[記事公開日]2025/03/21
[最終更新日]2026/08/14
🐢 印刷が遅いときの原因と改善方法は?
印刷指示を出してからプリンターが動き始めるまで長く待たされる、1枚ごとの出力が極端に遅い、PDFや画像だけ時間がかかる、ネットワークプリンターだけ遅い、といった症状には複数の原因があります。
元記事では、主な原因として高解像度・写真品質の印刷設定、Print Spoolerや印刷キューの不調、古いプリンタードライバー、複雑なPDF・画像、Wi-Fiの遅延、USB接続、プリンター本体の処理性能、スリープ復帰などを挙げていました。
現在のMicrosoft公式サポートでも、印刷が遅い場合の主な確認項目として、印刷品質・用紙設定、Wi-Fiから有線接続への比較、プリンターファームウェア、印刷ジョブの複雑さ、スプール設定が案内されています。
この記事では、やみくもにドライバー削除やサービス操作を行わず、まず「どの段階で遅いのか」を確認してから原因を絞ります。
最初に確認:どの段階で印刷が遅いのか
「印刷が遅い」と感じても、実際には次の3段階のどこかで待ち時間が発生しています。
| 遅くなる段階 | 考えやすい原因 |
|---|---|
| 印刷ボタンを押してから印刷キューへ入るまで遅い | アプリ、PDF・画像処理、PC負荷、ドライバー |
| キューにはすぐ入るがプリンターへ送信されるまで遅い | Print Spooler、印刷キュー、Wi-Fi/LAN、共有プリンター |
| プリンターがデータを受信してから出力が遅い | 高画質設定、プリンター処理性能、ウォームアップ、両面印刷、本体メモリ |
まず印刷キューを開き、印刷ジョブがすぐ表示されるか、状態が「スプール中」「印刷中」のどちらで長く止まるかを確認すると原因を絞りやすくなります。
症状別に最初に見る場所
| 症状 | 優先して確認すること |
|---|---|
| 最初の1ページだけ遅い | スリープ復帰、レーザーのウォームアップ、本体初期処理 |
| 写真・高画質だけ遅い | 印刷品質、解像度、用紙種類 |
| PDFだけ遅い | PDFの画像量・透明効果・フォント・アプリ |
| Wi-Fi接続だけ遅い | 無線品質、ルーター、IP通信、電波干渉 |
| USBなら速い | ネットワーク経路を優先して確認 |
| すべてのアプリから遅い | ドライバー、スプーラー、接続、本体 |
| 特定アプリだけ遅い | そのアプリの印刷処理・設定 |
| ジョブがキューで詰まる | 印刷キュー、Print Spooler |
1. まずプリンターとPCを再起動する
一時的な通信エラー、プリンター内部の処理待ち、Print Spoolerの不調は、PCとプリンターの再起動で改善することがあります。
Microsoftもプリンター問題の一般的な対処として、プリンターの電源を切って再起動し、Windows側も再起動する方法を案内しています。
Microsoft:Fix printer connection and printing problems in Windows
大量の印刷ジョブを送信中の場合は、先に必要なジョブが残っていないか確認してから再起動してください。
2. Windows 11ではプリンタートラブルシューティングを実行する
Windows 11では、Microsoftの「ヘルプを取得(Get Help)」アプリからプリンターの自動トラブルシューティングを開始できます。
接続、キュー、ドライバーなど一般的な問題を自動診断できるため、手動でサービスやシステムフォルダーを変更する前に試しておくと安全です。
3. 印刷品質と用紙種類を見直す
元記事で最初に挙げていた「高解像度・写真品質」は、現在のMicrosoft公式でも印刷速度低下の代表原因として案内されています。
Windows 11では一般的に次の場所から確認します。
- 「設定」を開く
- 「Bluetoothとデバイス」を開く
- 「プリンターとスキャナー」を開く
- 対象プリンターを選ぶ
- 「印刷設定」またはプリンターの管理画面を開く
- 印刷品質・用紙種類を確認する
Microsoftは、不要に高い印刷品質を避け、実際にセットしている用紙と用紙種類設定を一致させるよう案内しています。
