[記事公開日]2026/08/17
[最終更新日]2026/08/19
Windows 10からWindows 11へ移行後にプリンターが使えないときの対処法
Windows 10からWindows 11へ移行したあと、それまで使えていたプリンターが「表示されない」「オフラインになる」「印刷ジョブは送れるのに出てこない」「メーカーソフトが動かない」といった状態になることがあります。
移行直後に症状が始まった場合は、プリンター本体の故障だけでなく、Windows 10用ドライバーの引き継ぎ、Windows 11との互換性、プリンターの再登録、USB・Wi-Fi接続、印刷キュー、Print Spoolerなどを順番に確認します。
特に古いプリンターでは、Windows 11用ドライバーが提供されていない場合があります。Windows 10用ドライバーを無理に流用する前に、MicrosoftとプリンターメーカーのWindows 11対応情報を確認してください。
先に結論:Windows 11移行後のプリンターはこの順番で確認する
- プリンター本体が正常に起動しているか確認する
- USB接続かWi-Fi/LAN接続かを確認する
- Windows 11の「プリンターとスキャナー」に表示されるか確認する
- Get Helpのプリンタートラブルシューティングを実行する
- Windows Updateとオプションのドライバー更新を確認する
- プリンターメーカー公式のWindows 11対応ドライバーを確認する
- 印刷キューとPrint Spoolerを確認する
- プリンターを一度削除して再追加する
- 移行・更新直後から悪化した場合はドライバーのロールバックを確認する
- 古いプリンターではWindows 11非対応・Windows protected print modeの影響も確認する
まず症状を4つに分ける
| 症状 | 優先して確認する場所 |
|---|---|
| プリンター自体がWindowsに表示されない | USB・Wi-Fi・LAN接続、ドライバー、再追加 |
| 表示されるが「オフライン」 | ネットワーク、既定プリンター、キュー、IPアドレス |
| 印刷ジョブが残って出力されない | 印刷キュー、Print Spooler |
| スキャンだけ使えない | 複合機用スキャナードライバー、メーカーアプリ |
1. プリンター本体を再起動する
最初にプリンター本体が正常か確認します。
- 電源が入るか
- 紙詰まり・カバー開放エラーがないか
- インク・トナー警告だけで停止していないか
- 液晶に通信エラーが出ていないか
Microsoftも一般的なプリンタートラブルの最初の手順として、プリンターの電源を切り、電源を外してから再起動する方法を案内しています。
2. USBプリンターならケーブルとUSBポートを確認する
Windows 10では使えていたUSBプリンターでも、Windows 11移行後にUSBポートの認識やプリンタードライバーが変わることがあります。
- プリンターの電源を切ります。
- USBケーブルを抜きます。
- PCを再起動します。
- 別のUSBポートへ直接接続します。
- プリンターの電源を入れます。
USBハブやドッキングステーション経由なら、まずPC本体へ直接接続してください。
Microsoftも、USBプリンターではケーブルが確実に接続されているか、別USBポートで確認するよう案内しています。
USBプリンターがWindowsには認識されるのに印刷できない場合は、USBプリンターは認識するのに印刷できないときの対処法も参考になります。
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USB接続を切り分ける場合:
-
USB 2.0 A-B プリンターケーブル:
Amazonで検索 /
Yahoo!ショッピングで検索
購入前にプリンター側端子がUSB Type-Bか確認してください。USB-Cや独自端子の機種には使用できません。
3. Wi-Fi・LANプリンターは同じネットワークに接続されているか確認する
Windows 11へ移行したタイミングでPCのWi-Fi設定が変わり、プリンターとPCが別ネットワークへ接続されることがあります。
確認する項目:
- PCが普段のSSIDへ接続されているか
- プリンターも同じ家庭内ネットワークへ接続されているか
- ゲストWi-Fiへ接続していないか
- プリンター本体のネットワーク診断でエラーがないか
Microsoftも、無線プリンターはPCと同じWi-Fiネットワークに接続されているか確認するよう案内しています。
4. Windows 11の「プリンターとスキャナー」を確認する
次の場所を開きます。
設定
→ Bluetooth とデバイス
→ プリンターとスキャナー
対象プリンターが表示されるか確認してください。
| 状態 | 次の確認 |
|---|---|
| プリンターがない | 「デバイスの追加」から再検出 |
| プリンターはあるがオフライン | 接続・既定・キュー・IPを確認 |
| 同じ機種が複数ある | 古いキュー・重複登録を整理 |
| エラー表示 | ドライバー・Print Spoolerを確認 |
5. Get Helpのプリンタートラブルシューティングを実行する
