[記事公開日]2025/04/30
【NS610/NAW-KS】の故障・トラブル原因と症状別の切り分け
NS610/NAW-KSの故障・トラブルの原因と、症状別の切り分け方法をざっくりですが紹介しています。
「電源が入らない」「画面が映らない」「BIOS画面から進まない」などの症状など参考になれば幸いです
※当サイトでは、修理方法や技術的な相談・サポートは行っておりません。
NS610/NAW-KSの故障やトラブルでお困りの方へ 「自分では対応が難しいかも…」と感じたときは、ぜひ当店のパソコン修理サポートにご相談ください。
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もくじ
- 1 パソコンの部品をネットショップから探す
- 2 【電源・起動前のトラブル】
- 2.1 NS610/NAW-KS 電源スイッチを押しても、何も起こらない
- 2.2 NS610/NAW-KS 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らない
- 2.3 NS610/NAW-KS 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちる
- 2.4 NS610/NAW-KS 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されない
- 2.5 NS610/NAW-KS 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示される
- 2.6 NS610/NAW-KS 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されない
- 2.7 NS610/NAW-KS 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示される
- 2.8 NS610/NAW-KS 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返す
- 3 【電源・起動後のトラブル】
- 3.1 NS610/NAW-KS 電源は入るものの画面に何も表示されない
- 3.2 NS610/NAW-KS ファンの音はするが画面が真っ暗のまま
- 3.3 NS610/NAW-KS 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまう
- 3.4 NS610/NAW-KS BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていない
- 3.5 NS610/NAW-KS 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)
- 3.6 NS610/NAW-KS 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまう
- 3.7 NS610/NAW-KS 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまう
- 3.8 NS610/NAW-KS 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまう
- 3.9 NS610/NAW-KS 画面が乱れてフリーズする
- 4 【システム・自動修復関連】
- 5 【黒い画面・ログイン画面に関するトラブル】
- 6 【PIN・パスワード・入力系のトラブル】
- 7 【ログイン後の不安定動作】
- 8 【デスクトップ・操作遅延】
- 9 【リソースの異常使用】
- 10 【入力トラブル】
- 11 【動作・安定性トラブル】
- 11.1 NS610/NAW-KS 勝手にシャットダウンや再起動が起きる
- 11.2 NS610/NAW-KS 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻る
- 11.3 NS610/NAW-KS 画面が乱れて再起動する
- 11.4 NS610/NAW-KS ブルースクリーンが発生する
- 11.5 NS610/NAW-KS 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)
- 11.6 NS610/NAW-KS 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)
- 11.7 NS610/NAW-KS 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)
- 11.8 NS610/NAW-KS フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)
- 11.9 NS610/NAW-KS フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)
- 12 【音関連のトラブル】
パソコンの部品をネットショップから探す
※部品を交換する場合は、交換前の部品を必ず目視で確認しましょう!
間違えると取り付けられない場合があります。
NS610/NAW-KS対応のACアダプターをネットショップで探す
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【電源・起動前のトラブル】
NS610/NAW-KS 電源スイッチを押しても、何も起こらない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押しても、何も起こらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSの電源を入れてもまったく反応がない場合、まずは放電を行ってみましょう。バッテリーを取り外して数分間放置し、その後に再びバッテリーを装着して起動を試してください。
改善が見られない場合は、ACアダプタの接続確認を行います。アダプタのコネクタが緩んでいないか、ランプが点灯しているかを確認し、NS610/NAW-KSに接続した際にランプが消えてしまうようであれば、マザーボード側でショートが発生している可能性があります。
他のアダプタで動作確認するか、現アダプタを別のパソコンで試すことで、どちらに原因があるか判断できます。ACアダプタを使用しても反応がなければ、マザーボードや電源系統の故障が疑われ、修理としてはマザーボード交換が一般的な対応になります。
NS610/NAW-KS 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らない
ノートタイプのパソコンで 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源ボタンを何度も押してようやく起動するような症状は、NS610/NAW-KSの電源スイッチが劣化していたり、接点に問題がある可能性があります。まずは放電とACアダプタ単体での起動確認を行いましょう。
改善がなければ、スイッチ基板やマザーボードの電源制御回路に不具合がある可能性があります。症状が進行することも多く、起動率が徐々に下がる傾向があるため、早めに修理を検討することをおすすめします。
NS610/NAW-KS 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちる
