[記事公開日]2026/01/14
Q. モニターの電源をしばらく切るとチラつきが消えるのはなぜ?
もくじ
パソコントラブルQ&A
まず確認してほしいこと
モニターのチラつき問題は原因が複数考えられるため、まずは切り分けを行うことが重要です。切り分けの基本は以下の3軸です。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
- 【デスクトップ】モニターは外付けなので、ケーブルの抜き差しや別のケーブル・別のパソコンでの動作確認がしやすいです。まずはケーブルの接続を確認しましょう。
- 【ノートパソコン】内蔵ディスプレイの場合はケーブル交換が難しいため、外部モニター接続で症状の切り分けを試みます。
- 【一体型パソコン】モニターと本体が一体なので、外部接続機器の確認を優先し、内部の問題は専門家に相談するのが安全です。
まずは電源ケーブルや映像ケーブルの接続状態を確かめ、可能なら別のケーブルや別のモニターで試すことが安全かつ効果的な切り分けです。
この症状が起きる理由について
モニターのチラつきは、電源回路のコンデンサが劣化したり、内部の電子部品が一時的に不安定になることで起こることがあります。電源を切って時間を置くと内部の電気が抜けて一時的に正常に戻るため、チラつきが消えることがあります。
よくある原因
- 映像ケーブルの接続不良や断線
- パソコン側のグラフィックドライバーの不具合
- モニター内部の電源回路やコンデンサの劣化
- 電源供給の不安定さ(電源ケーブルやコンセントの問題)
- 周辺機器や環境の電気的ノイズの影響
自分でできる対処方法(順番に試す)
- モニターとパソコンの電源を切り、映像ケーブル(HDMIやDisplayPortなど)を抜き差しして接続を確認する(外部要因の切り分け)。
- 別の映像ケーブルや別のモニターを使って同じ症状が出るか試す(ケーブルやモニターの故障を切り分け)。
- パソコンのグラフィックドライバーを最新に更新する(ソフトウェア要因の切り分け)。
- モニターの設定メニューでリフレッシュレートや解像度を見直す(ソフトウェア設定の確認)。
- 電源ケーブルやコンセントの接続を確認し、別の電源タップやコンセントで試す(電源関連の切り分け)。
これらの手順で改善しない場合は、モニター内部のハードウェア故障の可能性が高くなります。
放置するとどうなるか
チラつきが続くと目の疲れや頭痛の原因になることがあります。また、内部の劣化が進むとモニターが突然映らなくなる可能性もあります。無理に使い続けると症状が悪化することも考えられるため、早めの対処や相談が望ましいです。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
モニター内部の電源回路やコンデンサが劣化すると、電気の供給が不安定になりチラつきが発生します。特に電源を切って時間を置くと症状が改善するのは、内部のコンデンサが放電し正常に近い状態に戻るためです。こうした場合、分解や部品交換が必要になることが多く、専門の修理業者に相談するのが安全で確実です。
再発を防ぐためのヒント
- モニターの電源は使わない時はこまめに切る
- 電源ケーブルや映像ケーブルは定期的に点検し、断線や接触不良を防ぐ
- パソコンのグラフィックドライバーは最新の状態に保つ
- 電源タップやコンセントの状態も定期的に確認する
- モニターの設置場所は通気性の良い場所にし、過熱を避ける
まとめ
モニターのチラつきは、外部接続やソフトウェアの問題から内部ハードウェアの劣化まで幅広い原因が考えられます。まずはケーブルや設定の確認など簡単な切り分けから始め、改善しない場合は専門家に相談することをおすすめします。無理に分解や修理を試みず、安全に対応しましょう。