Microsoft:Troubleshoot slow printing issues in Windows
速度優先で確認するとき
- 「標準」「普通」「Normal」を選ぶ
- 一時的に「高画質」「最高画質」「写真品質」を解除する
- 普通紙なら用紙種類も普通紙へ合わせる
- 両面印刷を一時的に解除して比較する
- 色補正・高精細処理など特殊機能を解除して比較する
画質設定を落としただけで大幅に速くなる場合は、故障ではなく印刷モードによる処理時間だった可能性が高いです。
4. 大容量PDF・画像だけ遅い場合
Microsoftは、ページ内に高解像度画像が多い、大容量ファイルであるなど、印刷ジョブ自体が複雑な場合に印刷が遅くなると案内しています。
次のような文書では時間がかかりやすくなります。
- スキャンPDF
- 数百MBあるPDF
- 高解像度写真を多数配置したWord/PowerPoint
- 透明効果・レイヤーが多いPDF
- 特殊フォントを大量に含む文書
- 大判・高DPIデータ
まずメモ帳などで短いテキストを1ページ印刷して比較してください。
簡単な文書は速い場合
プリンターや通信経路そのものより、元のPDF・画像・アプリ側で処理時間がかかっている可能性があります。
PDFの場合は、別のPDFビューアーで印刷すると変わるか、ページを分割すると変わるかを確認します。
5. 印刷キューが詰まっていないか確認する
古い印刷ジョブや失敗したジョブが残っていると、新しい印刷まで遅くなることがあります。
Windows 11では一般的に次のように確認します。
- 「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「プリンターとスキャナー」を開く
- 対象プリンターを選ぶ
- 「印刷キューを開く」を選ぶ
- 不要なジョブやエラー状態のジョブがないか確認する
不要なジョブがある場合はキャンセルします。
印刷ジョブが削除できない場合は、❌ 印刷ジョブがキャンセルできない場合、どう対応すればよいですか?も参考になります。
6. Print Spoolerは「キューが詰まる場合」に再起動する
元記事ではPrint Spoolerの再起動を主要対処としていました。
現在のMicrosoft公式でも、印刷ジョブがキューで停止する場合はPrint Spoolerを再起動する手順が案内されています。
Windowsキー+Rキーを押すservices.mscと入力してEnterキーを押す- 「Print Spooler」を探す
- 右クリックして「再起動」を選ぶ
Microsoft:Fix print job stuck in queue errors in Windows
単にプリンター本体の機械動作が遅いだけなら、Print Spoolerを再起動しても改善しない場合があります。
7. キューから削除できないジョブがある場合のみスプールフォルダーを確認する
Microsoftは、通常のキャンセル操作でジョブが消えない場合に限り、Print Spoolerを停止してスプールフォルダー内のファイルを削除する方法を案内しています。
対象フォルダー:
C:\Windows\System32\spool\PRINTERS
注意:この操作を行うと待機中の印刷ジョブが削除されます。共有プリンターや業務PCでは、他の利用者の印刷まで消す可能性があるため、管理者へ確認してください。
通常の「印刷が少し遅い」という症状だけで最初からこのフォルダーを削除する必要はありません。
8. Wi-Fi接続ならUSBまたは有線LANで比較する
元記事では「プリンターとルーターを近づける/有線接続へ切り替える」としていました。
Microsoftの現在の「印刷が遅い」公式サポートでも、Wi-Fi使用時は一時的にUSBまたはEthernetへ切り替え、ネットワーク遅延が原因か比較する方法が案内されています。
この比較は非常に有効です。
USB接続では速い場合
プリンター本体の処理速度より、Wi-Fi・LAN・ルーター・共有プリンターなど通信経路を優先して確認します。
USBでも同じように遅い場合
印刷設定、ドライバー、文書の複雑さ、プリンター本体側を優先します。
Wi-Fiで印刷が遅いときの確認ポイント
- プリンターのWi-Fi電波強度
- プリンターとルーターの距離
- 壁・金属棚・電子レンジなどの干渉
