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[記事公開日]2025/06/18
[最終更新日]2025/10/13

Fujitsu D582/G(Windows10)で起動時に英語メッセージが表示されWindowsが起動しない場合の原因と対処法

📄 この記事では、Fujitsu D582/G にて Windows10 を起動した際に英語のエラーメッセージが表示され、OSが立ち上がらない症状について、実際の診断結果を踏まえた原因と切り分け方法を詳しく解説します。


📌 このページの目的

  • ✅ Windows起動不能の原因として考えられるSSDの状態を知る

  • ✅ BIOS・ストレージ・SMARTエラーからの切り分け方法を理解

  • ✅ 対処に必要な判断材料を得る


🔍 症状の概要

  • パソコンを起動すると、黒い画面に英語のエラーメッセージが表示される(例:「A disk read error occurred」「No bootable device」「Operating System not found」など)

  • BIOS上ではSSD(960GB)が認識されている

  • OSが起動せず、何度再起動しても症状は同じ


🧪 診断結果と状況整理

  • 現象は再現性があり、毎回OSが起動しない

  • BIOS画面ではSSD(960GB)が正常に表示されているため、接続不良やストレージ認識エラーではない

  • SSDを診断したところ、SMART情報にエラーが確認され、不良セクタや読み込み不能な領域が存在

  • これにより、ブート領域やWindowsの重要ファイルにアクセスできない状態と推定される


🧩 想定される原因と切り分けポイント

① SSDの物理劣化または不良セクタの発生

📌 概要: フラッシュメモリの書き換え寿命や突然の電源断などが原因でSSD内部に不良セクタが生じると、起動ファイルの読み込みに失敗します。

📌 確認方法:

  • BIOSでSSDが正しく表示されているか確認

  • 外部ツール(例:CrystalDiskInfoやメーカー提供の診断ツール)でSMART情報を確認

📌 対処法:

② ブートローダーの破損(論理障害)

📌 概要: 不良セクタの発生により、MBR(マスターブートレコード)やBCD(ブート構成データ)が破損している可能性も考えられます。

📌 確認方法:

  • Windowsインストールメディアで起動し、コマンドプロンプトから bootrec /fixmbr bootrec /fixboot bootrec /rebuildbcd を実行

📌 対処法:

  • 上記コマンドで復旧できれば継続使用可能

  • SSDに物理的損傷がある場合は、応急処置にとどめ、新品への交換が推奨されます

③ OS自体の破損

📌 概要: 起動に必要なWindowsシステムファイルが破損しており、修復が不可能なレベルに至っているケースです。

📌 確認方法:

  • 自動修復が繰り返される、または全く起動しない

  • Windowsインストールメディアを用いてスタートアップ修復を試す

📌 対処法:

  • データバックアップ後、クリーンインストールを実施

  • SSDの健康状態が悪ければ、OSの再インストールも失敗することがあるため要注意


🛠 応急処置と実際の流れ

  1. BIOSでSSDが認識されていることを確認

  2. 別PCまたはUSBブートでSSDを診断しSMARTステータスを確認

  3. データが必要であれば早急にデータ救出を優先

  4. SSDを新品に交換し、OSを再インストール

  5. システム復旧後、バックアップ体制を整備する


📝 まとめ

  • 英語エラーメッセージが出てWindowsが起動できない場合、SSDの劣化や不良セクタが原因であることが多い

  • BIOSで認識されていても、内部に致命的なエラーがあれば起動はできない

  • OSの修復で復旧できる場合もあるが、物理障害があれば修復は困難

  • 早期のデータ救出とSSDの換装が、今後の安定運用につながる


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