[記事公開日]2025/04/30
【PM760/SAL-N】の故障・トラブル原因と症状別の切り分け
PM760/SAL-Nの故障・トラブルの原因と、症状別の切り分け方法をざっくりですが紹介しています。
「電源が入らない」「画面が映らない」「BIOS画面から進まない」などの症状など参考になれば幸いです
※当サイトでは、修理方法や技術的な相談・サポートは行っておりません。
PM760/SAL-Nの故障やトラブルでお困りの方へ 「自分では対応が難しいかも…」と感じたときは、ぜひ当店のパソコン修理サポートにご相談ください。
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もくじ
- 1 パソコンの部品をネットショップから探す
- 2 【電源・起動前のトラブル】
- 2.1 PM760/SAL-N 電源スイッチを押しても、何も起こらない
- 2.2 PM760/SAL-N 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らない
- 2.3 PM760/SAL-N 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちる
- 2.4 PM760/SAL-N 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されない
- 2.5 PM760/SAL-N 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示される
- 2.6 PM760/SAL-N 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されない
- 2.7 PM760/SAL-N 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示される
- 2.8 PM760/SAL-N 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返す
- 3 【電源・起動後のトラブル】
- 3.1 PM760/SAL-N 電源は入るものの画面に何も表示されない
- 3.2 PM760/SAL-N ファンの音はするが画面が真っ暗のまま
- 3.3 PM760/SAL-N 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまう
- 3.4 PM760/SAL-N BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていない
- 3.5 PM760/SAL-N 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)
- 3.6 PM760/SAL-N 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまう
- 3.7 PM760/SAL-N 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまう
- 3.8 PM760/SAL-N 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまう
- 3.9 PM760/SAL-N 画面が乱れてフリーズする
- 4 【システム・自動修復関連】
- 5 【黒い画面・ログイン画面に関するトラブル】
- 6 【PIN・パスワード・入力系のトラブル】
- 7 【ログイン後の不安定動作】
- 8 【デスクトップ・操作遅延】
- 9 【リソースの異常使用】
- 10 【入力トラブル】
- 11 【動作・安定性トラブル】
- 11.1 PM760/SAL-N 勝手にシャットダウンや再起動が起きる
- 11.2 PM760/SAL-N 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻る
- 11.3 PM760/SAL-N 画面が乱れて再起動する
- 11.4 PM760/SAL-N ブルースクリーンが発生する
- 11.5 PM760/SAL-N 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)
- 11.6 PM760/SAL-N 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)
- 11.7 PM760/SAL-N 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)
- 11.8 PM760/SAL-N フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)
- 11.9 PM760/SAL-N フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)
- 12 【音関連のトラブル】
パソコンの部品をネットショップから探す
※部品を交換する場合は、交換前の部品を必ず目視で確認しましょう!
間違えると取り付けられない場合があります。
PM760/SAL-N対応のACアダプターをネットショップで探す
PM760/SAL-N対応のメモリをネットショップで探す
PM760/SAL-N対応のファンをネットショップで探す
PM760/SAL-N対応のキーボードをネットショップで探す
PM760/SAL-N対応の液晶パネルをネットショップで探す
SATA SSDをネットショップで探す
NVMe SSDをネットショップで探す
2.5インチHDDをネットショップで探す
【電源・起動前のトラブル】
PM760/SAL-N 電源スイッチを押しても、何も起こらない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押しても、何も起こらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源ボタンを押してもPM760/SAL-Nがまったく動作しない場合は、まずバッテリーを取り外して数分間放置し、放電処置を試みます。その後バッテリーを再装着して再度電源を入れてみてください。
改善しない場合は、ACアダプタの接続に問題がないか確認します。接続端子にぐらつきがあったり、アダプタのランプが点灯しない、あるいはPM760/SAL-Nに接続した際に消灯してしまう場合は、マザーボードに異常が発生している可能性があります。
別のアダプタを用いた確認や、現在使用中のアダプタを他のPCで試してみることにより、故障の切り分けが行えます。バッテリーを外し、ACアダプタのみで起動しても無反応な場合は、マザーボードや電源関連部品の故障が疑われ、交換が必要になるケースが一般的です。
PM760/SAL-N 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らない
ノートタイプのパソコンで 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nがスムーズに起動せず、何度も電源ボタンを押す必要がある場合、電源スイッチの接触不良や劣化が原因と考えられます。まずは放電を行い、バッテリーを外した状態でACアダプタのみ接続して起動を試します。
改善が見られなければ、スイッチ基板やマザーボード側の電源制御回路の不具合が考えられます。こうした症状は徐々に悪化していく傾向があるため、なるべく早めに点検・交換を検討するのが望ましいです。
