[記事公開日]2025/04/30
【GN276G/RB】の故障・トラブル原因と症状別の切り分け
GN276G/RBの故障・トラブルの原因と、症状別の切り分け方法をざっくりですが紹介しています。
「電源が入らない」「画面が映らない」「BIOS画面から進まない」などの症状など参考になれば幸いです
※当サイトでは、修理方法や技術的な相談・サポートは行っておりません。
GN276G/RBの故障やトラブルでお困りの方へ 「自分では対応が難しいかも…」と感じたときは、ぜひ当店のパソコン修理サポートにご相談ください。
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もくじ
- 1 パソコンの部品をネットショップから探す
- 2 【電源・起動前のトラブル】
- 2.1 GN276G/RB 電源スイッチを押しても、何も起こらない
- 2.2 GN276G/RB 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らない
- 2.3 GN276G/RB 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちる
- 2.4 GN276G/RB 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されない
- 2.5 GN276G/RB 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示される
- 2.6 GN276G/RB 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されない
- 2.7 GN276G/RB 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示される
- 2.8 GN276G/RB 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返す
- 3 【電源・起動後のトラブル】
- 3.1 GN276G/RB 電源は入るものの画面に何も表示されない
- 3.2 GN276G/RB ファンの音はするが画面が真っ暗のまま
- 3.3 GN276G/RB 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまう
- 3.4 GN276G/RB BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていない
- 3.5 GN276G/RB 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)
- 3.6 GN276G/RB 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまう
- 3.7 GN276G/RB 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまう
- 3.8 GN276G/RB 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまう
- 3.9 GN276G/RB 画面が乱れてフリーズする
- 4 【システム・自動修復関連】
- 5 【黒い画面・ログイン画面に関するトラブル】
- 6 【PIN・パスワード・入力系のトラブル】
- 7 【ログイン後の不安定動作】
- 8 【デスクトップ・操作遅延】
- 9 【リソースの異常使用】
- 10 【入力トラブル】
- 11 【動作・安定性トラブル】
- 11.1 GN276G/RB 勝手にシャットダウンや再起動が起きる
- 11.2 GN276G/RB 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻る
- 11.3 GN276G/RB 画面が乱れて再起動する
- 11.4 GN276G/RB ブルースクリーンが発生する
- 11.5 GN276G/RB 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)
- 11.6 GN276G/RB 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)
- 11.7 GN276G/RB 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)
- 11.8 GN276G/RB フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)
- 11.9 GN276G/RB フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)
- 12 【音関連のトラブル】
パソコンの部品をネットショップから探す
※部品を交換する場合は、交換前の部品を必ず目視で確認しましょう!
間違えると取り付けられない場合があります。
GN276G/RB対応のACアダプターをネットショップで探す
GN276G/RB対応のメモリをネットショップで探す
GN276G/RB対応のファンをネットショップで探す
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GN276G/RB対応の液晶パネルをネットショップで探す
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【電源・起動前のトラブル】
GN276G/RB 電源スイッチを押しても、何も起こらない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押しても、何も起こらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBの電源ランプがまったく点灯せず、ファンや画面に動作が見られない場合、まず初めにバッテリーを取り外し、数分間放置する「放電」を行ってください。それでも改善がない場合、ACアダプタが正しく接続されているか、コネクタ部分にぐらつきや接触不良がないか確認します。
ACアダプタにインジケーターランプがある場合は、点灯の有無を確認しましょう。点灯しない場合はアダプタ自体の故障が、点灯していてもGN276G/RBに接続すると消える場合は、本体側の基板トラブルが疑われます。別のACアダプタを試す、または他のPCで使用中のアダプタを確認することで原因を特定できます。
アダプタに問題がないと判断できれば、バッテリーを外した状態でAC電源のみで起動を試みます。これでも反応がない場合、GN276G/RB本体の電源周辺回路やマザーボードに不具合が発生している可能性が高く、修理対応としてはマザーボードの交換が一般的です。
GN276G/RB 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らない
ノートタイプのパソコンで 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBの電源スイッチを繰り返し押さないと起動しない場合は、スイッチ部の劣化や接触不良が原因のことが多いです。まず放電後にACアダプタのみで起動できるかを確認しましょう。
それでも改善が見られない場合は、電源スイッチの基板や、マザーボード上の電源制御部分に異常があると考えられます。放置すると症状が悪化して完全に電源が入らなくなることもあるため、早期の点検や部品交換をおすすめします。
