☁️ USBメモリをクラウドストレージと比較した場合の利点は？｜9. その他のよくある質問パソコントラブル解決大事典

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［記事公開日］2025/03/25

USBメモリをクラウドストレージと比較した場合の利点は？

概要
データの保存や共有には、USBメモリとクラウドストレージ（Google Drive、OneDrive、Dropboxなど）が広く使われています。どちらも便利な手段ですが、用途やシーンによって向き不向きがあります。この記事では、USBメモリの特徴とクラウドストレージとの比較から見える利点を解説します。

よくある利用シーン

会議資料や作業ファイルをUSBで持ち歩く
インターネットがない場所でデータを使いたい
クラウドに保存するのが不安でローカル管理したい

USBメモリとクラウドストレージの比較

もくじ [閉じる]

1 オフラインでも使用可能
2 物理的にデータを手元で管理できる
3 データ転送が高速（ネット回線に依存しない）
4 対応環境が広い（ほぼすべてのPCで使用可能）
5 一度にまとめて持ち運べる

オフラインでも使用可能

USBメモリ：PCに挿すだけでインターネット不要
クラウド：基本的にインターネット接続が必要（オフライン同期には準備が必要）

物理的にデータを手元で管理できる

データが完全にユーザーの手元にあり、外部にアップロードされない安心感
クラウドは第三者のサーバー管理下にあるため、セキュリティや漏洩の懸念が残る

データ転送が高速（ネット回線に依存しない）

大容量ファイルでもUSB 3.0以上で高速転送可能
クラウドはアップロード／ダウンロードに時間がかかる場合あり

対応環境が広い（ほぼすべてのPCで使用可能）

OS問わず利用可能、ドライバ不要の製品が多い
クラウドはブラウザ対応状況やアプリインストールに依存する

一度にまとめて持ち運べる

インターネット不要で、数GB〜数百GBのデータを持ち運べる
クラウドではストレージ容量に制限がある（無料プランでは特に）

まとめ

比較項目	USBメモリの利点	クラウドストレージの特徴
オフライン利用	可能。どこでも使える	基本はオンライン接続が必要
データの管理権限	完全にユーザー側が保有	サーバー側に保存され第三者が管理
転送速度	高速（USB 3.0以上）	回線状況に依存、速度にばらつきあり
利用環境の柔軟性	ほとんどのPCで使用可能	ブラウザ・アプリ依存、企業環境で制限される場合もある
容量制限	購入した容量そのまま使える（数百GBも可）	プランによって制限あり。無料では5GB〜15GBが一般的