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[記事公開日]2026/01/28
Q. 光回線なのに上り速度だけ遅いのはなぜ?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
光回線なのに上り速度だけ遅いのはなぜ?
A.
光回線を使っているのに上り(アップロード)速度だけが遅い場合、通信のどこかに問題がある可能性があります。緊急性は高くないことが多いですが、作業やオンライン利用に支障が出ることもあります。この記事では、まず確認してほしいポイントから原因の切り分け、対処法まで順番に説明します。
まず確認してほしいこと
光回線の上り速度が遅い場合、原因を絞るために「切り分け」が重要です。まずは以下のポイントを順に確認してください。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
光回線の速度問題は機種構造に大きく影響しませんが、パソコンの接続方法や周辺機器の違いで確認ポイントが変わることがあります。
- ルーターやモデムの再起動:通信機器の一時的な不具合を切り分けます。
- 有線接続か無線接続かの確認:無線は環境によって速度が変わりやすいため、可能なら有線で試すことで接続環境の影響を切り分けます。
- 他の機器で同じ回線を使ったときの速度確認:パソコン固有の問題か回線側かを見極めます。
- パソコンのネットワーク設定やドライバーの状態確認:ソフトウェアの問題を切り分けます。
これらの基本確認で問題の範囲を絞り込み、次の段階に進みましょう。
この症状が起きる理由について
光回線は高速で安定した通信が特徴ですが、上り速度だけが遅くなるのは通信経路の一部や機器の設定、回線の混雑などで送信側の処理が滞るためです。上りは動画配信やファイル送信などで使われるため、下りと違う要因が影響しやすいことも理由の一つです。
よくある原因
- ルーターやモデムの不具合や設定ミス
- Wi-Fiの電波干渉や距離による速度低下
- パソコンのネットワークドライバーの問題
- 回線業者側の設備や混雑による制限
- セキュリティソフトやファイアウォールの影響
- ケーブルの断線や接続不良(有線の場合)
自分でできる対処方法(順番に試す)
- ルーター・モデムの電源を切り、30秒ほど待ってから再起動する(通信機器の状態をリセットし、問題の切り分け)。
- Wi-Fi接続の場合はパソコンをルーターに近づけるか、有線LANケーブルで接続して速度を比較する(接続環境の影響を判断)。
- パソコンのネットワークドライバーを最新に更新する(ソフトウェア要因の切り分け)。
- 不要なセキュリティソフトやファイアウォールを一時的に無効にして速度を確認する(ソフトウェアの影響を見極め)。
- 有線接続の場合はLANケーブルを別のものに交換してみる(ケーブルの物理的な問題を切り分け)。
これらで改善しない場合は、回線業者や専門業者への相談を検討しましょう。
放置するとどうなるか
上り速度が遅い状態を放置すると、オンラインでのファイル送信やクラウド利用、ビデオ通話などでストレスを感じやすくなります。大きな故障や危険性は少ないですが、作業効率が落ちたり通信が不安定になる可能性があります。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
ルーターやモデムの内部故障、光回線終端装置(ONU)の不具合、または回線業者側の設備障害が疑われる場合があります。これらは分解や専門的な測定が必要となるため、無理に自分で修理せず専門業者や回線提供会社に相談するのが安全です。
再発を防ぐためのヒント
- ルーターやモデムは定期的に再起動して状態をリセットする
- Wi-Fi環境は電波干渉の少ない場所に設置する
- ネットワークドライバーや機器のファームウェアを最新に保つ
- 不要なセキュリティソフトの常時起動を控え、必要時のみ有効にする
- 有線接続の場合はケーブルの接続状態を時々確認する
まとめ
光回線の上り速度だけが遅い場合は、まずルーターや接続環境、パソコンの設定など外部・ソフトウェア要因から順に切り分けることが大切です。改善しない場合は回線業者や専門業者に相談し、無理な分解や修理は避けてください。落ち着いて順番に確認すれば原因の見極めがしやすくなります。
