［記事公開日］2024/09/10
HP Envy x360 Convertible 15-DR1000TUのバッテリー取り外し・取り付けガイド
このブログでは、HP Envy x360 Convertible 15-DR1000TUのバッテリー取り外しと取り付けの手順について詳しく説明します。バッテリーの交換は、パソコンの性能を維持するために重要な作業です。以下の手順に従って、安全に作業を進めていきましょう。
もくじ
準備作業
作業を始める前に、必要な道具を準備しましょう。基本的にはプラスドライバーとトルクスドライバー（T4）が必要です。また、プラスチックヘラを用意すると、カバーを開ける際に役立ちます。
必要な道具
- プラスドライバー
- トルクスドライバー（T4）
- プラスチックヘラ
バッテリーの取り外し手順
まず、パソコンをひっくり返し、裏側を確認します。通常、長いゴム足が付いていますが、これを外してからネジを取り外します。ネジは全部で7箇所あります。そのうち1箇所はトルクスネジです。
ネジの取り外し
以下の手順でネジを取り外します。
- プラスドライバーを使って、6箇所のプラスネジを外します。
- トルクスドライバーを使い、1箇所のトルクスネジを外します。
ネジを外したら、カバーを開けます。この際、プラスチックヘラを使うと傷がつかずに開けやすくなります。金属のドライバーを使うと、カバーに傷がつく可能性があるため注意が必要です。
カバーの取り外し
カバーを開けた後、内部の構造が見えます。ここで確認したいのは、バッテリーの状態です。バッテリーが劣化していると、膨らんでいることがあります。膨らんでいる場合は、すぐに交換が必要です。
バッテリーの取り外し
バッテリーは複数のネジで固定されています。以下の手順でバッテリーを外します。
- バッテリーを固定しているネジを外します（合計5箇所）。
- マザーボードとの接続部分を確認し、少し持ち上げると外しやすくなります。
バッテリーの取り付け手順
新しいバッテリーを取り付ける際は、以下のポイントに注意しましょう。
- バッテリーのネジ穴をマザーボードの接続部分に合わせてしっかりと押し込みます。
- 外したときと同様に、ネジでバッテリーを固定します。
カバーの取り付け
すべてのネジを固定したら、最後にカバーを閉じます。カバーを閉じる際は、プラスチックの爪を使ってしっかりと固定してください。浮いてしまう場合は、少し持ち上げて再度取り付けます。
最終確認
すべての作業が終わったら、バッテリーが正常に充電されるかどうか確認します。充電後、電源を外してバッテリー単体で動作するかも確認しましょう。
充電確認
バッテリーが100%認識されている場合でも、電源を外すとすぐにパソコンが落ちる場合は、バッテリーに不具合がある可能性があります。交換後は必ず動作確認を行ってください。
まとめ
今回は、HP Envy x360 Convertible 15-DR1000TUのバッテリーの取り外しと取り付けについて説明しました。定期的なバッテリーの点検と交換は、パソコンのパフォーマンスを保つために非常に重要です。最後までご視聴いただき、ありがとうございました。