[記事公開日]2025/04/30
【N1536/AZL-2C】の故障・トラブル原因と症状別の切り分け
N1536/AZL-2Cの故障・トラブルの原因と、症状別の切り分け方法をざっくりですが紹介しています。
「電源が入らない」「画面が映らない」「BIOS画面から進まない」などの症状など参考になれば幸いです
※当サイトでは、修理方法や技術的な相談・サポートは行っておりません。
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もくじ
- 1 パソコンの部品をネットショップから探す
- 2 【電源・起動前のトラブル】
- 2.1 N1536/AZL-2C 電源スイッチを押しても、何も起こらない
- 2.2 N1536/AZL-2C 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らない
- 2.3 N1536/AZL-2C 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちる
- 2.4 N1536/AZL-2C 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されない
- 2.5 N1536/AZL-2C 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示される
- 2.6 N1536/AZL-2C 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されない
- 2.7 N1536/AZL-2C 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示される
- 2.8 N1536/AZL-2C 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返す
- 3 【電源・起動後のトラブル】
- 3.1 N1536/AZL-2C 電源は入るものの画面に何も表示されない
- 3.2 N1536/AZL-2C ファンの音はするが画面が真っ暗のまま
- 3.3 N1536/AZL-2C 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまう
- 3.4 N1536/AZL-2C BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていない
- 3.5 N1536/AZL-2C 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)
- 3.6 N1536/AZL-2C 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまう
- 3.7 N1536/AZL-2C 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまう
- 3.8 N1536/AZL-2C 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまう
- 3.9 N1536/AZL-2C 画面が乱れてフリーズする
- 4 【システム・自動修復関連】
- 5 【黒い画面・ログイン画面に関するトラブル】
- 6 【PIN・パスワード・入力系のトラブル】
- 7 【ログイン後の不安定動作】
- 8 【デスクトップ・操作遅延】
- 9 【リソースの異常使用】
- 10 【入力トラブル】
- 11 【動作・安定性トラブル】
- 11.1 N1536/AZL-2C 勝手にシャットダウンや再起動が起きる
- 11.2 N1536/AZL-2C 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻る
- 11.3 N1536/AZL-2C 画面が乱れて再起動する
- 11.4 N1536/AZL-2C ブルースクリーンが発生する
- 11.5 N1536/AZL-2C 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)
- 11.6 N1536/AZL-2C 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)
- 11.7 N1536/AZL-2C 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)
- 11.8 N1536/AZL-2C フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)
- 11.9 N1536/AZL-2C フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)
- 12 【音関連のトラブル】
パソコンの部品をネットショップから探す
※部品を交換する場合は、交換前の部品を必ず目視で確認しましょう!
間違えると取り付けられない場合があります。
N1536/AZL-2C対応のACアダプターをネットショップで探す
N1536/AZL-2C対応のメモリをネットショップで探す
N1536/AZL-2C対応のファンをネットショップで探す
N1536/AZL-2C対応のキーボードをネットショップで探す
N1536/AZL-2C対応の液晶パネルをネットショップで探す
SATA SSDをネットショップで探す
NVMe SSDをネットショップで探す
2.5インチHDDをネットショップで探す
【電源・起動前のトラブル】
N1536/AZL-2C 電源スイッチを押しても、何も起こらない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押しても、何も起こらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源スイッチを押してもN1536/AZL-2Cがまったく起動しない場合、最初に放電作業を行います。バッテリーを取り外してしばらく放置した後、再接続して電源を入れてみてください。これで反応がなければ、ACアダプタの接続状態や、接続部のぐらつき・接触不良の有無を確認しましょう。
ACアダプタにランプがある機種では、その点灯状態も確認が必要です。アダプタ単体で点灯していてもN1536/AZL-2Cに接続すると消灯する場合、マザーボード側に電源系統のトラブルが発生している可能性があります。別のアダプタを使ってみたり、現在のアダプタを他のPCで試すことで故障箇所の切り分けが可能です。
バッテリーを取り外した状態でACアダプタだけで起動しない場合、内部のマザーボードや電源周辺の不良が疑われ、通常はマザーボード交換での対応となります。
N1536/AZL-2C 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らない
ノートタイプのパソコンで 電源ボタンを何度も何度も押さないと電源が入らないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源ボタンを何度も押さなければN1536/AZL-2Cが起動しない場合、電源スイッチの反応不良や劣化が原因と考えられます。放電を行った後、ACアダプタだけで起動できるかを確認しましょう。
それでも変化が見られない場合、電源スイッチ基板の劣化やマザーボード側の回路不良が原因である可能性があります。症状が徐々に悪化していくケースも多いため、早めの部品交換を検討することが望ましいです。
N1536/AZL-2C 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちる