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSが一瞬だけ起動するものの、すぐにシャットダウンしてしまう場合は、CMOSリセットを試すことが有効です。バッテリー、ACアダプタ、そしてCMOS電池を取り外し、10分ほど待ってから再度接続して起動確認を行います。
これで解決しない場合、主な原因としてメモリの接触不良や故障が考えられます。メモリモジュールを一度取り外して清掃し、1枚ずつ装着して起動を試してみてください。メモリを交換しても問題が改善しない場合、マザーボード自体の不具合が原因である可能性が高くなります。
NS610/NAW-KS 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSを起動したときにビープ音が鳴り、画面に何も表示されない場合は、マザーボードがハードウェアの異常を検出している状態です。
まずは不要なパーツをすべて外し、CPUとメモリだけの最小構成にして起動テストを行ってください。症状に変化がなければ、マザーボードの障害が原因である可能性が高くなります。逆に変化があれば、取り外した部品のいずれかに不具合があると判断できます。
NS610/NAW-KS 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示される
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSが起動して電源は入るが、画面に何も表示されず真っ白な状態になる場合、液晶パネルまたはLCD/LVDSケーブルに不具合がある可能性があります。また、映像出力を制御するマザーボード側のトラブルも考えられます。
外部ディスプレイに接続して出力が正常かどうかを確認することで、液晶側とマザーボード側のどちらに問題があるかを判別できます。外部でも表示されない場合は、マザーボードの映像出力回路の不良が考えられます。
このようなケースでも、実際にはOSが起動しており、起動音やキーボードのランプ点灯で確認できることがあります。
NS610/NAW-KS 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSの画面の一部分だけが表示されないという症状では、液晶パネルの一部破損や、LCD/LVDSケーブルの断線・接触不良が主な原因とされます。
画面の角度を変えたときに表示が変化するようであれば、ケーブルの接続不良が疑われます。ケーブルの再接続や調整で改善することもありますが、改善しない場合はパネルやケーブルの交換が必要です。
NS610/NAW-KS 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示される
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
起動はするがNS610/NAW-KSの画面にノイズや乱れが出る場合、考えられる原因としては液晶パネルの異常、マザーボード上のグラフィック回路の不具合、あるいはメモリの問題などが挙げられます。
まずは外部ディスプレイに接続して、正常に映るか確認してください。外部では問題なく映る場合は、パネルやケーブルの交換で改善する可能性が高いです。外部出力も乱れるようであれば、マザーボードやメモリに原因がある可能性が高くなります。
NS610/NAW-KS 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返す
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返すの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSの電源を入れても起動直後に再起動を繰り返す場合、POST(自己診断)の段階でエラーが発生していることが考えられます。よくある原因としては、メモリやストレージの故障、マザーボードの不具合などです。
まずメモリを1枚ずつ取り外して確認し、次にストレージを外した状態で電源を入れてみてください。それでも改善しない場合は、マザーボードの交換が必要なケースが多いです。
【電源・起動後のトラブル】
NS610/NAW-KS 電源は入るものの画面に何も表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源は入るものの画面に何も表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源スイッチを押してNS610/NAW-KSの電源ランプやファンが作動するにも関わらず、画面に全く映像が出ない場合は、まず映像信号が正常に出力されているかを確認する必要があります。最初のステップとして、HDMI、VGA、またはUSB Type-Cなどの出力ポートから外部モニターに接続して、外部ディスプレイに映像が表示されるかをチェックします。外部で映像が表示される場合、液晶パネルまたはLCDケーブルの故障の可能性が高いです。
外部出力も映らない場合には、放電処理(ACアダプターとバッテリーの取り外し後、数分放置)とCMOSクリアを行ってから再度起動確認します。改善しない場合は、メモリモジュールを全て取り外し、1枚ずつ差し替えながら起動できるか確認します。
NS610/NAW-KS ファンの音はするが画面が真っ暗のまま
ノートタイプのパソコンで ファンの音はするが画面が真っ暗のままの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ファンは動作しているのに画面に全く表示がない場合、NS610/NAW-KSではPOSTが完了していない可能性があります。まずは放電処理を行い、次にメモリの抜き差しやスロット変更、別のメモリへの交換を試します。
改善がなければ、ストレージを外して最小構成での起動を試し、同時にCMOSリセットを行って設定をリフレッシュします。外部モニターでも映像が出ない場合は、マザーボードの映像出力系統に問題があるかもしれません。
NS610/NAW-KS 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSの電源投入時にWindowsが立ち上がらず、代わりにBIOS画面が表示される場合、ブートデバイスであるストレージが認識されていない可能性があります。BIOS設定を開いて確認し、ストレージが表示されていない場合は一度取り外して再接続、または別のストレージを接続して検証します。
他のストレージで認識されるようであれば、元のストレージの故障と判断できます。すべてのストレージが認識されない場合は、マザーボードや接続端子側の不具合も考えられます。
NS610/NAW-KS BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていない
ノートタイプのパソコンで BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSでBIOSには入れるもののストレージが表示されないという場合、ストレージ自体の故障、またはマザーボードのストレージ端子の不具合が考えられます。こういった場合はまずストレージを交換してみて、正常に認識されるかどうかで判断します。
ストレージがオンボード実装の場合はマザーボード全体の交換が必要になるため、事前の診断が重要です。交換用の正常なSSDやHDDで認識すれば、元のストレージの不良と確定できます。
NS610/NAW-KS 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSの起動時、通常よりも長い時間メーカーロゴが表示される場合、ハードウェアの認識に時間がかかっている可能性があります。USB機器や外付けドライブなど、すべての外部機器を取り外し、本体単体での起動を試みます。