- 2.4GHz/5GHzの対応状況
- 同じネットワークに大量通信している機器がないか
- プリンターが別SSIDやゲストネットワークに接続されていないか
- PCとプリンターの間で通信が不安定になっていないか
プリンターがWi-Fiへ正常接続できない場合は、プリンターがWi-Fiに接続できない場合の対処法も参考になります。
有線接続で比較するときに使うもの
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購入前にプリンター側の端子を確認してください。すべてのプリンターがUSB Type-Bや有線LANを搭載しているわけではありません。USB-C、独自端子、Wi-Fi専用機などもあります。
9. USB接続だけ遅い場合
USBプリンターで速度が不自然に遅い場合は、次を確認します。
- USBハブを経由せずPC本体へ直接接続する
- 別のUSBポートで比較する
- ケーブルが極端に長くないか
- ケーブルやコネクタに緩み・破損がないか
- プリンターが頻繁に認識し直されていないか
USB接続で認識そのものが不安定な場合は、印刷速度以前にUSB接続を切り分けます。
10. プリンタードライバーを確認する
元記事では「メーカー公式サイトから最新版ドライバーをダウンロードし、古いドライバーをアンインストールして再インストール」としていました。
現在のMicrosoftサポートでは、プリンタードライバーはWindows Updateまたはプリンターメーカー公式サイトから最新のものを取得する方法が推奨されています。
Microsoft:Download and install the latest printer drivers
ただし、印刷が遅いというだけで最初からドライバーを削除する必要はありません。
次の条件ならドライバーの優先度が上がります。
- Windows Update後から遅くなった
- プリンター追加・再設定後から遅くなった
- 特定PCだけ遅い
- 同じプリンターへ別PCから印刷すると正常
- メーカー純正ドライバーではなく汎用ドライバーを使っている
- Print Spoolerが繰り返し停止する
ドライバー更新前に確認すること
- プリンターの正確な型番
- Windows 11/10
- x64/ARM64などWindowsのアーキテクチャ
- USB/ネットワークなど接続方式
- メーカー公式の対応OS
特にCopilot+ PCなどWindows on ARM環境では、ドライバーやメーカーインストーラーの対応状況が異なる場合があります。
11. プリンターファームウェアは更新内容を確認してから適用する
Microsoftの印刷速度トラブルシューティングでは、プリンターメーカーのサポートサイトでファームウェア更新を確認する方法も案内されています。
ただし、ファームウェア更新は無条件に行うものではありません。
メーカーの更新履歴で次の内容がある場合に検討します。
- 印刷性能の改善
- ネットワーク通信の改善
- スリープ復帰の改善
- Windowsとの互換性修正
- 特定の印刷ジョブでの停止・遅延修正
ファームウェア更新の注意:更新中にプリンターの電源を切ったり通信を切断したりすると、正常起動できなくなる場合があります。メーカー公式手順に従い、安定した電源・通信環境で行ってください。
12. スプール設定は症状を確認してから変更する
Microsoftは、印刷が遅い場合の高度な対処としてプリンターの「詳細設定」でスプール動作を確認する方法を案内しています。
Microsoftが例示している設定:
- 「印刷ドキュメントをスプールして、プログラムの印刷処理を高速化する」
- 「最後のページがスプールされてから印刷を開始する」
- 「スプールされたドキュメントを最初に印刷する」
この設定は、特に共有プリンターや遅いネットワーク環境でジョブ処理を安定させる場合があります。
ただし、プリンターや業務アプリによって推奨設定が異なることがあります。現在の設定を記録してから変更し、改善しなければ元へ戻してください。
「プリンターへ直接印刷する」は安易に使わない
スプールを使わずプリンターへ直接データを送る設定がありますが、PC側アプリが印刷完了まで待たされやすくなり、ネットワーク断の影響も受けやすくなります。