PM760/SAL-N 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちる
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nの電源が入ってもすぐに切れてしまう場合、最初にCMOSリセットを行ってみてください。ACアダプタ・バッテリー・CMOS電池を外し、10分ほど放置してから元に戻して起動を確認します。
解決しない場合は、メモリの不良や接触不良が疑われます。メモリを取り外して清掃し、1枚ずつ差し替えて起動を確認してみましょう。メモリ交換をしても変化がない場合、マザーボードに問題があると判断されます。
PM760/SAL-N 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nを起動するとビープ音が鳴るものの、画面が全く表示されない場合、マザーボードに起因するエラーが疑われます。ただし、原因は他のパーツにある可能性もあるため、最小構成(CPU・メモリのみ)での確認が重要です。
最小構成でも症状が変わらない場合、マザーボードの故障である可能性が高まります。一方で、メモリや増設機器を取り外すことで症状が変化する場合は、それらが原因の可能性もあります。
PM760/SAL-N 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示される
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nの電源は入っているのに、画面が真っ白で映像が表示されない場合は、液晶パネルやケーブル(LCD/LVDS)の断線、またはマザーボード側の映像出力系の障害が疑われます。
外部ディスプレイに接続して映像が出るか確認することで、問題箇所の特定が可能です。外部出力もない場合、マザーボードの故障である可能性が出てきます。また、OS自体は起動していて、起動音やキーボードのランプ反応があるケースも見られます。
PM760/SAL-N 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
画面の一部分だけが映らないというトラブルは、PM760/SAL-Nの液晶パネルの故障やケーブル類(LCD/LVDS)の接触不良・断線が原因であることが多いです。画面の角度によって表示が変化するようであれば、ケーブルの接触が不安定になっている可能性があります。
こうした場合、ケーブルを一度取り外して再接続することで改善することがあります。それでも直らない場合は、パネルやケーブルの交換対応が必要です。
PM760/SAL-N 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示される
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nを起動すると画面にノイズや表示の乱れが発生する場合、液晶パネルやグラフィックチップの不具合、あるいはメモリのエラーが原因と考えられます。
外部モニターに接続して、映像が正常に出るか確認しましょう。外部でも同様に乱れる場合は、マザーボードかメモリの故障が疑われます。正常に出力されるようであれば、液晶パネルや接続ケーブルの交換で改善が見込めます。
PM760/SAL-N 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返す
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返すの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nの電源を入れても、すぐに電源が切れて再起動を繰り返す症状は、自己診断(POST)中に異常が発生している可能性があります。原因としては、メモリやストレージ、マザーボードのいずれかの故障が考えられます。
メモリを1枚ずつ挿して確認したり、ストレージ(HDDやSSD)を一時的に取り外して起動確認することで、原因の切り分けが可能です。こうした対応でも改善しない場合は、マザーボードの交換が必要になるケースが多くなります。
【電源・起動後のトラブル】
PM760/SAL-N 電源は入るものの画面に何も表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源は入るものの画面に何も表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源ランプが点灯し、ファンも動作しているにもかかわらず画面に何も表示されない場合、PM760/SAL-Nの映像出力系統に問題が生じている可能性があります。まずはHDMIやVGA、またはType-Cポートなどから外部モニターに接続し、映像が表示されるかを確認します。外部にも表示が出ない場合は、グラフィック出力の障害やマザーボード側の問題が考えられます。
このような状況では、PM760/SAL-N本体に放電処理(バッテリー・ACアダプター取り外し後、数分放置)を行い、改善がなければCMOSクリア(BIOS初期化)を実行します。それでも改善されない場合は、メモリモジュールをすべて抜き、1枚ずつ別スロットでの起動確認を行います。オンボードメモリ機種では、最小構成での通電テストやマザーボード交換が選択肢となります。
PM760/SAL-N ファンの音はするが画面が真っ暗のまま
ノートタイプのパソコンで ファンの音はするが画面が真っ暗のままの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ファンが回転していて通電している様子はあるが、画面が完全に真っ暗なままの場合、PM760/SAL-NではPOST(電源投入時のハードウェア自己診断)が完了していないケースが多く見られます。このようなときは、まずACアダプターとバッテリーを取り外して放電を行い、再度電源を入れてみます。
それでも状況が変わらない場合は、メモリの再装着やスロットの変更を試し、またストレージを一度外してみることも有効です。CMOSクリアを実行してBIOS設定を初期化することで改善する場合もあります。外部モニターでも表示がない場合には、マザーボード側のGPU出力回路や基板全体の不具合も視野に入れた切り分けが必要になります。
PM760/SAL-N 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源を入れるとWindowsが起動せずにPM760/SAL-Nが自動的にBIOS画面に入ってしまう場合、ストレージがブートデバイスとして認識されていないことが原因と見られます。BIOS設定を開き、内蔵ストレージが一覧に表示されているかを確認します。表示がなければ、ストレージの再接続や別のストレージへの交換を行って検証します。
別のストレージで正常に認識される場合、元のストレージが物理的に故障していたと判断できます。いずれのストレージでも認識されない場合は、ストレージ接続端子やマザーボードそのものに問題がある可能性があるため、より詳細な診断が必要になります。
PM760/SAL-N BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていない
ノートタイプのパソコンで BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-NでBIOSは表示されるがストレージが認識されない状況は、ストレージ自体の物理的な故障、あるいは接続不良が原因の可能性があります。まずは別の動作確認済みのストレージを接続し、BIOSがそれを認識するかを確認します。
