[記事公開日]2023/04/03
ノートパソコンの電源ボタンを押しても反応がない
パソコン故障・トラブル例
ノートパソコンの電源ボタンを押しても反応がない
現象
ノートパソコンの電源ボタンを押しても、何も起こらず画面が映らず、パソコンが起動しないという状態
電源ケーブルがつながっていても、充電ランプがつかないため、電源が供給されていない状態のようです。
診断を行い原因を見つける
この症状は、いくつかの原因が考えられます。まず、ACアダプターの故障が考えられます。ACアダプターのコードが断線している場合、パソコンに電源が供給されず、起動できない場合があります。また、ACアダプター自体が故障している場合も同様の症状が現れます。
ACアダプターが正常である場合は、バッテリーの故障が考えられます。バッテリーが故障している場合、パソコンはACアダプターがつながっていても起動しない場合があります。
さらに、ノートパソコンのマザーボードやCPUなどの内部部品の故障も考えられます。内部部品の故障は、修理が必要となる場合があります。
主な処置・対応方法
まず、ACアダプターの確認を行います。ACアダプターを電源コンセントから外し、コードの断線や接続部分の汚れを確認してください。また、マルチメーターを使って、出力電圧が正常かどうかを確認してください。
手っ取り早いのは、別のACアダプターを使い症状が変わるかを切り分けできます。
逆に、現在のACアダプターを別のパソコンに接続して、現象が発生する場合はACアダプターの故障が確定します。
ACアダプターが正常である場合は、バッテリーの故障を疑ってください。バッテリーが故障している場合は、新しいバッテリーを購入する必要があります。また、バッテリーの交換方法については、取扱説明書を参照してください。
バッテリーを取り外した状態でACアダプターが接続されていれば、パソコンは基本起動します。
逆にバッテリーを取り付けると起動できなくなる場合、バッテリーの故障の他、マザーボード等の基盤故障の可能性もあります。
補足事項
ACアダプターのコネクタとパソコンのコネクタ接続部分が緩かったり、グラついている場合は断線(接触不良)の可能性もあります。
こういった症状が合わせてある場合は、断線や接触不良が発生していないかを確認します。
また、稀ではありますが電源ボタンそのものの故障という可能性もあります。
ただ、電源ボタンが壊れている場合、パソコンにACアダプターを接続すると充電ランプなどが点灯するため、比較的わかりやすいかと思います。
さいごに
パソコンの電源が入らないと言っても、原因はいろいろあります。
また、デスクトップとノートパソコン、タブレット、一体型で切り分け方法が異なってきます。
いろいろなパソコン故障・トラブル例
- Google Chromeが正常に動作しない
- Wi-FiルーターのWi-Fiパスワードを入力しても、プリンターが接続できない
- Widnows10で再起動しても再起動されない
- Windows XPが正しく起動しない
- Windows XPの動きが遅くまともに使えない
- Windows10のパソコンを起動して、パスワードを入力した後、画面にアイコンが表示されない
- Windows98が起動しない
- Windowsログイン画面から先に進むと、ブルースクリーンが発生する
- 「パソコンの動きがとにかく遅い」場合に考えられる原因
- デスクトップパソコンで電源はつくが、起動しない(メーカーロゴも表示されない)
- デスクトップパソコンの電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らない
- ノートパソコンから音が出ない
- ノートパソコンで文字が正常に入力できない
- ノートパソコンで文字を入力すると表示までに時間がかかる
- ノートパソコンの電源ボタンを押しても反応がない
- パソコンとプリンターが接続できない
- パソコンの動きが遅い
- ファイルやフォルダが開かない
- 一体型デスクトップパソコンで、使用中に画面が乱れて操作できなくなる
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