GN276G/RB 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちる
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBを起動しようとすると、一瞬通電するもののすぐに電源が切れてしまう場合、CMOSのリセットを行うことで改善する可能性があります。ACアダプタ・バッテリー・CMOS電池を取り外し、10分ほど放置してから再度接続し直します。
この手順で改善しない場合は、メモリの不良や接触不良、あるいはマザーボード側の異常が考えられます。メモリを取り外して接点を清掃し、1枚ずつ差し替えて動作確認を行います。それでも改善しない場合は、メモリ交換、あるいはマザーボードの交換を検討する必要があります。
GN276G/RB 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源投入後にGN276G/RBからビープ音だけが鳴り、画面に何も表示されない場合、マザーボードがエラーを検知していることが考えられます。ただし、すべての原因がマザーボードにあるとは限らないため、まずはCPUとメモリのみで最小構成を作り、症状に変化があるかを確認します。
もし最小構成でも症状が変わらなければ、マザーボードの故障が濃厚です。逆に変化が見られる場合は、取り外した部品のどれかが故障している可能性があります。
GN276G/RB 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示される
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源が入っているにもかかわらず、GN276G/RBの画面が真っ白な状態で表示がない場合は、液晶パネルや内部ケーブル、またはマザーボードの映像出力系統に問題があることが考えられます。
外部ディスプレイに接続して正常に表示されるか確認し、出力されていればパネルまたはケーブルに原因があると判断できます。外部出力も映らない場合は、マザーボード側に不良がある可能性が高まります。なお、OS自体は起動していて起動音やランプが反応することもあります。
GN276G/RB 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBの画面の一部が表示されずに欠けていたり、映像に異常がある場合、液晶パネルまたはLCD/LVDSケーブルの不良が原因とされます。
画面の角度を調整して表示が改善する場合は、ケーブルの接触不良が疑われます。ケーブルの抜き差しや再固定によって改善することがありますが、効果がない場合はケーブルやパネルの交換が必要になります。
GN276G/RB 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示される
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
起動後すぐにGN276G/RBの画面にノイズや色の乱れが出る場合、グラフィックチップや液晶パネル、またはメモリの異常が考えられます。
外部ディスプレイに接続して正常な映像が出力されるか確認することで、液晶側かマザーボード側かを見極めることができます。外部でも同様の不具合が出る場合は、マザーボードまたはメモリの不良が有力です。
GN276G/RB 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返す
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返すの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBの電源を入れると、起動してすぐに再起動を繰り返す場合は、POST(自己診断)中にエラーが発生していることが考えられます。
まずメモリを1枚ずつ取り外して起動確認を行い、それでも再起動するようであれば、ストレージを取り外して再度確認してください。それでも状況が改善されない場合は、マザーボードの交換が必要となる可能性が高いです。
【電源・起動後のトラブル】
GN276G/RB 電源は入るものの画面に何も表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源は入るものの画面に何も表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBの電源ボタンを押すとランプやファンは動作するものの、画面が全く表示されない場合、映像の出力系統に問題があると考えられます。まずはHDMIやVGA、Type-Cなどの端子を使い、外部ディスプレイに接続して映像出力が確認できるか試します。外部でも映らない場合は、グラフィック出力そのもの、またはマザーボードに問題がある可能性があります。
このような場合、最初に放電処理(バッテリーとACアダプターを外して数分放置)を行い、それでも変わらないときはCMOSクリアを実施します。さらに、メモリをすべて外して1枚ずつ挿し替え、スロットを変えて起動確認します。
GN276G/RB ファンの音はするが画面が真っ暗のまま
ノートタイプのパソコンで ファンの音はするが画面が真っ暗のままの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ファンは動作しているのに画面に全く表示がない場合、GN276G/RBではPOSTが完了していない可能性があります。まずは放電処理を行い、次にメモリの抜き差しやスロット変更、別のメモリへの交換を試します。
改善がなければ、ストレージを外して最小構成での起動を試し、同時にCMOSリセットを行って設定をリフレッシュします。外部モニターでも映像が出ない場合は、マザーボードの映像出力系統に問題があるかもしれません。
GN276G/RB 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
Windowsが起動せず、GN276G/RBが自動でBIOS画面に入ってしまう場合は、ブートドライブが認識されていない可能性があります。まずはBIOSでストレージの認識状態を確認し、表示されていなければ接続確認やストレージの交換を行います。
別のストレージで認識される場合は、元のストレージが故障していると判断します。どのストレージでも認識されない場合は、マザーボードのコネクタ部や回路側の不具合を疑います。
GN276G/RB BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていない
ノートタイプのパソコンで BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBでBIOSに入れるがストレージが表示されない場合、まず別のストレージを使って認識の有無を確認します。別ストレージが認識されれば、元のストレージの故障と判断できます。
どのストレージでも認識されない場合は、接続端子やマザーボードに原因があると考えられます。オンボードストレージの場合、マザーボードの交換が必要になることもあります。
GN276G/RB 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBの起動時にメーカーロゴが通常より長く表示される場合、ハードウェア初期化中のどこかで処理に遅延が発生している可能性があります。すべての外部接続機器(USB、SDカードなど)を取り外し、本体のみでの起動を確認します。
