🛠️ USBメモリでシステム修復ディスクを作成する方法は？｜8. OS互換性・システム関連パソコントラブル解決大事典

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［記事公開日］2025/03/25

USBメモリでシステム修復ディスクを作成する方法は？

トラブルの概要
Windowsが正常に起動しないときに役立つ「システム修復ディスク」は、トラブル発生時にスタートアップ修復やシステムの復元、コマンドプロンプトなどのツールが使える便利な機能です。この記事では、CD/DVDドライブがないパソコンでも使えるように、USBメモリを使ってシステム修復用メディアを作成する方法を紹介します。

よくある状況

パソコンが起動しなくなったときのために備えたい
CD/DVDドライブが搭載されていないノートPCを使っている
回復環境（WinRE）を外部メディアに用意しておきたい

必要なもの

容量8GB以上のUSBメモリ（新品または中身を消しても問題ないもの）
インターネット接続（回復ドライブ作成時に必要）
Windowsが起動しているPC（作成元として使用）

作成手順：回復ドライブとしてUSBを作成

もくじ [閉じる]

1 USBメモリをPCに接続
2 「回復ドライブの作成」ツールを起動
3 「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」にチェック
4 作成するUSBメモリを選択
5 「作成」をクリックしてプロセス開始

USBメモリをPCに接続

中のデータはすべて削除されるため、必要なら事前にバックアップ

「回復ドライブの作成」ツールを起動

スタートメニューで「回復」と入力 →「回復ドライブの作成」を選択
管理者権限での実行が必要

「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」にチェック

このオプションを有効にすると、Windowsの再インストールにも使用可能なドライブになる

作成するUSBメモリを選択

誤ったドライブを選ばないように注意

「作成」をクリックしてプロセス開始

数十分かかることもあります（USB速度やシステム環境による）

注意点と補足情報

USBメモリはNTFSまたはFAT32に自動でフォーマットされます
回復ドライブはPC間で使い回せないこともあるため、目的の機種で作成するのが理想
修復メニューの内容はOSバージョンによって若干異なります

まとめ

項目	内容
USB容量の目安	最低8GB以上、推奨16GB以上
作成ツールの起動方法	「回復ドライブの作成」ツールをスタートメニューから検索
システムファイルの含め方	オプションにチェックを入れることでインストールメディアとしても使用可能に
所要時間の目安	約15分～1時間（PCスペックやUSB速度に依存）