MicrosoftはWindows 11のプリンター問題で、Get Helpアプリの自動プリンタートラブルシューティングを最初に実行するよう案内しています。
Windows 11側の一般的な設定・サービス・認識問題を自動診断できるため、手作業でドライバーを削除する前に試してください。
6. Windows Updateを確認する
Windows 11はWindows Updateから推奨ドライバーを自動取得します。
設定
→ Windows Update
→ 更新プログラムのチェック
更新があれば適用し、PCを再起動してください。
Windows 11移行直後は、OSアップグレード完了後に追加のデバイスドライバーが配信される場合があります。
7. オプションのドライバー更新も確認する
Microsoftによると、オプションのドライバー更新は自動ではインストールされません。
設定
→ Windows Update
→ 詳細オプション
→ オプションの更新プログラム
Printer、Print、メーカー名などに関連するドライバーがあれば内容を確認します。
ただし、Windows Updateで見つからない場合は、次にプリンターメーカー公式のWindows 11対応ドライバーを確認してください。
8. メーカー公式でWindows 11対応状況を確認する
Windows 10用プリンタードライバーがそのままWindows 11で正常に動くとは限りません。
プリンター本体の正確な型番を確認し、Canon、EPSON、Brother、HPなどのメーカー公式サポートで次を確認します。
- Windows 11対応の有無
- Windows 11用プリンタードライバー
- 64bit対応
- スキャナードライバー
- メーカー設定ツール・ユーティリティ
- Windows 11での制限事項
Microsoftも、Windowsが適切なドライバーを見つけられない場合は、プリンターメーカー公式サイトからWindows 11に対応するドライバーを取得するよう案内しています。
「Windows 10用しかないが動くかもしれない」という理由で、非対応ドライバーを無理に入れる前にメーカー情報を確認してください。
9. Windows 11移行時に古いドライバーを引き継いでいる場合
Windows 10から11へのアップグレードでは、既存プリンターの設定・ドライバーが引き継がれる場合があります。
しかし、旧ドライバーとWindows 11の組み合わせで次のような症状が出ることがあります。
- プリンターは表示されるが印刷できない
- 印刷設定画面が開かない
- 両面印刷・給紙トレイなど一部機能が使えない
- スキャナーだけ認識しない
- メーカーアプリが起動しない
この場合は、メーカー公式Windows 11用ドライバーへ更新するか、一度プリンターを削除してWindows 11側で再登録すると改善する場合があります。
10. プリンタードライバーの更新を試す
Microsoftの現行サポートでは、Windows 11の「プリンターとスキャナー」からプリンタードライバーを更新する方法が案内されています。
- 「設定」を開きます。
- 「Bluetooth とデバイス」を開きます。
- 「プリンターとスキャナー」を開きます。
- 対象プリンターを選びます。
- 管理画面からドライバー更新を確認します。
Windows側で適切なドライバーが見つからない場合はメーカー公式へ進んでください。
11. 印刷キューに古いジョブが残っていないか確認する
Windows 11へ移行後、プリンター自体は認識されていても、古い印刷ジョブがキューに残って後続印刷を止めている場合があります。
設定
→ Bluetooth とデバイス
→ プリンターとスキャナー
→ 対象プリンター
→ 印刷キューを開く
保留中・エラーのジョブがある場合は、不要なジョブをキャンセルします。
印刷キューから削除できない場合は、プリンターキューにジョブが残って削除できないときの対処法が参考になります。
12. Print Spoolerを再起動する
Print SpoolerはWindowsの印刷ジョブを管理するサービスです。
Microsoftはプリンターが認識されない・印刷できない場合の対処として、Print Spoolerの再起動を案内しています。
Win + Rを押します。services.mscと入力します。- 「Print Spooler」を探します。
- 右クリックして「再起動」を選びます。
再起動後にテスト印刷を試してください。
13. プリンターを削除して再追加する
接続やドライバーを確認しても直らない場合は、Windows 10から引き継いだ古いプリンター登録を削除し、Windows 11で再追加します。
- 「設定 → Bluetooth とデバイス → プリンターとスキャナー」を開きます。
- 問題のプリンターを選びます。
- 「削除」を実行します。
- PCを再起動します。
- プリンターの電源・接続を確認します。
- 「デバイスの追加」から再登録します。
Microsoftも、ドライバー互換性問題や一般的な印刷トラブルで、プリンターを削除して再追加する手順を案内しています。