次に、メモリやストレージを個別に取り外して、それぞれ交換・再装着を行いながら、どの構成で改善が見られるかを検証します。特にSSDやHDDの応答遅延によってPOSTが止まることもあるため、ストレージの確認は重要です。
GN276G/RB 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBの電源を投入するとメーカーロゴが表示されたままフリーズし、それ以上先に進まない場合は、POST途中での停止が疑われます。こういったケースでは、外部デバイスをすべて取り外し、本体だけの構成で起動を確認します。
改善がない場合は、ストレージを外して再度起動し、BIOSに入れるかをチェックします。BIOSに正常に入れる場合は、ストレージの故障が原因と判断できます。さらに、メモリの交換やスロット変更も行い、最小構成での起動テストを進めていきます。
GN276G/RB 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源投入後にGN276G/RBのロゴが表示された直後、勝手に再起動を繰り返す場合は、ハードウェア初期化エラーか、ストレージ内のOSデータ破損が原因の可能性があります。外部機器を取り外し、BIOSにアクセスできるかを確認します。
BIOSが表示されるようであれば、ストレージのブート構成やOSファイルが破損していることが考えられます。ストレージを交換して新たにOSをインストールし、起動するかを確認するのが有効な切り分け方法です。
GN276G/RB 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBでメーカーロゴのあと自動的にBIOSが開く場合、OSが読み込めずブートに失敗している可能性があります。BIOS内でストレージが認識されているかを確認し、認識されていない場合はストレージや接続部分の異常が疑われます。
ストレージが認識されているにもかかわらずOSが起動しない場合、ブートセクタやシステムファイルの破損が考えられるため、OS修復または再インストールによる対応を検討します。
GN276G/RB 画面が乱れてフリーズする
ノートタイプのパソコンで 画面が乱れてフリーズするの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBを起動した直後に画面が乱れてフリーズする場合は、内蔵グラフィック回路かメモリ不良が原因のことが多いです。まずメモリを1枚ずつ交換しながら動作を確認します。
外部モニターに接続し、同じ症状が出る場合はマザーボード側の障害を疑います。外部では正常に表示されるのであれば、液晶パネルまたはケーブルに問題がある可能性が高くなります。
【システム・自動修復関連】
GN276G/RB ブルースクリーンが表示されて起動できない
ノートタイプのパソコンで ブルースクリーンが表示されて起動できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBの起動時にブルースクリーンが表示される場合、OSが重大なエラーを検出して停止している状態です。画面に表示されるSTOPコードを控えておき、適切な対処を検討しましょう。
セーフモードで起動可能な場合は、直前に導入したドライバやソフトの削除、システムの復元などを試して改善を図ります。セーフモードも使えない場合は、Windowsのインストールメディアから起動し、「スタートアップ修復」や「sfc /scannow」「DISM」などの修復コマンドを利用します。
また、ストレージ(HDDやSSD)の劣化や故障により読み取りエラーが発生し、ブルースクリーンが表示されることもあります。状態が悪いストレージに対して無理な操作を行うと、重要なデータが失われるリスクがあるため、先に診断やバックアップを行うことが非常に重要です。
GN276G/RB システムの修復中と表示されてそこから先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムの修復中と表示されてそこから先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
「システムの修復中」の表示から進まないGN276G/RBは、自動修復が停止しているか、ストレージ(HDDやSSD)の不良などで処理が継続できていない可能性があります。
30分以上表示が変わらない場合は、電源を強制的に切り、「詳細オプション」からスタートアップ修復や復元を行います。また、「chkdsk /f」「sfc /scannow」などのチェックをコマンドプロンプトから実行することも有効です。ただし、不良セクタのあるストレージに負荷をかける操作は、かえって障害を悪化させる可能性があるため、データ保護を最優先に行動しましょう。
GN276G/RB システムが修復できませんでしたと表示される
ノートタイプのパソコンで システムが修復できませんでしたと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
自動修復が実行された結果、「システムが修復できませんでした」と表示される場合、Windowsの標準機能では問題を解決できなかったことを意味しています。GN276G/RBに接続されている周辺機器が影響している場合もあるため、まずはUSB機器や外付けデバイスをすべて取り外してから再起動してみましょう。
改善しない場合には、セーフモードからのシステム復元や、コマンドプロンプトによる「sfc」や「DISM」の実行も試してみます。それでも修復できないときは、ストレージ(HDDやSSD)の物理障害や、ファイルシステムの深刻な破損が考えられるため、重要なデータがある場合はバックアップを優先し、必要に応じて初期化またはOSの再インストールを検討する必要があります。
GN276G/RB システムを診断中と表示されて先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムを診断中と表示されて先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBが「システムを診断中」と表示されたまま止まってしまう場合は、診断プロセスがハードウェア障害やファイル破損で進まなくなっている可能性があります。ストレージ(HDDやSSD)の読み取りエラーも考えられます。
再起動後、回復オプションからスタートアップ修復や復元、または「chkdsk」「sfc」などの診断コマンドを実行してみましょう。ただし、不安定なストレージに対して過剰な操作を行うと、データ損失が進行する恐れがあるため、データを守ることを第一に考えるべきです。
GN276G/RB システムの自動修復中と表示され先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムの自動修復中と表示され先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBで「自動修復中」の表示が続いたまま進まない場合、自動修復がループに陥っているか、処理中に深刻な障害が発生している可能性があります。主な原因としては、システムファイルの破損やストレージ(HDDやSSD)の物理エラーが考えられます。
このような場合は、すべての外部機器を取り外し、回復オプションからセーフモードの起動、スタートアップ修復、または復元の実行を試します。コマンドでの修復(「chkdsk」「sfc」)も有効ですが、状態の悪いストレージへの処理はデータ損傷のリスクを伴います。データを優先して保護しつつ、慎重に修復作業を進めることが大切です。
GN276G/RB Windowsが起動できませんでしたと表示される