改善しない場合は、メモリやストレージを1つずつ取り外し・交換して、起動時の反応を確認します。とくにストレージの異常があると、BIOSがデバイスを認識するのに時間がかかり、ロゴ表示が長引く原因になります。ストレージを外した状態でスムーズにBIOSに入れる場合は、ストレージの不良が疑われます。
NS610/NAW-KS 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
起動時にNS610/NAW-KSのロゴが表示され、そのまま動作が停止するという症状は、POSTの途中でエラーが発生して処理が進まない状態です。USB機器やSDカードなどの周辺機器を取り外して、まずは最低限の構成で起動できるかを試みます。
続いてストレージを取り外し、ストレージなしの状態でBIOSが開くかを確認します。ストレージを外したことでBIOSに入れるようであれば、ストレージ自体の故障が原因の可能性が高まります。加えて、メモリの再装着や交換も同時に行い、最小構成で安定起動するかを検証することが重要です。
NS610/NAW-KS 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSで電源投入後、メーカーロゴが表示された直後に勝手に再起動が始まるような場合、初期化プロセス中にエラーが発生していることが考えられます。このような症状では、まず外部のUSB機器やSDカードをすべて取り外し、本体のみの構成での起動を試みます。
BIOSに安定して入れるかを確認し、BIOS上でストレージが正常に認識されている場合は、ストレージ内のOSデータやブート構成ファイルに問題があると判断できます。必要に応じてBIOSの設定初期化や、別ストレージへの交換・OSの再インストールを行い、動作確認を行います。
NS610/NAW-KS 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
メーカーロゴが表示された後、OSが起動せずにBIOS画面が表示される症状は、ストレージが正常に接続されていないか、OSのブート構成が破損している可能性があります。NS610/NAW-KSでは、まずBIOS設定でストレージが認識されているかを確認し、未認識であればストレージの抜き差しや交換で再検証します。
認識されている場合には、OS破損の可能性が高いため、別ストレージでの起動テストや、ブート修復、OS再インストールによる改善確認を行います。ブート順序の確認も忘れずに行うことが重要です。
NS610/NAW-KS 画面が乱れてフリーズする
ノートタイプのパソコンで 画面が乱れてフリーズするの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSを起動した直後に画面表示が崩れ、そのままフリーズする場合は、内蔵グラフィック処理系統の異常か、メモリの動作不良が考えられます。まずはメモリの差し替えやスロット変更を試し、症状が改善されるかを確認します。
改善されない場合は、グラフィック機能を内蔵したマザーボードに不具合があると判断し、マザーボード交換が必要になることもあります。外部出力が使える場合はそちらの表示も併せて確認することで切り分けがスムーズになります。
【システム・自動修復関連】
NS610/NAW-KS ブルースクリーンが表示されて起動できない
ノートタイプのパソコンで ブルースクリーンが表示されて起動できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSを起動するとブルースクリーンが表示される場合、Windowsが致命的なエラーを検知し、処理を中断している状態です。エラーコード(STOPコード)を記録しておき、それに応じた対応策を確認しましょう。
セーフモードで起動可能であれば、最近追加したドライバやアプリの削除、あるいはシステムの復元を試してみてください。セーフモードにすら入れない場合は、回復メディアを使い「スタートアップ修復」や「sfc」「DISM」などの修復コマンドを活用します。
このような症状の背後には、ストレージ(HDDやSSD)の故障が隠れていることもあります。不安定なストレージを操作し続けることで、データ破損が深刻化する場合もあるため、まずは診断とバックアップを優先してください。
NS610/NAW-KS システムの修復中と表示されてそこから先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムの修復中と表示されてそこから先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSの画面に「システムの修復中」と表示されたまま動かない場合は、OSの自動修復機能が停止してしまっている状態です。これは強制終了、電源トラブル、またはストレージ(HDDやSSD)のエラーなどが原因で発生することがあります。
30分以上経過しても進まない場合は電源を一度切り、「詳細オプション」からスタートアップ修復や復元を試みましょう。あわせて「chkdsk」「sfc」などのコマンドでファイルシステムの整合性を確認することも重要です。なお、ストレージに異常がある状態で処理を進めると、状況が悪化する場合があるため、作業前にストレージの状態を確認するのが安全です。
NS610/NAW-KS システムが修復できませんでしたと表示される
ノートタイプのパソコンで システムが修復できませんでしたと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSが起動時に「システムが修復できませんでした」と表示される場合、自動修復が問題を解決できなかったことを示しています。まずは、すべてのUSB機器や外部デバイスを取り外し、再度起動を試みましょう。
解決しない場合は、セーフモードから復元ポイントの使用、または「sfc /scannow」や「DISM」コマンドを用いた修復を行います。ストレージ(HDDやSSD)の故障も原因の一つとして挙げられるため、診断ツールで状態を確認し、異常がある場合は早めにバックアップとストレージ交換を検討する必要があります。操作を続けることで症状が悪化し、復旧が困難になる場合もあるため、注意が必要です。
NS610/NAW-KS システムを診断中と表示されて先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムを診断中と表示されて先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSで「システムを診断中」と表示されたままフリーズしてしまう場合、自動診断が進まない原因はストレージ(HDDやSSD)のエラー、もしくはシステムファイルの破損による処理停止が考えられます。
長時間画面が変化しない場合は、PCを一度強制終了して再起動し、「詳細オプション」メニューからスタートアップ修復やシステムの復元を行います。また、コマンドプロンプトにて「chkdsk」や「sfc」を実行し、ディスクとシステムの整合性を確認します。ストレージに不良がある状態でこれらの操作を行うと、症状が悪化する可能性もあるため、状態確認とデータ保護を優先的に行うよう心がけましょう。
NS610/NAW-KS システムの自動修復中と表示され先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムの自動修復中と表示され先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
「システムの自動修復中」の表示で止まってしまうNS610/NAW-KSでは、自動修復ループに陥っているか、処理中にエラーが発生している可能性があります。システムファイルの損傷やストレージ(HDDやSSD)の障害が背景にあることも少なくありません。
