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[記事公開日]2026/08/19
Q. UEFI設定変更後に画面が上下にちらつく理由は?
パソコントラブルQ&A
Q.
UEFI設定変更後に画面が上下にちらつく理由は?
A.
UEFI設定を変更した後に画面が上下にちらつく場合、映像信号の設定やドライバーの動作に問題が起きている可能性があります。緊急性は高くないことが多いですが、放置すると症状が悪化することもあります。ここではまず確認すべきポイントから始めて、考えられる原因や対処法を順に説明します。
まず確認してほしいこと
UEFI設定変更後の画面のちらつきは、設定内容や接続環境によって原因が異なります。まずは以下の点を確認し、問題の切り分けを行いましょう。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
- 共通:モニターケーブルの接続が緩んでいないか、別のケーブルやモニターで症状が変わるか確認してください。これで外部要因の切り分けができます。
- デスクトップ:グラフィックカードの接続状態や電源供給に問題がないか確認。複数の映像出力端子がある場合は別の端子も試してください。
- ノート:外部ディスプレイ接続時はケーブルと接続端子の確認。内蔵ディスプレイの場合は画面の角度を変えてちらつきが変わるかも確認します。
- 一体型:分解が難しいため、外部モニター接続で症状が出るかを確認し、内部ハードウェアの可能性を見極めます。
これらの確認で外部要因が除外できたら、次にソフトウェアやハードウェアの問題を考えます。
この症状が起きる理由について
UEFI設定はパソコンの起動時にハードウェアを制御する重要な設定です。ここで映像出力に関わる設定が変わると、画面のリフレッシュレートや解像度の不整合が起きやすくなります。その結果、画面が上下にちらつく現象が発生します。
よくある原因
- UEFIでの映像出力設定(例:初期表示デバイスやグラフィックモードの不整合)
- グラフィックドライバーの不具合や互換性問題
- モニターのリフレッシュレート設定の不一致
- ケーブルの接触不良や損傷
- ハードウェア(グラフィックカードやディスプレイ)の故障や緩み
自分でできる対処方法(順番に試す)
- パソコンを一度シャットダウンし、モニターケーブルを抜き差しして接続を確認する(外部要因の切り分け)。
- 別のモニターやケーブルで映像が安定するか試す(外部機器の問題の判断)。
- UEFI設定を初期状態に戻すか、映像出力に関する設定を見直す(ソフトウェア設定の切り分け)。
- Windowsをセーフモードで起動し、ドライバーの問題かどうか確認する。
※Windows 8以降は「Shiftキーを押しながら再起動」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」からセーフモードを選択。 - グラフィックドライバーを最新のものに更新、または一度アンインストールして再インストールする(ソフトウェア要因の切り分け)。
これらの手順で改善しない場合は、ハードウェアの故障や内部接続不良の可能性が高まります。無理に分解せず、専門家に相談することをおすすめします。
放置するとどうなるか
画面のちらつきを放置すると、症状が悪化して映像が見づらくなったり、最悪の場合は表示が全くされなくなることがあります。また、ハードウェアに負荷がかかり故障が進行する可能性も考えられます。早めの対処が安心です。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
UEFI設定を戻しても症状が続く場合、グラフィックカードの接続不良や基板の故障が疑われます。特にデスクトップでは電源ユニットの不安定さも影響することがあります。ノートや一体型は分解が難しいため、内部のケーブル緩みや液晶パネルの問題も考慮が必要です。こうした場合は安全のため、専門の修理業者に診断・修理を依頼するのが適切です。
再発を防ぐためのヒント
- UEFI設定を変更する際は、変更内容をメモしておく。
- 設定変更は必要最低限にとどめ、変更後は動作確認を丁寧に行う。
- グラフィックドライバーは定期的に公式サイトから最新のものを入手する。
- パソコンやモニターの接続ケーブルは定期的に点検し、緩みや損傷がないか確認する。
- 不安な場合は設定変更前に専門家に相談する。
まとめ
UEFI設定変更後の画面の上下ちらつきは、設定の不整合や接続トラブル、ドライバー問題など複数の原因が考えられます。まずは外部機器の接続確認から始め、ソフトウェア設定やドライバーの見直しを順に行いましょう。改善しない場合はハードウェアの故障も疑われるため、無理せず専門家に相談することが安心です。
