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[記事公開日]2026/01/24
Q. ルーターのログに「DoS攻撃」と出るのは問題?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
ルーターのログに「DoS攻撃」と出るのは問題?
A.
ルーターのログに「DoS攻撃」と表示されるのは、外部から大量の通信が集中している可能性を示す警告です。必ずしも即座に深刻な問題とは限りませんが、ネットワークの正常な動作に影響を与える恐れがあります。ここでは、まず確認すべきポイントと切り分けの方法を順に説明します。
まず確認してほしいこと
ルーターのログに「DoS攻撃」と表示される場合、まずは問題の切り分けから始めましょう。切り分けの基本は以下の3軸です。
1) 外部要因(ネットワーク環境・接続機器)
2) ソフトウェア要因(ルーター設定・ファームウェア)
3) 内部ハードウェア要因(ルーター本体の故障など)
また、機種構造の違いで確認しやすさが変わります。
1) 外部要因(ネットワーク環境・接続機器)
2) ソフトウェア要因(ルーター設定・ファームウェア)
3) 内部ハードウェア要因(ルーター本体の故障など)
また、機種構造の違いで確認しやすさが変わります。
- デスクトップPCなどの有線接続環境では、ルーターと接続機器の物理的な接続状況も確認しやすいです。
- ノートPCやスマホなど無線接続が多い環境では、Wi-Fiの混雑状況や電波干渉も考慮しましょう。
- 一体型ルーターの場合は分解が難しいため、設定や外部環境の確認を重点的に行います。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
- ルーターの再起動を行い、一時的な通信異常が解消するか確認する(外部要因の切り分け)。
- ルーターの管理画面でファームウェアの更新状況を確認し、最新でなければアップデートする(ソフトウェア要因の切り分け)。
- 接続機器の数や通信状況を確認し、不審な機器や大量通信の原因がないか調べる。
- これらで改善しない場合は、ルーター本体の故障や高度な攻撃の可能性も考えられるため、専門家への相談を検討してください。
この症状が起きる理由について
「DoS攻撃」とは、外部から大量の通信を送りつけてネットワーク機器やサービスを過負荷にさせる攻撃のことです。ルーターはこれを検知するとログに記録しますが、必ずしも攻撃が成功しているわけではありません。多くは異常な通信を防ぐための警告として機能しています。
よくある原因
- 外部からの悪意ある大量通信(DoS攻撃やスキャン行為)
- 同一ネットワーク内の機器が大量通信を発生させている
- ルーターのファームウェアの不具合や誤検知
- 設定ミスによる通信のループや異常発生
- インターネット回線の一時的な混雑や不安定
自分でできる対処方法(順番に試す)
- ルーターを再起動して一時的な通信異常をリセットする(外部要因の切り分け)。
- ルーターの管理画面にアクセスし、ファームウェアのアップデートを確認・実施する(ソフトウェア要因の切り分け)。
- ネットワークに接続している機器を確認し、不審な機器や不要な接続を切る。
- ルーターのログを定期的に確認し、同様の警告が続くかどうかを見極める。
- 可能であれば、ルーターの設定でDoS攻撃防御機能が有効か確認し、必要に応じて設定を調整する。
これらの対処で改善しない場合や設定変更に不安がある場合は、無理せず専門家に相談してください。
放置するとどうなるか
DoS攻撃の警告を放置すると、ネットワークの速度低下や通信の不安定化が続く可能性があります。最悪の場合、インターネット接続が一時的に使えなくなることも考えられます。ただし、ルーターの防御機能が働いている場合は被害を最小限に抑えられることも多いです。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
ルーターのログに頻繁に「DoS攻撃」と出る場合、機器の処理能力が追いつかず誤検知している可能性もあります。また、内部ハードウェアの故障やファームウェアの深刻な不具合が原因となることもあります。
こうした場合は分解や詳細な診断が必要になるため、無理に自分で修理せず、専門のサポート窓口や修理業者に相談するのが適切です。
こうした場合は分解や詳細な診断が必要になるため、無理に自分で修理せず、専門のサポート窓口や修理業者に相談するのが適切です。
再発を防ぐためのヒント
- ルーターのファームウェアは常に最新に保つ。
- 不要なポート開放やリモート管理は無効にする。
- ネットワークに接続する機器のセキュリティ対策を徹底する。
- 定期的にルーターのログを確認し、不審な通信を早期に発見する。
- 可能ならばDoS攻撃防御機能を有効にしておく。
まとめ
ルーターのログに「DoS攻撃」と表示されるのは、外部や内部から大量の通信が発生している可能性を示す警告です。まずは再起動やファームウェア更新など簡単な切り分けを行い、改善しない場合は専門家へ相談しましょう。無理に高度な操作をせず、安心して対処できる環境を整えることが大切です。