別のストレージが問題なく認識されれば、元のストレージの不良が確定できます。どのストレージを接続しても認識されない場合は、SATAまたはM.2スロットの不良、もしくはマザーボードの不具合と考えられます。
PM760/SAL-N 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nの電源投入後、メーカーロゴの表示時間が異常に長い場合は、BIOSがPOSTを完了するまでに何らかの障害が発生していることが考えられます。まず外部のUSBデバイス(マウス、キーボード、USBメモリ等)やSDカードなど、周辺機器をすべて外し、再度電源を入れてみます。
それでも改善されない場合は、メモリやストレージを順に取り外して起動を試し、構成を変えながら原因を特定していきます。特にストレージが劣化している場合には、BIOSレベルでの応答が遅れ、ロゴの表示が長くなることがあります。ストレージを外した状態で素早くBIOSが立ち上がるかを見て、判断の材料にします。
PM760/SAL-N 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源投入後にPM760/SAL-Nのロゴが表示されたまま動作が停止してしまう場合、周辺機器やストレージの異常によってPOSTが中断されている可能性が考えられます。まずは外部接続されているUSB機器やSDカードなどを全て取り外し、再度電源を投入して挙動を確認します。
それでも症状が改善しない場合は、内蔵ストレージを一度外し、ストレージ無しの状態で起動を試みます。BIOSに入れるようであれば、ストレージの不良が原因と考えられます。また、メモリの差し替えや交換も並行して実施し、最小構成で安定して動作するかを確認していくことが、原因切り分けの基本となります。
PM760/SAL-N 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源を入れるとロゴは表示されるがその直後にPM760/SAL-Nが再起動を繰り返す場合、ストレージやOSの読み込みエラーが原因であることがよくあります。まずはすべての周辺機器を外して起動を試み、BIOSが安定して開けるかを確認します。
問題がなければ、ストレージを交換し、OSを再インストールすることで起動するかをテストします。ブート領域やOSシステムファイルの破損が関係しているケースが多く、ストレージの初期化や修復によって改善することもあります。
PM760/SAL-N 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nがメーカーロゴを表示したあとにWindowsが起動せずBIOSに遷移する場合は、ストレージの未認識やブート情報の読み込みエラーが考えられます。まずはBIOS設定でストレージが認識されているかを確認し、認識されていない場合は、物理的な接続不良やストレージ自体の故障を疑います。
ストレージが認識されていてもOSが起動しない場合は、システム破損が考えられるため、ブート修復や別のストレージへのOSインストールで改善されるかを確認します。
PM760/SAL-N 画面が乱れてフリーズする
ノートタイプのパソコンで 画面が乱れてフリーズするの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nを起動した直後に画面が乱れてフリーズする場合は、内蔵グラフィック回路かメモリ不良が原因のことが多いです。まずメモリを1枚ずつ交換しながら動作を確認します。
外部モニターに接続し、同じ症状が出る場合はマザーボード側の障害を疑います。外部では正常に表示されるのであれば、液晶パネルまたはケーブルに問題がある可能性が高くなります。
【システム・自動修復関連】
PM760/SAL-N ブルースクリーンが表示されて起動できない
ノートタイプのパソコンで ブルースクリーンが表示されて起動できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nの起動時にブルースクリーンが表示される場合、OSが重大なエラーを検出して停止している状態です。画面に表示されるSTOPコードを控えておき、適切な対処を検討しましょう。
セーフモードで起動可能な場合は、直前に導入したドライバやソフトの削除、システムの復元などを試して改善を図ります。セーフモードも使えない場合は、Windowsのインストールメディアから起動し、「スタートアップ修復」や「sfc /scannow」「DISM」などの修復コマンドを利用します。
また、ストレージ(HDDやSSD)の劣化や故障により読み取りエラーが発生し、ブルースクリーンが表示されることもあります。状態が悪いストレージに対して無理な操作を行うと、重要なデータが失われるリスクがあるため、先に診断やバックアップを行うことが非常に重要です。
PM760/SAL-N システムの修復中と表示されてそこから先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムの修復中と表示されてそこから先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nの起動中に「システムの修復中」という表示が現れたまま進行しない場合、自動修復が途中で止まっている状態です。前回の異常終了や停電、ストレージ(HDDやSSD)の不具合などが原因で修復処理が正常に完了できていない可能性があります。
30分以上表示が変わらない場合は、強制的に電源を切って再起動し、「詳細オプション」からスタートアップ修復やシステムの復元を試します。必要に応じて、コマンドプロンプトから「chkdsk」や「sfc」を実行して、システムやストレージのチェックを行います。ただし、ストレージに物理障害がある場合は、これらの処理を続けることで症状が悪化し、データ損失が発生するリスクもあるため、十分に注意が必要です。
PM760/SAL-N システムが修復できませんでしたと表示される
ノートタイプのパソコンで システムが修復できませんでしたと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
「システムが修復できませんでした」とPM760/SAL-Nに表示された場合、自動修復ではエラーの解消ができなかった状態です。外部デバイスをすべて外し、再起動を行ったうえで、セーフモードの起動や復元ポイントの活用を試みましょう。
コマンドで「sfc」「DISM」を実行し、システム整合性を確認・修復するのも有効です。なお、ストレージ(HDDやSSD)に障害がある場合には、これ以上の操作で症状が悪化する可能性もあるため、必要であれば診断とバックアップを最優先に行うべきです。
PM760/SAL-N システムを診断中と表示されて先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムを診断中と表示されて先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nを起動すると「システムを診断中」と表示されたまま進まなくなる症状は、システム診断処理がハードウェアやファイルシステムのエラーによって中断されている可能性があります。特にストレージ(HDDやSSD)の読み取りエラーが原因で処理が進行不能になるケースも多くあります。
このような場合、1時間以上進展が見られなければ、電源を一度切って回復オプションを表示し、スタートアップ修復やシステムの復元、もしくはコマンドによるチェックを実施します。ストレージに物理的な不具合がある場合は、診断や読み書き操作そのものがさらなる悪化やデータ消失を引き起こすことがあるため、慎重に作業を進めましょう。