周辺機器をすべて取り外し、回復オプションからセーフモードの起動、スタートアップ修復、またはシステムの復元を試します。また、「CHKDSK」や「SFC」などの修復コマンドも併用してシステムの健全性を確認します。ただし、不安定なストレージに対してこれらの操作を続けることで、回復不能なエラーに発展する恐れもあるため、可能であれば早期にデータ保護を行いましょう。
NS610/NAW-KS Windowsが起動できませんでしたと表示される
ノートタイプのパソコンで Windowsが起動できませんでしたと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSで「Windowsが起動できませんでした」と表示された場合、前回のシャットダウン時に異常があり、正常な起動ができない状態です。セーフモードや「前回正常起動時の構成」を選んで起動できるかをまず試してください。
うまく起動しない場合は、スタートアップ修復、またはコマンド操作(sfc、DISMなど)を試します。ストレージ(HDDやSSD)の障害によってOSが正常に読み込めていない場合は、データの安全確保を前提に、修復操作を控え、ストレージの診断を優先することが重要です。
【黒い画面・ログイン画面に関するトラブル】
NS610/NAW-KS 起動中に再起動してしまう
ノートタイプのパソコンで 起動中に再起動してしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSの起動中に突然再起動が繰り返される場合、ドライバの異常やOSファイルの破損、またはメモリやストレージ(HDDやSSD)のハードウェア障害が原因として考えられます。セーフモードで起動できるかを確認し、できればログの確認と復元作業を進めてください。
セーフモードでも再起動が続く場合は、メモリ診断やストレージ診断ツールを活用してハードウェア側の問題を特定します。特にストレージが原因の場合、読み取りエラーを重ねることでデータ損傷が進行するリスクもあるため、バックアップと交換の検討が必要です。
NS610/NAW-KS 黒い画面にマウスカーソルのみ表示される
ノートタイプのパソコンで 黒い画面にマウスカーソルのみ表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSを起動すると黒い画面にマウスカーソルだけが表示されて何も起こらない場合、Windowsのユーザーインターフェース(explorer.exe)が起動していない可能性があります。Ctrl + Alt + Delを押してタスクマネージャーを起動し、「新しいタスクの実行」から「explorer.exe」を入力して実行してみましょう。
それでも改善が見られない場合は、セーフモードにて復元ポイントを活用する、またはスタートアップ設定の確認と不要な常駐プログラムの無効化を試みると良いでしょう。
NS610/NAW-KS 黒い画面にマウスカーソルが点滅して表示される
ノートタイプのパソコンで 黒い画面にマウスカーソルが点滅して表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSで黒い画面に点滅するマウスカーソルのみが表示される場合、ブート領域の破損、またはストレージ(HDDやSSD)の読み込みエラーが発生している可能性があります。
この場合、スタートアップ修復や「bootrec」などのコマンドによる修復を試みる必要がありますが、ストレージの故障が進んでいる可能性もあるため、データ保護を最優先に、無理のない対応が求められます。
NS610/NAW-KS 背景は表示されるもののログイン画面が表示されない
ノートタイプのパソコンで 背景は表示されるもののログイン画面が表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSで背景だけが表示され、ログイン画面が現れない場合は、ログオンプロセスに異常が生じている可能性があります。ユーザープロファイルの破損や、スタートアップに登録されたプログラム、レジストリの設定不良などが関係していることがあります。
セーフモードで起動できる場合は、レジストリの確認やプロファイルの修復、システムの復元を実施して改善が図れる可能性があります。スタートアップに登録されたソフトウェアが影響している場合は、不要なプログラムを無効化することも有効です。
NS610/NAW-KS ログイン画面まで進むのに時間がかかる(3分以上)
ノートタイプのパソコンで ログイン画面まで進むのに時間がかかる(3分以上)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSで電源を入れてからログイン画面が表示されるまでに極端に時間がかかる場合、ストレージ(HDDやSSD)の読み取り速度が低下している可能性や、スタートアップ構成に問題がある場合が考えられます。
セーフモードでの起動速度を確認し、通常よりも速く起動するようであれば、スタートアッププログラムの見直しや不要サービスの停止、「sfc」「DISM」による修復を行いましょう。ストレージの劣化が進行している場合、症状が悪化すると起動そのものができなくなるため、データのバックアップとストレージ交換の検討が必要です。
【PIN・パスワード・入力系のトラブル】
NS610/NAW-KS パスワードやPINが入力できない
ノートタイプのパソコンで パスワードやPINが入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSのログイン画面でキーボードが反応せず、パスワードやPINが入力できない場合、接続トラブルまたは入力機器の認識不良が原因であることが多いです。ノートパソコンでは内蔵キーボードのハードウェア異常、もしくはUSB機器の干渉が影響している可能性もあります。
まずは外付けのUSB機器(キーボード・マウス・USBメモリなど)をすべて取り外し、再起動を試してみてください。外付けキーボードでの入力を試すのも有効です。反応がない場合、セーフモードでの起動や、オンスクリーンキーボードの利用を検討し、必要に応じてキーボードドライバの再インストールを行います。
NS610/NAW-KS PIN/パスワードを入力しても正しくないと表示される
ノートタイプのパソコンで PIN/パスワードを入力しても正しくないと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PINやパスワードを正確に入力しているはずなのにNS610/NAW-KSで「正しくありません」と表示される場合、実際には誤入力となっている可能性が高いです。よくある原因としては、Caps LockやNum Lockの設定ミス、テンキーの無効化、あるいはキーボード配列が異なっている(JISとUSの違い)などがあります。
まず、言語設定が「JP」や「ENG」などになっていないか確認し、キーボード配列が現在の入力方式に合っているかを見直します。特に記号や大文字が含まれるパスワードでは、この違いが致命的になることもあります。
入力を何度繰り返してもログインできない場合は、Microsoftアカウントを使っているなら、別の端末からリモートでパスワードリセットを試みましょう。ローカルアカウントなら、セーフモードで別の管理者アカウントからパスワードを変更することで解決できる場合もあります。
NS610/NAW-KS 文字を入力すると反映されるまで数秒かかる
