🧩 USBメモリを認識するためのドライバを手動でインストールする方法は？｜1. 認識・接続トラブル関連パソコントラブル解決大事典

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［記事公開日］2025/03/25

USBメモリを認識するためのドライバを手動でインストールする方法は？

トラブルの概要
通常、USBメモリはWindowsやMacに差し込むだけで自動的にドライバがインストールされ、使用できるようになります。しかし、何らかの理由で自動インストールに失敗したり、ドライバが破損していたりすると、USBメモリが認識されなくなります。その場合、ドライバを手動でインストール・更新することで解決できるケースがあります。

よくある状況

「デバイスを正常にインストールできませんでした」と表示される
デバイスマネージャーに「不明なデバイス」と表示される
他のUSBメモリは使えるが、特定の1本だけ認識されない

主な原因と対処法

ドライバの自動インストール失敗
Windowsが適切なドライバを見つけられなかった場合、手動での再指定が必要になります

ドライバファイルの破損
以前インストールされたドライバが壊れており、再認識できない状態

OSの互換性・更新不足
古いWindowsバージョンや更新が不足していると、汎用USBドライバに問題が生じる場合あり

対処方法（手順）

もくじ [閉じる]

1 デバイスマネージャーでの手動ドライバインストール
2 Windows Update からのドライバ取得
3 メーカーサイトからの専用ドライバインストール（必要な場合）

デバイスマネージャーでの手動ドライバインストール

「スタート」→「デバイスマネージャー」を開く
「不明なデバイス」や「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」内の対象デバイスを右クリック
「ドライバーの更新」→「コンピューターを参照してドライバーを検索」
「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択」→「USB 大容量記憶装置」などを選んで「次へ」

これでWindows標準の汎用USBストレージドライバを手動で割り当てます

Windows Update からのドライバ取得

「設定」→「Windows Update」→「オプションの更新プログラム」へ進む
ドライバの更新が表示されていればインストール

メーカーサイトからの専用ドライバインストール（必要な場合）

USBメモリの型番・メーカーを確認
メーカー公式サイトから該当製品のドライバをダウンロード
セットアップファイルからインストール、または手動でデバイスマネージャーで割り当て

まとめ

原因	対処方法
自動インストールの失敗	デバイスマネージャーから汎用ドライバを手動で選択
既存ドライバの破損	一度アンインストール → 再起動後に再インストール
Windows側の更新不足	Windows Update で最新のドライバを取得
特殊なUSBメモリの専用ドライバ要求	メーカーサイトから手動でドライバをダウンロード・インストール