ノートタイプのパソコンで Windowsが起動できませんでしたと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBで「Windowsが起動できませんでした」と表示された場合、前回のシャットダウン時に異常があり、正常な起動ができない状態です。セーフモードや「前回正常起動時の構成」を選んで起動できるかをまず試してください。
うまく起動しない場合は、スタートアップ修復、またはコマンド操作(sfc、DISMなど)を試します。ストレージ(HDDやSSD)の障害によってOSが正常に読み込めていない場合は、データの安全確保を前提に、修復操作を控え、ストレージの診断を優先することが重要です。
【黒い画面・ログイン画面に関するトラブル】
GN276G/RB 起動中に再起動してしまう
ノートタイプのパソコンで 起動中に再起動してしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBの起動途中に自動で再起動が繰り返される場合、ハードウェア、OS構成、ドライバ不良などが原因で起動プロセスが中断されている可能性があります。まずはセーフモードで起動してログを確認し、原因の特定を試みましょう。
セーフモードでも再起動が続く場合は、メモリ診断ツールの使用、あるいはストレージ(HDDやSSD)の状態確認が必要です。読み込みエラーが多発するストレージを放置すると、最悪の場合、データへのアクセスが完全に失われる危険もあるため、早期の対応が肝心です。
GN276G/RB 黒い画面にマウスカーソルのみ表示される
ノートタイプのパソコンで 黒い画面にマウスカーソルのみ表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBを起動後、黒い画面にマウスカーソルのみが表示される場合、Windowsのログオンプロセスやエクスプローラーの起動処理に問題が生じている可能性があります。Ctrl + Alt + Delキーでタスクマネージャーを呼び出せるようであれば、「explorer.exe」を新規タスクとして実行してみてください。
それでも改善しない場合は、セーフモードで起動し、不要なスタートアップ項目の見直しやシステムの復元を試みましょう。
GN276G/RB 黒い画面にマウスカーソルが点滅して表示される
ノートタイプのパソコンで 黒い画面にマウスカーソルが点滅して表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBで、黒い画面にマウスカーソルが点滅して表示される場合、ブート領域の障害やストレージ(HDDやSSD)のアクセスエラーが疑われます。
インストールメディアで起動し、「bootrec /fixmbr」や「bootrec /rebuildbcd」などのコマンドを実行してブート修復を行います。ストレージに物理障害がある状態で修復を行うと、状況がさらに悪化し、データの取り出しが困難になることもあるため、まずは診断とバックアップを検討することが重要です。
GN276G/RB 背景は表示されるもののログイン画面が表示されない
ノートタイプのパソコンで 背景は表示されるもののログイン画面が表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
背景画像は表示されるのにログイン画面が出ない場合、ログオンサービスの異常やプロファイルの読み込み不具合が考えられます。セーフモードで起動できる場合は、復元やスタートアップ項目の調整を試みます。
プロファイル破損が原因であれば、新しいユーザーアカウントの作成やレジストリの修復も必要になることがあります。
GN276G/RB ログイン画面まで進むのに時間がかかる(3分以上)
ノートタイプのパソコンで ログイン画面まで進むのに時間がかかる(3分以上)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBで電源を入れてからログイン画面が表示されるまでに極端に時間がかかる場合、ストレージ(HDDやSSD)の読み取り速度が低下している可能性や、スタートアップ構成に問題がある場合が考えられます。
セーフモードでの起動速度を確認し、通常よりも速く起動するようであれば、スタートアッププログラムの見直しや不要サービスの停止、「sfc」「DISM」による修復を行いましょう。ストレージの劣化が進行している場合、症状が悪化すると起動そのものができなくなるため、データのバックアップとストレージ交換の検討が必要です。
【PIN・パスワード・入力系のトラブル】
GN276G/RB パスワードやPINが入力できない
ノートタイプのパソコンで パスワードやPINが入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBのログイン画面で、キーボードを押しても文字が入力されない場合は、まず入力デバイスの異常を疑います。特にノートパソコンでは、内蔵キーボードの接触不良や物理的な破損が原因であることもあります。USB接続の周辺機器が干渉している場合もあるため、トラブルの切り分けが必要です。
すべてのUSB機器を取り外した状態で再起動し、入力できるか確認してみましょう。USBキーボードを接続して入力できるかどうかを試すことで、内蔵キーボードが故障しているかを判断できます。また、オンスクリーンキーボードで入力できるかを試すのも有効です。
いずれの方法でも入力ができない場合は、セーフモードで起動し、デバイスマネージャーからキーボードドライバの削除と再インストールを試みると改善されることがあります。
GN276G/RB PIN/パスワードを入力しても正しくないと表示される
ノートタイプのパソコンで PIN/パスワードを入力しても正しくないと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PINやパスワードを正確に入力しているつもりなのに、GN276G/RBが「正しくありません」と表示してログインを拒否する場合、入力方法のズレや設定ミスによる入力誤認識が疑われます。典型的なのはCaps LockやNum Lockの状態、テンキーの無効化、あるいはキーボード配列の設定ミスです。
入力欄のすぐ近くや画面右下に表示されている「JP」や「ENG」などの言語設定を確認し、現在のキーボード配列が日本語配列(JIS)か英語配列(US)かを把握しておきましょう。特に記号を含むパスワードでは、この配列の違いで正確に入力しているつもりでも誤認識されることがあります。
ログインできない状態が続く場合、Microsoftアカウントを使用している場合は他の端末からWeb上でパスワードリセットを行うことも可能です。ローカルアカウントであれば、セーフモードに入って別の管理者アカウントでログインし、該当ユーザーのパスワードを変更する方法があります。
GN276G/RB 文字を入力すると反映されるまで数秒かかる
ノートタイプのパソコンで 文字を入力すると反映されるまで数秒かかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ログイン画面でキーボード入力をしても、画面上に文字が表示されるまでに明らかな遅延がある場合、GN276G/RB内部で何らかの負荷がかかっている可能性が考えられます。代表的な原因としては、Windows Updateの適用直後によるバックグラウンド処理、セキュリティソフトの動作、スタートアッププログラムの暴走、またはストレージ(特にHDD)の読み込み速度の低下などが挙げられます。
