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[記事公開日]2026/02/04
Q. セキュリティソフト同士の競合でPCが重い理由
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
セキュリティソフト同士の競合でPCが重い理由
A.
セキュリティソフトが複数同時に動作すると、それぞれがパソコンのリソースを消費し、動作が重くなることがあります。競合が起きると、処理が遅延したりフリーズの原因になることもあります。ここでは、まず基本的な切り分け方法と原因の見極め方を説明し、安全に対処する手順を紹介します。
まず確認してほしいこと
セキュリティソフトの競合は、パソコンの動作が遅くなる代表的な原因の一つです。まずは以下の点を確認し、問題の切り分けを行いましょう。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
どの形状のパソコンでも基本的な確認は共通ですが、ノートPCはバッテリー節約設定が影響することもあるため、電源設定も併せてチェックしてください。
- パソコンにインストールされているセキュリティソフトの数を確認する。複数インストールされている場合は競合の可能性が高いです。
- タスクマネージャーを開き、CPUやメモリの使用率を確認。セキュリティソフトが高負荷をかけているかを見極めます。
- パソコンの電源設定が「省電力」モードになっていないか確認。特にノートPCで影響が出やすいです。
- 周辺機器の接続やネットワーク状態に問題がないかも簡単にチェック。外部要因の可能性を排除します。
これらの確認で、問題がセキュリティソフトの競合に起因しているかどうかの判断がしやすくなります。
この症状が起きる理由について
セキュリティソフトは常にパソコンの動作を監視し、ウイルスや不正な動きを検出しようとします。複数のソフトが同時に同じ動作を行うと、処理が重複しリソースを多く消費します。その結果、パソコン全体の動作が遅くなったり、反応が鈍くなることがあります。
よくある原因
- 複数のセキュリティソフトが同時に動作している
- ソフト同士のリアルタイムスキャン機能が競合している
- 古いバージョンのソフトが互換性問題を起こしている
- 設定ミスや不要な常駐機能が有効になっている
- パソコンのスペック不足で負荷に耐えられない
自分でできる対処方法(順番に試す)
- タスクトレイや設定画面で動作中のセキュリティソフトを確認し、不要なものは終了またはアンインストールする。<切り分け:ソフトウェア要因>
- Windowsの「プログラムと機能」から不要なセキュリティソフトを削除し、再起動する。<切り分け:ソフトウェア要因>
- ソフトのアップデートを確認し、最新バージョンに更新する。互換性の問題を減らせます。<切り分け:ソフトウェア要因>
- パソコンの電源設定を「高パフォーマンス」モードに変更し、動作負荷を軽減する。<切り分け:外部要因>
- 再起動して動作が改善するか確認。改善しない場合は専門家に相談を検討してください。<切り分け:判断>
放置するとどうなるか
セキュリティソフトの競合を放置すると、パソコンの動作が常に重くなり、作業効率が低下する可能性があります。また、時にはフリーズや強制終了が起きることもあり、データ損失のリスクも考えられます。根本的な原因を解消しないまま使い続けるのはおすすめできません。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
もしソフトの整理や設定変更をしても改善しない場合、パソコン内部のハードウェア(メモリやストレージ)の劣化や故障が影響している可能性もあります。特に長期間使っているパソコンでは、ハードウェアの動作検査や修理が必要になることがあります。分解や専門的な診断は危険を伴うため、無理せず専門業者に相談することをおすすめします。
再発を防ぐためのヒント
- セキュリティソフトは基本的に1種類だけインストールし、複数同時使用は避ける
- 定期的にソフトのアップデートを行い、最新の状態を保つ
- 不要な常駐ソフトは無効化してパソコンの負荷を減らす
- パソコンの電源設定を用途に応じて適切に管理する
- 動作が不安定な場合は早めに専門家に相談し、原因を見極めてもらう
まとめ
セキュリティソフトの競合はパソコンの動作を重くする代表的な原因で、複数のソフトが同時に動くことでリソースを多く消費します。まずはインストール状況や設定を確認し、不要なソフトを整理することが重要です。改善しない場合や操作に不安がある場合は、無理せず専門家に相談しましょう。安全に問題を解決することが最優先です。