PM760/SAL-N システムの自動修復中と表示され先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムの自動修復中と表示され先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
「自動修復中」と表示された状態でPM760/SAL-Nが進まない場合、OSの修復処理が途中で失敗している状態です。主にストレージ(HDDやSSD)の故障やシステムファイルの破損が原因です。
周辺機器をすべて外して再起動を試み、それでも変化がなければ、セーフモードやスタートアップ修復、復元の実行を行います。コマンド操作による「chkdsk」「sfc」も有効ですが、ストレージの物理障害が疑われる場合は、慎重な操作が必要です。バックアップを最優先とし、無理な処理は避けましょう。
PM760/SAL-N Windowsが起動できませんでしたと表示される
ノートタイプのパソコンで Windowsが起動できませんでしたと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nに「Windowsが起動できませんでした」と表示される場合、前回の起動が正しく完了しておらず、起動処理が停止してしまったことを意味します。まずは「前回正常起動時の構成」や「セーフモード」での起動を試してみてください。
それでもダメな場合は、回復メディアを使ってスタートアップ修復や「sfc」「DISM」などのコマンドで修復を行います。ストレージ(HDDやSSD)の読み込みエラーが背景にあると、正常な起動ができずデータの安全性にも影響を与えるため、早急に診断を行っておくべきです。
【黒い画面・ログイン画面に関するトラブル】
PM760/SAL-N 起動中に再起動してしまう
ノートタイプのパソコンで 起動中に再起動してしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nが起動の途中で勝手に再起動してしまう症状は、OS読み込み中に致命的なエラーが発生しているか、ストレージ(HDDやSSD)やメモリの不良が原因である可能性があります。まずはセーフモードでの起動を試し、ログやイベントビューアーで原因を探ります。
それでも解決しない場合は、メモリテストやストレージの診断を行い、ハードウェアに問題がないかを確認してください。ストレージに障害がある場合は、操作の継続が症状を悪化させるため、慎重な対応が必要です。
PM760/SAL-N 黒い画面にマウスカーソルのみ表示される
ノートタイプのパソコンで 黒い画面にマウスカーソルのみ表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
起動後にPM760/SAL-Nが黒い画面にマウスカーソルだけを表示して停止している場合、ログオン処理やエクスプローラーの起動に失敗している可能性があります。Ctrl + Alt + Delを押してタスクマネージャーを開き、「explorer.exe」の手動起動を試してみてください。
うまく起動できない場合は、セーフモードに入り、スタートアップの見直しやシステムの復元を行うことで改善することがあります。
PM760/SAL-N 黒い画面にマウスカーソルが点滅して表示される
ノートタイプのパソコンで 黒い画面にマウスカーソルが点滅して表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
黒い画面に点滅するマウスカーソルだけが表示されるPM760/SAL-Nの症状は、ブート情報の破損やストレージ(HDDやSSD)のアクセス異常が主な原因です。
インストールメディアを利用して「bootrec /fixmbr」「bootrec /rebuildbcd」などのコマンドを実行し、ブートセクタの修復を試みましょう。ただし、ストレージに障害がある場合は、修復操作によってかえってデータに負荷がかかることもあるため、まずは診断とバックアップを優先するようにしてください。
PM760/SAL-N 背景は表示されるもののログイン画面が表示されない
ノートタイプのパソコンで 背景は表示されるもののログイン画面が表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nで背景画像が表示されているにもかかわらずログイン画面が出てこない場合は、ログオンサービスの起動エラーやユーザープロファイルの破損が疑われます。セーフモードで起動して、レジストリ設定やスタートアップ構成の見直しを行ってください。
プロファイルが読み込めないことで発生する症状でもあるため、必要に応じて新しいユーザーアカウントの作成や、復元機能を活用しての回復が有効です。
PM760/SAL-N ログイン画面まで進むのに時間がかかる(3分以上)
ノートタイプのパソコンで ログイン画面まで進むのに時間がかかる(3分以上)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nで電源を入れてからログイン画面が表示されるまでに極端に時間がかかる場合、ストレージ(HDDやSSD)の読み取り速度が低下している可能性や、スタートアップ構成に問題がある場合が考えられます。
セーフモードでの起動速度を確認し、通常よりも速く起動するようであれば、スタートアッププログラムの見直しや不要サービスの停止、「sfc」「DISM」による修復を行いましょう。ストレージの劣化が進行している場合、症状が悪化すると起動そのものができなくなるため、データのバックアップとストレージ交換の検討が必要です。
【PIN・パスワード・入力系のトラブル】
PM760/SAL-N パスワードやPINが入力できない
ノートタイプのパソコンで パスワードやPINが入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nのログイン画面でキーを押しても文字が表示されない場合、まず考えられるのはキーボードの認識不良や物理的な不具合です。特にノートパソコンでは、内蔵キーボードが故障していたり、埃や水分が入り込んで接点が正常に機能していないこともあります。また、外付けのUSB機器が干渉しているケースもあるため、周辺機器の影響も無視できません。
まずはPM760/SAL-Nに接続されているUSB機器(外付けマウス、キーボード、USBメモリなど)をすべて取り外して再起動し、その状態でPINやパスワードを入力してみてください。外付けのUSBキーボードを接続して反応する場合、内蔵キーボードの物理的故障である可能性が高くなります。
また、オンスクリーンキーボード(ソフトウェアキーボード)を利用することで、一時的に文字入力が可能になるケースもあります。どうしても反応がない場合は、セーフモードで起動してからデバイスマネージャーを開き、キーボードのドライバを更新または削除し、再起動後に自動的に再認識させて確認する方法も有効です。
PM760/SAL-N PIN/パスワードを入力しても正しくないと表示される
ノートタイプのパソコンで PIN/パスワードを入力しても正しくないと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-NでPINやパスワードを入力しても「正しくありません」と表示される場合、実際には入力がされていなかったり、キーボードの配列設定が異なっていたりすることがあります。特にテンキーやCaps Lockが有効になっていることで、意図しない入力になっているケースも見られます。
