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[記事公開日]2026/01/28

Q. メモリ使用率が高いせいでブラウザの文字入力が遅くなるのはなぜ?

パソコントラブルQ&A

Q.
メモリ使用率が高いせいでブラウザの文字入力が遅くなるのはなぜ?
A.
メモリ使用率が高い状態は、パソコンの動作全体に影響を及ぼしやすく、特にブラウザの文字入力のようなリアルタイム処理で遅延が発生しやすくなります。緊急性は高くない場合もありますが、放置すると動作がさらに重くなる可能性があります。ここでは、まず確認すべきポイントから始めて、原因の切り分けや対処方法について順に説明します。

まず確認してほしいこと

メモリ使用率が高い場合の原因を絞り込むために、まずは以下の点を確認してみましょう。ここでは「切り分け」という言葉を使い、外部要因から順に見ていきます。

🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
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1. パソコンを再起動して、メモリ使用率が改善するか確認する(ソフトウェア要因の切り分け)。
2. ブラウザ以外のアプリケーションを終了して、動作が軽くなるか試す(ソフトウェア要因の切り分け)。
3. タスクマネージャーを開き、どのプロセスがメモリを多く使っているか確認する(ソフトウェア要因の把握)。

デスクトップ
電源や接続機器の問題は少ないですが、メモリの増設状態やスロットの接触不良も可能性としてあります。

ノートパソコン
バッテリーの状態や省電力設定が影響する場合もあります。メモリ増設が難しい機種も多いため、ソフト面の切り分けが重要です。

一体型パソコン
分解が難しいため、まずはソフトウェア的な切り分けを優先し、ハードウェアの疑いがある場合は専門家へ相談をおすすめします。

ここまでの確認で問題が特定できない場合、内部ハードウェアの可能性を考慮し、無理せず相談する判断が適切です。

この症状が起きる理由について

パソコンのメモリは、作業中のデータやプログラムを一時的に保存して高速に処理する役割があります。メモリ使用率が高いと、パソコンは不足分を補うためにストレージ(HDDSSD)を使うことがあり、これが動作の遅延を引き起こします。ブラウザの文字入力はリアルタイム処理が求められるため、メモリ不足の影響を受けやすいのです。

よくある原因

  • 複数のアプリやブラウザのタブを同時に開きすぎている
  • 不要なバックグラウンドアプリやプロセスが多く動作している
  • ブラウザの拡張機能やプラグインがメモリを大量消費している
  • メモリ容量自体がパソコンの使用状況に対して不足している
  • ウイルスやマルウェアによる異常なメモリ使用
  • メモリの故障や接触不良(特にデスクトップの場合)

自分でできる対処方法(順番に試す)

  1. パソコンを再起動する(ソフトウェアの一時的な問題を切り分ける)
  2. 不要なブラウザのタブやアプリを閉じる(メモリ使用量の軽減)
  3. タスクマネージャーでメモリを多く使うプロセスを確認し、不要なものを終了する(問題の切り分け)
  4. ブラウザの拡張機能を一時的に無効にして動作を確認する(拡張機能が原因かどうかの判断)
  5. ウイルス対策ソフトでスキャンを実行し、マルウェアの有無を確認する(外部要因の切り分け)
  6. Windowsの更新を確認し、最新の状態にする(ソフトウェアの安定性向上)

これらを試しても改善しない場合は、メモリの物理的な問題や容量不足の可能性があるため、専門家に相談することをおすすめします。

放置するとどうなるか

メモリ使用率が高い状態を放置すると、パソコン全体の動作がさらに遅くなり、文字入力だけでなく他の作業もストレスを感じるようになる可能性があります。また、頻繁にフリーズや応答なしが起きることも考えられます。ただし、すぐに故障につながるわけではありませんが、快適な作業環境のためには早めの対処が望ましいです。

専門的な補足(故障が疑われるケース)

メモリの故障や接触不良の場合、特定のアプリだけでなくパソコン全体の不安定さが目立つことが多いです。メモリ診断ツールを使ってチェックする方法もありますが、分解や部品交換が必要になるため、無理に自分で作業せず専門業者に相談してください。また、メモリ容量が足りない場合は増設が効果的ですが、機種によって対応が異なるため事前に確認が必要です。

再発を防ぐためのヒント

  • 使わないアプリやブラウザのタブはこまめに閉じる
  • 定期的にパソコンを再起動してメモリをリセットする
  • 不要なブラウザ拡張機能は削除または無効化する
  • ウイルス対策ソフトを常に最新に保ち、定期スキャンを行う
  • Windowsやドライバーは最新の状態に更新する
  • メモリ容量が不足しがちな場合は、増設を検討する

まとめ

ブラウザの文字入力が遅くなる原因の一つに、メモリ使用率の高さがあります。まずは再起動や不要なアプリの終了、タスクマネージャーでの確認など、簡単な切り分けから始めましょう。原因が特定できない場合やハードウェアの疑いがある場合は、無理せず専門家に相談することが安心です。日頃からのメンテナンスで再発を防ぎ、快適なパソコン環境を保ちましょう。

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