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[記事公開日]2026/08/19
Q. セキュリティソフトが原因でメモリ使用量が跳ね上がる理由
パソコントラブルQ&A
Q.
セキュリティソフトが原因でメモリ使用量が跳ね上がる理由
A.
セキュリティソフトがメモリ使用量を大きく消費することは珍しくありません。これはソフトが常にパソコンの動作を監視し、ウイルスや不正な動きを検出しようとするためです。緊急性は状況によりますが、動作が極端に遅くなる場合は対処が必要です。ここでは、まず確認してほしいことから始めて、原因の切り分けや対処法を順に説明します。
まず確認してほしいこと
セキュリティソフトがメモリを大量に消費しているかどうかを見極めるために、まずは以下の点を確認しましょう。ここでの切り分けは「外部要因」「ソフトウェア要因」「内部ハードウェア要因」の順に行います。🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)も含めて説明します。
共通の確認ポイント
- タスクマネージャーを開き、メモリ使用量が高いプロセスがセキュリティソフトか確認する
- 他のアプリケーションの動作状況やメモリ使用量もチェックし、セキュリティソフト以外に異常がないか見極める
- パソコンの再起動後に同じ現象が起きるか確認する(再起動で一時的な問題かどうかの判断)
機種別のポイント
機種構造の違いにより、切り分け方法や確認ポイントが変わる理由は、パソコンの拡張性や搭載部品の違いによるものです。
- デスクトップ:電源ユニットや増設メモリの状態も確認できるため、物理的な問題の切り分けがしやすいです。
- ノートパソコン:バッテリーや省スペース設計の影響で、メモリ増設や冷却状況の確認がやや難しい場合があります。
- 一体型:本体と画面が一体化しているため、内部の物理的な確認は難しく、ソフトウェア面の切り分けに重点を置きます。
ここから先は相談推奨
メモリの物理的な検査やセキュリティソフトの深い設定変更は、専門的な知識が必要です。無理せず専門家に相談することをお勧めします。
この症状が起きる理由について
セキュリティソフトはパソコン内のファイルや動作を常に監視し、ウイルスや不正な動きを検知しようとしています。そのため、リアルタイムスキャンや定期スキャン時に大量のメモリを使用することがあります。さらに、ソフトの設定やバージョンによっては、必要以上にリソースを消費することもあります。
よくある原因
- リアルタイムスキャン機能が常に動作しているためメモリ使用量が増加する
- 定義ファイルの更新やスキャン処理中で負荷が高まっている
- セキュリティソフトのバグや不具合によるメモリリーク
- 複数のセキュリティソフトが同時に動作して競合している
- パソコンのメモリ容量が不足しているため、通常の動作でも負荷が大きくなる
自分でできる対処方法(順番に試す)
- タスクマネージャーでメモリ使用量の多いプロセスを確認し、セキュリティソフトが原因か切り分ける
- パソコンを再起動して、一時的な負荷やメモリリークの可能性を確認する
- セキュリティソフトの設定でリアルタイムスキャンの負荷軽減オプションがあれば有効にする(ソフトによる)
- 不要な常駐ソフトや重複するセキュリティソフトがあれば無効化またはアンインストールして切り分ける
- セキュリティソフトを最新バージョンにアップデートし、不具合の改善を図る
- パソコンのメモリ容量を確認し、必要に応じて増設を検討する(専門家に相談推奨)
放置するとどうなるか
メモリ使用量が高い状態を放置すると、パソコンの動作が遅くなったり、アプリケーションの応答が悪くなる可能性があります。また、極端な場合にはフリーズや強制終了が発生し、作業中のデータが失われるリスクも考えられます。ただし、必ずしもすぐに深刻な障害が起きるわけではありません。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
セキュリティソフトのメモリ使用量が異常に高い場合、ソフトウェアのバグだけでなく、メモリ自体の故障やパソコン内部のハードウェア問題も考えられます。特にメモリの不良は、システムの不安定さやフリーズの原因になるため、専門的な診断機器を用いた検査が必要です。分解や部品交換が必要な場合は、無理せず専門の修理業者に相談してください。
再発を防ぐためのヒント
- セキュリティソフトは1つに絞り、複数のソフトが同時に動作しないようにする
- 定期的にソフトをアップデートし、最新の状態を保つ
- 不要な常駐アプリを減らし、パソコンの負荷を軽減する
- パソコンのメモリ容量に余裕を持たせるため、必要に応じて増設を検討する
- 定期的にパソコンを再起動し、メモリのクリアを行う
まとめ
セキュリティソフトがメモリ使用量を増加させるのは、監視やスキャンのために必要な動作ですが、過剰な負荷はパソコンの動作に影響を与えます。まずはタスクマネージャーでの切り分けや設定の見直しから始め、改善しない場合は専門家に相談するのが安心です。無理に自己判断せず、適切な対応を心がけましょう。