このような現象が起こった場合、セーフモードでの起動を行い、スタートアッププログラムの見直しや不要なサービスの無効化、リソースの監視(タスクマネージャーによる確認)を行ってください。また、sfc /scannowやDISMコマンドによるシステムファイルの整合性チェックも有効です。
加えて、ストレージに不具合が生じていると、読み書きの遅延がそのまま入力の反映遅れに影響します。特にHDDの場合は、劣化が進行すると顕著に反応が遅くなるため、CrystalDiskInfoなどのツールでストレージの健康状態を確認し、必要に応じてバックアップと交換を検討してください。
GN276G/RB PINやパスワードを入力した後、背景だけ表示されて先に進まない
ノートタイプのパソコンで PINやパスワードを入力した後、背景だけ表示されて先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBでPINやパスワードの入力後にログイン処理は進行するものの、背景画像だけが表示され、デスクトップやタスクバーなどのインターフェースがまったく表示されない場合は、ログオンプロセスが途中で停止していると考えられます。
この現象の主な原因としては、ユーザープロファイルの破損、explorer.exeの起動失敗、あるいはグラフィックドライバの不具合などが挙げられます。Ctrl + Alt + Delを押してタスクマネージャーが開くかどうかを確認し、「新しいタスクの実行」で「explorer.exe」と入力して起動できるか試してみてください。
セーフモードで起動した場合に正常にログインできるようであれば、スタートアップの無効化や復元ポイントからの復元、別のユーザーアカウントでのログインを試みてください。特にexplorer.exeの自動起動が無効化されている場合や、プロファイルが破損している場合は、新たなユーザーアカウントを作成してデータ移行を行うことで改善されることが多くあります。
GN276G/RB PINやパスワードを入力した後、マウスカーソルしか出てこない
ノートタイプのパソコンで PINやパスワードを入力した後、マウスカーソルしか出てこないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBでログイン後に画面が真っ暗になり、マウスカーソルだけが表示されたままになる場合、Windowsのエクスプローラが正しく起動していない可能性が高いです。explorer.exeがクラッシュしていたり、スタートアップに影響を与えるアプリケーションが存在することで、ログオンプロセスが正常に完了できなくなります。
Ctrl + Alt + Delでタスクマネージャーを開き、「新しいタスクの実行」で「explorer.exe」を入力して実行してみてください。これでデスクトップが表示されるようであれば、スタートアップの見直しや、問題のあるアプリケーションの無効化を進めてください。
改善されない場合にはセーフモードでの起動後、システムファイルチェッカー(sfc)やDISMによる修復作業を行い、explorer.exeや関連サービスの不具合を修復することで解決につながるケースがあります。また、復元ポイントがあればログイン問題の発生前にシステムを巻き戻すのも効果的です。
【ログイン後の不安定動作】
GN276G/RB ログイン後、真っ暗な画面が数分続いた後にようやくデスクトップが出る
ノートタイプのパソコンで ログイン後、真っ暗な画面が数分続いた後にようやくデスクトップが出るの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBにログイン後、しばらくの間画面が黒いままで応答がない状態が続き、その後ようやくデスクトップが表示される場合、OSの起動プロセスに時間がかかっている可能性があります。スタートアッププログラムの過剰な読み込みや、ストレージ(HDDやSSD)のアクセス遅延が主な原因です。
セーフモードにて不要なスタートアップ項目やサービスを無効化し、改善があるか確認してください。ストレージ診断もあわせて行い、劣化が見られる場合は早急なバックアップと交換が求められます。
GN276G/RB ログイン後、デスクトップ画面が表示されるまで時間がかかる
ノートタイプのパソコンで ログイン後、デスクトップ画面が表示されるまで時間がかかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBにログインしたあと、デスクトップが表示されるまでに数十秒から数分かかるというケースでは、スタートアップアプリケーションの影響や、システム設定ファイルの異常、さらにはストレージの動作遅延が原因である可能性があります。
このような場合は、セーフモードにて起動し、スタートアップ項目の削減、不要なサービスの停止を行って改善が見られるか確認してください。また、システムの復元ポイントを使って以前の状態に戻すことも、起動時間の改善につながることがあります。
ストレージの性能チェックも忘れずに行い、HDDの場合はSSDへの換装を検討することも、トラブル予防の面で有効です。
GN276G/RB ログインしてもすぐにログイン画面に戻ってしまう
ノートタイプのパソコンで ログインしてもすぐにログイン画面に戻ってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBにログインしようとするとすぐにログイン画面へ戻ってしまう症状は、ユーザープロファイルの破損やログオンスクリプトの誤動作、またはポリシー設定による制限が原因として考えられます。
セーフモードで別の管理者アカウントにログインできるか確認し、問題があるアカウントのプロファイルを新規で作成、必要なデータを移行することで解決を図ります。
イベントビューアーを使えば、ログオン直後に何が原因で強制ログアウトされているかを調べることができます。ログファイルに記録されているエラーコードをもとに、より正確な修復作業が可能になります。
GN276G/RB デスクトップ表示後、再読み込みをしているように画面がちらつく
ノートタイプのパソコンで デスクトップ表示後、再読み込みをしているように画面がちらつくの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBでログイン後、タスクバーやアイコンが何度も消えたり現れたりを繰り返す「ちらつき」現象は、explorer.exeがクラッシュと再起動を繰り返している状態を示します。原因としては、壊れたシェル拡張、スタートアッププログラムの不具合、またはレジストリの設定ミスが考えられます。
まずはセーフモードで起動し、スタートアッププログラムや常駐アプリを無効化して、通常起動時に動作する項目を最小限にしてから確認してください。また、explorer.exeに関連するレジストリキーをバックアップのうえ修正することも、根本的な対処法になります。
改善が見られない場合は、Windowsの復元機能を使って症状が発生する前の状態に戻すことも検討してみてください。
GN276G/RB ログイン後、同じタイミングで必ずフリーズする
ノートタイプのパソコンで ログイン後、同じタイミングで必ずフリーズするの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBでログイン直後、ある一定のタイミングで毎回フリーズする症状は、スタートアッププログラムやドライバの不具合、ユーザープロファイルの破損が関係している可能性があります。
まずはセーフモードで起動し、スタートアップをすべて無効化した状態での動作を確認してください。イベントビューアーでのエラーログの確認や、プロファイルの切り替え・作成も対策として有効です。症状のタイミングが毎回同じであれば、該当プロセスやドライバを重点的に確認して対応する必要があります。