英語配列(US配列)と日本語配列(JIS配列)の違いも影響するため、画面右下の言語アイコン(JP/ENG)を確認し、必要に応じてキーボードレイアウトを切り替えてください。どうしてもログインできない場合は、Microsoftアカウントのリセット、またはセーフモード経由でのパスワード変更も視野に入れましょう。
PM760/SAL-N 文字を入力すると反映されるまで数秒かかる
ノートタイプのパソコンで 文字を入力すると反映されるまで数秒かかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nのログイン画面で文字入力の反応が極端に遅い場合、起動直後のバックグラウンド処理がCPUやストレージ(HDDやSSD)に大きな負荷をかけている可能性があります。また、システム障害やマルウェアによるリソースの占有も考えられます。
セーフモードで起動し、スタートアップの整理や不要サービスの停止、ウイルススキャンを実施してみてください。ストレージの劣化が原因となっている場合、状態確認とバックアップを最優先に行うことが推奨されます。
PM760/SAL-N PINやパスワードを入力した後、背景だけ表示されて先に進まない
ノートタイプのパソコンで PINやパスワードを入力した後、背景だけ表示されて先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PINやパスワードを入力後、PM760/SAL-Nが背景画像の表示まで進むものの、タスクバーやデスクトップが表示されない場合は、explorer.exeの起動失敗が疑われます。あるいは、ユーザープロファイルの読み込みに異常が発生している可能性もあります。
Ctrl + Alt + Delでタスクマネージャーを開き、「ファイル」→「新しいタスクの実行」→「explorer.exe」と入力して手動で起動してみてください。表示されればスタートアップ構成やプロファイル設定の問題であることが多く、改善の余地があります。
セーフモードでの起動が可能な場合、別のユーザーアカウントでのログインや、新しいアカウントの作成とデータ移行で解決できることがあります。
PM760/SAL-N PINやパスワードを入力した後、マウスカーソルしか出てこない
ノートタイプのパソコンで PINやパスワードを入力した後、マウスカーソルしか出てこないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nにログイン後、真っ黒な画面にマウスカーソルのみが表示される場合、エクスプローラーが自動的に起動していない、もしくはクラッシュしている可能性があります。
Ctrl + Alt + Delからタスクマネージャーを開き、「新しいタスクの実行」で「explorer.exe」と入力して実行してみましょう。起動すればスタートアップ設定やドライバを見直し、再発防止策を検討します。セーフモードで同様の処置を行うことで、より確実に対応できます。
【ログイン後の不安定動作】
PM760/SAL-N ログイン後、真っ暗な画面が数分続いた後にようやくデスクトップが出る
ノートタイプのパソコンで ログイン後、真っ暗な画面が数分続いた後にようやくデスクトップが出るの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nにログイン後、しばらく黒い画面が続いたあとにようやくデスクトップが表示されるという場合、ログオン後の処理に非常に時間がかかっていることが示唆されます。スタートアップで重いプログラムが動作していたり、ストレージ(HDDやSSD)の読み取り速度が低下していると、こうした遅延が発生します。
セーフモードでログインが可能であれば、不要なスタートアップ項目の無効化、またはプロファイルの新規作成を行って、挙動が改善するかを確認しましょう。また、ストレージの健康状態をチェックして、読み取り不良やアクセス遅延が起きていないか確認することも重要です。
特にHDDを使用している場合は、経年劣化により読み取り速度が著しく低下することがあり、Windowsの動作全体が重くなる要因となります。
PM760/SAL-N ログイン後、デスクトップ画面が表示されるまで時間がかかる
ノートタイプのパソコンで ログイン後、デスクトップ画面が表示されるまで時間がかかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nにログインしてもデスクトップがすぐに表示されず、数十秒から数分待たされる場合、主な原因はスタートアップ構成の過密、もしくはシステム全体の処理速度低下です。
まずはセーフモードにてスタートアッププログラムを無効化し、どの程度改善されるかを確認してください。また、常駐ソフトの見直しや、不要なサービスの停止も有効です。
ディスクに関しては、特にHDDを使用している場合、速度低下による遅延が頻発します。SSDへの換装も検討することで、全体のパフォーマンスが大幅に向上します。
PM760/SAL-N ログインしてもすぐにログイン画面に戻ってしまう
ノートタイプのパソコンで ログインしてもすぐにログイン画面に戻ってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nにログインしようとするとすぐにログイン画面へ戻ってしまう症状は、ユーザープロファイルの破損やログオンスクリプトの誤動作、またはポリシー設定による制限が原因として考えられます。
セーフモードで別の管理者アカウントにログインできるか確認し、問題があるアカウントのプロファイルを新規で作成、必要なデータを移行することで解決を図ります。
イベントビューアーを使えば、ログオン直後に何が原因で強制ログアウトされているかを調べることができます。ログファイルに記録されているエラーコードをもとに、より正確な修復作業が可能になります。
PM760/SAL-N デスクトップ表示後、再読み込みをしているように画面がちらつく
ノートタイプのパソコンで デスクトップ表示後、再読み込みをしているように画面がちらつくの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nでログイン後に画面が頻繁にちらつく場合、explorer.exeがクラッシュと再起動を繰り返していることが多く、背景では継続的な読み込みが発生しています。原因には壊れたスタートアップアプリ、シェル拡張、または破損したユーザープロファイルが関係していることがあります。
セーフモードにて起動し、スタートアップ項目の一時無効化、問題のあるアプリのアンインストールを行ってみてください。sfcおよびDISMでのシステムチェックと修復も忘れずに実施しましょう。
それでも改善されない場合は、レジストリの初期化やユーザープロファイルの再作成を検討する必要があります。
PM760/SAL-N ログイン後、同じタイミングで必ずフリーズする
ノートタイプのパソコンで ログイン後、同じタイミングで必ずフリーズするの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nで毎回ログイン後に同じ操作やタイミングでフリーズしてしまう場合、特定のスタートアップアプリやドライバが原因でシステムが停止している可能性があります。
セーフモードでログインし、イベントビューアーから直前のログを確認して、異常が発生しているプロセスを特定しましょう。その上で、該当アプリやドライバを削除または更新し、スタートアップ構成も見直します。
問題が継続するようであれば、ユーザープロファイルの新規作成や、OSの修復インストールも視野に入れて対応を進めてください。
