[記事公開日]2025/03/25
クラウドストレージ(Google Drive、OneDrive、Dropbox)でのバックアップ方法は?
概要
クラウドストレージを使えば、インターネット経由でデータをオンライン上に保存でき、端末を問わずアクセスや復元が可能です。Google Drive、OneDrive、Dropboxなどの主要クラウドサービスには、それぞれ便利な自動バックアップ機能が用意されています。本記事では、これら3サービスを使ったバックアップ方法をわかりやすく紹介します。
クラウドバックアップのメリット
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インターネット環境があればどこからでもアクセス可能
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データは自動的にクラウドに同期され、紛失・故障のリスクが少ない
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ファイル履歴やバージョン管理が可能なサービスも多い
もくじ [閉じる]
Google Drive(Google アカウント)
方法1:Google Drive フォルダへのコピー
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PCにGoogle Driveアプリをインストールすると、ローカルに専用フォルダが作成される
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このフォルダにファイルを保存・コピーすると、自動的にクラウドに同期される
方法2:Google ドライブに直接アップロード
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ブラウザから https://drive.google.com にアクセス
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「+新規」→「ファイルのアップロード」または「フォルダのアップロード」から追加
バックアップと同期の設定(Drive for Desktop)
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特定フォルダを選んで自動バックアップ可能(写真、ドキュメント等)
OneDrive(Microsoft アカウント)
方法1:OneDrive フォルダを使う
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Windows 10/11には標準でOneDriveが組み込まれている
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ファイルをOneDriveフォルダに保存するだけでクラウドに同期される
方法2:バックアップフォルダを指定
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「ドキュメント」「デスクトップ」「画像」などを自動バックアップする設定が可能
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設定 → アカウント → OneDrive → バックアップ → フォルダの管理
Webアップロードも可能
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https://onedrive.live.com にアクセスして、直接アップロードもできる
Dropbox
方法1:Dropboxアプリのフォルダ活用
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Dropboxアプリをインストールし、専用フォルダを使ってファイルを同期
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フォルダに保存されたファイルは自動的にクラウドにアップロード
方法2:カメラアップロード・スクリーンショット保存
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写真やスクリーンショットを自動でアップロードする機能もあり
Webブラウザからの操作も簡単
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https://www.dropbox.com にアクセスし、ドラッグ&ドロップでファイル追加
注意点・活用のコツ
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各サービスには無料の容量制限あり(Google Drive: 15GB、OneDrive: 5GB、Dropbox: 2GB ※2024年時点)
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複数端末間の同期で誤って上書きや削除しないよう注意
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パスワード管理や二段階認証などセキュリティ対策を徹底
まとめ
主な特長 | 無料容量(目安) | |
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Google Drive | 写真・書類の自動同期やGoogle Workspace連携が強み | 約15GB |
OneDrive | Windowsとの連携がスムーズ、フォルダごとバックアップ対応 | 約5GB |
Dropbox | シンプル操作・高速同期が特徴、写真アップロードにも強い | 約2GB |
クラウドストレージは自動・手軽・安心なバックアップ手段です。用途や連携サービスに合わせて選びましょう。
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