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[記事公開日]2026/01/28

Q. 外付けSSDのデータが開けないのは故障?

パソコントラブルQ&A

Q.
外付けSSDのデータが開けないのは故障?
A.
外付けSSDのデータが開けない場合、必ずしも故障とは限りません。接続や認識の問題、ファイルシステムのエラーなど、さまざまな原因が考えられます。緊急性は状況によりますが、重要なデータがある場合は慎重に対応する必要があります。ここでは、まず確認すべきポイントと切り分けの手順を順番にご案内します。

まず確認してほしいこと

外付けSSDのデータが開けない場合は、原因を絞るために「切り分け」が重要です。以下の3つの軸で順に確認してください。

🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
どの機種でも基本は同じですが、接続方法やUSBポートの種類に差があるため、まずは共通の確認から始めましょう。

1) 外部要因(周辺機器・接続)
USBケーブルがしっかり接続されているか、別のポートや別のPCで認識するか確認してください。
・USBハブを使っている場合は、直接パソコンに接続してみましょう。

2) ソフトウェア要因(Windows・ドライバー・設定)
・エクスプローラーでドライブが表示されているか、ディスクの管理で認識状況を確認してください。
・ドライバーの問題やファイルシステムのエラーがないか、Windowsのエラーチェックを試みることも有効です。

3) 内部ハードウェア要因(SSD本体の故障)
・物理的な故障の可能性もありますが、分解や修理は難しいため、無理せず専門業者へ相談することをおすすめします。

まずは外部要因から順に切り分けていくことで、原因の見極めがしやすくなります。

この症状が起きる理由について

外付けSSDのデータが開けない状態は、パソコンがSSD内のデータにアクセスできないことを意味します。接続不良や認識エラー、ファイルシステムの破損、あるいはSSD自体の故障など、複数の要因が絡むことがあります。これらが原因で、データが正しく表示されなかったり、読み込みができなくなったりします。

よくある原因

  • USBケーブルやポートの接触不良
  • パソコン側のUSBドライバーの不具合
  • ファイルシステムの破損(例:NTFSやexFATのエラー)
  • SSDの論理障害やパーティションの問題
  • SSD本体の物理的故障
  • ウイルスやマルウェアによるアクセス制限

自分でできる対処方法(順番に試す)

  1. USBケーブルを抜き差しし、別のUSBポートに接続してみる(接続不良の切り分け)
  2. 別のパソコンでSSDを接続して認識するか確認する(パソコン側の問題の切り分け)
  3. Windowsの「ディスクの管理」を開き、ドライブの状態を確認する(認識状況の判断)
  4. ドライブを右クリックして「エラーチェック」を実行する(ファイルシステムの問題の切り分け)
  5. パソコンを再起動して再度接続を試みる(ソフトウェアの一時的な不具合の切り分け)

これらの手順で問題が解決しない場合は、内部ハードウェアの故障や深刻なファイル破損の可能性が高くなります。無理に分解や修復を試みず、専門業者に相談することをおすすめします。

放置するとどうなるか

データが開けない状態を放置すると、問題が進行してデータの復旧が難しくなる可能性があります。特にSSDの物理故障やファイルシステムの破損が原因の場合、時間が経つほどデータの損失リスクが高まることがあります。ただし、焦って無理な操作を行うと状況を悪化させる恐れもあるため、慎重な対応が大切です。

専門的な補足(故障が疑われるケース)

専門的には、SSDが認識されない、異音がする、アクセス中にフリーズやエラーが頻発する場合は物理的な故障が疑われます。また、ディスクの管理で「未割り当て」や「RAW」表示になる場合は論理障害の可能性があります。こうした場合、専用の復旧ツールやハードウェア診断が必要になることも多く、分解や修理は高度な技術を要します。無理に操作せず、データ復旧の専門業者へ相談する判断が適切です。

再発を防ぐためのヒント

  • 外付けSSDは使用後に必ず「安全な取り外し」を行う
  • USBケーブルやポートは定期的に清掃し、接触不良を防ぐ
  • 重要なデータは複数の場所にバックアップを取る
  • ウイルス対策ソフトを常に最新の状態に保つ
  • 不安定なパソコン環境では外付けSSDの使用を控える

まとめ

外付けSSDのデータが開けない場合は、まず接続や認識の問題から順に切り分けて原因を探ることが大切です。ファイルシステムのエラーやドライバーの問題であれば自力での対処も可能ですが、物理的な故障が疑われる場合は無理に操作せず専門業者に相談しましょう。大切なデータを守るためにも、焦らず冷静に対応することが安心につながります。

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