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[記事公開日]2025/06/01

パソコンに接続すると外付けHDDから異音がするときの原因とチェックポイント

はじめに

外付けHDDをパソコンに接続した際に、「カチカチ」「カコンカコン」「ジジジ…」といった異音が聞こえる場合、単なる接続不良ではなく、内部で物理的な障害が起きている可能性があります。このような異音を伴うトラブルは、適切に対処しないとデータを失うリスクが非常に高くなります。

この記事では、外付けHDDから異音がする際に考えられる原因と、チェックすべきポイント、適切な対処法について解説します。


🔍 異音の種類と考えられる原因

1️⃣ カチカチ音が繰り返される

状況:通電すると一定の間隔で「カチ、カチ、カチ…」とヘッドが動くような音がする。

原因

  • ヘッドの動作異常(シークエラー)

  • プラッタへのアクセスが失敗している

チェックポイント

  • 他のPCに接続しても同様の音が出るか確認

  • 電力不足や基板の故障の可能性もある

2️⃣ カコン音(カコンカコン…)

状況:まるでHDDが再起動を繰り返しているような音。

原因

チェックポイント

  • 通電と同時にLEDが点滅し、音だけを繰り返す

  • ディスクの回転が始まっていない可能性も

3️⃣ ジジジ、ガリガリといった摩擦音

状況:プラッタやヘッドが摩擦を起こしているような金属的な音。

原因

  • 内部ヘッドクラッシュ

  • プラッタが物理的に傷ついている

チェックポイント

  • 回転音が途中で止まり異音が鳴り続ける

  • 電源を切って二度と通電しない(データ破損を防ぐため)


🛠️ 対処法と注意点

絶対にやってはいけないこと

  • HDDを振る、叩く、分解する(故障を悪化させる危険があります)

  • データ復旧ソフトで無理にスキャン(物理障害時は悪影響)

適切な対応手順

  1. 通電をすぐに止める

    • 異音が確認できたら、それ以上の通電は避けましょう。

  2. 他のPCやケーブル、USBポートでの確認

    • 電力供給や接続の問題を切り分けるため、セルフパワーUSBや別PCでテスト

  3. 電源の状態を確認

    • USBハブではなく、直接パソコン本体のUSBポートに接続してみる

  4. HDDメーカーの診断ツールの使用(軽度の場合のみ)

    • ただし、異音がある場合は使用せず、すぐにプロに相談

  5. データ復旧業者に依頼を検討

    • 異音がある場合は、重度の物理障害の可能性が高いため、専門業者に依頼


⚠️ 異音の放置は危険

  • 異音のあるHDDは時間経過で状況が悪化することが多く、通電を続けると復旧不能になる可能性が高まります。

  • データが重要であればあるほど、自力対応よりも専門業者に早めに相談するのが安全です。


✅ まとめ

📌 異音の種類 🔎 主な原因 🛠️ 推奨対応
カチカチ音 シークエラー、電力不足 通電を止めて診断依頼
カコン音 ファーム異常、再起動ループ 接続確認後、復旧業者へ
ジジジ・ガリガリ音 ヘッドクラッシュ 即通電中止、専門業者相談

📜 最後に

外付けHDDから異音が発生した場合、「動いているから大丈夫」と考えるのは危険です。HDDは精密機器であり、内部で障害が発生するとデータの損傷・消失が起こり得ます。

まずは冷静に異音の種類を確認し、安易な自己判断での作業は避け、必要に応じてプロに相談することが、データを守るための最善策です。


➡️ 関連リンク

  • [外付けHDDが認識しないときの初期対応まとめ](【外付けHDDトラブル】)

  • [異音がするHDDからデータを救出できるか?](【物理障害対応】)

  • [通電すると危険なHDDのサインとは](【データ保護】)

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