【デスクトップ・操作遅延】
PM760/SAL-N デスクトップのアイコンがクリックできない(反応が無い)
ノートタイプのパソコンで デスクトップのアイコンがクリックできない(反応が無い)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-NでWindowsを起動後、デスクトップ上のアイコンをクリックしても無反応のまま何も起こらない場合、explorer.exe(エクスプローラー)のプロセスが停止している、またはシステム全体の負荷が高すぎることが原因として考えられます。特にアップデート直後や長期間電源を入れていなかったパソコンでは、バックグラウンドで多数の処理が走っている可能性があります。
タスクマネージャーを開き、explorer.exeが動作中か、または応答しているかを確認してください。応答がない場合はタスクを終了し、「新しいタスクの実行」から再度explorer.exeを起動します。また、スタートアップに登録された常駐ソフトの整理も効果的です。
PM760/SAL-N アイコンをクリックしても、なかなか起動しない
ノートタイプのパソコンで アイコンをクリックしても、なかなか起動しないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
アプリケーションのショートカットやファイルのアイコンをクリックしても、起動に時間がかかる場合、PM760/SAL-Nのリソース(CPU、メモリ、ストレージ)が過度に消費されている可能性が高いです。特にストレージがHDDの場合は、起動時のディスクアクセスが集中することで、レスポンスが極端に遅くなることがあります。
まず、タスクマネージャーを起動して、ディスク使用率・CPU使用率・メモリ使用率をチェックしましょう。使用率が高いプロセスが確認できれば、それを一時的に終了させることで動作が改善することがあります。また、スタートアップの見直しや、常駐ソフトの整理も併せて実施することで、アイコンをクリックしてからの応答速度を改善できます。
PM760/SAL-N ファイルを開くとアプリケーションを選択してくださいと表示される
ノートタイプのパソコンで ファイルを開くとアプリケーションを選択してくださいと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nでファイルを開こうとした際、「このファイルを開く方法を選んでください」というメッセージが表示される場合は、その拡張子に関連付けられたアプリケーションが設定されていないか、過去に削除されたために関連が失われたことが原因です。
一時的な対処としては、右クリックして「プログラムから開く」→「別のアプリを選択」で目的のアプリを指定し、「常にこのアプリを使う」にチェックを入れることで再設定が可能です。また、「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」から、拡張子ごとに手動でアプリを割り当てることも重要な作業となります。
PM760/SAL-N 何をするにもとにかく遅い
ノートタイプのパソコンで 何をするにもとにかく遅いの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nが全体的に極端に遅く、ファイルを開く、設定を変える、ブラウザを起動するなど、あらゆる動作が重い場合、Windowsのリソース使用が上限に近づいていると考えられます。HDDの断片化や劣化、バックグラウンドでのアップデートや同期、ウイルス感染などが原因の可能性があります。
セーフモードで起動して同様の遅さが発生しないかを確認することで、常駐アプリの影響を切り分けることができます。また、sfc /scannowやDISMなどの修復ツールを用いてシステムエラーの有無を確認したり、不要なソフトのアンインストール、ストレージ(HDDやSSD)の状態確認なども併せて行うと効果的です。
【リソースの異常使用】
PM760/SAL-N タスクマネージャーのメモリ使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのメモリ使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
タスクマネージャーで常にメモリ使用率が100%近くを維持している状態が続くPM760/SAL-Nでは、搭載メモリが不足している可能性や、特定のアプリがメモリリークを引き起こしている可能性が考えられます。大量のタブを開いたブラウザや、動画編集・オンライン会議ソフトなどは特にメモリ消費が激しく、負荷をかけやすいです。
まずはタスクマネージャーでメモリを大量に使っているアプリケーションを特定し、終了させてください。また、仮想メモリの容量を拡張することでも一時的に対応可能ですが、根本的な解決には物理メモリの増設が必要です。あわせてウイルススキャンも実施し、不要なプロセスの常駐やマルウェア感染がないかを確認するのも大切です。
PM760/SAL-N タスクマネージャーのCPU使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのCPU使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
CPU使用率が長時間にわたって100%近くの状態で推移している場合、PM760/SAL-Nではバックグラウンドで実行されているアップデート処理やスキャン作業、または暴走したアプリケーションによるリソース占有が疑われます。まれにウイルスやマルウェアがCPUを異常に使い続けるケースもあります。
タスクマネージャーで使用率の高いプロセスを特定し、不要なプログラムは終了させてください。また、セーフモードでの起動でCPU使用率が落ち着くようであれば、常駐ソフトやスタートアップに原因がある可能性が高いです。ウイルススキャンや不要ソフトのアンインストールも並行して実施しましょう。
PM760/SAL-N タスクマネージャーのディスク使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのディスク使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nでディスク使用率が100%のままになっている場合、ストレージへのアクセスが極端に集中している状態です。Windows SearchやSuperfetch、バックグラウンドでの更新プロセスなどが原因になることがあります。また、HDDの劣化によるアクセス遅延も大きな要因です。
サービス設定から「Windows Search」や「SysMain」を一時的に停止して様子を見ることができます。また、CrystalDiskInfoなどでストレージの健康状態を確認し、アクセスエラーが発生しているようであれば、データのバックアップとストレージ交換が急務となります。
【入力トラブル】
PM760/SAL-N 一部の文字が入力できない
ノートタイプのパソコンで 一部の文字が入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nで特定のキーのみが入力できない場合、内蔵キーボードの一部にハードウェア的な故障が発生していることが多いです。キーの劣化や水濡れ、物理的な衝撃などが原因で、一部キーのみが反応しなくなることがあります。
外付けのキーボードを接続して同じキーを試し、正常に入力できるかを確認します。正常に入力できるようであれば、内蔵キーボードの交換が必要です。また、念のため言語設定やIMEの設定確認も行い、ソフトウェア的な要因がないかも併せて調査しましょう。
