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[記事公開日]2026/01/24

Q. Excelファイルを開くのに1分以上かかります。壊れているのでしょうか?

パソコントラブルQ&A

Q.
Excelファイルを開くのに1分以上かかります。壊れているのでしょうか?
A.
Excelファイルの読み込みが遅い場合、ファイルが壊れている可能性もありますが、他にも原因が考えられます。緊急性は通常低いですが、作業効率に影響するため原因の切り分けが重要です。ここでは、まず確認してほしいことから順に、原因の見極めと対処方法を説明します。

まず確認してほしいこと

Excelファイルの読み込み遅延は、外部要因・ソフトウェア要因・内部ハードウェア要因のいずれか、または複合的な原因で起こります。まずは以下の基本的な切り分けを行い、問題の範囲を絞りましょう。

🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
デスクトップ・ノート・一体型で大きな違いはありませんが、ノートPCはバッテリー状態や省電力設定も影響するため、設定の確認も忘れずに行いましょう。

  • Excel以外のファイルやアプリも遅いか確認する(外部要因の切り分け)
  • ファイルの保存場所を確認する(ローカルかネットワークか、外付けHDDか)
  • ExcelやWindowsのアップデートが最新か確認する(ソフトウェア要因の切り分け)
  • パソコンの動作全体が遅くないか確認する(ハードウェア要因の切り分け)

この症状が起きる理由について

Excelファイルの読み込みに時間がかかるのは、ファイルのサイズや内容、保存場所のアクセス速度、Excelの動作環境などが影響しています。ファイルが大きい場合や複雑な計算式・マクロが含まれていると、処理に時間がかかることがあります。また、パソコンの動作が遅い場合も読み込み時間が延びることがあります。

よくある原因

  • ファイルサイズが大きい、または複雑な内容(マクロやリンクなど)
  • ファイルの保存場所がネットワークや外付けドライブでアクセスが遅い
  • ExcelやWindowsのソフトウェアの不具合や古いバージョン
  • パソコンのメモリ不足やストレージの空き容量不足
  • ウイルス対策ソフトなどの常駐ソフトが影響している
  • ファイル自体の破損や不整合

自分でできる対処方法(順番に試す)

  1. 他のExcelファイルやアプリの動作速度を確認し、Excel固有の問題か切り分ける
  2. ファイルをローカルのSSDHDDにコピーして開いてみる(保存場所の影響を切り分け)
  3. ExcelとWindowsを最新の状態にアップデートする(ソフトウェア要因の確認)
  4. 不要な常駐ソフトやウイルス対策ソフトを一時的に停止して試す(ソフトの影響を切り分け)
  5. パソコンの空き容量やメモリ使用状況を確認し、不要ファイルの削除や再起動を行う
  6. Excelの「開いて修復」機能を使ってファイルの破損をチェックする

放置するとどうなるか

読み込みが遅い状態を放置すると、作業効率が落ちるだけでなく、場合によってはファイルの破損が進む可能性も考えられます。また、パソコン全体の動作が遅い場合は他の作業にも影響が出ることがあります。早めに原因を把握し、対処することが望ましいです。

専門的な補足(故障が疑われるケース)

ファイルの破損が疑われる場合は、Excelの修復機能でも改善しないケースがあります。また、ストレージの物理的な故障やメモリの不具合が原因で読み込みが遅くなることもあります。こうした場合は分解や専門的な診断が必要になるため、無理に自己判断せず専門業者に相談することをおすすめします。

再発を防ぐためのヒント

  • 定期的にExcelやWindowsのアップデートを行う
  • 不要なファイルやソフトは削除し、パソコンの空き容量を確保する
  • 重要なファイルは定期的にバックアップを取る
  • ウイルス対策ソフトは信頼できるものを使用し、常駐ソフトの管理を行う
  • 大きなファイルは分割するか、不要なデータを削除して軽量化する

まとめ

Excelファイルの読み込みが遅い原因は多岐にわたり、ファイルの内容や保存場所、パソコンの状態が影響します。まずは基本的な切り分けから始め、簡単な対処を試してみましょう。改善しない場合やファイル破損が疑われる場合は、無理せず専門家に相談することが安心です。

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