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[記事公開日]2026/01/23
Q. IPv4とIPv6が競合してネットが落ちることある?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
IPv4とIPv6が競合してネットが落ちることある?
A.
IPv4とIPv6はそれぞれ異なる通信方式で、通常は共存して問題なく使えますが、設定や環境によっては競合や接続不良が起きることがあります。ネットが突然切断される場合、どちらかのプロトコルに問題がある可能性も考えられます。ここではまず基本的な切り分け手順から説明し、原因や対処法について順を追って解説します。
まず確認してほしいこと
ネット接続が不安定なときは、まず外部要因・設定・機器の状況を整理することが重要です。ここで「切り分け」という考え方を使い、問題の範囲を絞っていきましょう。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
・共通:ルーターやモデムの再起動を試す。LANケーブルの接続を確認する。Wi-Fiの場合は電波状況をチェック。
・デスクトップ/ノート:Windowsのネットワーク設定でIPv4とIPv6の状態を確認。
・一体型:基本的には共通の確認項目で十分ですが、内蔵無線や有線接続の切り替えも試しましょう。
これらの基本確認で「外部要因か設定の問題か」を判断するのが最初のステップです。問題が特定できない場合は次の段階へ進みます。
この症状が起きる理由について
IPv4とIPv6は異なる通信プロトコルで、同時に使うことができますが、ネットワーク機器やOSの設定によってはどちらかが優先されたり、競合して接続が不安定になることがあります。特にルーターの設定やプロバイダーの対応状況によっては、正しく通信が切り替わらずネットが途切れることが起こります。
よくある原因
- ルーターやモデムのIPv4/IPv6設定の不整合
- パソコンのネットワーク設定でIPv6が正しく機能していない
- プロバイダー側でIPv6接続が不安定または未対応
- IPv4とIPv6の優先順位設定の競合
- ネットワークドライバーの不具合や古いバージョン
自分でできる対処方法(順番に試す)
放置するとどうなるか
ネット接続が不安定な状態を放置すると、作業中のデータ送受信が途切れたり、オンラインサービスの利用に支障が出る可能性があります。また、通信の切断が頻繁に起こるとストレスや作業効率の低下につながります。根本的な原因を特定し、適切に対処することが望ましいです。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
ルーターの内部故障やネットワークカードのハードウェア不良が原因でIPv4/IPv6の通信が不安定になる場合もあります。また、設定が複雑な環境ではプロトコルの優先順位やフィルタリング設定が誤っていることもあります。こうしたケースでは専門的な診断や機器の交換が必要になるため、無理に分解や設定変更をせず、専門業者に相談することをおすすめします。
再発を防ぐためのヒント
- ルーターのファームウェアは定期的に最新バージョンに更新する
- ネットワーク設定は必要以上に変更せず、安定した状態を維持する
- プロバイダーのIPv6対応状況を確認し、問題があれば問い合わせる
- 不明な設定変更は専門家に相談する
- 定期的にネットワーク機器の再起動を行い、状態をリセットする
まとめ
IPv4とIPv6の競合や設定不良でネットが落ちることは稀ですが、環境や設定によっては起こり得ます。まずは外部要因や設定の基本的な切り分けを行い、簡単な対処から試してみましょう。問題が解決しない場合や内部ハードウェアの可能性がある場合は、無理せず専門家に相談するのが安心です。焦らず順を追って確認することが大切です。
