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[記事公開日]2025/10/16

🔍 SSDの型番・接続方式(SATA/NVMe/M.2)を確認する方法

💡 はじめに

SSDの交換や増設を行う際、「このSSDはSATAなのかNVMeなのか?」「M.2スロットに合うのか?」と迷う方は多いでしょう。SSDの型番や接続方式を正しく把握しておくことは、互換性の確認・性能の最適化・交換時のトラブル防止につながります。

この記事では、Windows上でSSDの型番・接続方式・インターフェースを確認する方法を、ツール別にわかりやすく解説します。


📘 概要

SSDの接続方式にはいくつかの種類があり、代表的なものは以下の通りです:

接続方式 特徴 速度の目安
SATA SSD ケーブル接続型。HDD互換で最も一般的。 最大 550MB/s
M.2 SATA M.2スロット使用。SATA接続で速度はSATA SSDと同等。 最大 550MB/s
M.2 NVMe(PCIe) M.2スロット使用。PCI Expressで超高速転送。 最大 7000MB/s
PCIe AIC 拡張スロットに直接接続するタイプ。 最大 10000MB/s

💡 補足: 「M.2」はスロット形状を指し、接続方式(SATA/NVMe)とは異なります。


🧭 型番・接続方式の確認手順

① システム情報から確認

  1. Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開く。

  2. msinfo32 と入力 → Enter。

  3. 「コンポーネント」→「記憶域」→「ディスク」を選択。

  4. 製造元・型番・インターフェースの情報を確認。

💡 補足: 型番から検索することで、SATAかNVMeかを特定できます。


② デバイスマネージャーで確認

  1. Windows + X → 「デバイスマネージャー」

  2. 「ディスクドライブ」を展開し、SSDの名前を確認。

  3. SSD名を右クリック → 「プロパティ」→「詳細」タブ。

  4. ハードウェアID」を選ぶと型番が表示されます。


③ PowerShellで詳細を確認

PowerShell(管理者)で以下を入力:

Get-PhysicalDisk | Select MediaType, BusType, FriendlyName

結果例:

MediaType BusType  FriendlyName
SSD       NVMe     SAMSUNG MZVL2512HCJQ-00BL7

💡 補足: BusType が NVMe ならPCIe接続、SATA なら従来型のSSDです。


④ CrystalDiskInfoを使う(おすすめ)

  1. 無料ツール「CrystalDiskInfo」をダウンロードして起動。

  2. 上部にSSDのモデル名・ファームウェア・インターフェースが表示。

  3. 「転送モード」欄に SATA/600PCIe 4.0 x4 と記載があります。

💡 補足: 「PCIe 3.0 x4」や「NVMe 1.4」などの表記があればNVMeタイプです。


⑤ ノートPC/デスクトップの仕様で確認

  • メーカー公式サイトの製品ページで「ストレージ仕様」を確認。

  • M.2スロットの対応規格(SATA/NVMe/Bキー/Mキー)を確認。

  • 分解できる場合は、SSDスロットのピン数と刻印をチェック。

スロットタイプ 見分け方
Mキー(NVMe) 右側に1つの切り欠き(2280サイズが多い)
Bキー(SATA) 左側に1つの切り欠き
B+Mキー(両対応) 両方に切り欠きがある

🧰 補足ツールと実践的確認ポイント

  • CPU-Z:ストレージ情報タブでバス接続方式を確認可能。

  • HWiNFO:接続スロットとリンク速度(PCIe x4など)を表示。

  • メーカー診断ツール:Samsung Magician、Crucial Executive など。

💡 補足: PCIe 3.0/4.0/5.0 の世代によっても速度が異なるため、マザーボードの対応世代を確認しておくとベストです。


⚠️ 注意点・リスクについて

注意点 内容
分解確認時の静電気 静電気でSSDやマザーボードを破損する恐れ。
型番誤認 同シリーズでも接続方式が異なるモデルがある。
非対応スロット M.2 NVMeをSATA専用スロットに差しても認識されない。

💡 補足: ノートPCによっては、M.2スロットがSATA専用のものもあるため、事前に仕様確認が必要です。

🧠 リスクについて: 規格違いのSSDを無理に接続すると、認識されないだけでなく発熱やショートを引き起こす場合があります。不明な場合は、修理業者やパソコン専門店に相談するのが安全です。


💥 放置するとどうなるか

状況 想定されるリスク
接続方式を誤認 認識不良・速度低下。
スロット規格の不一致 SSDが物理的に入らない・起動不可。
不明な型番のまま使用 故障や換装時に互換性トラブル。

💡 補足: 型番・規格を正確に把握しておくことで、交換・クローン時の失敗を防げます。


🧾 まとめ

  • SSDの型番と接続方式は、Windows標準機能や無料ツールで簡単に確認可能。

  • PowerShellの Get-PhysicalDisk コマンドが最も確実。

  • M.2スロットは形状(Bキー/Mキー)と接続方式を必ず確認。

  • 不明な場合は公式サイトや専門業者に相談するのが安全です。


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✨ さいごに

SSDの型番や接続方式を知ることで、交換・増設の際のトラブルを防ぐことができます。特にNVMeとSATAは外見が似ていても規格が異なるため、正確な確認が欠かせません。自分で判断が難しい場合は、専門店に依頼して調べてもらうのが確実です。

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