「印刷を速くしたい」という理由だけで無条件に変更せず、メーカー・業務システムの指定がある場合に限って検討してください。
13. 最初の1ページだけ遅い場合はスリープ復帰・ウォームアップを確認する
元記事で挙げていたとおり、最初のページだけ遅く、その後は普通の速度で印刷される場合は、プリンターのスリープ復帰やウォームアップ時間が影響している可能性があります。
特にレーザープリンターでは、定着器を印刷可能な温度へ上げるまで時間がかかる機種があります。
確認するポイント:
- 電源投入直後だけ遅いか
- 長時間使わなかった後だけ遅いか
- 2ページ目以降は通常速度か
- プリンター本体に「ウォームアップ」「準備中」などの表示が出るか
スリープ時間を極端に延長・無効化すると消費電力が増えるため、速度だけを理由に変更せず、メーカー仕様と利用頻度を考慮してください。
14. 両面印刷が遅いのは故障とは限らない
自動両面印刷では、片面印刷後に用紙を本体内部へ戻し、裏面を印刷する機械動作が追加されます。
そのため片面印刷より遅くなるのは正常です。
両面時だけ極端に遅い場合は、用紙種類、湿気、紙厚、搬送ローラー、本体仕様なども確認してください。
15. カラー印刷だけ遅い場合
カラー印刷では、白黒より処理データ量が増えたり、プリンター内部で複数色の画像形成処理が必要になったりするため、機種によって速度差があります。
白黒は正常、カラーだけ極端に遅い場合は、次を確認します。
- カラー時だけ高画質モードになっていないか
- 写真用紙設定になっていないか
- カラー補正・ICC処理が有効になっていないか
- プリンター本体に消耗品警告がないか
16. 共有プリンターだけ遅い場合
会社や家庭内の別PCを経由して共有しているプリンターでは、次のどこかで遅延することがあります。
- 自分のPC
- 共有元PC/プリントサーバー
- ネットワーク
- プリンター本体
可能なら、共有元PCから直接印刷した場合と、自分のPCから共有経由で印刷した場合を比較してください。
共有元PCでは速い場合
ネットワーク、共有設定、クライアント側ドライバーなどを確認します。
共有元PCでも遅い場合
プリンター本体、共有元PCのPrint Spooler、ドライバーなどを確認します。
17. PC側の処理負荷も確認する
大容量PDFを印刷するときにPC側のCPU・メモリ使用率が高くなり、印刷データの生成自体に時間がかかる場合があります。
タスクマネージャーで次を確認してください。
- CPU使用率が100%近くになっていないか
- メモリ使用率が極端に高くないか
- ストレージ使用率が100%で張り付いていないか
- PDFビューアーやOfficeアプリが「応答なし」になっていないか
簡単なテキスト印刷は速いのに、特定の大容量文書だけ遅い場合は、プリンター故障よりPC側の印刷データ生成を疑います。
18. プリンター本体の処理性能・仕様も確認する
元記事ではプリンター本体の処理性能不足も原因に挙げていました。
プリンターには「最初の1枚が出るまでの時間」「連続印刷速度」「カラー/白黒速度」「両面印刷速度」などの仕様があります。
特に古いプリンターや低価格モデルでは、大容量PDF・写真・ネットワーク印刷で処理待ちが発生することがあります。
メーカー仕様の「印刷速度」は、特定条件で測定された値であり、写真・両面・高画質など実使用では速度が下がることがあります。
プリンター本体のテスト印刷も遅い場合
PCを使わずプリンター本体から設定ページ、ノズルチェック、テストページなどを印刷しても明らかに遅い場合は、Windowsやネットワークよりプリンター本体側を疑います。
確認項目:
- ウォームアップ異常
- 紙送りが遅い・引っ掛かる
- 消耗品・メンテナンス警告
- 本体エラー
- ファームウェア
- 本体の経年劣化
Windows 10を使っている場合
Windows 10の通常サポートは2025年10月14日に終了しています。
プリンターがWindows 10では正常でも、メーカー側で新しいドライバー提供が終了している場合があります。逆に古いプリンターをWindows 11へ移行したことで、フル機能ドライバーが提供されず、汎用ドライバーで動作している場合もあります。
OSとプリンターの対応状況は、プリンターメーカー公式サイトで確認してください。
