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[記事公開日]2025/10/05
[最終更新日]2025/10/13

💡このような症状が出たらキーボード故障のサイン!原因と確認方法を詳しく解説

はじめに

パソコンを使用していると、突然キーが反応しなくなったり、特定のキーだけ入力できない、複数キーを押すと誤作動するなどのトラブルに遭遇することがあります。これらの症状はソフトウェアの設定やドライバの問題である場合もありますが、内部のキーボード自体が故障していることも少なくありません。

この記事では、キーボードの故障によって発生する代表的な症状や原因、確認方法、そして修理・交換の判断ポイントまでを詳しく解説します。ノートパソコン・デスクトップそれぞれのケースに触れながら、実際の修理現場での事例も交えてご紹介します。


🛠 よくある症状

キーボードの不具合は軽度な接触不良から、基板やケーブル断線などの物理的故障まで多岐にわたります。以下は、修理依頼で特によく見られる症状です。

症状 詳細
⚠️ 一部のキーが反応しない 「Enter」「Space」「Shift」など特定キーのみが動作しないケースが多い
⌨️ 全く入力できない USBやフレキシブルケーブルの抜け・断線・制御チップ故障の可能性
🔄 入力が遅延・二重入力になる 接触不良やキースイッチの劣化が考えられる
🧊 一部のキーが押しっぱなしになる スイッチ内部での短絡やゴミの噛み込みによる誤作動
💡 NumLockやCapsLockランプが点灯しない 電源供給や信号線の異常の可能性

これらの現象は、ノートパソコンとデスクトップで原因が異なることもあります。ノートPCでは内部配線やフラットケーブルの劣化が多く、デスクトップではUSB接続ケーブルやドライバ不良が多く見られます。


🔍 キーボード故障の主な原因

① 経年劣化と使用頻度によるスイッチの摩耗

毎日使用するキーボードは、数万回以上の押下に耐えています。特に「Enter」「A」「Space」など頻繁に使用するキーはスイッチ部分が劣化しやすく、反応しなくなることがあります。

② 水濡れや飲み物のこぼれ

液体がキーボード内部に侵入すると、回路基板のショートや腐食が発生します。すぐに電源を切り乾燥させても、内部に残った糖分や不純物によって後日不具合が再発することが多いです。

③ フレキシブルケーブルや接続端子の抜け・断線

ノートパソコンでは、キーボードがマザーボードと薄いフレキシブルケーブルで接続されています。このケーブルが抜けかけていたり、曲げによって内部が断線している場合、キーが全く反応しないことがあります。

④ ドライバ・ファームウェアの不具合

WindowsアップデートやBIOS更新後に、一時的にキーボードが認識されなくなる場合があります。この場合はデバイスマネージャーからドライバを再インストールすることで改善することもあります。

⑤ 異物混入・ほこりの蓄積

長期間使用していると、キーの隙間にホコリや髪の毛、ゴミが入り込み、スイッチの動作を妨げることがあります。エアダスターや掃除機を使って清掃することで改善する場合もあります。


⚠ 放置した場合のリスク

放置状態 想定リスク 備考
一部キーが効かないまま使用 入力ミス・誤操作が増える 仕事効率の低下・タイピングミスの増加
水濡れ後に使用継続 基板ショート・腐食進行 他部品(マザーボード)まで損傷の恐れ
接続不良を放置 断続的な認識エラー 周辺機器全体の不安定化につながる

キーボードの不具合を放置すると、入力エラーだけでなくシステムの安定性にも影響を与える場合があります。特にノートパソコンでは、内部腐食が進行すると修理費用が高額になる傾向があります。


✅ 確認・診断方法

STEP1:外部キーボードで動作確認

USB接続の外付けキーボードを接続して、正常に入力できるか確認します。外付けでは正常に動く場合、内蔵キーボードの故障が確定します。

STEP2:BIOS画面での入力テスト

Windows起動前のBIOS設定画面で矢印キーやEnterキーが反応するか確認します。ここで入力できない場合は、ハード的な問題の可能性が高いです。

STEP3:デバイスマネージャーで認識状況を確認

「キーボード」項目にエラー表示(黄色い三角マーク)が出ていないか確認します。削除後に再起動して再認識させることで改善する場合もあります。

STEP4:キー入力テストツールの使用

オンラインで提供されている「Keyboard Tester」などを利用して、どのキーが反応していないか確認します。反応がないキーが複数ある場合は内部断線や基板不良が考えられます。


🧰 対処・修理方法

状況 対処法 難易度
一部のキーのみ反応しない 掃除・キーキャップの取り外しと清掃 ★☆☆
全く入力できない 接続ケーブルの確認・再装着 ★★☆
水濡れ・腐食 分解清掃またはキーボード交換 ★★★
スイッチ故障・経年劣化 キーボード全体の交換 ★★★

デスクトップPCではキーボードを交換するだけで解決する場合が多く、コストも安価です。一方ノートパソコンでは、分解が必要なモデルが多いため、慎重な作業が求められます。


📋 まとめ表

内容 要点まとめ
主な症状 一部キー無反応・入力不可・誤作動
主な原因 経年劣化・水濡れ・ケーブル断線・異物混入
確認方法 外部キーボード・BIOSテスト・デバイス確認
対処法 清掃・接続確認・交換対応
放置リスク 入力エラー増加・腐食進行・マザーボード損傷

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キーボードは毎日使うパーツだからこそ、少しの不具合でも作業効率に大きく影響します。入力の違和感や反応の鈍さを感じた時点で早めに確認を行い、必要に応じて清掃や交換を検討することが大切です。

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