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[記事公開日]2025/05/07
[最終更新日]2025/05/20

クリーンブートの安全なやり方と戻し方

はじめに

パソコンの起動が遅い、フリーズする、特定のアプリが正常に動作しない――このようなトラブルに直面したとき、有効な切り分け方法の一つが「クリーンブート」です。この記事では、クリーンブートの目的と正しい手順、元の状態に戻す方法まで、初心者にもわかりやすく解説します。

🔍 クリーンブートとは?

クリーンブートとは、Windowsを必要最低限のドライバーとスタートアップ項目だけで起動する方式です。これにより、バックグラウンドで動作する常駐ソフトやサービスの影響を排除し、問題の原因がソフトウェアにあるかどうかを調査することができます。


🛠 クリーンブートのやり方(Windows10/11共通)

1️⃣ システム構成(msconfig)を開く

手順:

  1. Windowsの検索バーに「msconfig」と入力

  2. 「システム構成」をクリックして起動


2️⃣ スタートアップの無効化

手順:

  1. 「サービス」タブを開く

  2. 「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェックを入れる(重要)

  3. 残ったサービスの「すべて無効にする」をクリック

✅ Microsoft製のサービスを無効にしないよう注意しましょう。無効にすると正常に起動できなくなる可能性があります。


3️⃣ スタートアップ項目の無効化

手順:

  1. 「スタートアップ」タブ →「タスクマネージャーを開く」ボタンをクリック

  2. タスクマネージャー上で、すべてのスタートアップアプリを右クリック → 無効化


4️⃣ 再起動してクリーンブート状態にする

設定が完了したら「OK」をクリックし、パソコンを再起動します。

✅ 通常よりも軽い起動になるはずです。問題の症状が発生するか確認します。


🔄 元に戻す方法(通常起動に戻す)

1️⃣ 「msconfig」で元の設定を復元

手順:

  1. 再び「msconfig」を開く

  2. 「サービス」タブで「すべてのサービスを有効にする」をクリック

  3. 「スタートアップ」タブからタスクマネージャーを開き、必要なアプリを「有効化」に戻す

  4. 「通常スタートアップ」にチェックを入れて「OK」→ 再起動

✅ 元に戻す前に、どのサービスやアプリを有効化するか慎重に選びましょう。


✅ クリーンブートで確認すべきこと

  • 起動時間が改善されたか

  • トラブルの症状が軽減・消失したか

  • 特定のアプリが正常に動作するか

📝 症状が改善された場合、無効にしたサービスやスタートアップアプリのどれかが原因である可能性が高くなります。


📌 まとめ

📋 項目 ✅ 内容
クリーンブートの目的 問題の原因を切り分けるための最低限起動モード
サービスの無効化(非Microsoft) トラブルの影響を受けるソフトを一時的に停止できる
スタートアップアプリの無効化 不要な常駐ソフトの影響を排除することで、動作が軽くなる
元に戻す手順 msconfigとタスクマネージャーで設定を元に戻す

📝 最後に

クリーンブートは、システムの不具合やソフトの相性問題を切り分けるうえで非常に有効な手段です。正しい手順を踏めばリスクは少なく、安全に実施できます。わからない点があれば、設定前に復元ポイントを作成しておくとさらに安心です。

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