ノートタイプのパソコンで 文字を入力すると反映されるまで数秒かかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSのログイン画面で文字入力の反応が極端に遅い場合、起動直後のバックグラウンド処理がCPUやストレージ(HDDやSSD)に大きな負荷をかけている可能性があります。また、システム障害やマルウェアによるリソースの占有も考えられます。
セーフモードで起動し、スタートアップの整理や不要サービスの停止、ウイルススキャンを実施してみてください。ストレージの劣化が原因となっている場合、状態確認とバックアップを最優先に行うことが推奨されます。
NS610/NAW-KS PINやパスワードを入力した後、背景だけ表示されて先に進まない
ノートタイプのパソコンで PINやパスワードを入力した後、背景だけ表示されて先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSでPINやパスワードの入力後にログイン処理は進行するものの、背景画像だけが表示され、デスクトップやタスクバーなどのインターフェースがまったく表示されない場合は、ログオンプロセスが途中で停止していると考えられます。
この現象の主な原因としては、ユーザープロファイルの破損、explorer.exeの起動失敗、あるいはグラフィックドライバの不具合などが挙げられます。Ctrl + Alt + Delを押してタスクマネージャーが開くかどうかを確認し、「新しいタスクの実行」で「explorer.exe」と入力して起動できるか試してみてください。
セーフモードで起動した場合に正常にログインできるようであれば、スタートアップの無効化や復元ポイントからの復元、別のユーザーアカウントでのログインを試みてください。特にexplorer.exeの自動起動が無効化されている場合や、プロファイルが破損している場合は、新たなユーザーアカウントを作成してデータ移行を行うことで改善されることが多くあります。
NS610/NAW-KS PINやパスワードを入力した後、マウスカーソルしか出てこない
ノートタイプのパソコンで PINやパスワードを入力した後、マウスカーソルしか出てこないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSでログイン後に黒い画面とマウスカーソルだけが表示される場合、ユーザーインターフェースが正常に読み込まれていないと考えられます。特にexplorer.exeの自動起動が失敗しているケースや、破損したユーザープロファイルが原因になっていることがあります。
この状態では、Ctrl + Alt + Delキーを押してタスクマネージャーを開き、「新しいタスクの実行」で「explorer.exe」と手動で入力して起動を試してください。それでも解消しない場合は、セーフモードでの起動と、sfc /scannow や DISM /RestoreHealth コマンドによるシステム修復を試みると効果的です。
原因が明確でない場合は、プロファイルを新規作成し、ログイン動作が正常に戻るかを検証する方法も有効です。
【ログイン後の不安定動作】
NS610/NAW-KS ログイン後、真っ暗な画面が数分続いた後にようやくデスクトップが出る
ノートタイプのパソコンで ログイン後、真っ暗な画面が数分続いた後にようやくデスクトップが出るの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSにログイン後、しばらく黒い画面が続いた後にようやくデスクトップが表示される場合、ログオン後に実行されるバックグラウンド処理に遅延が発生している可能性があります。
ストレージ(HDDやSSD)の性能低下や、スタートアッププログラムの読み込みに時間がかかっていると、このような症状が起こりやすくなります。セーフモードで起動し、不要なプログラムやサービスを停止することで、動作が改善する可能性があります。
また、ストレージの状態が不良であれば、読み込みエラーが多発することでシステム全体が著しく遅くなるため、診断ツールで確認し、必要に応じて交換を検討してください。
NS610/NAW-KS ログイン後、デスクトップ画面が表示されるまで時間がかかる
ノートタイプのパソコンで ログイン後、デスクトップ画面が表示されるまで時間がかかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ログイン後にデスクトップ画面の表示が遅い場合、NS610/NAW-KSでのスタートアップ構成に問題があることがほとんどです。とくにセキュリティソフトやバックアップツールなど、起動時に重い処理を行うアプリが複数あると、処理時間が長くなります。
セーフモードで起動して、スタートアップ項目やサービスを見直し、必要最小限まで減らすことで改善される可能性があります。msconfigやタスクマネージャーを活用して構成の整理を行いましょう。
また、ストレージの性能が著しく低下していると、こうした遅延が頻繁に起きます。特にHDDを使用している場合は、SSDへの換装も含めて検討するとよいでしょう。
NS610/NAW-KS ログインしてもすぐにログイン画面に戻ってしまう
ノートタイプのパソコンで ログインしてもすぐにログイン画面に戻ってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSでログイン後、すぐにログイン画面に戻ってしまう場合、プロファイル読み込みの失敗か、ログオンスクリプトやポリシー設定による強制ログアウトが考えられます。
まずはセーフモードに入り、管理者アカウントでログインできるか確認します。可能であれば、問題のあるユーザーのプロファイルを一時的に退避させ、新しいプロファイルを作成してデータを移行します。
ログオン時のエラーはイベントビューアーにも記録されているため、詳細な原因を調べる際には確認が必要です。必要に応じて、グループポリシーやスクリプトの設定も見直してください。
NS610/NAW-KS デスクトップ表示後、再読み込みをしているように画面がちらつく
ノートタイプのパソコンで デスクトップ表示後、再読み込みをしているように画面がちらつくの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSでログイン後に画面がちらつくように見える場合、explorer.exeがクラッシュと再起動を繰り返している可能性があります。破損したスタートアッププログラム、シェル拡張機能、あるいは不適切なレジストリ設定が関係していることが多いです。
セーフモードで起動し、スタートアップの構成を確認して不要な項目を停止してください。また、sfc /scannowやDISMコマンドを使ってシステムファイルの整合性を確認し、必要に応じて復元ポイントを用いたロールバックを検討します。
explorer.exeに関係する設定のリセットも効果的で、レジストリの修正やユーザープロファイルの新規作成によって安定するケースもあります。
NS610/NAW-KS ログイン後、同じタイミングで必ずフリーズする
ノートタイプのパソコンで ログイン後、同じタイミングで必ずフリーズするの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSにログインすると毎回同じタイミングで動作が停止する(例:デスクトップ表示直後や特定アプリの起動直後など)場合、特定のドライバやアプリケーションが原因でOSの動作に支障を来している可能性があります。
まずはセーフモードで起動し、イベントビューアーでクラッシュ直前のエラーログを確認して、どのプロセスが影響しているかを特定してください。スタートアップ項目の無効化や、問題のあるドライバの更新・削除を実施して、再起動後の動作を確認します。
