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[記事公開日]2023/04/20

セキュリティ対策のインストール中にパソコンが固まってしまったため、再起動をかけたところWindowsが起動できなくなった。

【概要】

セキュリティ対策のインストール中にパソコンが固まってしまったため、再起動をかけたところWindowsが起動できなくなったという状況です。

【主な解決方法】

1. セーフモードで起動する
2. スタートアップ修復を行う
3. システムの復元を行う
4. Windowsの再インストールを行う

手順1. セーフモードで起動する

1. パソコンを再起動する。
2. 再起動時に、Windowsのロゴが表示される前にF8キーを連打する。
※F8でセーフモードに入れない場合(Windows8以降でF8でセーフモードに入れる設定を行っていない場合は下記からどうぞ)


Widnows8以降でセーフモードに入る方法

パソコンの電源を入れ、Windowsが起動する前に電源ボタンを押して、パソコンを強制的にシャットダウンする。これを3回繰り返すと、自動的に「詳細オプション」が表示される場合があります。
「詳細オプション」が表示されたら、「トラブルシューティング」をクリックし、次に「高度なオプション」をクリックします。
「スタートアップ設定」をクリックし、「再起動」をクリックします。
パソコンが再起動し、「スタートアップ設定」が表示されたら、セーフモードを選択します。


3. 「高度な起動オプション」の画面が表示されたら、矢印キーで「セーフモード」を選択し、Enterキーを押す。
4. セーフモードでWindowsが起動する。

手順2. スタートアップ修復を行う

1. パソコンを再起動する。
2. 再起動時に、Windowsのロゴが表示される前にF8キーを連打する。
3. 「高度な起動オプション」の画面が表示されたら、矢印キーで「スタートアップ修復」を選択し、Enterキーを押す。
4. スタートアップ修復が自動的に実行される。
5. 修復が完了したら、パソコンを再起動する。

手順3. システムの復元を行う

1. パソコンを再起動する。
2. 再起動時に、Windowsのロゴが表示される前にF8キーを連打する。
3. 「高度な起動オプション」の画面が表示されたら、矢印キーで「システムの復元」を選択し、Enterキーを押す。
4. 復元ポイントを選択して、復元を実行する。
5. 復元が完了したら、パソコンを再起動する。

手順4. Windowsの再インストールを行う

1. 別のパソコンからWindowsのインストールディスクやUSBを作成する。
2. 故障したパソコンの電源を切る。
3. WindowsのインストールディスクまたはUSBを挿入し、電源を入れる。
4. 言語や地域設定、ライセンスの同意などの設定を行う。
5. 「カスタム(高度な)インストール」を選択し、必要なドライバーやアプリケーションをインストールする。
6. インストールが完了したら、再起動してWindowsが正常に起動するか確認する。
7. 必要に応じて、インストール後にセキュリティ対策ソフトをインストールする。
注意点:手順4は最終手段であり、Windowsの再インストールに伴い、ハードディスク内に保存されていたデータが失われる可能性があるため、事前にバックアップを取っておくことが重要です。

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