[記事公開日]2025/05/09
[最終更新日]2025/05/20
スタートアップ時に自動起動するアプリを設定する方法は?
もくじ
はじめに
Windowsを起動したときに自動的に起動するアプリを「スタートアップアプリ」と呼びます。メールソフトやクラウド同期アプリなど、毎回使うアプリを自動起動させておくと便利ですが、逆に不要なアプリが起動するとPCの動作が遅くなる原因にもなります。この記事では、自動起動アプリの確認・追加・削除方法を紹介します。
🛠 スタートアップアプリの設定方法
1️⃣ スタートアップアプリの確認・有効/無効の切り替え
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「Ctrl + Shift + Esc」でタスクマネージャーを開く
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「スタートアップ」タブを選択
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一覧からアプリを選び、右下の「無効にする」または「有効にする」をクリック
2️⃣ 設定アプリからスタートアップを管理する(Windows 10/11)
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「設定」→「アプリ」→「スタートアップ」
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各アプリごとのトグルスイッチでオン・オフを切り替え可能
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起動への影響(「高」「中」「低」)も表示されるため、無効化の判断に役立ちます
3️⃣ アプリをスタートアップに追加する方法
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任意のアプリをスタートアップに登録したい場合:
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「Windows + R」→「shell:startup」と入力
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スタートアップフォルダが開くので、そこにアプリのショートカットをドラッグ&ドロップ
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この方法で、任意のアプリを自動起動に追加可能です
⚠️ 注意点
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スタートアップに登録しすぎると、PCの起動が遅くなる原因になります
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不要なアプリは無効化しておくのがおすすめです
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一部のアプリは、アプリ内の設定で「自動起動するかどうか」を選択できる場合があります(例:Zoom、Slackなど)
✅ まとめ
| 💡 操作 | 🔧 ポイント |
|---|---|
| タスクマネージャーで管理 | スタートアップタブで有効/無効の切り替えが可能 |
| 設定アプリから管理 | より視覚的に操作可能、影響度の表示も参考になる |
| スタートアップに追加 | shell:startup からフォルダにショートカットを追加 |
📝 最後に
スタートアップの設定を見直すことで、PCの起動速度や快適さが大きく改善されることがあります。必要なアプリだけを選んで自動起動させるように管理し、自分の使いやすい環境を作りましょう。
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