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、一瞬だけ電源が入りすぐに電源が落ちるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cが一瞬だけ起動するものの、すぐにシャットダウンしてしまう場合は、CMOSリセットを試すことが有効です。バッテリー、ACアダプタ、そしてCMOS電池を取り外し、10分ほど待ってから再度接続して起動確認を行います。
これで解決しない場合、主な原因としてメモリの接触不良や故障が考えられます。メモリモジュールを一度取り外して清掃し、1枚ずつ装着して起動を試してみてください。メモリを交換しても問題が改善しない場合、マザーボード自体の不具合が原因である可能性が高くなります。
N1536/AZL-2C 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと内部から電子音(ピー)という音が鳴り何も表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源投入後にN1536/AZL-2Cからビープ音が鳴り、画面には何も映らない場合、マザーボードが何らかの異常を検出していると考えられます。
まずは増設機器やストレージなどを取り外し、CPUとメモリだけの構成にして起動を試してみます。これでも状態が変わらない場合、マザーボードの故障の可能性が高まります。一方で症状が変化した場合は、取り外した部品に問題があるかもしれません。
N1536/AZL-2C 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示される
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面が真っ白に表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源が入っているにもかかわらず、N1536/AZL-2Cの画面が真っ白な状態で表示がない場合は、液晶パネルや内部ケーブル、またはマザーボードの映像出力系統に問題があることが考えられます。
外部ディスプレイに接続して正常に表示されるか確認し、出力されていればパネルまたはケーブルに原因があると判断できます。外部出力も映らない場合は、マザーボード側に不良がある可能性が高まります。なお、OS自体は起動していて起動音やランプが反応することもあります。
N1536/AZL-2C 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面の一部が表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cを起動すると画面の一部が映らない、欠けているといった場合は、液晶パネルや接続ケーブル(LCD/LVDS)の断線、あるいは接触不良が原因であることが多いです。
この症状は、画面の角度を変えると改善・悪化することがあるため、ケーブルの接触状態を確認する手がかりになります。再接続やケーブルの差し直しによって改善する場合もありますが、復旧しない場合はケーブルやパネルの交換が必要になります。
N1536/AZL-2C 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示される
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、画面が乱れて表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
起動直後からN1536/AZL-2Cの画面に乱れやノイズが出る場合、液晶パネル、グラフィック機能(マザーボード)、メモリの不具合が原因として考えられます。
まず外部ディスプレイに接続して正常な映像が表示されるかを確認します。外部出力が正常なら液晶関連の不良、外部出力も乱れているならマザーボードやメモリの不具合が疑われます。
N1536/AZL-2C 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返す
ノートタイプのパソコンで 電源スイッチを押すと、パソコンが勝手に再起動を繰り返すの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cの電源を入れても起動直後に再起動を繰り返す場合、POST(自己診断)の段階でエラーが発生していることが考えられます。よくある原因としては、メモリやストレージの故障、マザーボードの不具合などです。
まずメモリを1枚ずつ取り外して確認し、次にストレージを外した状態で電源を入れてみてください。それでも改善しない場合は、マザーボードの交換が必要なケースが多いです。
【電源・起動後のトラブル】
N1536/AZL-2C 電源は入るものの画面に何も表示されない
ノートタイプのパソコンで 電源は入るものの画面に何も表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cの電源を入れたときに、ファンや電源ランプは動作しているにも関わらず画面が一切表示されない場合、映像信号が正常に出力されていない可能性があります。最初の確認として、HDMIやVGA、Type-Cなどの外部出力端子を使用し、外部ディスプレイへの映像出力の有無をチェックします。外部でも表示されない場合、マザーボードや内蔵グラフィック機能の不具合が考えられます。
このような症状では、N1536/AZL-2C本体に対してまず放電処理(バッテリーとACアダプターを外し数分待機)を実施し、改善が見られなければCMOSクリアを行います。次にメモリモジュールを全て取り外し、1枚ずつ別スロットに挿し直して起動確認を行います。オンボードメモリを搭載している機種では、マザーボード単位での診断が必要になるケースもあります。
N1536/AZL-2C ファンの音はするが画面が真っ暗のまま
ノートタイプのパソコンで ファンの音はするが画面が真っ暗のままの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ファンの回転音がしているのに、画面が真っ暗なままという場合、POST(電源投入時の自己診断)が正常に完了していない可能性があります。このようなときは、N1536/AZL-2Cの電源を完全に切り、ACアダプターとバッテリーを外して数分間放電します。その後、メモリを全て抜き取り、1枚ずつスロットを変えながら再装着して動作確認を行います。
ストレージの取り外しや、CMOSクリアでBIOSを初期化する方法も効果的です。外部ディスプレイでも映像が出ない場合には、マザーボード上のグラフィック出力部、またはチップセットそのものの不良が疑われるため、基板交換を含めた修理検討が必要となる場合があります。
N1536/AZL-2C 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入るとBIOS/UEFI画面に入ってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cの起動時にWindowsが立ち上がらず、代わりにBIOS画面が開いてしまう場合、ストレージがブートデバイスとして認識されていないことが考えられます。BIOSに入り、ストレージが表示されているかを確認し、表示されない場合はストレージの再接続や交換を行います。
認識されるようになればストレージの不良と判断できます。逆に、交換しても認識されない場合は、マザーボードのコネクタ部や電源供給系の異常の可能性も考慮する必要があります。
N1536/AZL-2C BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていない
ノートタイプのパソコンで BIOS/UEFI画面は出るが、ストレージが認識されていないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
BIOS画面にアクセスできるものの、N1536/AZL-2Cに接続されたストレージが表示されない場合、ストレージ自体の物理的故障、または接続部分の接触不良が疑われます。最初に正常動作する別のSSDやHDDを接続して認識されるかどうかを確認します。
