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[記事公開日]2025/05/09
[最終更新日]2025/05/20

アプリケーションで使用される暗号化技術の確認方法は?

はじめに

アプリケーションがどのような暗号化技術を使っているかを知ることは、データの安全性を判断するうえで非常に重要です。通信内容が暗号化されていない場合、第三者による盗聴や改ざんのリスクが高まります。この記事では、アプリで使われている暗号化技術を確認する具体的な方法と、注意すべきポイントを紹介します。


🛠 暗号化技術の確認方法

1️⃣ 通信内容の暗号化(SSL/TLS)の確認

  • 通信が暗号化されているかどうかは、以下の方法で確認可能:

    • Webアプリ:URLが「https://」で始まり、鍵マーク(🔒)が表示されているか確認

    • ネットワークモニターツール(Wiresharkなど)を使い、通信がTLSで暗号化されているかを解析

    • ブラウザの「開発者ツール」→「セキュリティ」タブでも接続の安全性が表示される

2️⃣ アプリの仕様書やヘルプドキュメントを参照

  • 公式サイトやヘルプページで「セキュリティ」「プライバシー」などの項目を確認

  • AES-256、RSA、SHA-256、TLS 1.3などの暗号技術が明記されているかをチェック

3️⃣ プライバシーポリシー・セキュリティポリシーの確認

  • 暗号化技術やデータの取り扱いについて明記されている場合が多い

  • データの保護方法や転送経路の安全性について詳細があるか確認

4️⃣ セキュリティ診断ツールを使う

  • 一部の診断ツールでは、SSL証明書の内容や暗号スイートのチェックが可能

  • 例:Qualys SSL Labs(Webアプリ向け)、AppScan(モバイル・デスクトップアプリ向け)

5️⃣ 開発者・提供元に問い合わせる

  • 不明点がある場合は、直接開発元に問い合わせて暗号化仕様を確認

  • 特に業務用途や個人情報を扱う場合は、明確な回答があるかが信頼性の目安に


🧩 主な暗号化技術の例

技術名 用途・特徴
TLS 通信経路の暗号化。HTTPSに使用される
AES データ保存の暗号化。高速かつ安全性が高く、標準採用が多い
RSA 公開鍵暗号方式。鍵交換や電子署名に使用される
SHA ハッシュ関数。データの改ざん検出や認証に利用される

⚠️ 注意点

  • SSL 2.0やTLS 1.0/1.1など旧式の技術は脆弱性があるため注意

  • 暗号化が記載されていない場合は、平文(暗号化なし)の可能性もあるため要確認

  • アプリ内の保存データも暗号化されているとは限らない(端末側の暗号化と合わせて確認)


✅ まとめ

💡 確認方法 🔧 ポイント
httpsや鍵マークをチェック 通信の安全性を確認。SSL/TLSで保護されているか
ドキュメント・仕様書を参照する 使用されている暗号技術が明記されているか確認
セキュリティ診断ツールを活用 専門的なチェックが可能。企業利用にもおすすめ
開発元への問い合わせ 信頼できる対応があるかがアプリ選定の参考に

📝 最後に

アプリを使ううえで「安全かどうか」を判断する材料の一つが暗号化技術です。何が使われているかを知ることで、安心してデータを預けられるかどうかを見極める手助けになります。気になる場合は、積極的に確認・問い合わせを行いましょう。

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