【デスクトップ・操作遅延】
GN276G/RB デスクトップのアイコンがクリックできない(反応が無い)
ノートタイプのパソコンで デスクトップのアイコンがクリックできない(反応が無い)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RB アイコンをクリックしても、なかなか起動しない
ノートタイプのパソコンで アイコンをクリックしても、なかなか起動しないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
アプリケーションのアイコンをクリックしてもすぐに起動せず、数十秒以上の遅延が発生する場合、GN276G/RBのパフォーマンスが低下している兆候です。特にHDDを搭載しているモデルでは、ディスクアクセスが遅れることでアプリの起動も著しく遅くなることがあります。加えて、セキュリティソフトや常駐プログラムが裏で干渉しているケースもあります。
タスクマネージャーでCPU、メモリ、ディスクの使用率を確認し、特定のリソースに極端な負荷がかかっていないかを確認します。バックグラウンドタスクやスタートアップアプリを整理し、必要に応じてセキュリティソフトの一時停止を試すことで、起動速度の改善が見込めます。
GN276G/RB ファイルを開くとアプリケーションを選択してくださいと表示される
ノートタイプのパソコンで ファイルを開くとアプリケーションを選択してくださいと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ファイルをダブルクリックして開こうとすると、「このファイルを開く方法を選んでください」といったメッセージが毎回表示される場合、GN276G/RBではファイル拡張子に対する既定アプリケーションの関連付けが解除されている可能性があります。これはアプリのアンインストールや、アップデートによる設定リセットが原因で発生することがあります。
右クリックで「プログラムから開く」→「別のアプリを選択」から該当のアプリを手動で選び、「常にこのアプリを使う」にチェックを入れることで一時的に対処可能です。より恒久的な対応としては、「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」から、拡張子ごとの既定プログラムの設定を確認・修正することが推奨されます。
GN276G/RB 何をするにもとにかく遅い
ノートタイプのパソコンで 何をするにもとにかく遅いの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
パソコンを起動後、アプリの起動、フォルダの開閉、メニューの表示すら遅く、操作全体が非常に重く感じられる場合、GN276G/RBのシステムは深刻なパフォーマンス低下状態にあると考えられます。これはストレージの性能不足(特にHDDの場合)や、Windowsの一時的な不具合、常駐プロセスの過剰起動、さらにはウイルスやマルウェアの影響も視野に入れる必要があります。
まず、セーフモードでの起動を行い、動作が改善するかを確認してください。改善する場合は、スタートアップ構成の見直しや不要なサービスの無効化が効果的です。また、ウイルススキャンの実施や、ストレージの健康診断、sfc /scannow コマンドによるシステムファイルの修復などもあわせて行うとよいでしょう。
【リソースの異常使用】
GN276G/RB タスクマネージャーのメモリ使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのメモリ使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
メモリ使用率が100%近くを維持している状態がGN276G/RBで続く場合、大量のメモリを消費するアプリケーションが常駐している、または搭載されているメモリ容量自体が足りていないといった理由が考えられます。
タスクマネージャーでメモリ使用率が高いアプリを特定し、それを一時的に終了することで症状が改善することがあります。さらに、仮想メモリの設定変更(手動拡張)や、不要なスタートアッププログラムの無効化も有効です。物理的な増設が可能であれば、メモリの増設を検討しましょう。
GN276G/RB タスクマネージャーのCPU使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのCPU使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBにおいて、タスクマネージャーでCPU使用率が常に100%近くで推移している場合、バックグラウンドでのWindowsアップデート処理や、ウイルススキャン、アプリの暴走が原因であることが多いです。長時間CPUを占有し続けるプロセスがあると、他の処理も極端に遅くなります。
CPU使用率順に並べてリソースを消費しているアプリを確認し、不要であれば「タスクの終了」で一時停止させてみましょう。また、セーフモードでの確認や、msconfigによるスタートアップアプリの無効化も合わせて行い、原因の切り分けと対処を進めます。
GN276G/RB タスクマネージャーのディスク使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのディスク使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ディスク使用率が常に100%に張り付いている場合、GN276G/RBではディスクへのアクセスが過剰になっていることが疑われます。Windows Search、Superfetch(SysMain)、バックグラウンド更新、または一部のセキュリティソフトが断続的にストレージへアクセスしている場合にこの症状が発生します。
一時的な対処法として、タスクマネージャーから原因となるプロセスを確認し、「サービス」タブから該当するサービス(例:SysMain)を無効化することが可能です。また、HDDの劣化によるアクセス遅延も要因の一つであるため、CrystalDiskInfoなどのツールでストレージの健康状態を確認し、エラーが記録されていれば早急な交換とバックアップが必要です。
【入力トラブル】
GN276G/RB 一部の文字が入力できない
ノートタイプのパソコンで 一部の文字が入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBで特定のキーのみが入力できない場合、内蔵キーボードの一部にハードウェア的な故障が発生していることが多いです。キーの劣化や水濡れ、物理的な衝撃などが原因で、一部キーのみが反応しなくなることがあります。
外付けのキーボードを接続して同じキーを試し、正常に入力できるかを確認します。正常に入力できるようであれば、内蔵キーボードの交換が必要です。また、念のため言語設定やIMEの設定確認も行い、ソフトウェア的な要因がないかも併せて調査しましょう。
GN276G/RB 文字が入力できない
ノートタイプのパソコンで 文字が入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
キーボード操作にまったく反応がない場合、GN276G/RBではドライバの読み込み失敗、IMEの異常、あるいはハードウェアの断線などが考えられます。システムが不安定な状態では、入力を受け付けても画面に表示されないケースもあります。