改善しない場合には、新しいユーザープロファイルの作成、クリーンブート、あるいはWindowsの修復インストールを検討する必要もあります。
【デスクトップ・操作遅延】
NS610/NAW-KS デスクトップのアイコンがクリックできない(反応が無い)
ノートタイプのパソコンで デスクトップのアイコンがクリックできない(反応が無い)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSでWindowsを起動した直後にデスクトップアイコンをクリックしても、反応がまったくない場合、explorer.exeの応答停止やWindows全体のリソース逼迫が原因として考えられます。特にWindows Update適用後や、起動時に大量のバックグラウンドタスクが動作しているタイミングでは、このような症状が顕著に見られることがあります。
まずはCtrl + Alt + Delを押してタスクマネージャーを開き、explorer.exeが「応答なし」になっていないか確認します。必要に応じて「タスクの終了」を選び、「ファイル」→「新しいタスクの実行」でexplorer.exeを再起動します。それでも改善しない場合は、不要なスタートアッププログラムを停止し、セーフモードでの挙動確認を行うことで原因を絞り込むことができます。
NS610/NAW-KS アイコンをクリックしても、なかなか起動しない
ノートタイプのパソコンで アイコンをクリックしても、なかなか起動しないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
アイコンをクリックしても、アプリの起動までに数十秒かかる症状がNS610/NAW-KSで発生している場合、HDDの読み込み遅延やメモリ不足、CPUの高負荷が原因であることが多いです。起動直後のタイミングでは特にリソースが集中しやすく、パフォーマンスが落ちやすくなります。
まずはタスクマネージャーで各リソースの使用率をチェックし、負荷の高いアプリケーションを一時終了させてください。HDDを使用している場合、SSDへの換装が大幅な改善につながることもあります。スタートアッププログラムの削減も非常に効果的です。
NS610/NAW-KS ファイルを開くとアプリケーションを選択してくださいと表示される
ノートタイプのパソコンで ファイルを開くとアプリケーションを選択してくださいと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSで特定のファイルを開こうとすると、「このファイルを開く方法を選んでください」と表示されてしまう場合は、その拡張子に対する既定のアプリケーションの設定が未定義か、削除・変更されている可能性があります。
右クリックから「プログラムから開く」→「別のアプリを選択」で正しいアプリを指定し、「常にこのアプリを使って開く」にチェックを入れることで、次回以降は自動的に開かれるようになります。また、「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」から拡張子別に紐づけを設定し直すのも確実な対策です。
NS610/NAW-KS 何をするにもとにかく遅い
ノートタイプのパソコンで 何をするにもとにかく遅いの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSが起動はするものの、あらゆる操作に数秒〜数十秒の遅延が発生する場合、これはHDDの経年劣化、メモリ不足、CPU処理能力の限界、またはバックグラウンドでの過剰なプロセス稼働が主な要因です。特に古いPCやアップデート直後の環境でこのような傾向が強く見られます。
このようなケースでは、まずセーフモードで起動して問題が再現するかを確認しましょう。再現しない場合、常駐プログラムの影響が濃厚です。また、sfc /scannow や DISMコマンドでシステムファイルの修復を行ったり、ストレージ(HDDやSSD)の健康診断を実施することで、根本原因にアプローチすることが可能です。
【リソースの異常使用】
NS610/NAW-KS タスクマネージャーのメモリ使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのメモリ使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSのメモリ使用率が常に高止まりしている場合、アプリケーションの多重起動や、メモリを大量に消費するプロセスの暴走、またはメモリ容量の不足が原因と考えられます。これにより、全体的な動作が鈍くなり、アプリの起動遅延やフリーズを引き起こします。
タスクマネージャーで使用メモリが多いアプリケーションを確認し、不要なものを終了しましょう。さらに仮想メモリの設定を見直し、必要に応じて物理メモリの増設も検討してください。
NS610/NAW-KS タスクマネージャーのCPU使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのCPU使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
CPU使用率が長時間にわたって100%近くの状態で推移している場合、NS610/NAW-KSではバックグラウンドで実行されているアップデート処理やスキャン作業、または暴走したアプリケーションによるリソース占有が疑われます。まれにウイルスやマルウェアがCPUを異常に使い続けるケースもあります。
タスクマネージャーで使用率の高いプロセスを特定し、不要なプログラムは終了させてください。また、セーフモードでの起動でCPU使用率が落ち着くようであれば、常駐ソフトやスタートアップに原因がある可能性が高いです。ウイルススキャンや不要ソフトのアンインストールも並行して実施しましょう。
NS610/NAW-KS タスクマネージャーのディスク使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのディスク使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ディスク使用率が常に100%に張り付いている場合、NS610/NAW-KSではディスクへのアクセスが過剰になっていることが疑われます。Windows Search、Superfetch(SysMain)、バックグラウンド更新、または一部のセキュリティソフトが断続的にストレージへアクセスしている場合にこの症状が発生します。
一時的な対処法として、タスクマネージャーから原因となるプロセスを確認し、「サービス」タブから該当するサービス(例:SysMain)を無効化することが可能です。また、HDDの劣化によるアクセス遅延も要因の一つであるため、CrystalDiskInfoなどのツールでストレージの健康状態を確認し、エラーが記録されていれば早急な交換とバックアップが必要です。
【入力トラブル】
NS610/NAW-KS 一部の文字が入力できない
ノートタイプのパソコンで 一部の文字が入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSで特定のキーのみが入力できない場合、内蔵キーボードの一部にハードウェア的な故障が発生していることが多いです。キーの劣化や水濡れ、物理的な衝撃などが原因で、一部キーのみが反応しなくなることがあります。
外付けのキーボードを接続して同じキーを試し、正常に入力できるかを確認します。正常に入力できるようであれば、内蔵キーボードの交換が必要です。また、念のため言語設定やIMEの設定確認も行い、ソフトウェア的な要因がないかも併せて調査しましょう。
NS610/NAW-KS 文字が入力できない