それでも認識しない場合、マザーボード側のSATA端子やM.2スロットに問題がある可能性もあります。オンボードストレージ搭載機種ではストレージの交換ができないため、マザーボードの交換が必要になることもあります。
N1536/AZL-2C 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ表示が長い(10秒以上)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cの起動時、メーカーロゴの表示時間が異常に長くなっている場合、POSTでの処理が遅延していることが考えられます。この場合、USBメモリやSDカード、外付けHDDといった周辺機器がBIOSレベルでの認識に影響を与えていることがあるため、まずは全ての外部機器を取り外して再起動を試みます。
次にメモリを取り外して再装着し、さらにストレージも交換して確認します。ストレージを外した状態でロゴ表示が短くなれば、接続されていたストレージに問題がある可能性が高く、交換対応が必要となります。OSがない状態でもBIOSが素早く立ち上がるかどうかが重要な判断材料になります。
N1536/AZL-2C 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ画面でフリーズしてしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cの起動時にロゴ画面で停止し、そこから先に進まない場合、自己診断の途中でハードウェアに異常が発生していることが考えられます。まずは接続されているUSB機器などをすべて外し、メモリの再装着とストレージの取り外しを行って、最小構成での起動を試みます。
それでも症状が変わらない場合は、他のメモリを使用して検証を行い、ストレージの交換も含めて原因の切り分けを進めていきます。
N1536/AZL-2C 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴが表示された後再起動してしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
電源投入後にメーカーロゴが表示された直後、N1536/AZL-2Cが勝手に再起動してしまう場合は、初期化プロセスの中でハードウェアが不安定になっている可能性があります。接続されているUSBデバイスやSDカードをすべて外して、単体構成での起動を試みます。
BIOSに入れるかどうかを確認し、BIOS上で安定していればストレージの破損、もしくはWindowsのシステムファイルやブート領域の損傷が考えられます。また、BIOS設定そのものに誤りがある場合もあるため、設定の見直しやリセットを行って再確認します。
N1536/AZL-2C 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまう
ノートタイプのパソコンで 電源が入りメーカーロゴ表示後、BIOS/UEFI画面になってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cの電源を入れたあとにメーカーロゴが表示され、その後自動的にBIOS画面が立ち上がる症状は、OSが正常に起動できずブートデバイスが見つからないことが原因です。まずBIOS画面でストレージが正しく検出されているか確認し、検出されていなければ端子の接触不良やストレージ本体の故障を疑います。
ストレージが認識されているにもかかわらずOSが起動しない場合は、ブートローダーの破損やシステムファイルの損傷が原因であることが多く、修復インストールまたはストレージの交換が必要になります。新しいストレージでのOSインストールによる動作確認が有効です。
N1536/AZL-2C 画面が乱れてフリーズする
ノートタイプのパソコンで 画面が乱れてフリーズするの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cの電源投入後に画面表示が崩れ、フリーズする現象が起きた場合、内蔵グラフィック機能のトラブルやメモリ不良が疑われます。まずメモリをすべて取り外し、1枚ずつ交換・差し替えを行い、スロットを変えながら動作確認します。
改善されない場合は、GPUを内蔵しているマザーボード側の障害である可能性があり、映像出力が不安定になっていることが考えられます。HDMIや外部出力端子を利用して、外部モニターで正常表示されるかどうかも確認すると、原因の特定に役立ちます。
【システム・自動修復関連】
N1536/AZL-2C ブルースクリーンが表示されて起動できない
ノートタイプのパソコンで ブルースクリーンが表示されて起動できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cの起動時にブルースクリーンが表示される場合、OSが重大なエラーを検出して停止している状態です。画面に表示されるSTOPコードを控えておき、適切な対処を検討しましょう。
セーフモードで起動可能な場合は、直前に導入したドライバやソフトの削除、システムの復元などを試して改善を図ります。セーフモードも使えない場合は、Windowsのインストールメディアから起動し、「スタートアップ修復」や「sfc /scannow」「DISM」などの修復コマンドを利用します。
また、ストレージ(HDDやSSD)の劣化や故障により読み取りエラーが発生し、ブルースクリーンが表示されることもあります。状態が悪いストレージに対して無理な操作を行うと、重要なデータが失われるリスクがあるため、先に診断やバックアップを行うことが非常に重要です。
N1536/AZL-2C システムの修復中と表示されてそこから先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムの修復中と表示されてそこから先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cを起動すると「システムの修復中」と表示されたまま進まない場合、修復プロセスの途中で処理が止まっていることが考えられます。強制終了や電源断、ストレージ(HDDやSSD)のエラーによって自動修復が完了できない状態です。
30分以上経っても画面に変化がない場合は、電源を一度切り、「詳細オプション」からスタートアップ修復や復元、またはコマンドプロンプトで「chkdsk」「sfc」などを試してみてください。ストレージの状態が悪いと、操作を重ねるほどに状況が悪化しやすくなるため、無理な修復は避け、データ保全を最優先に進めるべきです。
N1536/AZL-2C システムが修復できませんでしたと表示される
ノートタイプのパソコンで システムが修復できませんでしたと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
「システムが修復できませんでした」とN1536/AZL-2Cに表示された場合、自動修復ではエラーの解消ができなかった状態です。外部デバイスをすべて外し、再起動を行ったうえで、セーフモードの起動や復元ポイントの活用を試みましょう。
コマンドで「sfc」「DISM」を実行し、システム整合性を確認・修復するのも有効です。なお、ストレージ(HDDやSSD)に障害がある場合には、これ以上の操作で症状が悪化する可能性もあるため、必要であれば診断とバックアップを最優先に行うべきです。
N1536/AZL-2C システムを診断中と表示されて先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムを診断中と表示されて先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cを起動すると「システムを診断中」と表示されたまま進まなくなる症状は、システム診断処理がハードウェアやファイルシステムのエラーによって中断されている可能性があります。特にストレージ(HDDやSSD)の読み取りエラーが原因で処理が進行不能になるケースも多くあります。
