[登録されているタグ]

[記事公開日]2025/10/03
[最終更新日]2025/10/13

💾 起動用USBメモリが認識されないときの原因と対処法まとめ

🔰 はじめに

WindowsやLinuxをインストールしたり、トラブルシューティングを行う際に欠かせないのが 起動用USBメモリ です。しかし、作成したはずのUSBメモリがBIOS/UEFIやWindows上で認識されず、インストールや修復ができないケースがあります。

この記事では、起動用USBメモリが認識されない原因と、その切り分け手順、具体的な解決方法、放置リスク、予防策について詳しく解説します。


🧭 概要(この記事でわかること)

  • 起動用USBメモリが認識されない主な原因。

  • BIOS/UEFIとWindowsでの切り分け方法。

  • 解決策(USB作成方法・設定変更・ハード不良確認など)。

  • 放置するとどうなるか。

  • 予防のための運用ポイント。


🔎 主な原因

1) USBメモリ自体の問題

  • フォーマット不良。

  • USBメモリの物理的故障。

  • 容量が小さすぎる(推奨8GB以上)。

2) 起動メディア作成の不備

  • ISOファイル破損や途中中断。

  • GPT/MBR方式が環境に合っていない。

  • 使用ツール(RufusやMedia Creation Tool)の設定不適切。

3) BIOS/UEFIの設定不良

  • USBブートが無効になっている。

  • Secure Bootの影響で起動できない。

  • 起動順序がUSBよりHDD/SSD優先になっている。

4) USBポートやハードウェアの問題

  • USB3.0ポートで認識しない古い環境。

  • ポート故障や接触不良。

5) OS互換性の問題

  • Windows 11要件(TPM2.0、Secure Boot)を満たさない環境で起動できない。

  • 古いPCでUEFI非対応。


🧪 切り分け手順

ステップ1:USBメモリ自体の確認

  • 別PCに差し込み、通常のデータ読み書きが可能か確認。

  • 認識しない場合はUSB故障の可能性大。

ステップ2:起動メディアの作成確認

  • RufusやMedia Creation Toolで再度作成。

  • GPT/UEFIモード、MBR/Legacyモードを環境に合わせて選択。

ステップ3:BIOS/UEFI設定確認

  • 起動順序をUSB優先に設定。

  • Legacy Boot / UEFI Bootの切り替え。

  • Secure Bootを一時的に無効化。

ステップ4:USBポートの切り替え

  • 別のポート、特にUSB2.0ポートで試す。

  • 延長ケーブルやハブを使わず直接接続。

ステップ5:他のUSBで確認

  • 別のUSBメモリで起動メディアを作成し、同様に認識するか確認。


🛠 解決方法

✅ 起動メディアを正しく作成

  • Windowsの場合は「Media Creation Tool」を利用。

  • Rufus利用時は以下を確認:

    • BIOSモードがUEFIなら「GPT」選択。

    • Legacy BIOSなら「MBR」選択。

    • ファイルシステムは通常「FAT32」。

✅ BIOS/UEFI設定の見直し

  • 起動順位をUSBが最優先になるよう変更。

  • Secure Bootが原因の場合は一時的に無効化。

  • Fast Bootをオフにして認識改善を試す。

✅ USBメモリの交換

  • 認識不良が続く場合は別のUSBメモリに変更。

  • 相性問題を避けるため有名メーカー製を推奨。

✅ ハードウェアの確認

  • 古いマザーボードの場合、最新BIOSに更新。

  • USBコントローラの不具合がある場合は修理や交換が必要。

✅ ISOファイルの確認

  • 公式Microsoftサイトから最新のISOを再ダウンロード。

  • ダウンロード完了後にハッシュ値確認で破損をチェック。


⚠ 放置するとどうなる?

  • クリーンインストールや修復ができずPCが利用不能に。

  • 不具合が続いたまま業務や学習に支障。

  • セキュリティ修復ができず脆弱性が残る。


📊 予防と運用の工夫

  • 常に公式サイトからISOを入手。

  • 定期的に起動USBを作成し、テストしておく。

  • 複数のUSBメモリを予備として確保。

  • BIOS/UEFIを最新バージョンに保つ。


📌 まとめ

  • 起動USBが認識されない原因は、作成不良、設定ミス、ハード故障など多岐にわたる。

  • 再作成や設定変更で解決できるケースが多い。

  • 放置するとPC修復や再インストールが不可能になるため早めの対応が必要。


📚 関連記事


➡️ 同カテゴリ記事リスト


🏁 さいごに

起動用USBメモリが認識されないときは、原因を切り分けて再作成や設定見直しを行うことで解決するケースが大半です。公式のISOを利用し、正しい手順で作成することが成功のポイントです。事前に予備を準備しておくことで、トラブル時にも安心して対応できます。

すべてを開く | すべてを閉じる

ページ上部へ戻る