注意:会社PC、共有プリンター、会計・業務ソフト専用プリンターでは、ポート・共有設定・専用ドライバーが必要な場合があります。削除前に設定を記録し、管理者へ確認してください。
14. USBプリンターは再追加時にケーブル接続タイミングを確認する
一部メーカーのプリンタードライバーでは、「ドライバーを先にインストールして、画面の指示が出たらUSBケーブルを接続する」手順になっています。
メーカー公式インストーラーを利用する場合は、その手順を優先してください。
Microsoft側の標準インストールでは、USBプリンターを接続して電源を入れると自動検出されることがあります。
どちらを使うかはプリンターメーカーのWindows 11向け案内に従います。
15. ネットワークプリンターはIPアドレスが変わっていないか確認する
Windows 11移行と同時期にルーター交換・再起動などがあった場合、プリンターのIPアドレスが変わり、以前のポート設定へ印刷し続けている場合があります。
特に次の症状ではIPアドレスを確認してください。
- プリンターはオンラインだがPCからだけ印刷できない
- プリンターのWeb管理画面が以前のアドレスで開かない
- プリンターポートがStandard TCP/IP Portになっている
詳しくは、ネットワークプリンターのIPアドレスが変わって印刷できない場合の直し方を確認してください。
16. 「オフライン」表示から戻らない場合
Windows 11にプリンターが表示されていても「オフライン」のままなら、ドライバーだけでなくネットワーク・既定プリンター・キューを確認します。
Microsoftはオフラインプリンターの対処として、同じWi-Fiネットワークの確認、既定プリンター、印刷キュー、Print Spooler、プリンター再登録を案内しています。
詳しくは、プリンターが「オフライン」から戻らないときのWindows 11側の確認方法が参考になります。
17. Windows Update直後から印刷できなくなった場合
Windows 11移行そのものではなく、移行後に適用されたWindows Updateやプリンタードライバー更新の直後から症状が出た可能性もあります。
その場合は、更新日時と症状開始時期を確認してください。
Windows Update後にプリンターが印刷できなくなったときの切り分けでは、Windows Update・ドライバー・Print Spooler・キューを中心に確認しています。
18. ドライバーのロールバックを確認する
Microsoftは、最近のドライバー更新直後から問題が始まった場合、以前のプリンタードライバーへ戻すことで改善する場合があると案内しています。
- デバイス マネージャーを開きます。
- 「プリンター」または「印刷キュー」を確認します。
- 対象プリンターを右クリックして「プロパティ」を開きます。
- 「ドライバー」タブを確認します。
- 「ドライバーを元に戻す」が利用できる場合だけ検討します。
移行前から同じドライバーで問題がなかったことが明確な場合に有効な切り分けです。
「元に戻す」がグレーアウトしている場合は、以前のドライバーが保持されていません。
19. 古いプリンターはWindows 11対応終了の可能性もある
Windows 10では動作していた古いプリンターでも、メーカーがWindows 11用ドライバーを提供していない場合があります。
この場合、次の選択肢を確認します。
- Windows UpdateでMicrosoft標準ドライバーが使えるか
- メーカー公式にWindows 11対応の後継ドライバーがあるか
- Mopria・IPP対応機としてWindows標準印刷が使えるか
- メーカーがWindows 11非対応と明記していないか
Microsoftは、Mopria準拠プリンターをネットワーク・USB経由でMicrosoft IPP Class Driverにより利用する仕組みを提供しています。
20. 2026年以降はプリンタードライバーの仕組みが変化している
Microsoftは、従来のサードパーティ製v3/v4プリンタードライバーのサービス終了計画を段階的に進めています。
公式計画では、2026年1月15日以降、Windows 11向けの新しいプリンタードライバーは原則としてWindows Updateへ新規公開されなくなり、2026年7月1日からWindowsのドライバー優先順位はMicrosoft IPP inbox class driverを優先する方向へ変更されています。
ただし、既存のサードパーティ製プリンタードライバーが突然インストール禁止になったわけではありません。Microsoftは、既存ドライバーやメーカー配布のインストールパッケージは引き続き利用可能と説明しています。
古いプリンターほど、今後はメーカー独自ドライバーよりWindows標準のIPP/Mopria対応状況が重要になります。
21. Windows protected print modeが有効になっていないか確認する
Windows 11には「Windows protected print mode」があります。
これはより安全な新しい印刷方式を利用する機能ですが、有効にするとサードパーティ製プリンタードライバーを使用する非対応プリンターが削除され、利用できなくなる場合があります。