このような場合、1時間以上進展が見られなければ、電源を一度切って回復オプションを表示し、スタートアップ修復やシステムの復元、もしくはコマンドによるチェックを実施します。ストレージに物理的な不具合がある場合は、診断や読み書き操作そのものがさらなる悪化やデータ消失を引き起こすことがあるため、慎重に作業を進めましょう。
N1536/AZL-2C システムの自動修復中と表示され先に進まない
ノートタイプのパソコンで システムの自動修復中と表示され先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cが「システムの自動修復中」と表示されたまま進まない場合、修復処理が途中で失敗している可能性があります。原因としては、システムファイルの破損、またはストレージ(HDDやSSD)の障害が考えられます。
外部機器をすべて外し、セーフモードの起動、スタートアップ修復、システムの復元を順に試してください。コマンドによる修復(「chkdsk」「sfc」など)も実行可能ですが、ストレージの状態が悪化している場合は、これらの処理が逆効果になることもあります。状況によっては、修復よりもデータの取り出しを優先する方が安全です。
N1536/AZL-2C Windowsが起動できませんでしたと表示される
ノートタイプのパソコンで Windowsが起動できませんでしたと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
「Windowsが起動できませんでした」というエラーは、前回の起動時に何らかの問題が発生していた場合に表示されます。まずは表示されているオプションから「セーフモード」や「前回正常起動時の構成」を選んで起動を試してください。
それでも起動しない場合は、スタートアップ修復やシステムの復元、コマンドによるファイルチェックを試みましょう。ストレージ(HDDやSSD)の読み込みエラーが原因であることも多いため、診断ツールなどで状態を確認し、異常が見つかればデータ保護を最優先に対応してください。
【黒い画面・ログイン画面に関するトラブル】
N1536/AZL-2C 起動中に再起動してしまう
ノートタイプのパソコンで 起動中に再起動してしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cの起動途中に自動で再起動が繰り返される場合、ハードウェア、OS構成、ドライバ不良などが原因で起動プロセスが中断されている可能性があります。まずはセーフモードで起動してログを確認し、原因の特定を試みましょう。
セーフモードでも再起動が続く場合は、メモリ診断ツールの使用、あるいはストレージ(HDDやSSD)の状態確認が必要です。読み込みエラーが多発するストレージを放置すると、最悪の場合、データへのアクセスが完全に失われる危険もあるため、早期の対応が肝心です。
N1536/AZL-2C 黒い画面にマウスカーソルのみ表示される
ノートタイプのパソコンで 黒い画面にマウスカーソルのみ表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
起動後に黒い画面にマウスカーソルだけが表示される症状は、エクスプローラーが起動していないか、ログインプロセスに異常があるケースです。Ctrl + Alt + Delでタスクマネージャーを起動できる場合、「explorer.exe」を新規タスクで実行して復旧できる可能性があります。
タスクマネージャーすら起動しない場合は、セーフモードでの起動を行い、システムの復元やスタートアップ設定の見直しを行いましょう。
N1536/AZL-2C 黒い画面にマウスカーソルが点滅して表示される
ノートタイプのパソコンで 黒い画面にマウスカーソルが点滅して表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
黒い画面に点滅するマウスカーソルだけが表示される症状は、ブートローダーの問題、システムファイルの欠損、またはストレージ(HDDやSSD)の読み込み不良が原因とされます。
この場合は、インストールメディアから起動してスタートアップ修復を行うか、「bootrec」や「sfc」コマンドでの修復処理を試みます。ストレージの障害が進行している場合、操作によってデータの消失が加速する可能性もあるため、事前の診断やバックアップを最優先にしてください。
N1536/AZL-2C 背景は表示されるもののログイン画面が表示されない
ノートタイプのパソコンで 背景は表示されるもののログイン画面が表示されないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cで背景画像が表示されているにもかかわらずログイン画面が出てこない場合は、ログオンサービスの起動エラーやユーザープロファイルの破損が疑われます。セーフモードで起動して、レジストリ設定やスタートアップ構成の見直しを行ってください。
プロファイルが読み込めないことで発生する症状でもあるため、必要に応じて新しいユーザーアカウントの作成や、復元機能を活用しての回復が有効です。
N1536/AZL-2C ログイン画面まで進むのに時間がかかる(3分以上)
ノートタイプのパソコンで ログイン画面まで進むのに時間がかかる(3分以上)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cで電源投入後からログイン画面の表示までに3分以上かかるような場合、ストレージ(HDDやSSD)の応答遅延、スタートアッププログラムの影響、またはシステムファイルの破損が考えられます。
セーフモードでの起動が早ければ、常駐プログラムやドライバの読み込みが原因と判断できます。スタートアップの整理や、システムの整合性チェック(sfc、DISM)によって改善が見込まれます。ストレージの劣化が進んでいると、こうした遅延の末に起動不能へ進行する可能性もあるため、早めの診断とバックアップが重要です。
【PIN・パスワード・入力系のトラブル】
N1536/AZL-2C パスワードやPINが入力できない
ノートタイプのパソコンで パスワードやPINが入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cのログイン画面でキーボードが反応せず、パスワードやPINが入力できない場合、接続トラブルまたは入力機器の認識不良が原因であることが多いです。ノートパソコンでは内蔵キーボードのハードウェア異常、もしくはUSB機器の干渉が影響している可能性もあります。
まずは外付けのUSB機器(キーボード・マウス・USBメモリなど)をすべて取り外し、再起動を試してみてください。外付けキーボードでの入力を試すのも有効です。反応がない場合、セーフモードでの起動や、オンスクリーンキーボードの利用を検討し、必要に応じてキーボードドライバの再インストールを行います。
N1536/AZL-2C PIN/パスワードを入力しても正しくないと表示される
ノートタイプのパソコンで PIN/パスワードを入力しても正しくないと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cで入力しているPINやパスワードが「正しくありません」と表示される場合は、入力ミスではなく入力環境の問題であることも少なくありません。よくある原因はCaps LockやNum Lockの状態、テンキーの無効化、またはキーボード配列の設定ミスです。
画面右下に表示される言語設定を確認し、JP(日本語)やENG(英語)のどちらが選択されているかを確認しましょう。キーボード配列が異なれば、記号や文字の位置もずれてしまい、意図しない入力となってしまいます。
入力に問題がない場合は、Microsoftアカウントを使用しているならWeb上でのパスワードリセットを試みましょう。ローカルアカウントの場合は、セーフモードから別の管理者アカウントでログインし、対象アカウントのパスワードを変更して対応できます。
