[記事公開日]2025/03/25
USBメモリがスマホやタブレットで認識されない場合の解決策は?
トラブルの概要
USBメモリをスマホやタブレットに接続しても反応しない、ファイルが開けないといったトラブルはよくあります。スマホ側の設定や対応フォーマット、OTG(USB On-The-Go)への対応可否などが原因となることが多いです。この記事では、スマホやタブレットでUSBメモリが認識されない場合の原因と解決策を詳しく解説します。
よくある状況
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USBメモリを接続しても通知が表示されない
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ファイルマネージャーにUSBが表示されない
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「対応していないデバイスです」などのメッセージが出る
主な原因と対処法
スマホ・タブレットがOTGに対応していない
すべての機種がUSBメモリの接続に対応しているわけではありません
OTG対応機種かどうかをメーカー公式サイトで確認
OTGケーブル・変換アダプタの不具合または非対応
不良品や安価なアダプタでは通信できないことがあります
USB OTG対応の確かなアダプタを使用
USBメモリのファイルシステムが非対応
スマホはFAT32やexFAT形式には対応していても、NTFS形式を読み取れない場合あり
exFATまたはFAT32で再フォーマットする(データは消えるので注意)
スマホの電力供給不足
一部のUSBメモリは電力不足で動作しないことがあります
セルフパワー(電源付き)USBハブを使用する
アクセスに必要なアプリが未インストール
一部の機種では専用のファイルマネージャーアプリが必要な場合あり
「Files by Google」や「CX File Explorer」などのアプリを利用
対処方法(手順)
OTG対応を確認
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スマホの仕様書や公式ページで「OTG対応」と記載されているか確認
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OTG非対応の場合、USBメモリの使用は不可
アダプタ・ケーブルを交換して試す
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正規品またはUSB OTG対応を明記した変換アダプタを使用
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別のケーブルやアダプタでも同様に動作するか確認
ファイルシステムを確認・変更(PCで行う)
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USBメモリをPCに接続
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「エクスプローラー」→右クリック「プロパティ」でファイルシステムを確認
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exFATまたはFAT32でフォーマット(データ消去に注意)
ファイルマネージャーアプリを使って確認
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Google Playストアで「ファイルマネージャー」アプリをインストール
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USBメモリが表示されるか確認
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表示されない場合、スマホの通知から「USBデバイス」への許可を確認
まとめ
OTG非対応のスマホ/タブレット | 対応機種かを確認、非対応なら使用不可 |
OTGアダプタ・ケーブルの不具合 | 正規品または別製品に交換 |
非対応ファイルシステム(NTFSなど) | FAT32またはexFATで再フォーマット |
電力供給不足 | セルフパワーUSBハブを使用 |
専用アプリがない | ファイルマネージャーアプリをインストールし、アクセスを許可 |
USBメモリがスマホで使えないときは、端末の対応状況・アダプタの品質・ファイル形式の3点を確認するのがポイントです。
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