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[記事公開日]2025/03/24
WhyNotWin11ツールの使い方と注意点
概要
WhyNotWin11 は、Windows 11へのアップグレードに対応しているかを詳しく確認できる非公式の無料ツールです。Microsoftの「PC正常性チェックツール」よりも詳細に互換性の項目をチェックできるため、対応していない原因を正確に把握するのに役立ちます。
主な用途
- Windows 11非対応と表示された理由を細かく調べたい
- 自作PCや古いPCの対応状況を詳しく診断したい
- TPMやセキュアブートなど、個別項目の状態を確認したい
主なチェック項目一覧
- ブートモード(UEFI/Legacy)
- セキュアブートの有効/無効
- TPMの有無・バージョン
- CPUの互換性
- RAM/ストレージ容量
- グラフィック仕様(DirectX・WDDM)
使用手順
ツールをダウンロード
手順:
- GitHub公式ページ にアクセス
- 「Releases」セクションから最新版の
.exe
ファイルをダウンロード(署名付きバージョン推奨)
Microsoft Storeには存在しないため、信頼できるリンクから入手しましょう
ダウンロードしたファイルを実行
- ダウンロードした
WhyNotWin11.exe
をダブルクリックして起動 - ユーザーアカウント制御(UAC)が表示されたら「はい」で許可
インストール不要、ポータブル実行形式なのでPCに残らず利用可能です
結果を確認
- 診断が数秒で完了し、各項目ごとに「OK」「警告」「NG」などで判定が表示されます
- 対応していない箇所が一目で分かるので、何が原因かをピンポイントで把握できます
カラー表示(緑・黄・赤)で視認性が高く、初心者にも理解しやすい設計です
注意点と留意事項
非公式ツールである | Microsoft提供ではないため、使用は自己責任で行う |
ウイルス対策ソフトで警告が出る場合がある | ダウンロード元やファイルの署名を必ず確認し、安全性をチェック |
Windowsの設定変更は行わない | チェック専用ツールであり、PCの構成を変更することはありません |
定期的にアップデートされている | 新しいCPUや仕様変更に対応するため、最新バージョンを使用するのが望ましい |
実行後に不具合が起きたという報告は少ないですが、念のため信頼できる場所から入手するようにしてください
WhyNotWin11を使えば、Windows 11に非対応な理由を明確に把握でき、具体的な対策も立てやすくなります。
関連リンク
- Windows 11のシステム要件一覧
- TPM 2.0の確認と有効化手順
- セキュアブートの設定方法
- PC正常性チェックツールとの違いまとめ
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