オンスクリーンキーボードや外付けキーボードで代用しながら、デバイスマネージャーでキーボードドライバの状態を確認してください。エラーが出ている場合は、ドライバの更新や削除→再起動による再認識を行ってみましょう。
GN276G/RB 文字を入力しても反映されるまでに時間がかかる
ノートタイプのパソコンで 文字を入力しても反映されるまでに時間がかかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
入力した文字が表示されるまでに数秒の遅延がある場合、GN276G/RBのリソースが逼迫している、またはIMEやアプリケーションがフリーズしかかっていることが原因です。特にHDDを使用している場合、ディスクの読み書きが遅れることで全体の反応が鈍くなる傾向があります。
まずはタスクマネージャーでCPUやディスク使用率を確認し、必要に応じて不要なプロセスを終了させてください。IMEの再起動、または別のIMEへの切り替えも試してみると改善する場合があります。
改善されない場合は、セーフモードでの起動や、新しいユーザープロファイルでの検証、さらにはWindowsの修復インストールも視野に入れるべきでしょう。
【動作・安定性トラブル】
GN276G/RB 勝手にシャットダウンや再起動が起きる
ノートタイプのパソコンで 勝手にシャットダウンや再起動が起きるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBを使用している際に、突然電源が切れたり、再起動が始まってしまうような現象が発生する場合、複数の原因が関係している可能性があります。特に本体内部の温度上昇による熱暴走や、ドライバソフトの不具合、またはWindowsのシステム異常などが挙げられます。
まずはGN276G/RBの排熱状態を確認し、本体が過剰に発熱していないか、冷却ファンが正常に作動しているかを調べてください。ファンの音が異常に大きかったり、通気口にホコリが溜まっているようであれば、冷却機能の低下が原因かもしれません。
加えて、Windowsに搭載されているイベントビューアを使い、再起動やシャットダウンが発生する直前に記録されたエラーや警告メッセージを確認することも有効です。GN276G/RBに対して最近適用された更新プログラムやドライバー変更の有無も振り返ってみましょう。
原因の調査や対策の際にはストレージに対するアクセスや書き込みが発生します。万が一GN276G/RBのストレージに障害がある場合、作業を進めることでデータ消失のリスクが高まるため、まずは重要なファイルを外部メディアなどにバックアップすることをおすすめします。
GN276G/RB 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻る
ノートタイプのパソコンで 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻るの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBを操作中に、ほんの一瞬だけ画面が暗くなり、すぐに元に戻る現象が起きることがあります。これは、グラフィックドライバの軽微な障害や、電源設定の調整による影響で発生する場合があります。
GN276G/RBに搭載されているディスプレイドライバが古かったり破損していると、描画処理が一時停止して暗転が発生することがあります。ドライバが最新の状態かどうかを確認し、必要に応じて再インストールを行うと改善する可能性があります。
また、省電力モードなどが有効になっていると、一定時間操作がないと画面の明るさが変化したり、スリープに入る直前に暗転が発生することもあります。GN276G/RBの電源設定を見直し、適切なパフォーマンスが得られるように調整しましょう。
念のため設定変更を行う前には、システムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。万が一不具合が悪化しても、元の状態へ簡単に戻すことができます。
GN276G/RB 画面が乱れて再起動する
ノートタイプのパソコンで 画面が乱れて再起動するの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBを使用中に画面表示が崩れ、そのまま自動的に再起動がかかってしまうような現象が発生する場合、グラフィック関連の不具合が疑われます。特にGPU(グラフィックチップ)の負荷が高まっているときや、グラフィックドライバが不安定な状態になっているときに、このような挙動が見られます。
まずはGN276G/RBをセーフモードで起動し、再起動が発生するかどうかを確認してください。セーフモードではグラフィック関連のドライバが最小限の構成で動作するため、通常モードと比較することで原因の切り分けが可能になります。
ドライバに問題があると判断された場合は、一度アンインストールし、公式サイトなどから安定したバージョンをダウンロードして再インストールを行ってください。また、外部モニターをGN276G/RBに接続して同様の症状が出るかどうかを確認すれば、内蔵ディスプレイの故障かどうかの判断にもつながります。
繰り返しの再起動によってストレージが断続的にアクセスされると、ファイルの破損やシステムの不整合が起きる可能性があります。GN276G/RBの安定性が確認されるまでは、作業よりもデータの保護を優先し、バックアップを取っておくことが望まれます。
GN276G/RB ブルースクリーンが発生する
ノートタイプのパソコンで ブルースクリーンが発生するの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBでブルースクリーン(BSoD)が表示された場合、それはWindowsが深刻なエラーを検出し、システムを保護するために強制停止したことを意味します。画面上には特定のエラーコードが表示されているはずです。
「MEMORY_MANAGEMENT」や「CRITICAL_PROCESS_DIED」などの表示が出ることがありますが、これらはメモリや重要なシステムプロセスの異常を示しています。GN276G/RBに搭載されているメモリを、Windowsメモリ診断ツールやその他の診断ユーティリティでチェックしてみてください。
また、直近でGN276G/RBに追加した周辺機器やドライバが原因となる場合もあるため、新たに導入したハードウェアやソフトウェアの影響も忘れずに確認しておくとよいでしょう。
さらに、ストレージの異常によってシステムファイルが破損し、それがブルースクリーンを引き起こしているケースも存在します。定期的なバックアップを習慣化することで、GN276G/RBに保存されているデータを守ることができます。
GN276G/RB 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)
ノートタイプのパソコンで 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBを使っているときに突然電源がブツンと切れ、そのまま再起動もしないという状況は、電源ユニットや基板、バッテリーなどのハードウェアに問題が発生している可能性があります。ただし、故障と判断する前に基本的な確認を進めてください。
まず、GN276G/RBのACアダプターや電源ケーブルがしっかり差し込まれているか、断線や破損がないかを確認しましょう。可能であれば別の電源アダプターでの動作も試してみてください。バッテリーが取り外し可能なタイプであれば、一度外してから数分放電させて再接続してみる方法もあります。