Microsoftの2026年6月時点のFAQでは、Windows protected print modeは将来既定で有効化する予定とされており、現時点で一律既定有効という説明にはなっていません。
もし自分で有効にした、会社の管理ポリシーで有効になっている、または設定を変更した直後からプリンターが消えた場合は確認してください。
設定
→ Bluetooth とデバイス
→ プリンターとスキャナー
→ プリンターの基本設定
→ Windows protected print mode
Microsoftによると、Windows protected print modeを有効にすると、サードパーティドライバーを使うプリンターはいったん削除されます。対応するMopriaプリンターはWindows Ready Printで再追加できます。
注意:会社PCでグループポリシーによって有効化されている場合は、利用者が無効化できません。IT管理者へ確認してください。
22. Windows protected print modeをむやみに無効化しない
Windows protected print modeはセキュリティ向上を目的とした機能です。
プリンターが使えないからという理由だけで、原因確認前に無効化する必要はありません。
まず、そのプリンターがMopria対応か、Windows Ready Printで再追加できるか、メーカーのWindows 11対応状況を確認してください。
業務用の特殊プリンターや古い機器で、メーカーが従来ドライバーを必要とすると案内している場合のみ、管理者・メーカー情報を確認した上で対応します。
23. ARM版Windows 11ではインストーラーの制限に注意する
Copilot+ PCなどARMベースのWindows 11では、一部のプリンターメーカー製インストーラーからプリンターを追加できない問題がMicrosoftから案内されています。
Microsoftはこの場合、メーカーに別の指示がない限り、次のWindows設定から追加するよう案内しています。
設定
→ Bluetooth とデバイス
→ プリンターとスキャナー
→ デバイスの追加
PCのCPUがARMかどうかは「設定 → システム → バージョン情報 → システムの種類」で確認できます。
24. 複合機で印刷はできるがスキャンできない場合
プリンター部分とスキャナー部分では必要なドライバー・サービスが異なる場合があります。
Windows 11への移行後に印刷だけできてスキャンできない場合は、複合機メーカーのWindows 11向けスキャナードライバー・ユーティリティを確認してください。
特に古い複合機では、Microsoft標準印刷では印刷できても、メーカー独自のスキャン機能が利用できない場合があります。
25. 共有プリンターだけ使えない場合
別PCに接続され共有されているプリンターだけ使えない場合は、ローカルプリンターとは別に共有設定・権限・ホストPC側ドライバーを確認します。
Microsoftには「共有プリンター接続の問題」の専用トラブルシューティングがあります。
会社ネットワークではPoint and Printの管理ポリシーや管理者権限が関係する場合もあるため、自己判断でセキュリティ設定を緩めないでください。
26. プリンターを削除しても再表示される場合
Windows 11では、ネットワーク探索や別の登録情報によって削除したプリンターが再表示される場合があります。
その場合は、単純な「削除失敗」ではなく、別キュー・ネットワーク検出・ドライバー登録のどこから再作成されているか確認します。
詳しくは、プリンターを削除してもWindows 11に再表示されるときの対処法を確認してください。
27. Windows 10へ戻すことは最初の対処にしない
プリンターが使えないという理由だけで、最初からWindows 10へ戻すのはおすすめしません。
Windows 10の通常サポートは2025年10月14日に終了しています。
まず、Windows 11用ドライバー、Windows Update、プリンター再登録、メーカー対応情報を確認してください。
プリンターがWindows 11非対応で、業務上どうしてもその機器を使う必要がある場合は、プリンター交換・別PCでの運用なども含めて安全な移行方法を検討します。
結果別の切り分け表
| 確認結果 | 原因候補 |
|---|---|
| USB接続だけ認識しない | USBケーブル、USBポート、USBプリンタードライバー |
| Wi-Fiプリンターだけ見つからない | 同一ネットワーク、IPアドレス、ネットワーク設定 |
| Windows 11用メーカー公式ドライバーで改善 | Windows 10用旧ドライバーの互換性 |
| Print Spooler再起動で改善 | 印刷サービスの一時不具合 |
| 削除・再追加で改善 | 移行前のプリンター登録・ドライバー構成 |
| ドライバーロールバックで改善 | 直近ドライバーとの相性 |
| Windows protected print mode有効時だけ使えない | 従来サードパーティドライバー依存 |
| メーカーがWindows 11非対応と明記 | プリンター自体のOS互換性 |
おすすめの確認順序
- プリンター本体のエラーを確認する
