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[記事公開日]2026/02/04
Q. CPU温度が高いとWi-Fiが途切れやすくなる?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
A.
CPU温度が高くなることはパソコンの動作に影響を与える可能性がありますが、Wi-Fiの接続が途切れやすくなるかどうかは状況によります。高温が原因でパソコンの動作が不安定になり、結果として通信に影響が出ることもあります。ここでは、CPU温度とWi-Fi接続の関係を整理し、原因の切り分け方法や対処法を順にご説明します。
まず確認してほしいこと
CPU温度とWi-Fiの接続不良は直接的な関係がわかりにくいため、まずは原因の切り分けから始めましょう。切り分けは次の3つの軸で行います。
1) 外部要因:Wi-Fiルーターや周辺機器の状態、電波環境の確認。
2) ソフトウェア要因:パソコンのWi-Fiドライバーや設定、OSの状態。
3) 内部ハードウェア要因:CPU温度やパソコン内部の冷却状態、ハードウェアの不具合。
1) 外部要因:Wi-Fiルーターや周辺機器の状態、電波環境の確認。
2) ソフトウェア要因:パソコンのWi-Fiドライバーや設定、OSの状態。
3) 内部ハードウェア要因:CPU温度やパソコン内部の冷却状態、ハードウェアの不具合。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
・デスクトップ:CPU温度はケース内部の冷却状況が重要。Wi-Fiは外付けの無線子機や内蔵カードの状態を確認。
・ノートパソコン:CPUとWi-Fiモジュールが近い場合が多く、高温が影響しやすい。バッテリー状態もチェック。
・一体型パソコン:内部が狭く冷却効率が落ちやすいため、温度管理が重要。Wi-Fiは内蔵カードの状態を確認。
まずはパソコンの温度や通信環境を安全に確認し、問題の切り分けを進めましょう。
この症状が起きる理由について
CPU温度が高いとパソコンの動作が不安定になることがあります。特に熱暴走やサーマルスロットリングが起きると、処理速度が落ちたり一時的に動作が停止したりします。Wi-Fiモジュールもパソコン内部の一部であるため、高温の影響で通信が途切れやすくなる可能性がありますが、必ずしも直接の原因とは限りません。
よくある原因
- パソコン内部の冷却不足によるCPUや周辺部品の過熱
- Wi-Fiルーターや無線環境の電波干渉や距離問題
- Wi-Fiドライバーの不具合や設定ミス
- パソコンの省電力設定によるWi-Fiモジュールの動作制限
- ハードウェアの故障や接触不良
自分でできる対処方法(順番に試す)
- パソコンの排熱を良くするため、風通しの良い場所で使用する(外部要因の切り分け)
- Wi-Fiルーターの再起動や位置の調整を行う(外部要因の切り分け)
- パソコンのWi-Fiドライバーを最新のものに更新する(ソフトウェア要因の切り分け)
- Windowsのネットワークトラブルシューティングを実行する(ソフトウェア要因の切り分け)
- ノートパソコンの場合はバッテリーの状態を確認し、省電力設定を見直す(ソフトウェア要因の切り分け)
- CPU温度を確認するためのフリーソフトを使い、温度が高い場合はファンの清掃や冷却パッドの使用を検討する(内部ハードウェア要因の切り分け)
放置するとどうなるか
CPU温度の高い状態やWi-Fiの接続不良を放置すると、パソコンの動作がますます不安定になる可能性があります。通信が途切れやすい状態が続くと、インターネットの利用に支障が出たり、作業効率が低下したりすることが考えられます。長期間の高温状態はハードウェアの寿命にも影響するかもしれません。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
CPU温度が異常に高い場合や、ファンが正常に動作していない場合は内部の冷却機構の故障が疑われます。また、Wi-Fiモジュールのハードウェア故障や接触不良も考えられます。これらは分解や専門的な測定が必要になるため、無理に自分で触らず、信頼できる修理業者やメーカーサポートに相談するのが安全です。
再発を防ぐためのヒント
- パソコンを使用する際は通気口をふさがないようにする
- 定期的にファンや内部のホコリを清掃する
- Wi-Fiルーターの設置場所を見直し、電波干渉を避ける
- OSやドライバーを常に最新の状態に保つ
- 長時間の高負荷作業を避け、適度に休憩を入れる
まとめ
CPU温度が高いことはパソコンの動作に影響を与え、結果としてWi-Fiの接続が不安定になることもあります。ただし、Wi-Fiの途切れは多くの要因が絡むため、外部機器やソフトウェアの状態も含めて順に切り分けることが大切です。自力でできる範囲の対処を試しつつ、熱やハードウェアの問題が疑われる場合は無理せず専門家に相談しましょう。