ノートタイプのパソコンで 文字が入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
すべてのキーが反応せず、文字がまったく入力できない場合は、NS610/NAW-KSのIMEが無効になっている、もしくはキーボードドライバに異常がある可能性があります。Windows起動直後などに一時的にこのような現象が起きることもあります。
まずはオンスクリーンキーボードを使って入力が可能か確認し、可能であればソフトウェア的な問題である可能性が高いです。IMEの再インストールや、デバイスマネージャーからのドライバ更新・削除後の再起動などを行ってください。
NS610/NAW-KS 文字を入力しても反映されるまでに時間がかかる
ノートタイプのパソコンで 文字を入力しても反映されるまでに時間がかかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
入力した文字がすぐに反映されず、1〜2秒以上の遅延が発生する場合、NS610/NAW-KSではシステムの負荷が高く、反応速度が大幅に低下していることが疑われます。ディスクアクセスの遅延、メモリ不足、IMEの負荷増大などが複合的に絡んでこのような現象が発生します。
特にHDDを使用している機種では、アクセス待ち時間の影響で入力処理も遅延しがちです。まずはタスクマネージャーでCPU、メモリ、ディスクの使用率を確認し、リソースを多く消費しているプロセスを一時停止してください。また、IMEの再起動や切り替え、入力履歴のクリアなども有効な対策です。
【動作・安定性トラブル】
NS610/NAW-KS 勝手にシャットダウンや再起動が起きる
ノートタイプのパソコンで 勝手にシャットダウンや再起動が起きるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSを利用中に、予告もなく突然電源が切れてしまったり、勝手に再起動がかかる現象に遭遇することがあります。こうした問題は、内部の温度上昇による安全機能の発動や、ドライバの不具合、Windowsのシステム的なトラブルなど、いくつかの要因が関係している可能性があります。
まずはNS610/NAW-KSの発熱状態を確認し、本体が極端に熱くなっていないか、また冷却ファンがしっかり回転しているかなどをチェックしてください。排気口にホコリが溜まっていたり、通気が妨げられていると、冷却性能が低下し、自動的に電源が切れることがあります。
さらに、Windowsのイベントビューアを確認することで、異常終了の原因となったエラーや警告の記録を参照できます。NS610/NAW-KSで最近インストールした更新プログラムやドライバの影響も疑ってみるとよいでしょう。
こうした原因を探る作業では、ストレージへのアクセスやシステム負荷が高まる場合がありますので、NS610/NAW-KSに保存された大切なファイルは、事前にバックアップしておくことが安心です。
NS610/NAW-KS 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻る
ノートタイプのパソコンで 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻るの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSを使っているときに、画面が一瞬だけ暗くなってすぐに元の状態に戻る現象が確認される場合、主にディスプレイ関連のソフトウェアや電源制御機能が関係していることが多いです。
このような症状が頻発する場合は、まずNS610/NAW-KSに搭載されているディスプレイドライバのバージョンを確認し、最新版であるか、または不具合の報告がされていない安定版であるかを確認してみてください。必要であれば一度アンインストールし、改めてドライバをインストールし直すのも有効な対処法です。
また、画面の暗転が一時的に発生して自動で復帰する場合は、ドライバが内部的にクラッシュして再起動した結果であることもあります。NS610/NAW-KSの電源設定についても確認しておき、特に省電力モードが有効になっていないか、設定の見直しも視野に入れてください。
万が一設定変更後に動作が不安定になった場合に備えて、システムの復元ポイントを事前に作成しておくと安心です。NS610/NAW-KSの環境に応じた対処が求められるため、慎重な対応が重要です。
NS610/NAW-KS 画面が乱れて再起動する
ノートタイプのパソコンで 画面が乱れて再起動するの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSを使用中に画面表示が崩れ、そのまま自動的に再起動がかかってしまうような現象が発生する場合、グラフィック関連の不具合が疑われます。特にGPU(グラフィックチップ)の負荷が高まっているときや、グラフィックドライバが不安定な状態になっているときに、このような挙動が見られます。
まずはNS610/NAW-KSをセーフモードで起動し、再起動が発生するかどうかを確認してください。セーフモードではグラフィック関連のドライバが最小限の構成で動作するため、通常モードと比較することで原因の切り分けが可能になります。
ドライバに問題があると判断された場合は、一度アンインストールし、公式サイトなどから安定したバージョンをダウンロードして再インストールを行ってください。また、外部モニターをNS610/NAW-KSに接続して同様の症状が出るかどうかを確認すれば、内蔵ディスプレイの故障かどうかの判断にもつながります。
繰り返しの再起動によってストレージが断続的にアクセスされると、ファイルの破損やシステムの不整合が起きる可能性があります。NS610/NAW-KSの安定性が確認されるまでは、作業よりもデータの保護を優先し、バックアップを取っておくことが望まれます。
NS610/NAW-KS ブルースクリーンが発生する
ノートタイプのパソコンで ブルースクリーンが発生するの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSを使っていると突然ブルースクリーン(BSoD)が表示され、操作ができなくなることがあります。これはWindowsが深刻な問題を検出し、システムを保護するために強制的に停止したことを意味します。
エラー画面には「MEMORY_MANAGEMENT」や「CRITICAL_PROCESS_DIED」などのコードが表示されることがあり、それぞれのコードからある程度原因の見当をつけることができます。まずはNS610/NAW-KSのメモリに異常がないか、Windowsメモリ診断やMemtestなどでチェックしてみてください。
また、最近NS610/NAW-KSにインストールした新しいソフトウェアやドライバ、周辺機器が関係していないかも確認しましょう。互換性の問題がある場合、ブルースクリーンの頻度が高くなることがあります。
さらに、ストレージに物理的な不具合があると、ファイルシステムの読み取り時にエラーが発生する可能性もあります。NS610/NAW-KS内のデータ保護のためにも、トラブルが出始めた段階でバックアップを確保することが非常に重要です。
NS610/NAW-KS 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)
ノートタイプのパソコンで 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSで作業をしていると、突然電源が「ブツン」と切れて、その後まったく電源が入らない場合、電源まわりのハードウェアに何らかの問題が発生している可能性があります。ただし、故障と即断する前に基本的な点検を行うことが大切です。
