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[記事公開日]2025/05/30

Windows再インストール後のデバイスドライバが見つからない場合の対処法|Windows.old内のSystem32から復旧する方法

Windows10やWindows11でOSを再インストールした直後、「インターネットに繋がらない」「音が出ない」「画面が荒い」などのトラブルに遭遇することがあります。これらは多くの場合、必要なデバイスドライバが正しくインストールされていないことが原因です。

通常であれば、PCの製造元サイトから最新のドライバをダウンロードするか、Windows Updateで自動的にインストールされます。しかし、以下のような状況ではドライバの入手が難しくなります:

  • 再インストール直後でネット接続ができない

  • メーカーのサポートが終了しており、最新ドライバの提供がない

  • PCが古いため、自動で適切なドライバが割り当てられない

このようなとき、過去のWindows環境が残されている「Windows.old」フォルダを活用することで、以前使っていたドライバを再利用することができます。本記事では、その具体的な手順を詳しくご紹介します。


なぜドライバが必要なのか?

Windowsをインストールすると、基本的なデバイス(マウスキーボード・ディスプレイ)は最低限動作しますが、以下のような重要な機能はドライバがなければ正常に動作しません:

  • ネットワークアダプター(LAN・Wi-Fi

  • グラフィックスカード(GPU)

  • オーディオデバイス(スピーカー・マイク)

  • タッチパッド、指紋認証、Bluetoothなど

そのため、ドライバが未インストールまたは正しく適用されていない場合、パソコンは本来の性能を発揮できません。


ドライバが当たっていないか確認する方法

  1. Windowsキー + X を押して「デバイスマネージャー」を開く

  2. 未インストールのデバイスは「!」マークや「不明なデバイス」と表示される

  3. それらを右クリックして「プロパティ」→「詳細」→「ハードウェアID」でデバイスの種類を確認できる


ドライバがないときの救済策:Windows.oldの活用

Windowsを再インストールすると、以前のシステムファイルは「C:\Windows.old」フォルダに保存されることがあります。この中には、過去に使っていたドライバファイルも含まれており、それを活用することで復旧できるケースがあります。

活用できる条件:

  • 「C:\Windows.old」が削除されていない(OS再インストール後10日以内が目安)

  • 再インストールが上書きでなく、新規インストールに近い形で行われた場合


実際の手順:Windows.oldからドライバを適用する方法

手順1:デバイスマネージャーを開く

  • Windowsキー + X → [デバイスマネージャー] をクリック

  • 「ほかのデバイス」や「不明なデバイス」があれば、それが未インストールのデバイスです

手順2:ドライバの更新を選択

  • 未インストールの項目を右クリック → [ドライバーの更新]

  • [コンピューターを参照してドライバーを検索] を選択

手順3:「Windows.old」内のSystem32を指定

  • [次の場所でドライバーを検索] に以下を入力:

C:\Windows.old\Windows\System32
  • 「サブフォルダーも検索する」にチェックを入れて「次へ」

Windowsがこの場所から適切なドライバファイル(.infなど)を探してインストールします。

手順4:インストール成功を確認

  • 正常にインストールされると、該当デバイスが「ネットワークアダプター」「サウンド・ビデオ・ゲームコントローラー」などに移動し、「!」マークが消えます


トラブル時の補足対応

  • ドライバが見つからない場合:System32以下の「DriverStore」「drivers」フォルダも個別に指定してみる

  • ハードウェアIDで調査:ベンダー名や型番をもとに、別PCやスマホでネット検索し、公式または信頼できるサイトからドライバをダウンロード

  • インターネットが使えない場合:別PCでダウンロードしてUSBメモリ経由で移す


注意点

  • Windows.oldは、一定期間経過すると自動的に削除されるため、早めの対応が必要です

  • 上記手順は万能ではありませんが、インターネット接続ができない状態から脱出するには非常に有効です

  • ドライバの署名が古い場合、インストール時に警告が出ることがありますが、XPや古い機器では正常動作するケースもあります


まとめ:ドライバがないときの緊急対応としてWindows.oldを活用しよう

  1. Windows再インストール後に「ネットに繋がらない」「音が出ない」などの症状が出たら、まずデバイスマネージャーを確認

  2. 不明なデバイスを右クリック → 「ドライバーの更新」で手動指定

  3. 「C:\Windows.old\Windows\System32」を指定して検索

  4. 運が良ければ、以前のドライバがそのまま使えて即解決

  5. インストールできなかった場合はハードウェアIDを頼りに手動ダウンロードを検討

再インストール直後でネットに繋がらず困っている方は、まずこの方法を試してみてください。


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