PM760/SAL-N 文字が入力できない
ノートタイプのパソコンで 文字が入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
すべてのキーが反応せず、文字がまったく入力できない場合は、PM760/SAL-NのIMEが無効になっている、もしくはキーボードドライバに異常がある可能性があります。Windows起動直後などに一時的にこのような現象が起きることもあります。
まずはオンスクリーンキーボードを使って入力が可能か確認し、可能であればソフトウェア的な問題である可能性が高いです。IMEの再インストールや、デバイスマネージャーからのドライバ更新・削除後の再起動などを行ってください。
PM760/SAL-N 文字を入力しても反映されるまでに時間がかかる
ノートタイプのパソコンで 文字を入力しても反映されるまでに時間がかかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
入力した文字が画面に反映されるまでに数秒のタイムラグがある場合、PM760/SAL-Nの処理能力を超えたタスクが同時に進行しているか、ストレージの遅延が起きている可能性があります。特にHDDを使用している機種では、システム全体の遅延が文字入力にまで影響することが多いです。
タスクマネージャーを開いてリソースの使用状況を確認し、不要なプロセスを終了してください。IMEのキャッシュクリア、再起動、別のIMEの利用といった方法でも改善する可能性があります。
【動作・安定性トラブル】
PM760/SAL-N 勝手にシャットダウンや再起動が起きる
ノートタイプのパソコンで 勝手にシャットダウンや再起動が起きるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nを使用していると、何の前触れもなく突然電源が切れたり、自動で再起動が始まることがあります。このような現象は、ハードウェアの保護機能が作動している場合や、システムに不具合が生じている場合に発生することが多く、原因は一つに絞れません。
まず確認していただきたいのは、PM760/SAL-N本体の発熱状況です。ファンの回転音が極端に大きくなっていたり、通気口が熱を帯びていたりする場合は、内部の温度が上昇している可能性があります。冷却機構が適切に動作していないと、一定温度を超えた時点で強制的に電源を落とすよう設計されています。
加えて、Windowsのイベントビューアを使うことで、システムに記録されたエラーメッセージや異常の履歴を確認できます。直前に適用された更新プログラムやドライバがPM760/SAL-Nに悪影響を与えていないかを見直すことも、原因を突き止める手がかりになります。
このような作業中にストレージへアクセスが集中することもありますので、PM760/SAL-Nに保存されたデータが消失しないよう、事前にバックアップを取ることが非常に大切です。
PM760/SAL-N 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻る
ノートタイプのパソコンで 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻るの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nを操作中に、ほんの一瞬だけ画面が暗くなり、すぐに元に戻る現象が起きることがあります。これは、グラフィックドライバの軽微な障害や、電源設定の調整による影響で発生する場合があります。
PM760/SAL-Nに搭載されているディスプレイドライバが古かったり破損していると、描画処理が一時停止して暗転が発生することがあります。ドライバが最新の状態かどうかを確認し、必要に応じて再インストールを行うと改善する可能性があります。
また、省電力モードなどが有効になっていると、一定時間操作がないと画面の明るさが変化したり、スリープに入る直前に暗転が発生することもあります。PM760/SAL-Nの電源設定を見直し、適切なパフォーマンスが得られるように調整しましょう。
念のため設定変更を行う前には、システムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。万が一不具合が悪化しても、元の状態へ簡単に戻すことができます。
PM760/SAL-N 画面が乱れて再起動する
ノートタイプのパソコンで 画面が乱れて再起動するの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nの使用中に突然画面表示が乱れ、そのまま再起動が始まるといったケースでは、グラフィックに関連する異常が起きている可能性があります。特にGPUの動作異常やグラフィックドライバの不整合、あるいは一時的な電力不足などが影響しているかもしれません。
このような場合は、まずPM760/SAL-Nをセーフモードで起動してみてください。セーフモード中に画面が乱れないようであれば、通常起動時に読み込まれるドライバやアプリケーションに原因がある可能性が高くなります。
一度グラフィックドライバを削除し、公式サイトなどから再インストールすることで改善されるケースもあります。また、PM760/SAL-Nに外付けのディスプレイを接続して同じように表示が乱れるかどうかを確認すれば、内蔵ディスプレイの不良との切り分けも可能です。
画面の乱れと再起動を繰り返す状態では、ストレージの書き込み処理が不安定になり、データ破損のリスクが高まります。症状が続くようであれば、PM760/SAL-N内の重要データを早めにバックアップしておくことを強く推奨します。
PM760/SAL-N ブルースクリーンが発生する
ノートタイプのパソコンで ブルースクリーンが発生するの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nを使用中にブルースクリーン(BSoD)が発生すると、Windowsが重大なシステムエラーを検出し、強制的に動作を停止したことを示しています。エラー画面に表示されるコードやメッセージは、原因を調べる上で重要な手がかりになります。
よくある表示として「MEMORY_MANAGEMENT」「CRITICAL_PROCESS_DIED」などがあり、それぞれメモリや重要なプロセスに問題があることを示しています。PM760/SAL-Nに搭載されているメモリをWindowsメモリ診断ツールで検査することで、エラーの有無を確認できます。
加えて、直前にインストールされた周辺機器やソフトウェアがシステムに影響している場合もあります。PM760/SAL-Nで行った変更を思い返し、影響がありそうな要素を一時的に取り除いてみるのも有効です。
また、ストレージの物理的な不具合やセクタ障害が発生していると、システムファイルの読み込みに失敗し、ブルースクリーンを引き起こすこともあります。早期のバックアップによって、トラブル時の被害を最小限に抑えることができます。
PM760/SAL-N 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)
ノートタイプのパソコンで 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nで作業中に突然電源が切れ、その後電源ボタンを押してもまったく反応がないという状況は、電源まわりのトラブルや内部部品の異常が関係している可能性があります。
ただし、すぐにハードウェアの故障と断定するのではなく、基本的な動作確認から始めることが大切です。まずはACアダプターが確実に差し込まれているか、別のアダプターや電源ケーブルでの動作確認も有効です。