N1536/AZL-2C 文字を入力すると反映されるまで数秒かかる
ノートタイプのパソコンで 文字を入力すると反映されるまで数秒かかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cのログイン画面でキーボードを操作しても、文字が表示されるまでにタイムラグが発生する場合、システム全体に遅延が生じている可能性があります。特にWindows Updateの適用直後、あるいはセキュリティソフトのフルスキャン中などはリソースが集中し、入力処理に遅れが出ることがあります。
このようなときは、セーフモードで起動し、スタートアッププログラムや不要な常駐ソフトを一時的に無効化して改善されるかを確認してください。また、タスクマネージャーでCPUやメモリ、ストレージ(HDDやSSD)の使用率をチェックすることも重要です。
ストレージに不具合があると、文字入力に限らずログイン処理全体に遅延が出ることがあります。とくにHDDでは、劣化によって読み取り速度が極端に落ちることがあり、場合によっては早急にデータのバックアップとドライブ交換が必要です。
N1536/AZL-2C PINやパスワードを入力した後、背景だけ表示されて先に進まない
ノートタイプのパソコンで PINやパスワードを入力した後、背景だけ表示されて先に進まないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
PINやパスワードを入力後、背景画像だけが表示されデスクトップが出てこない場合、explorer.exeの起動がうまくいっていない、またはプロファイルが破損している可能性があります。
Ctrl + Alt + Delでタスクマネージャーを起動し、「新しいタスクの実行」で「explorer.exe」と入力して手動起動してみてください。これにより改善される場合は、スタートアップの一部に問題があると考えられます。
セーフモードで起動し、別のユーザーアカウントで正常にログインできるかを試してください。もし問題がないようであれば、新規プロファイルを作成し、必要なデータを移行することで復旧が可能です。
N1536/AZL-2C PINやパスワードを入力した後、マウスカーソルしか出てこない
ノートタイプのパソコンで PINやパスワードを入力した後、マウスカーソルしか出てこないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cでログイン後、黒い画面とマウスカーソルだけが表示されている場合、Windowsシェル(explorer.exe)が正常に起動していないか、クラッシュしている可能性があります。
Ctrl + Alt + Delでタスクマネージャーを呼び出し、「新しいタスクの実行」でexplorer.exeを手動で起動してください。それでも改善されない場合、セーフモードで起動してから、sfc /scannow や DISMコマンドを用いてシステムファイルの修復を試みることが重要です。
この症状は、ユーザープロファイルの破損やスタートアッププログラムの競合が原因のこともあるため、別のアカウントでの動作確認や、スタートアップの見直しも必要になります。
【ログイン後の不安定動作】
N1536/AZL-2C ログイン後、真っ暗な画面が数分続いた後にようやくデスクトップが出る
ノートタイプのパソコンで ログイン後、真っ暗な画面が数分続いた後にようやくデスクトップが出るの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cでログインした後、数分間真っ黒な画面が続いたのちにようやくデスクトップが表示される場合、ログオン処理の途中で何らかの要因により時間がかかっていることが考えられます。スタートアッププログラムやサービスの起動に異常があるケースや、ユーザープロファイルの読み込みの遅延が原因となることもあります。
セーフモードでの起動に成功するか確認し、成功すれば不要なスタートアップ項目を無効にして起動時間の短縮を図ってください。また、プロファイルの新規作成や、Windowsの更新履歴を確認して最近の更新が影響していないかも確認することが有効です。ストレージの劣化も大きな要因となるため、HDD使用機種では特に注意が必要です。
N1536/AZL-2C ログイン後、デスクトップ画面が表示されるまで時間がかかる
ノートタイプのパソコンで ログイン後、デスクトップ画面が表示されるまで時間がかかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cでログイン処理が完了しても、デスクトップ画面がなかなか表示されず、数十秒から数分単位の待ち時間が発生する場合、原因は主にスタートアップアプリの多さやシステム構成の不整合にあります。とくにセキュリティソフトやアップデート関連のサービスが干渉して、デスクトップ表示が遅れるケースがよくあります。
セーフモードでの起動後、スタートアップ項目の整理や不要な常駐アプリの停止を行ってみましょう。また、システム構成ユーティリティ(msconfig)を使用して診断ブートを行い、どのサービスが遅延を引き起こしているかを確認するのも一つの方法です。さらに、システムファイルの整合性確認やストレージの健康状態チェックも併せて行うことで、全体的なパフォーマンスの改善が図れます。
N1536/AZL-2C ログインしてもすぐにログイン画面に戻ってしまう
ノートタイプのパソコンで ログインしてもすぐにログイン画面に戻ってしまうの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2CにログインしようとPINやパスワードを入力しても、すぐに再びログイン画面に戻ってしまう場合、ユーザープロファイルが破損していたり、ログオンスクリプトが正しく機能していないことが考えられます。
まずはセーフモードで起動し、別の管理者アカウントでログインを試みましょう。正常にログインできる場合は、問題のあるユーザーアカウントのプロファイルを新しく作成し、必要なデータを移行する対応が有効です。
また、ログオン失敗時の詳細なエラー内容はイベントビューアーに記録されているため、そこから原因を特定できることもあります。スタートアップスクリプトやポリシー設定の影響も疑うべきです。
N1536/AZL-2C デスクトップ表示後、再読み込みをしているように画面がちらつく
ノートタイプのパソコンで デスクトップ表示後、再読み込みをしているように画面がちらつくの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cでログイン後に画面がちらつくように見える場合、explorer.exeがクラッシュと再起動を繰り返している可能性があります。破損したスタートアッププログラム、シェル拡張機能、あるいは不適切なレジストリ設定が関係していることが多いです。
セーフモードで起動し、スタートアップの構成を確認して不要な項目を停止してください。また、sfc /scannowやDISMコマンドを使ってシステムファイルの整合性を確認し、必要に応じて復元ポイントを用いたロールバックを検討します。
explorer.exeに関係する設定のリセットも効果的で、レジストリの修正やユーザープロファイルの新規作成によって安定するケースもあります。
N1536/AZL-2C ログイン後、同じタイミングで必ずフリーズする
ノートタイプのパソコンで ログイン後、同じタイミングで必ずフリーズするの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cでログイン直後、ある一定のタイミングで毎回フリーズする症状は、スタートアッププログラムやドライバの不具合、ユーザープロファイルの破損が関係している可能性があります。
まずはセーフモードで起動し、スタートアップをすべて無効化した状態での動作を確認してください。イベントビューアーでのエラーログの確認や、プロファイルの切り替え・作成も対策として有効です。症状のタイミングが毎回同じであれば、該当プロセスやドライバを重点的に確認して対応する必要があります。