- USB・Wi-Fi・LAN接続を確認する
- 「プリンターとスキャナー」に表示されるか確認する
- Get Helpのプリンタートラブルシューティングを実行する
- Windows Updateを確認する
- オプションのドライバー更新を確認する
- プリンターメーカー公式のWindows 11対応状況を確認する
- Windows 11用ドライバーへ更新する
- 印刷キューを確認する
- Print Spoolerを再起動する
- プリンターを削除して再追加する
- ネットワークプリンターならIPアドレスを確認する
- 移行・更新直後の不具合ならドライバーロールバックを確認する
- 古いプリンターならIPP/Mopria・Windows 11対応を確認する
- 必要に応じてWindows protected print modeの状態を確認する
避けたい対処
- Windows 11非対応の古いドライバーを無理に導入する
- 最初からプリンタードライバーを大量削除する
- Print Spooler以外のWindowsサービスを片端から停止する
- ネットワークプリンターのIP設定を原因不明のまま変更する
- 会社PCのPoint and Print・グループポリシーを自己判断で緩める
- Windows protected print modeを原因確認せず無効化する
- プリンターが使えないだけでWindows 11を初期化する
- Windows 10へ戻すことを最初の対処にする
よくある質問
Windows 10では使えていたのにWindows 11でプリンターが消えました
Windows 11用ドライバーが必要、旧プリンター登録が正しく引き継がれていない、接続が変化したなどが考えられます。まず「プリンターとスキャナー」とメーカー公式Windows 11対応情報を確認してください。
Windows 11にプリンターは表示されますが印刷できません
印刷キュー、Print Spooler、ドライバー、USB・ネットワーク接続を確認してください。Windows 10用ドライバーが残っている場合はWindows 11対応ドライバーへ更新します。
Windows 10用ドライバーをWindows 11へ入れてもよいですか?
メーカーがWindows 11での利用を案内している場合を除き、まずWindows 11対応ドライバーを探してください。Microsoftも古い・非対応Windows向けドライバーの使用を避けるよう案内しています。
プリンターを削除して再追加しても大丈夫ですか?
一般家庭用プリンターなら有効な対処です。ただし会社の共有プリンターや特殊ポート・業務アプリ専用プリンターでは設定を記録し、管理者へ確認してから行ってください。
Windows protected print modeとは何ですか?
Windows Ready Printを利用して印刷セキュリティを高めるWindows 11の機能です。有効にすると、従来のサードパーティ製ドライバーに依存する非対応プリンターが削除される場合があります。
Windows protected print modeはWindows 11で自動的に有効ですか?
Microsoftの2026年6月更新FAQでは、将来既定で有効化する予定とされています。現時点では「すべてのWindows 11 PCで既定有効」とは案内されていません。
古いプリンターは今後使えなくなりますか?
一律に使えなくなるわけではありません。Microsoftは従来プリンタードライバーのサービス終了を段階的に進めていますが、既存ドライバーやメーカー配布ドライバーのインストール自体は引き続き可能と説明しています。機種ごとのメーカー対応状況を確認してください。
Copilot+ PCでメーカーのプリンターインストーラーが動きません
ARM版Windows 11では一部メーカー製インストーラーから追加できない問題がMicrosoftから案内されています。メーカーに別指示がなければ「設定 → Bluetooth とデバイス → プリンターとスキャナー → デバイスの追加」から追加してください。
印刷はできますがスキャンだけできません
複合機ではプリンタードライバーとスキャナードライバーが別の場合があります。メーカー公式のWindows 11用スキャナードライバー・アプリを確認してください。
参考:Microsoft公式情報
- Fix printer connection and printing problems in Windows – Microsoft Support
- Download and install the latest printer drivers – Microsoft Support
- Fix printer driver compatibility issues in Windows – Microsoft Support
- End of Servicing Plan for Third-Party Printer Drivers on Windows – Microsoft Learn
- Windows Protected Print Mode – Microsoft Learn
- Windows Protected Print Mode FAQ – Microsoft Learn