バッテリーが取り外せるタイプのPM760/SAL-Nであれば、一度バッテリーを外して数分放置し、放電させてから再装着してみてください。また、内部のホコリ詰まりや冷却不良により熱がこもり、安全装置が作動した可能性もあるため、放熱環境の確認も忘れないようにしましょう。
このような電源断の直後は、ストレージへの書き込みが正しく行われていない場合があり、重要なデータが破損してしまうこともあります。PM760/SAL-Nの電源が復旧した後は、まずデータを外部メディアなどにバックアップし、安全な状態での再使用を心がけてください。
PM760/SAL-N 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)
ノートタイプのパソコンで 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nの電源が突然切れた後に自動で再起動する場合、ハード・ソフトの両面から切り分けが必要です。
まず、イベントビューアで「Kernel-Power」「BugCheck」などのログが残っていないかを確認します。関連するミニダンプがあれば、`BlueScreenView`などで内容を確認しておきます。
ACアダプタとバッテリーをそれぞれ単独で動作させ、電源供給に不安定さがないかを検証します。PM760/SAL-N本体内部のファンが正常に動作しているか、CPU温度が異常に高くなっていないかもあわせて確認し、必要であれば冷却パーツの清掃やグリス再塗布を行います。
高負荷時やストレージアクセス中に落ちる場合は、PM760/SAL-N内蔵SSDの健康状態をCrystalDiskInfoで確認します。異常があるようなら早急にバックアップを取り、ストレージ交換を検討します。
また、Windowsの「システムエラー時に自動的に再起動する」設定が有効だと、ブルースクリーンが見えないまま再起動されるため、この設定を一時的に無効化して、原因の把握を優先します。
PM760/SAL-N 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)
ノートタイプのパソコンで 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
このような一時的な停止が起きるPM760/SAL-Nでは、ストレージ、メモリ、OS側のリソース管理のいずれも切り分け対象になります。
まず、バックグラウンドでのアクセス負荷を監視するために「タスクマネージャー」や「リソースモニター」でディスク使用率やCPU使用率をチェックし、特定プロセスによる負荷が原因かを確認します。
Windowsのイベントログで「ディスクエラー」や「ATAPI」「nvstor」などの記録があれば、PM760/SAL-Nのストレージの読込失敗やコントローラの挙動異常が疑われます。
この段階でデータ消失の可能性もあるため、バックアップを先に実施し、CrystalDiskInfoでS.M.A.R.T.情報を確認します。
OSのシステムファイル破損やページファイル関連の不具合も含まれるため、`sfc /scannow` や `DISM` による修復も同時に行います。
フリーズ発生中にマウス・キーボードが反応するかを観察し、ユーザーインターフェースのみが停止しているのか、I/O待機で全体が止まっているのかを切り分けることで方向性が見えてきます。
PM760/SAL-N フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)
ノートタイプのパソコンで フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nの画面はフリーズしているものの、マウスカーソルは動く場合、OS上のプロセスやUI周辺が応答を停止している可能性があります。
イベントビューアで「Application Hang」ログを探し、どのアプリケーションまたはサービスが原因かを確認します。
ウイルス対策ソフトや常駐アプリが影響しているケースも多いため、スタートアップの簡易化や一時的な無効化を行い、再現性を検証します。
I/Oエラーの可能性も考慮し、PM760/SAL-Nのストレージ状態をCrystalDiskInfoで確認。端子やコネクタの緩みも含めてハード面も確認しておきます。
さらに、異常が特定のユーザー環境に依存する場合、新規ユーザープロファイルを作成して挙動の違いを比べるのも有効です。
PM760/SAL-N フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)
ノートタイプのパソコンで フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nが完全に固まり、マウスやキーボード操作もできなくなった場合は、システム全体がハードウェアレベルで停止している可能性があります。
まずは、MemTest86などのメモリ診断ツールでRAMのエラーチェックを行います。メモリモジュールを1枚ずつ抜き差ししてテストすることで、不良メモリの特定が可能です。
次にPM760/SAL-Nの冷却機構を確認します。CPUファンの回転状態、ヒートシンクの密着状態、内部のホコリ蓄積、グリスの乾燥などを点検し、冷却性能が維持されているかをチェックします。
イベントログが途中で途切れているような場合、電源の瞬断やマザーボード側の回路異常が関係している可能性もあるため、ACアダプタの交換やCMOSリセットも併せて実施します。
【音関連のトラブル】
PM760/SAL-N 全ての音が出ない
ノートタイプのパソコンで 全ての音が出ないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nから音が一切出ない場合は、出力先設定やドライバの認識状態を中心に確認します。
「サウンド設定」で内蔵スピーカーやイヤホン端子、Bluetoothオーディオなどが正しく選択されているかを確認し、「デバイスマネージャー」でオーディオデバイスが無効化されていないか、エラーが表示されていないかをチェックします。
オーディオドライバの更新または再インストールを行い、それでも改善が見られない場合は、セーフモードやUbuntuのLive USBで音が出るかどうかを確認し、ハードウェアとソフトウェアのどちらに問題があるかを切り分けます。
PM760/SAL-NのBIOSでオーディオ関連の設定が有効になっているかも確認し、問題が続く場合はスピーカーの断線や音声回路の故障も視野に入れ、分解と部品交換を検討します。
PM760/SAL-N 全ての音が割れる
ノートタイプのパソコンで 全ての音が割れるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PM760/SAL-Nで再生される音声が歪んだりノイズが混じる場合、ソフトウェア設定から物理的な構造まで幅広く切り分けます。
まず、音源やアプリを変えて症状が出るかを確認し、外部イヤホンやBluetoothスピーカーで音質が改善されるかを検証します。
次に、ドライバをアンインストール後、再インストールまたは標準ドライバへ切り替えを試みます。
サウンド設定でサンプリング周波数やビット深度を変更して改善があるかを確認し、さらにDolby AtmosやMaxxAudioといった音質補正ソフトを無効にして、ノイズの変化を観察します。
それでも症状が続く場合、PM760/SAL-Nの内蔵スピーカーやマザーボードのオーディオ回路に物理的な問題がある可能性があるため、分解・交換対応を検討します。