まずはNS610/NAW-KSのACアダプターが正しく接続されているかを確認し、可能であれば別のアダプターや電源ケーブルを使って動作を試してみましょう。バッテリーが取り外し可能な機種であれば、一度外して数分放電してから再度取り付けてみることで改善するケースもあります。
加えて、NS610/NAW-KS本体にホコリが溜まりすぎていないか、排熱が妨げられていないかといった放熱環境も点検してください。特に内部温度の急激な上昇は、安全のために強制シャットダウンを引き起こす原因となります。
こうした電源断の直後はストレージに対する書き込み処理が途中で止まってしまうことも多く、データ破損が懸念されます。NS610/NAW-KSが再起動できた場合は、すぐにデータをバックアップし、必要に応じてストレージの診断ツールなどでチェックを行ってください。
NS610/NAW-KS 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)
ノートタイプのパソコンで 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSの電源が突然落ちたあと、自動的に再起動する現象が起きる場合、システムのログ解析やハードウェアの状態確認を行い、段階的に原因を探ります。
まず、Windowsのイベントビューアを開いて「Kernel-Power」や「BugCheck」の記録があるか確認し、異常終了の痕跡がないかを調べます。ミニダンプファイルが作成されている場合は、`BlueScreenView`を使って内容を確認し、エラーコードや関連ドライバを特定します。
次に、ACアダプタとバッテリーの両方の電源供給パターンで再起動の有無を確認し、どちらの構成で問題が出るかを比較します。
冷却ファンの動作状況やCPU温度もチェックし、必要に応じてNS610/NAW-KS内部の清掃やグリス塗り直しも行いましょう。
処理中の動作で突然落ちるようであれば、ストレージ側の読み書き不良の可能性もあるため、CrystalDiskInfoでSSDの健康状態を確認し、異常がある場合はバックアップの取得と交換を検討します。
また、「システムエラー時に自動的に再起動する」設定が有効になっていると、ブルースクリーンを確認する前に再起動されてしまうため、トラブルシュート時はこの機能を無効にしておくと原因の特定がしやすくなります。
NS610/NAW-KS 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)
ノートタイプのパソコンで 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSを使用中に一時的なフリーズ(数秒~数十秒)が発生する場合、リソースの使用状況やストレージ応答の遅延など、多方面からの確認が必要です。
まず、「タスクマネージャー」や「リソースモニター」を用いて、フリーズ中のCPUやディスクの使用率を確認します。特定のプロセスが高負荷になっていないかを観察することで、ソフトウェア要因の切り分けが可能です。
次に、イベントビューアで「ディスク」「nvstor」などの関連ログを確認し、NS610/NAW-KS内蔵ストレージのI/Oエラーが記録されていないかを調べます。S.M.A.R.T.情報の確認にはCrystalDiskInfoを使用し、異常があればバックアップを最優先に行います。
また、Windowsのシステムファイルに破損がないか、`sfc /scannow` や `DISM` を使って修復を試みます。
マウスやキーボードが動作していれば、完全なハングではなく一部UIの停止の可能性があるため、システムの応答性全体を観察しながら原因を絞り込んでいきます。
NS610/NAW-KS フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)
ノートタイプのパソコンで フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSの画面はフリーズしているものの、マウスカーソルは動く場合、OS上のプロセスやUI周辺が応答を停止している可能性があります。
イベントビューアで「Application Hang」ログを探し、どのアプリケーションまたはサービスが原因かを確認します。
ウイルス対策ソフトや常駐アプリが影響しているケースも多いため、スタートアップの簡易化や一時的な無効化を行い、再現性を検証します。
I/Oエラーの可能性も考慮し、NS610/NAW-KSのストレージ状態をCrystalDiskInfoで確認。端子やコネクタの緩みも含めてハード面も確認しておきます。
さらに、異常が特定のユーザー環境に依存する場合、新規ユーザープロファイルを作成して挙動の違いを比べるのも有効です。
NS610/NAW-KS フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)
ノートタイプのパソコンで フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSが完全にフリーズして一切の入力を受け付けなくなった場合は、ハードウェア起因の可能性も視野に入れて検証します。
メモリ不良を疑う場合、MemTest86を使用してRAMのエラーチェックを行います。複数スロット使用時は1枚ずつのテストが効果的です。
また、冷却不足によるサーマルシャットダウンも考慮し、内部温度、ファン回転、ホコリの蓄積状況、グリスの状態などを点検します。
CMOSクリア(放電)やACアダプタの交換など、電源リセット処置も組み合わせながら、原因を一つずつ絞り込んでいきます。
【音関連のトラブル】
NS610/NAW-KS 全ての音が出ない
ノートタイプのパソコンで 全ての音が出ないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSからまったく音が出ない場合、ソフトウェア設定・ドライバ・ハードウェアの順で切り分けていきます。
まず「サウンド設定」で正しい再生デバイスが選択されているかを確認し、「デバイスマネージャー」でオーディオデバイスにエラーや無効化がされていないかをチェックします。
オーディオドライバが破損している可能性もあるため、一度アンインストールしてから最新版を再インストールします。
症状が改善しない場合は、セーフモードやLive USB(Ubuntuなど)を使用して、NS610/NAW-KSのハードウェアが正常に動作しているかを確認します。
さらに、BIOS設定でAudio機能が無効化されていないかも併せて確認し、内蔵スピーカーの断線やマザーボード上の回路不良も視野に入れて物理的な検査を行います。
NS610/NAW-KS 全ての音が割れる
ノートタイプのパソコンで 全ての音が割れるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
NS610/NAW-KSで音声が常にノイズ混じり、またはひずんで聞こえる場合は、出力設定・ドライバ・スピーカー部品の順に確認していきます。
まず、再生アプリやファイルを変えても症状が出るか確認し、イヤホンを接続して音質が改善されるかをチェックします。
ドライバのアップデートや削除→再インストール、あるいはWindows標準ドライバへの切り替えも試します。
サウンド設定のビットレートやサンプリング周波数を変更することで改善することもあるため、設定を一つずつ変えてテストを行います。
Bluetoothや外部スピーカーで問題がない場合は、NS610/NAW-KS内蔵のスピーカー自体の劣化・断線、あるいはマザーボード上の音声回路の不具合も想定し、必要に応じて部品交換での対応を検討します。
