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[記事公開日]2025/06/18
[最終更新日]2025/10/13

Dell Precision 390(ワークステーション)でWindows XP起動時にブルースクリーン(STOP: 0x0000007B)が発生する原因と対処法

📄 この記事は、Dellのワークステーション「Precision 390」でCMOS電池を交換後、電源投入時に勝手に起動してしまい、ブルースクリーンエラー「STOP: 0x0000007B」が表示されたという事例をもとに、考えられる原因と対応方法を詳しく解説します。Windows XP固有の要因やBIOS設定のポイントにも触れています。


📌 このページの目的

  • ✅ STOPエラー0x7Bの意味と背景を理解する

  • ✅ CMOS電池交換による設定リセットの影響を知る

  • ✅ BIOS設定の正しい確認と修正方法を学ぶ


🔍 症状の概要

  • CMOS電池交換後に電源を接続しただけで自動的に起動してしまう

  • 起動直後にブルースクリーン(STOP: 0x0000007B)表示

  • セーフモードや通常起動は不可


🧩 STOPエラー 0x0000007Bとは?

📌 このエラーの意味:
STOP: 0x0000007B(INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE)は、Windowsが起動ディスクへのアクセスに失敗した際に発生します。

📌 主な原因:

  • ストレージの接続方式の不一致(IDE ⇔ AHCI)

  • ブートドライバの読み込み失敗

  • ストレージ自体の故障

Windows XPはAHCIドライバを標準で持たず、インストール時にIDEモードで構成されていることが多いため、BIOSリセットによってSATAモードがAHCIに変更されると起動できなくなります。


⚙️ CMOS電池交換後に起きる設定リセットの影響

📌 CMOS電池の役割:
マザーボード上のBIOS設定を保存するために必要な電力を供給しています。

📌 交換後の現象:

  • BIOS設定が初期化(デフォルト設定)

  • 「電源ON時に自動起動」「SATAモードがAHCIに変更」などが有効になる

📌 影響:

  • Windows XPはAHCIに未対応 → IDEモードでの起動が必要

  • SATAモードが変更されるとブートドライバが一致せずSTOPエラーに


🛠️ 解決手順:BIOS設定の修正

  1. BIOSセットアップに入る

    • 電源投入直後に[F2]キーを連打(機種によっては[DEL]キー)

  2. SATAモードを確認

    • BIOSメニュー内の「Drives」や「Integrated Peripherals」にある「SATA Operation」項目を探す

    • 「AHCI」「RAID」「IDE(またはLegacy)」などの設定を確認

  3. IDEモード(またはCompatible/Legacy)に変更

    • 「SATA Operation」を「Legacy」や「IDE」に変更

    • 設定を保存して再起動([F10] → Yes)

📌 補足:

  • モード変更後もエラーが出る場合はストレージ側の障害も疑う必要があります

  • BIOS設定保存後、再度CMOSクリアされないように電池の固定を確認


🔧 他に確認しておきたいポイント

  • 内蔵HDDがBIOSで認識されているか(Device InfoやBoot Sequenceで確認)

  • Windows XPインストール時のドライバ環境(F6インストールで独自SATAドライバを入れた構成かなど)

  • 別のHDDや他のWindows環境で動作確認(ストレージ故障の切り分け)


📝 まとめ

  • STOP: 0x0000007Bは、「起動ドライブにアクセスできない」ことを示すブルースクリーンエラー

  • CMOS電池交換によりBIOSがリセットされ、SATAモードが変更されることが主因

  • 対処法としては、BIOSでSATAモードをIDEまたはLegacyに戻すことが最優先

  • 古いOS(Windows XP)の場合、ドライバ互換性や設定に特に注意が必要


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