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[記事公開日]2026/01/28

Q. モデムが高温になると通信が落ちる理由

パソコントラブルQ&A

Q.
モデムが高温になると通信が落ちる理由
A.
モデムが高温になると通信が不安定になったり、途切れたりすることがあります。これは機器内部の温度上昇が動作に影響を及ぼすためで、緊急性は状況によりますが放置はおすすめできません。以下では、まず確認すべきポイントと原因の切り分け方法、対処法について順に説明します。

まず確認してほしいこと

モデムの高温による通信トラブルは、外部環境や設置状況が大きく影響します。まずは「切り分け」を意識して以下を確認してください。

🔎 切り分け手順(共通)
1) モデムの設置場所が風通しの良い場所か、直射日光が当たっていないか確認する(外部要因の切り分け)
2) モデムの電源ケーブルやLANケーブルがしっかり接続されているか確認する(外部要因)
3) モデムのファームウェアやルーターの設定を最新の状態に保っているかチェックする(ソフトウェア要因)

🔎 切り分け手順(機種別)
・デスクトップや一体型パソコンはモデム設置場所の自由度が高いですが、ノートPCは無線接続の影響も考慮してください。
・モデム自体は共通機器なので、機種構造による大きな違いはありませんが、設置環境の違いが通信品質に影響します。

ここまでで外部環境や設定の問題がないか確認し、問題が続く場合は内部のハードウェア要因の可能性も考えられます。無理に分解や修理を試みず、専門業者への相談をおすすめします。

この症状が起きる理由について

モデムは通信処理を行う電子機器で、内部のチップや回路が動作中に熱を発生します。高温になると安全機能が働き、動作を一時的に制限したり停止したりして機器を保護しようとします。その結果、通信が途切れたり不安定になったりすることがあります。

よくある原因

  • モデムの設置場所が狭く風通しが悪い
  • 直射日光や暖房器具の近くに置いている
  • モデム内部のファンや放熱機構の故障
  • 長時間連続稼働による過熱
  • ファームウェアの不具合や設定の問題で負荷が高まっている

自分でできる対処方法(順番に試す)

  1. モデムの設置場所を風通しの良い涼しい場所に移動する。これで外部環境の影響を切り分けられます。
  2. モデムの電源を一度切り、数分待ってから再起動する。これにより一時的な過熱状態やソフトの不具合をリセットできます。
  3. モデムのファームウェアが最新かメーカーの公式サイトで確認し、必要なら更新する。ソフトウェア要因の切り分けになります。
  4. モデム周辺のほこりや汚れをやさしく掃除する。放熱を妨げていることがあるためです。

これらの対処で改善しない場合は、内部ハードウェアの故障や経年劣化の可能性が高まります。無理に分解せず、専門業者に相談してください。

放置するとどうなるか

高温状態を放置すると、通信が頻繁に途切れたり速度が低下したりするだけでなく、モデムの寿命が短くなる可能性があります。また、最悪の場合は内部部品の損傷につながり、修理や交換が必要になることも考えられます。早めの対処が望ましいです。

専門的な補足(故障が疑われるケース)

モデム内部の放熱ファンが動作していない、または放熱フィンに著しい汚れや破損がある場合、冷却性能が大幅に低下します。また、電源回路の劣化や基板の異常も高温化の原因となることがあります。こうした場合は分解や部品交換が必要になるため、無理せず専門業者に相談するのが安全です。

再発を防ぐためのヒント

  • モデムは風通しの良い場所に設置し、直射日光や暖房器具の近くを避ける
  • 定期的にモデム周辺のほこりを掃除して放熱を妨げないようにする
  • 長時間連続使用を避け、時々電源を切って休ませる
  • ファームウェアは定期的にメーカーの公式サイトで確認し、必要に応じて更新する

まとめ

モデムが高温になると通信が不安定になるのは、機器の安全機能が働くためです。まずは設置環境や接続状況、ソフトウェアの状態を順に切り分けて確認しましょう。自分でできる対処法もありますが、内部故障の可能性がある場合は無理せず専門業者に相談することが安心です。適切な管理で再発防止も心がけてください。

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