症状別の切り分け早見表
| 症状 | 考えやすい原因 | 次に行うこと |
|---|---|---|
| 高画質だけ遅い | 解像度・品質設定 | 標準品質で比較 |
| PDFだけ遅い | 文書の複雑さ・アプリ | 別PDFビューアー・簡単な文書で比較 |
| Wi-Fiだけ遅い | ネットワーク | USB/有線LANで比較 |
| ジョブがキューで止まる | Print Spooler・キュー | 不要ジョブ削除、Spooler再起動 |
| 最初の1枚だけ遅い | スリープ・ウォームアップ | 2枚目以降と比較 |
| 特定PCだけ遅い | ドライバー・PC負荷 | 別PCとの比較 |
| すべてのPCから遅い | プリンター本体・ネットワーク | 本体テスト印刷 |
| 両面だけ遅い | 両面機構・用紙設定 | 片面印刷と比較 |
やってはいけない対処
印刷が遅いだけで最初からドライバーを完全削除する
まず品質設定、文書、キュー、接続方式を比較してください。ドライバー再インストールは原因がPC側へ絞れてからでも遅くありません。
共有プリンターで勝手に印刷キューを全削除する
他の利用者のジョブまで失う可能性があります。業務環境では管理者へ確認してください。
スプールフォルダーを常に手動削除する
通常キャンセルで消えないジョブがある場合に限って使用します。
スリープを無条件で無効化する
消費電力が増えます。最初の1枚が遅い原因がスリープ復帰だと確認できた場合に、メーカー設定を調整してください。
原因不明のままファームウェアを更新する
メーカーの更新内容に対象症状への修正があるか確認してください。
USB/LAN端子を確認せずケーブルを購入する
プリンターの端子・対応規格を確認してください。
よくある質問
印刷ボタンを押してから30秒以上動きません
まず印刷キューへジョブがすぐ入るか確認してください。キューへ入る前から遅ければアプリ・PDF・PC処理、キューには入るがプリンターへ進まなければスプーラーや通信、本体が「処理中」ならプリンター側を確認します。
PDFだけ印刷が遅いです
高解像度画像、透明効果、フォントなどで印刷データ生成に時間がかかる場合があります。簡単な文書、別PDFビューアー、ページ分割で比較してください。
Wi-Fiだと遅いですがUSBだと速いです
プリンター本体より、無線LAN・ルーター・電波品質・ネットワーク経路が原因の可能性が高くなります。
Print Spoolerを再起動すれば速くなりますか?
キュー詰まりやスプーラー不調なら改善します。ただし、印刷品質が高すぎる、本体のウォームアップが遅い、PDFが複雑といった原因には効果がありません。
最新ドライバーにすれば必ず速くなりますか?
ドライバー不具合が原因なら改善する可能性がありますが、速度が必ず上がるわけではありません。特定PCだけ遅い場合や更新後から遅くなった場合に優先して確認してください。
最初の1枚だけ遅いのは故障ですか?
レーザープリンターのウォームアップやスリープ復帰で正常範囲の場合があります。2枚目以降が正常なら、まずメーカー仕様のファーストプリント時間やスリープ設定を確認してください。
プリンターの買い替えが必要ですか?
設定・ネットワーク・ドライバー・キューを確認しても、プリンター本体のテスト印刷自体が遅く、メーカー仕様や経年劣化が原因なら買い替えを検討できます。最初から買い替え前提にせず、どの段階で遅いかを切り分けるのがおすすめです。
まとめ
印刷が遅い場合は、まず印刷キューへ入るまで、プリンターへ送信されるまで、プリンターが実際に出力するまでのどこで時間がかかっているか確認してください。
Microsoftの現在の公式手順でも、印刷品質・用紙設定 → 有線接続で比較 → ファームウェア → 印刷ジョブを簡略化 → スプール設定が主な確認項目として案内されています。
キュー詰まりがある場合は不要ジョブをキャンセルし、必要に応じてPrint Spoolerを再起動します。スプールフォルダーの手動削除は、通常のキャンセルでジョブが消えない場合に限定してください。
Wi-Fiだけ遅い場合はUSB/有線LANとの比較、PDFだけ遅い場合は簡単な文書との比較、最初の1枚だけ遅い場合はスリープ復帰・ウォームアップを確認すると、原因を短時間で絞り込めます。
