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[記事公開日]2026/01/23
Q. プリンターがスキャンだけできる状態の原因
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
プリンターがスキャンだけできる状態の原因
A.
プリンターでスキャン機能は使えるのに印刷ができない場合、主に接続や設定の問題が考えられます。緊急性は高くないことが多いですが、印刷ができないと作業に支障が出るため、原因の切り分けを順番に進めることが大切です。この記事では、まず基本的な確認から始めて、考えられる原因と対処法をわかりやすく説明します。
まず確認してほしいこと
プリンターがスキャンはできるけれど印刷ができない場合、まずは次のポイントで原因の切り分けを行いましょう。切り分けの基本は「外部要因」「ソフトウェア要因」「内部ハードウェア要因」の順です。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
どの機種でも共通する確認事項として、以下を試してください。
- プリンターとパソコンの接続ケーブル(USBやネットワークケーブル)がしっかり差さっているか確認する(外部要因)
- プリンターの電源が入っているか、エラーメッセージが表示されていないか確認する
- パソコンのプリンタードライバーが正しくインストールされているか、最新の状態か確認する(ソフトウェア要因)
- プリンターの設定画面で、印刷ジョブが正しく送信されているか、印刷キューにエラーがないか確認する
機種別のポイント
・デスクトップ・ノートパソコン:USB接続の場合はケーブルの差し直しや別のUSBポートを試す。
・一体型パソコン:内部構造の違いは少ないため、基本的に上記の確認で問題ありません。
バッテリー関連の切り分けは不要です。
ここまでで問題が解決しない場合は、ソフトウェアやハードウェアの深い問題が考えられるため、無理せず専門家に相談することをおすすめします。
この症状が起きる理由について
プリンターはスキャン機能と印刷機能で別々の通信やドライバーを使うことがあります。スキャンは正常に動作しても、印刷だけができないのは、印刷用のドライバーや設定に問題がある場合が多いです。また、接続やパソコン側の認識の違いも影響します。これらの仕組みの違いが、印刷できない症状の背景にあります。
よくある原因
- プリンタードライバーの不具合や破損
- プリンターとパソコン間の接続不良(USBケーブルの断線や緩み)
- 印刷キューにジョブが詰まっている
- プリンターの設定がスキャン専用モードになっている
- パソコンのファイアウォールやセキュリティソフトが印刷通信をブロックしている
- プリンター本体のハードウェア故障(印刷ヘッドや給紙機構)
自分でできる対処方法(順番に試す)
- プリンターとパソコンの接続ケーブルを抜き差しし、別のUSBポートを試す(外部要因の切り分け)
- プリンターの電源を一度切り、数秒待ってから再起動する(外部要因の切り分け)
- パソコンの「デバイスとプリンター」から該当プリンターを一旦削除し、公式サイトから最新ドライバーをダウンロードして再インストールする(ソフトウェア要因の切り分け)
- 印刷キューを確認し、詰まっているジョブがあればキャンセルする(ソフトウェア要因の切り分け)
- ファイアウォールやセキュリティソフトの設定でプリンター通信を許可する(ソフトウェア要因の切り分け)
これらで改善しない場合は、内部ハードウェアの故障も考えられるため、無理に分解や修理を試みず専門家に相談してください。
放置するとどうなるか
印刷できない状態を放置すると、仕事や学習の効率が下がるだけでなく、プリンター内部のトラブルが悪化する可能性もあります。また、印刷ジョブが溜まってパソコンの動作に影響が出ることも考えられます。ただし、急を要する故障ではない場合が多いので、落ち着いて対処を進めましょう。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
印刷ヘッドの詰まりや給紙機構の故障、プリンター内部の基板トラブルがあると、ドライバーや設定を変えても印刷できないことがあります。こうした場合は分解や専用のメンテナンス機器が必要になるため、自力での修理は難しいです。無理に内部を触ると状況が悪化する恐れがあるため、専門の修理業者に相談することが適切です。
再発を防ぐためのヒント
- プリンターの電源は使わない時もこまめに切る
- 定期的にプリンターのクリーニング機能を使う
- パソコンのプリンタードライバーは最新の状態に保つ
- USBケーブルやネットワーク接続は緩みや断線がないか時々確認する
- 印刷キューを溜めすぎず、不要なジョブはこまめにキャンセルする
まとめ
プリンターがスキャンはできるのに印刷できない場合、多くは接続不良やドライバーの問題が原因です。まずは外部要因から順に切り分けて、設定やソフトウェアの確認を行いましょう。内部ハードウェアの故障が疑われる場合は無理に分解せず、専門家に相談することが安心です。焦らず段階的に確認し、必要に応じて修理を依頼してください。
