[記事公開日]2023/04/18
Q:ブルースクリーンが発生する場合、それがOSの問題なのか、ハードウェアの問題なのか、どのように判断できますか?
ブルースクリーンが発生する場合、それがOSの問題なのか、ハードウェアの問題なのかを判断するためには、以下のような手順を踏むことができます。
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エラーコードの確認:ブルースクリーン画面に表示されるエラーコードを確認し、そのコードがどのようなエラーを示しているか調べます。エラーコードを元に、どの部分が原因となっているか判断することができます。
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イベントビューアーの確認:Windowsのイベントビューアーを開き、エラーが発生した時間帯にログが残っていないか確認します。イベントビューアーには、アプリケーション、セキュリティ、システムなど、異なる種類のログが記録されています。該当するログを確認し、エラーの原因を特定することができます。
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ハードウェア診断の実行:パソコンに搭載されているハードウェアが原因となっている可能性がある場合は、ハードウェア診断を実行します。各メーカーによって異なりますが、BIOSやUEFI画面から診断ツールを起動することができます。診断ツールを使用して、ハードウェアの問題を特定することができます。
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ドライバの更新:ブルースクリーンがドライバの問題によって引き起こされた可能性がある場合は、ドライバを更新することで解決することができます。パソコンメーカーやデバイスメーカーのWebサイトから、最新のドライバをダウンロードして更新することができます。
上記の手順を踏むことで、OSの問題なのか、ハードウェアの問題なのかを判断することができます。ただし、初心者の場合は、原因特定や修理作業が困難な場合があるため、専門家に相談することをおすすめします。