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[記事公開日]2026/02/04
Q. スキャナーの原稿送りローラーが滑ると使えないのはなぜ?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
スキャナーの原稿送りローラーが滑ると使えないのはなぜ?
A.
スキャナーの原稿送りローラーが滑ると、原稿を正しく送り出せずスキャンができなくなります。これは機械の動作に直接影響するハードウェアの問題であり、緊急度は高くないものの早めの対処が望ましいです。以下では、まず確認すべきポイントから、原因や対処法まで順に説明します。
まず確認してほしいこと
スキャナーの原稿送りローラーが滑る問題は、主にハードウェアの摩耗や汚れが原因と考えられます。まずは以下の点を確認し、切り分けを進めてください。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
スキャナーは基本的に外付け機器としてデスクトップやノートに接続されますが、機種構造の違いによる影響は少ないため、共通の確認ポイントを優先します。
- スキャナーの電源が正しく入っているか
- 原稿送りローラー部分にホコリや紙くずが付着していないか
- 原稿をセットする位置や方法が正しいか
- スキャナーのドライバーやソフトウェアが正常に認識されているか
- 他の原稿で同様の問題が起きるか(原稿の種類による切り分け)
これらの確認で、外部要因やソフトウェア要因の可能性をある程度見極められます。
もしローラーの汚れや異物が原因であれば、清掃で改善することが多いですが、摩耗や故障の場合は専門的な対応が必要になることもあります。
この症状が起きる理由について
原稿送りローラーはスキャナー内で紙を一定の速度で送る役割を持っています。ローラーが滑ると、紙が正しく送られず、スキャンが途中で止まったり、紙詰まりが起きたりします。ローラーの摩耗や汚れにより摩擦力が低下し、原稿をつかめなくなることが主な原因です。
よくある原因
- ローラー表面の汚れやホコリの付着
- ローラーのゴム部分の摩耗や劣化
- 原稿のセット位置や向きの誤り
- スキャナー内部の機械的な故障
- ソフトウェアの誤認識やドライバーの問題
自分でできる対処方法(順番に試す)
- スキャナーの電源を切り、ローラー部分を柔らかい布で優しく拭いてホコリや汚れを取り除く(外部要因の切り分け)
- 原稿のセット位置や向きを説明書通りに正しくセットし直す(操作ミスの切り分け)
- スキャナーのドライバーを最新のものに更新し、正常に認識されているか確認する(ソフトウェア要因の切り分け)
- 異なる原稿や紙質で試し、問題が原稿に依存するか確認する(原稿の影響を切り分け)
これらで改善しない場合は、ローラーの摩耗や内部故障が疑われるため、無理に分解せず専門の修理業者に相談することをおすすめします。
放置するとどうなるか
原稿送りローラーの滑りを放置すると、スキャンが途中で止まったり、紙詰まりが頻発したりして作業がスムーズに進まなくなります。また、ローラーの摩耗が進むと修理費用が高くなる可能性もあります。早めに原因の切り分けと対処を行うことが望ましいです。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
ローラーのゴム部分が硬化やひび割れを起こしている場合、摩擦力が著しく低下し交換が必要になることがあります。また、内部のモーターやギアの不具合でローラーが正常に回転しない場合もあります。こうしたケースは分解や部品交換が必要となるため、安全のためにも専門業者への相談が適切です。
再発を防ぐためのヒント
- 定期的にローラー部分を乾いた柔らかい布で清掃する
- 原稿はホコリやシワのない状態でセットする
- スキャナーの使用環境を清潔に保つ
- 異常を感じたら早めに専門家に相談する
まとめ
スキャナーの原稿送りローラーが滑ると、原稿が正しく送れずスキャンができなくなります。まずはローラーの汚れや原稿のセット状態、ソフトウェアの状態を順に切り分けて確認しましょう。改善しない場合は摩耗や内部故障の可能性があるため、無理せず専門業者に相談することが安心です。日頃からの清掃や正しい使い方で再発防止に努めてください。