【デスクトップ・操作遅延】
N1536/AZL-2C デスクトップのアイコンがクリックできない(反応が無い)
ノートタイプのパソコンで デスクトップのアイコンがクリックできない(反応が無い)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cでデスクトップ画面が表示された後、アイコンをクリックしても一切の反応がないという現象が起こる場合、多くはWindowsのシェル機能を担うexplorer.exeがフリーズしているか、極端なシステムリソース不足による操作遅延が原因です。特にPC起動直後やWindowsアップデート後は、バックグラウンドで大量のプロセスが走っており、リソースに余裕がない状態で操作が不能になることがあります。
このようなときには、Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開き、explorer.exeの応答を確認します。応答がない場合は、タスクの終了後「ファイル」→「新しいタスクの実行」から再度explorer.exeを起動します。また、不要なスタートアッププログラムの整理もあわせて行うと、以後の発生を抑えるのに有効です。
N1536/AZL-2C アイコンをクリックしても、なかなか起動しない
ノートタイプのパソコンで アイコンをクリックしても、なかなか起動しないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cでアプリケーションアイコンをクリックしても、起動するまでに非常に時間がかかる場合、システムがリソース不足に陥っていることが考えられます。HDDを使用しているパソコンや、メモリが少ない環境では、特にこの症状が顕著になります。
タスクマネージャーでCPU、メモリ、ディスク使用率を確認し、特定のプロセスが過剰にリソースを消費していないか調べてください。スタートアッププログラムの見直しや、ウイルス対策ソフトの一時停止も一時的な改善策となります。より根本的にはSSD化やメモリの増設も検討するとよいでしょう。
N1536/AZL-2C ファイルを開くとアプリケーションを選択してくださいと表示される
ノートタイプのパソコンで ファイルを開くとアプリケーションを選択してくださいと表示されるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
ファイルを開こうとした際に「このファイルを開く方法を選んでください」というウィンドウが表示される場合、N1536/AZL-2Cでそのファイルの拡張子に対するアプリケーションの関連付けがされていない可能性があります。
ファイルを右クリックし、「プログラムから開く」→「別のアプリを選択」→目的のアプリを指定し、「常にこのアプリで開く」にチェックを入れて開いてください。また、Windowsの「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」から拡張子別にアプリを再指定することで、今後の操作がスムーズになります。
N1536/AZL-2C 何をするにもとにかく遅い
ノートタイプのパソコンで 何をするにもとにかく遅いの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
パソコンを起動後、アプリの起動、フォルダの開閉、メニューの表示すら遅く、操作全体が非常に重く感じられる場合、N1536/AZL-2Cのシステムは深刻なパフォーマンス低下状態にあると考えられます。これはストレージの性能不足(特にHDDの場合)や、Windowsの一時的な不具合、常駐プロセスの過剰起動、さらにはウイルスやマルウェアの影響も視野に入れる必要があります。
まず、セーフモードでの起動を行い、動作が改善するかを確認してください。改善する場合は、スタートアップ構成の見直しや不要なサービスの無効化が効果的です。また、ウイルススキャンの実施や、ストレージの健康診断、sfc /scannow コマンドによるシステムファイルの修復などもあわせて行うとよいでしょう。
【リソースの異常使用】
N1536/AZL-2C タスクマネージャーのメモリ使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのメモリ使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cでタスクマネージャーを確認した際に、メモリ使用率が常に100%近くで張り付いている場合、それはメモリ容量の不足、あるいはメモリリークが起きている状態であることが多いです。Chromeや動画再生ソフト、大量のタブを開いたブラウザなどが原因となることも少なくありません。
プロセスごとの使用メモリを確認し、不要なアプリケーションを終了しましょう。また、仮想メモリ(ページファイル)の容量を増やすことで、一時的に症状が緩和されることもあります。長期的には、物理メモリの増設を行うのが最も効果的な対策です。
N1536/AZL-2C タスクマネージャーのCPU使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのCPU使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cでタスクマネージャーを確認した際に、CPU使用率が常に100%に張り付いている状態が続く場合は、何らかのプロセスが過剰にCPUリソースを消費していると考えられます。これは、Windows Updateが裏で実行されている、ウイルス対策ソフトがフルスキャンをしている、またはアプリケーションが暴走して無限ループに陥っている場合などが原因です。
プロセス一覧をCPU使用率順でソートし、異常な数値を示しているプログラムを見つけたら、それを右クリックして終了するか、不要であればアンインストールを検討しましょう。CPUに負荷をかけるようなブラウザ拡張機能なども、原因の一つになっていることがあります。
N1536/AZL-2C タスクマネージャーのディスク使用率が100%に近く下がらない
ノートタイプのパソコンで タスクマネージャーのディスク使用率が100%に近く下がらないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cでディスク使用率が常に100%近くを維持している場合、ストレージが過負荷状態にあり、システムの動作が著しく遅延する原因となります。Windows SearchやSysMain(旧Superfetch)、ウイルス対策ソフトなどが断続的に読み書きを行っていると、こうした状態になります。
「services.msc」でSysMainやWindows Searchを一時停止することで、改善されるかを確認しましょう。また、CrystalDiskInfoなどのツールを使ってストレージの健康状態を診断し、異常が検出された場合は、早急なデータのバックアップおよびストレージ交換を推奨します。
【入力トラブル】
N1536/AZL-2C 一部の文字が入力できない
ノートタイプのパソコンで 一部の文字が入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
特定の文字だけが入力できない場合、N1536/AZL-2Cのキーボード設定、IMEの不具合、あるいは物理的なキーの故障が考えられます。特に「a」「s」「d」など頻繁に使用されるキーだけが効かない場合、ハードウェアの問題である可能性が高いです。
まず、外付けキーボードを接続して入力できるかを試してみましょう。外部キーボードで問題が再現しない場合、内蔵キーボードの交換が必要になるかもしれません。
ソフトウェア的な原因であれば、IMEの再インストールや、言語設定の見直しで改善されることもあります。
N1536/AZL-2C 文字が入力できない
