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[記事公開日]2023/05/24

【PC故障例】一体型パソコン:Windows動作がとても遅い・フリーズ多発

【概要】

この記事では、一体型パソコンにおいてWindowsの動作が非常に遅くなり、頻繁にフリーズが発生するという症状に焦点を当てます。遅いパフォーマンスとフリーズは、作業効率や利便性に大きな影響を与える可能性があります。本記事では、この症状の概要や可能性のある原因、切り分け手順、そして解決策について詳しく説明します。

【故障例】

機種情報: 一体型パソコン
症状: Windows動作がとても遅い・フリーズ多発

切り分け手順

1. パソコンの再起動

まず、一時的なソフトウェアの問題が原因である可能性があるため、パソコンを再起動してみましょう。以下の手順を実行してください。
– スタートメニューから「再起動」を選択します。
– パソコンが再起動するまで待ちます。
– 再起動後、パソコンのパフォーマンスが改善されたかどうかを確認します。

2. 不要なプログラムの終了

パソコンのパフォーマンスを低下させる可能性のある不要なプログラムやタスクが実行されていないか確認しましょう。以下の手順を参考にしてください。
– タスクバーの右側にある「^」のアイコンをクリックして、タスクトレイを表示します。
– タスクトレイに表示されているプログラムやアイコンの中から不要なものを右クリックし、終了または閉じるオプションを選択します。
– パソコンのパフォーマンスが改善されたかどうかを確認します。

3. ハードディスクのエラーチェック

遅いパフォーマンスやフリーズの原因として、ハードディスクのエラーが考えられます。以下の手順を実行してハードディスクのエラーチェックを行いましょう。
– スタートメニューから「コンピューター」を右クリックし、「管理」を選択します。
– 「ディスクの管理」をクリックして、ハードディスクの一覧が表示されます。
ハードディスクのドライブを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
– 「ツール」タブに移動し、「エラーチェック」セクションの「チェック」ボタンをクリックします。
– 「スケジュールされたディスクのチェック」ウィンドウが表示されるので、チェックを実行するためにパソコンを再起動します。
– パソコンが再起動すると、ハードディスクのエラーチェックが実行されます。エラーチェックが完了するまで待ちます。

4. システムのトラブルシューティング

システムの問題が原因である可能性があるため、Windowsのトラブルシューティングツールを使用して問題を特定しましょう。以下の手順を参考にしてください。
– スタートメニューから「設定」をクリックします。
– 「更新とセキュリティ」を選択します。
– 「トラブルシューティング」タブに移動し、「追加のトラブルシューティングツールを実行する」をクリックします。
– 表示されたリストから「パフォーマンスの問題をトラブルシューティングする」を選択します。
– トラブルシューティングツールが実行され、パフォーマンスに関連する問題を特定し修正します。

5. ハードウェアの確認

遅いパフォーマンスやフリーズの原因として、ハードウェアの問題が考えられます。以下の手順を実行してハードウェアの確認を行いましょう。
– パソコンの電源を切り、ケースを開けます。
メモリやハードディスクなどのハードウェアコンポーネントが正しく接続されているか確認します。必要に応じて再度
接続を確実にします。

メモリモジュールやハードディスクなどのコンポーネントが緩んでいる場合は、しっかりと取り付け直します。
ダストや汚れがハードウェアに付着している場合は、エアダスターや柔らかい布を使って清掃します。
ケーブルが正しく接続されていることを確認し、必要に応じて再接続します。

6. システムのリカバリまたは再インストール

以上の手順を試しても問題が解決しない場合、最後の手段としてシステムのリカバリまたは再インストールを検討することがあります。ただし、この手順を実行する前に重要なデータのバックアップを取ることをおすすめします。具体的な手順は各メーカーやモデルによって異なるため、パソコンの取扱説明書やサポート情報を参照してください。

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