ構造を確認し、実際の形式が「テキスト」「HTML」「CSV」などでないかを確認してみましょう。

必要であれば、拡張子を.txtに変更し、テキストエディタで開くのも有効です。

4. ファイルが壊れている場合

一部のバイナリファイルは、破損すると文字コードすら認識できなくなることがあります。 この場合は、バックアップファイルや送信元からの再取得を検討しましょう。


📌 補足:このエンコード画面が出やすいファイルの例

ファイル形式 起きやすさ 説明
.txt / .csv 文字コードが明示されていないため誤認されやすい
.docx(偽装) 拡張子だけ.docxでも中身がテキストやHTMLなど
.html Wordで開くと変換処理が入るため注意が必要

📝 まとめ

  • 「このファイルの読み込みに使用するエンコード方法を選択してください」は、文字コードを自動判別できなかった時に表示されるエラー

  • Shift_JISやUTF-8などのエンコードを手動で選択することで解決できることが多い

  • メモ帳や他のテキストエディタで開くことで文字コードを判別するのも有効

  • ファイル形式の確認や破損の有無もチェックしておきましょう


💡エンコードの知識を少しだけ

エンコード(文字コード)とは、文字をコンピュータが認識できるように、数字の並びに変換するルールのことです。 日本語では「Shift_JIS」「UTF-8」「EUC-JP」などがよく使われていますが、使うソフトによって適切な文字コードが異なるため、文字化けが起こることがあります。

困ったときは、まず文字コードを疑ってみるのがトラブル解決の近道です。

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