もくじ
📝 はじめに
PowerShellで作業していると、
「このPCのWindowsバージョンやビルド番号を知りたい」
「OSの基本情報をまとめて確認したい」
と感じる場面はよくあります。
そんなときに便利なのが、
Get-ComputerInfo です。
この記事では、Windowsの基本情報をまとめて取得できる
Get-ComputerInfo の使い方を、実務で使いやすい形で解説します。
- Windowsのバージョン・ビルド番号を確認したい
- OSのインストール日やエディションを調べたい
- 問い合わせ対応で環境情報をまとめて取得したい
- 複数PCの情報取得スクリプトを作りたい
✅ このコマンドでできること(要点)
- Windowsの基本情報を一括で取得できる
- OSバージョン・ビルド・エディションを確認できる
- インストール日時やシステム構成の一部も取得できる
- 結果を他のコマンドと組み合わせて加工できる
✅ Get-ComputerInfoでできること
Get-ComputerInfo は、
WindowsのOS・システムに関する情報を
オブジェクトとしてまとめて取得できるコマンドです。
「Windowsの基本情報を一度に知りたい」
という用途に向いており、
個別に複数コマンドを実行する手間を減らせます。
🧩 基本構文
Get-ComputerInfo
パラメータを指定しない場合、
取得可能な情報がすべて表示されます。
▶ 基本的な使い方(まずこれだけ)
🔹 Windowsの基本情報を一覧表示する
Get-ComputerInfo
多数の項目が表示されます。
表示されていれば、コマンド自体は正常に実行できています。
🔹 必要な項目だけを確認する
Get-ComputerInfo |
Select-Object OsName, OsVersion, OsBuildNumber, WindowsVersion
OS名・バージョン・ビルド番号など、
実務でよく使う情報だけを抜き出せます。
🛠 よく使われる指定例
🔹 Windowsエディションを確認する
Get-ComputerInfo |
Select-Object OsName, OsEdition
Home / Pro / Enterprise などのエディション確認に使えます。
🔹 インストール日時を確認する
Get-ComputerInfo |
Select-Object OsInstallDate
Windowsがいつインストールされたかの目安を確認できます。
🔹 Windows 10 / 11 の判別に使う
Get-ComputerInfo |
Select-Object WindowsProductName, WindowsVersion
Windows 10 / 11 の区別や、
バージョン確認に便利です。
💼 実務でよく使う使用例(応用)
🔹 問い合わせ対応用に情報をまとめる
Get-ComputerInfo |
Select-Object CsName, OsName, OsVersion, OsBuildNumber, OsInstallDate
PC名とOS情報をまとめて確認できます。
表示されていれば、情報取得は問題ありません。
🔹 テキストファイルに保存する
Get-ComputerInfo |
Out-File "C:\logs\computer_info.txt"
ファイルが作成されていれば、
情報取得と保存は正常に行えています。
- Select-Object で必要項目だけ抽出
- Out-File で調査用ログを保存
- Export-Csv で一覧管理用に出力
🧩 よくある勘違い・つまずきポイント
- 項目数が多く、最初は見づらく感じる
- 古いPowerShell環境では使えない場合がある
- 必要な情報は Select-Object で絞るのが前提
- 実行結果はオブジェクトである点を意識する
- 管理者権限が必要な項目が含まれる場合がある
🔄 cmdとの違いについて
cmdでは systeminfo を使って
OS情報を確認できます。
Get-ComputerInfo は
取得結果をオブジェクトとして扱える点が大きな違いです。
⚠ エラー・うまく動かないときの確認ポイント
- PowerShellのバージョンが古くないか
- 管理者として実行が必要な環境ではないか
- 出力が多い場合は項目を絞っているか
- 保存先フォルダが存在するか
🧠 注意点
Get-ComputerInfo は取得項目が非常に多いため、
そのまま使うよりも
「目的に応じて必要な項目だけ抜き出す」
使い方が現実的です。
📌 まとめ
- Get-ComputerInfoでWindowsの基本情報を一括取得できる
- OSバージョン・ビルド・エディション確認に便利
- 実務では Select-Object と組み合わせて使う
- 次はCPUやメモリ情報取得と組み合わせると理解が深まる
🔎 PowerShellコマンドを探す
- ファイルを削除したい
- 一覧を表示したい
- 文字列を検索したい
- 条件で絞り込みたい
- エラーや実行できない原因を調べたい
- Windowsのバージョンを確認したい
- PCの基本情報をまとめて取得したい
