[記事公開日]2023/04/03
[最終更新日]2023/04/07
ファイルやフォルダが開かない
ファイルやフォルダが開かないときには、いくつかの原因が考えられます。以下にその主な原因を説明します。
ファイルが破損している
ファイルが正しく保存されず、破損してしまった場合、開くことができないことがあります。この場合は、元のファイルを修復する必要があります。修復ツールを使用したり、バックアップデータがある場合はそこから復元することができます。
またWindowsの設定によっては、以前のバージョンにファイルを戻すことで開けるようになる事もあります。
ファイルの拡張子が間違っている
拡張子が正しくない場合、コンピューターは正しいアプリケーションでファイルを開こうとしません。例えば、.docファイルをWordで開こうとした場合、拡張子が.txtや.pdfになっていた場合、Wordで開くことができません。ファイルの拡張子を確認して、正しいアプリケーションを使用して開いてください。
ファイルが正しく関連付けられていない
関連付けとは、コンピューターが特定のファイルを開くために使用するアプリケーションを示すことです。ファイルの関連付けが正しくない場合、正しいアプリケーションでファイルを開くことができません。関連付けを修正するには、右クリックして「プログラムから開く」を選択し、正しいアプリケーションを選択するか、ファイルを別のアプリケーションで開くことができます。
ファイルが存在しない
ファイルが誤って削除された、もしくは移動された場合は、ファイルが存在しないことになります。この場合、元のファイルが削除された場合はゴミ箱を確認して、移動された場合は別の場所にあるかどうかを確認する必要があります。
ファイルが保護されている
セキュリティ上の理由で、一部のファイルは保護されており、ユーザーが変更や削除を行えないようになっています。この場合は、管理者権限を持つアカウントでログインしてファイルを開くことができます。