ノートタイプのパソコンで 文字が入力できないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cで全く文字が入力できない状態は、ハードウェアの不具合、IMEのクラッシュ、あるいはセキュリティソフトによる入力ブロックなど、複数の要因が考えられます。キーボードが無反応であれば、まず外付けキーボードを使用してみて、入力できるか確認するのが有効です。
ソフトウェア的な問題であれば、IMEを再起動したり、別のIMEに切り替えることで解決する場合があります。また、デバイスマネージャーでキーボードドライバのエラーを確認し、問題があるようであれば再インストールを行ってください。オンスクリーンキーボードが使える場合は、一時的な対処法として活用できます。
N1536/AZL-2C 文字を入力しても反映されるまでに時間がかかる
ノートタイプのパソコンで 文字を入力しても反映されるまでに時間がかかるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
入力した文字がすぐに画面に表示されず、数秒の遅延を伴って反映される場合、N1536/AZL-2Cではシステムリソースが枯渇しているか、IMEの処理遅延が原因である可能性があります。特に、HDDを使用している環境ではストレージの応答速度が遅いため、入力の反映も時間がかかる傾向があります。
このようなときは、タスクマネージャーを使用してCPU・メモリ・ディスクの使用率を確認し、不要なアプリを終了することでリソースを確保してください。また、IMEの再起動や履歴クリア、別のIMEへの変更などを試すことで、改善する可能性があります。それでも改善しない場合は、新しいユーザープロファイルでの確認や、システム修復も検討するべきです。
【動作・安定性トラブル】
N1536/AZL-2C 勝手にシャットダウンや再起動が起きる
ノートタイプのパソコンで 勝手にシャットダウンや再起動が起きるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cを使用中に、突然システムがシャットダウンしてしまったり、意図せず再起動が始まる現象が見られる場合は、さまざまな要因が関係していると考えられます。よくある原因としては、本体内部の温度上昇による自動的な電源遮断、ドライバの不具合、あるいはWindowsのシステムファイルの破損などが挙げられます。
まず最初に確認すべきは、N1536/AZL-2Cの本体が過度に熱くなっていないかどうかです。冷却ファンが正常に作動しているか、排気口が塞がれていないかをチェックし、排熱に支障が出ていないかを確認してください。冷却機能が弱まっている場合は、内部のクリーニングも視野に入れましょう。
また、Windowsのイベントビューアを開いて、異常終了や電源イベントの記録がないかを確認することで、原因のヒントが得られることがあります。N1536/AZL-2Cに対して最近実施したドライバの更新やWindowsアップデートが影響している可能性もあるため、適用時期などを思い返してみてください。
こうした現象の調査中には、ストレージへのアクセスが頻繁に発生することがありますので、N1536/AZL-2Cに保存されている大切なデータが失われることのないよう、あらかじめバックアップを取ってから作業を進めることを推奨します。
N1536/AZL-2C 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻る
ノートタイプのパソコンで 操作中に画面が一瞬だけ暗転して元に戻るの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cで作業をしていると、突然画面が一瞬だけ暗くなってすぐに復帰することがあります。このような現象は、ディスプレイドライバの軽微なエラーや、電源設定の影響によるものと考えられます。
まずはN1536/AZL-2Cにインストールされているグラフィックドライバの状態を確認し、最新バージョンかつ安定したドライバが使用されているかを見直してください。ドライバが破損していたり、一時的な不具合を起こしている場合は、再インストールを行うことで改善が期待できます。
また、電源プランの設定によっては、画面の明るさ制御や省電力動作が原因で暗転することがあります。N1536/AZL-2Cの用途や利用環境に応じて、電源オプションを適切に調整すると症状が軽減することがあります。
これらの設定に手を加える前には、復元ポイントをあらかじめ作成しておくと安心です。変更によって問題が悪化した場合でも、元に戻すことが可能になります。
N1536/AZL-2C 画面が乱れて再起動する
ノートタイプのパソコンで 画面が乱れて再起動するの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cを使用中に画面表示が崩れ、そのまま自動的に再起動がかかってしまうような現象が発生する場合、グラフィック関連の不具合が疑われます。特にGPU(グラフィックチップ)の負荷が高まっているときや、グラフィックドライバが不安定な状態になっているときに、このような挙動が見られます。
まずはN1536/AZL-2Cをセーフモードで起動し、再起動が発生するかどうかを確認してください。セーフモードではグラフィック関連のドライバが最小限の構成で動作するため、通常モードと比較することで原因の切り分けが可能になります。
ドライバに問題があると判断された場合は、一度アンインストールし、公式サイトなどから安定したバージョンをダウンロードして再インストールを行ってください。また、外部モニターをN1536/AZL-2Cに接続して同様の症状が出るかどうかを確認すれば、内蔵ディスプレイの故障かどうかの判断にもつながります。
繰り返しの再起動によってストレージが断続的にアクセスされると、ファイルの破損やシステムの不整合が起きる可能性があります。N1536/AZL-2Cの安定性が確認されるまでは、作業よりもデータの保護を優先し、バックアップを取っておくことが望まれます。
N1536/AZL-2C ブルースクリーンが発生する
ノートタイプのパソコンで ブルースクリーンが発生するの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cを使用中にブルースクリーン(BSoD)が発生すると、Windowsが重大なシステムエラーを検出し、強制的に動作を停止したことを示しています。エラー画面に表示されるコードやメッセージは、原因を調べる上で重要な手がかりになります。
よくある表示として「MEMORY_MANAGEMENT」「CRITICAL_PROCESS_DIED」などがあり、それぞれメモリや重要なプロセスに問題があることを示しています。N1536/AZL-2Cに搭載されているメモリをWindowsメモリ診断ツールで検査することで、エラーの有無を確認できます。
加えて、直前にインストールされた周辺機器やソフトウェアがシステムに影響している場合もあります。N1536/AZL-2Cで行った変更を思い返し、影響がありそうな要素を一時的に取り除いてみるのも有効です。
また、ストレージの物理的な不具合やセクタ障害が発生していると、システムファイルの読み込みに失敗し、ブルースクリーンを引き起こすこともあります。早期のバックアップによって、トラブル時の被害を最小限に抑えることができます。
N1536/AZL-2C 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)
ノートタイプのパソコンで 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動しない)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cを使っているときに突然電源がブツンと切れ、そのまま再起動もしないという状況は、電源ユニットや基板、バッテリーなどのハードウェアに問題が発生している可能性があります。ただし、故障と判断する前に基本的な確認を進めてください。