また、内部のホコリが放熱機構を妨げていると、熱がこもりすぎて保護機能が働き、強制的に電源が落ちる場合があります。GN276G/RBの内部クリーニングや放熱対策も視野に入れて確認するとよいでしょう。
このような電源断の直後は、ストレージへの書き込みが正常に終了していない可能性があるため、データの損失や破損が懸念されます。GN276G/RBの電源が復旧した際は、まずデータのバックアップを優先的に実施し、その後ストレージの状態チェックを行ってください。
GN276G/RB 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)
ノートタイプのパソコンで 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBが使用中に電源が突然切れたあと、すぐに自動で再起動する現象が起きる場合、電源管理系の設定からハードウェアの状態まで幅広く調べる必要があります。
最初にWindowsのイベントビューアを開き、「Kernel-Power」「BugCheck」などのログを確認し、異常終了やブルースクリーンの発生有無を確認します。`BlueScreenView`を使ってミニダンプを確認すると、原因のドライバやエラーコードが見つかることもあります。
ACアダプタとバッテリーをそれぞれ使って起動させ、どちらの電源形態でも症状が出るかを確認します。また、GN276G/RBの冷却ファンが正常に動いているか、CPUが過熱していないかをハードウェアモニターなどでチェックします。必要があれば冷却ファンの清掃やグリス塗り直しを行いましょう。
処理負荷がかかっているタイミングで落ちる場合、ストレージの読み書きエラーも関係するため、CrystalDiskInfoでGN276G/RBに搭載されているSSDのS.M.A.R.T.情報を確認します。異常値があれば、すぐにバックアップを行い、交換を検討してください。
なお、Windowsの「システムエラー時に自動的に再起動する」設定がオンだとブルースクリーンが確認できないため、トラブル発生時の状況を把握するためにも一時的にこの設定をオフにしておくのがおすすめです。
GN276G/RB 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)
ノートタイプのパソコンで 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBの動作中に一時的なフリーズ(数秒〜十数秒)が起きる場合、システムリソースの逼迫や、ストレージの応答遅延などが原因となっている可能性があります。
まずは「タスクマネージャー」または「リソースモニター」を使って、フリーズ前後のCPU・メモリ・ディスク使用率を確認し、特定プロセスが極端にリソースを使用していないか確認します。
あわせて、イベントビューアで「ディスク」や「storahci」に関連するエラーが発生していないか確認し、CrystalDiskInfoでGN276G/RBのSSDのS.M.A.R.T.情報をチェックします。エラー値が高い場合は早急にバックアップを取り、ストレージの交換を検討します。
OSのシステムファイルに破損がある場合も同様の症状が出ることがあるため、`sfc /scannow` や `DISM` を使った修復を並行して行いましょう。
なお、フリーズ中にマウスカーソルが動いているかどうかで、システム全体の停止か一部のプロセスの停止かを見分ける手がかりになります。
GN276G/RB フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)
ノートタイプのパソコンで フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBでマウスカーソルは動いているのに、アプリやウィンドウが操作できなくなる症状は、ソフトウェアやドライバの応答停止が関係している可能性があります。
まずイベントビューアで「Application Hang」や「AppHangB1」などのログを探し、原因となっているプロセスを特定します。セキュリティソフトやバックグラウンドアプリの影響も考慮し、一時的に無効化して動作の変化を確認します。
また、GN276G/RBのストレージのI/Oエラーやコントローラの遅延も関与することがあるため、CrystalDiskInfoで状態を確認し、必要に応じてケーブルの接続確認やストレージの交換テストを行います。
それでも改善しない場合は、新しいユーザープロファイルを作成し、OS側の設定やユーザー環境に問題があるかを切り分けます。場合によってはクリーンインストールも視野に入れて対応を進めます。
GN276G/RB フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)
ノートタイプのパソコンで フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
マウスもキーボードも完全に無反応な状態がGN276G/RBで起きる場合、ハードウェア側の動作停止も含めた切り分けが求められます。
最初にメモリテスト(MemTest86等)を行い、RAMにエラーがないかを調べます。異常があればメモリの交換を行い、再発を防ぎます。
次に冷却状態の確認を行い、GN276G/RB内部にホコリがたまっていないか、ファンが正しく回っているか、CPUグリスが劣化していないかをチェックします。
イベントログが直前で止まっている場合は、電源の供給不良やマザーボード上の異常も疑い、ACアダプタの交換やCMOSクリアなどのリセット操作も試します。
【音関連のトラブル】
GN276G/RB 全ての音が出ない
ノートタイプのパソコンで 全ての音が出ないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
GN276G/RBから音が一切出ない場合は、出力先設定やドライバの認識状態を中心に確認します。
「サウンド設定」で内蔵スピーカーやイヤホン端子、Bluetoothオーディオなどが正しく選択されているかを確認し、「デバイスマネージャー」でオーディオデバイスが無効化されていないか、エラーが表示されていないかをチェックします。
オーディオドライバの更新または再インストールを行い、それでも改善が見られない場合は、セーフモードやUbuntuのLive USBで音が出るかどうかを確認し、ハードウェアとソフトウェアのどちらに問題があるかを切り分けます。
GN276G/RBのBIOSでオーディオ関連の設定が有効になっているかも確認し、問題が続く場合はスピーカーの断線や音声回路の故障も視野に入れ、分解と部品交換を検討します。
GN276G/RB 全ての音が割れる
ノートタイプのパソコンで 全ての音が割れるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
音が常に歪んでいる・ノイズが混ざるという症状がGN276G/RBで発生する場合、ドライバ・設定・ハードの順に切り分けを進めます。
まず、音源や再生ソフトを変更して症状が再現するかを確認し、イヤホンやBluetooth機器を使って外部出力ではどうかを調べます。
サウンドドライバを一旦削除し、標準ドライバまたは公式ドライバを再インストールします。サウンド設定でビットレートやサンプリングレートを変更しても改善がないかも確認します。
DolbyやWaves MaxxAudioなどの音質補正ツールが有効になっていれば、それを無効にして再検証します。
内蔵スピーカーでのみ異常が発生する場合は、GN276G/RBのスピーカー部品やマザーボード上のオーディオ回路の問題が疑われるため、物理的な部品交換も選択肢に含まれます。
