[記事公開日]2026/08/19
Q. CPU温度が上がるとPC全体が遅くなる理由は?
パソコントラブルQ&A
まず確認してほしいこと
1) 外部要因(周辺機器・接続・設定)
・パソコン周辺の通気口が塞がれていないか、埃が溜まっていないか
・使用環境の温度や設置場所(直射日光や狭い場所でないか)
2) ソフトウェア要因(Windows・ドライバー・設定)
・CPU負荷の高いアプリやバックグラウンド処理が動いていないか
・電源プランが「省電力」や「バランス」になっているか
3) 内部ハードウェア要因(メモリ・冷却ファン・熱伝導)
・冷却ファンが正常に動作しているか
・CPUグリスの劣化や内部の埃詰まり
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
・デスクトップはケース内の埃やファンの動作確認がしやすいですが、ノートや一体型は分解が難しいため外部の埃除去や通気環境の改善から始めてください。
・ノートはバッテリー状態も影響することがあるため、バッテリーの劣化も疑いましょう。
・一体型は内部冷却構造が複雑なため、自己判断が難しい場合は専門家に相談するのが安全です。
この症状が起きる理由について
よくある原因
- 冷却ファンの故障や埃詰まりによる冷却不足
- CPUグリスの劣化や塗り直し不足
- 高負荷なアプリケーションやバックグラウンド処理の多発
- 通気口の塞がりやパソコン設置環境の高温
- 電源プランの設定がパフォーマンスを抑制している
自分でできる対処方法(順番に試す)
- パソコンの通気口やファン周辺の埃を掃除する(冷却不足の切り分け)
- パソコンの設置場所を風通しの良い涼しい場所に移動する(外部環境の切り分け)
- タスクマネージャーでCPU負荷の高いアプリを確認し、不要なものを終了する(ソフトウェア負荷の切り分け)
- 電源設定を「高パフォーマンス」に変更して動作を確認する(設定の切り分け)
- パソコンを再起動して一時的な負荷をリセットする(簡単なソフトウェアリフレッシュ)
これらで改善しない場合は、内部の冷却機構やCPUグリスの劣化などハードウェア要因の可能性が高くなります。分解や部品交換は無理せず専門家に相談しましょう。
放置するとどうなるか
専門的な補足(故障が疑われるケース)
再発を防ぐためのヒント
- 定期的にパソコンの通気口やファン周辺の埃を掃除する
- パソコンを風通しの良い場所で使用し、高温環境を避ける
- 不要なアプリケーションを終了し、CPU負荷を軽減する
- 電源設定を適切に管理し、パフォーマンスと温度のバランスを保つ
- 長期間使用している場合は、定期的に専門業者で内部クリーニングやCPUグリスの塗り直しを検討する