まず、N1536/AZL-2CのACアダプターや電源ケーブルがしっかり差し込まれているか、断線や破損がないかを確認しましょう。可能であれば別の電源アダプターでの動作も試してみてください。バッテリーが取り外し可能なタイプであれば、一度外してから数分放電させて再接続してみる方法もあります。
また、内部のホコリが放熱機構を妨げていると、熱がこもりすぎて保護機能が働き、強制的に電源が落ちる場合があります。N1536/AZL-2Cの内部クリーニングや放熱対策も視野に入れて確認するとよいでしょう。
このような電源断の直後は、ストレージへの書き込みが正常に終了していない可能性があるため、データの損失や破損が懸念されます。N1536/AZL-2Cの電源が復旧した際は、まずデータのバックアップを優先的に実施し、その後ストレージの状態チェックを行ってください。
N1536/AZL-2C 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)
ノートタイプのパソコンで 電源がブツンと落ちる(落ちた後再起動する)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cの電源が突然切れた後に自動で再起動する場合、ハード・ソフトの両面から切り分けが必要です。
まず、イベントビューアで「Kernel-Power」「BugCheck」などのログが残っていないかを確認します。関連するミニダンプがあれば、`BlueScreenView`などで内容を確認しておきます。
ACアダプタとバッテリーをそれぞれ単独で動作させ、電源供給に不安定さがないかを検証します。N1536/AZL-2C本体内部のファンが正常に動作しているか、CPU温度が異常に高くなっていないかもあわせて確認し、必要であれば冷却パーツの清掃やグリス再塗布を行います。
高負荷時やストレージアクセス中に落ちる場合は、N1536/AZL-2C内蔵SSDの健康状態をCrystalDiskInfoで確認します。異常があるようなら早急にバックアップを取り、ストレージ交換を検討します。
また、Windowsの「システムエラー時に自動的に再起動する」設定が有効だと、ブルースクリーンが見えないまま再起動されるため、この設定を一時的に無効化して、原因の把握を優先します。
N1536/AZL-2C 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)
ノートタイプのパソコンで 短い時間のフリーズが発生する(数秒~数十秒)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
一時的にN1536/AZL-2Cの画面や操作が止まる場合、ストレージ、メモリ、OSのリソース処理などが関係している可能性があります。
まず、タスクマネージャーやリソースモニターを開き、CPUやディスク使用率をリアルタイムで観察します。特定プロセスが高負荷になっていないかをチェックします。
また、イベントビューアで「ディスク」や「nvstor」などの警告・エラーがあれば、N1536/AZL-2Cに搭載されたストレージの読み込み遅延が疑われます。CrystalDiskInfoでS.M.A.R.T.情報を確認し、異常がある場合はデータ保護のためにも早めのバックアップを行います。
OSのファイル破損が関係している可能性もあるため、`sfc /scannow` や `DISM`コマンドによる修復も実行します。マウスやキーボードの反応を観察し、完全なハングではなくUIだけの一時停止かを見極めます。
N1536/AZL-2C フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)
ノートタイプのパソコンで フリーズが発生する(マウスカーソルは動くが強制終了が必要)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cで操作が一切できず、マウスカーソルだけが動くという症状が出る場合、ドライバやアプリの応答停止が関係していることがあります。
イベントビューアで「Application Hang」などのログを確認し、どのアプリケーションが問題を引き起こしているか調べます。スタートアップアプリやセキュリティソフトを一時無効化し、セーフモードでの再現性を確認するのも有効です。
また、ストレージのI/O応答に遅延があると、システム全体の操作に支障が出るため、N1536/AZL-2Cに接続されたSSDの診断も行います。接続端子の緩みやNVMeスロットの不良も視野に入れて調査します。
それでも改善しない場合は、OS修復コマンドの実行や、新しいユーザープロファイルの作成、最終的にはクリーンインストールの準備を行います。
N1536/AZL-2C フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)
ノートタイプのパソコンで フリーズが発生する(マウスカーソルも含めて動かない)の症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cが完全に固まり、マウスやキーボード操作もできなくなった場合は、システム全体がハードウェアレベルで停止している可能性があります。
まずは、MemTest86などのメモリ診断ツールでRAMのエラーチェックを行います。メモリモジュールを1枚ずつ抜き差ししてテストすることで、不良メモリの特定が可能です。
次にN1536/AZL-2Cの冷却機構を確認します。CPUファンの回転状態、ヒートシンクの密着状態、内部のホコリ蓄積、グリスの乾燥などを点検し、冷却性能が維持されているかをチェックします。
イベントログが途中で途切れているような場合、電源の瞬断やマザーボード側の回路異常が関係している可能性もあるため、ACアダプタの交換やCMOSリセットも併せて実施します。
【音関連のトラブル】
N1536/AZL-2C 全ての音が出ない
ノートタイプのパソコンで 全ての音が出ないの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
N1536/AZL-2Cで音がまったく出ない場合、まずソフトウェアの設定やドライバの状態から確認し、次にハードウェア面を点検します。
「サウンド設定」から、正しい再生デバイス(スピーカーやイヤホンなど)が選択されているかを確認し、「デバイスマネージャー」でオーディオデバイスが正常に認識されているか、無効化されていないかを確認します。
ドライバが破損している可能性がある場合は、一度アンインストールしてから最新のドライバをインストールし直します。
それでも解決しない場合は、UbuntuなどのLive USBで起動して音が出るか確認することで、ソフトウェアかハードウェアかを切り分けられます。
さらに、N1536/AZL-2CのBIOS設定でAudio機能が無効になっていないかも確認し、ハード的な原因が疑われる場合は内蔵スピーカーの断線やマザーボード上のオーディオ回路の不良を調査し、必要に応じて修理・交換を行います。
N1536/AZL-2C 全ての音が割れる
ノートタイプのパソコンで 全ての音が割れるの症状について詳しく解説(ノートタイプ共通)
音が常に歪んでいる・ノイズが混ざるという症状がN1536/AZL-2Cで発生する場合、ドライバ・設定・ハードの順に切り分けを進めます。
まず、音源や再生ソフトを変更して症状が再現するかを確認し、イヤホンやBluetooth機器を使って外部出力ではどうかを調べます。
サウンドドライバを一旦削除し、標準ドライバまたは公式ドライバを再インストールします。サウンド設定でビットレートやサンプリングレートを変更しても改善がないかも確認します。
DolbyやWaves MaxxAudioなどの音質補正ツールが有効になっていれば、それを無効にして再検証します。
内蔵スピーカーでのみ異常が発生する場合は、N1536/AZL-2Cのスピーカー部品やマザーボード上のオーディオ回路の問題が疑われるため、物理的な部品交換も選択肢に含まれます。
