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[記事公開日]2025/10/06

🖥️ msinfo32コマンドの使い方|Windowsの詳細システム情報をGUIで確認する方法

はじめに

パソコンのトラブルシューティングやシステム構成確認を行う際、CPUメモリマザーボードの情報、BIOSバージョン、ドライバ状況などを正確に知ることは非常に重要です。Windowsには、こうした情報を一括でGUI表示できるツールとして「msinfo32(システム情報)」が標準搭載されています。

この記事では、msinfo32コマンドの基本操作から活用方法、出力内容の解釈や注意点までを詳しく解説します。


🛠 msinfo32コマンドとは?

  • 正式名称:Microsoft System Information

  • 役割:Windowsシステムの詳細情報をGUIで表示

  • 用途:トラブルシューティング、ハードウェア構成確認、ドライバ診断

  • 特徴systeminfoコマンドよりも詳細な情報をグラフィカルに閲覧可能


📌 基本的な使い方

起動方法

msinfo32
  • コマンドプロンプトや「ファイル名を指定して実行(Win + R)」で入力すると起動

GUI画面の表示

  • 階層構造でシステム情報が表示され、カテゴリごとに詳細を確認可能


📊 主な表示内容

システムの概要

  • OS名、バージョン、ビルド番号

  • システム製造元、モデル、BIOSバージョン

  • プロセッサ情報、メモリ容量

  • 起動デバイス、タイムゾーン

ハードウェアリソース

  • DMA、IRQ、I/Oポートの割り当て

  • メモリ使用状況

コンポーネント

  • ディスプレイ、ストレージ、ネットワーク

  • USB、オーディオ、入力デバイス

ソフトウェア環境

  • 実行中のタスク、サービス

  • ドライバ情報

  • 環境変数


🔍 応用的な使い方

結果をファイルに保存

msinfo32 /report system_report.txt
  • テキスト形式で出力し、後から確認や共有が可能

NFO形式で保存

msinfo32 /nfo system_report.nfo
  • 専用フォーマットで保存し、再度msinfo32で開ける

リモートPCの情報取得

msinfo32 /computer PC01
  • ネットワーク上の別PCの情報を取得(管理者権限が必要)


📚 活用シーン

トラブルシューティング

  • 利用例:ブルースクリーン発生時にBIOSやドライバ状況を確認

  • 効果:原因切り分けを効率化

ハードウェアアップグレード検討

  • 利用例:メモリスロットや空き状況を確認

  • 効果:増設可否を正確に判断

IT資産管理

  • 利用例:企業内PCの詳細情報をレポート保存

  • 効果:一括で構成情報を管理可能

ドライバ不具合調査

  • 利用例:特定のハードウェアドライバ情報を確認

  • 効果:不具合や更新の必要性を判断


⚠️ 注意点

  • 出力情報が非常に多いため、目的に応じて絞り込みや保存を活用

  • 一部情報は管理者権限が必要

  • リモート取得にはネットワーク環境と認証が必須

  • Windowsのエディションによっては表示項目が異なる


📊 まとめ表

コマンド 用途 主な活用シーン
msinfo32 詳細システム情報を表示 基本利用
msinfo32 /report file.txt テキスト保存 レポート作成
msinfo32 /nfo file.nfo NFO形式保存 再利用・共有
msinfo32 /computer PC名 リモート取得 IT管理

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さいごに

「msinfo32」コマンドは、Windowsの詳細なシステム情報をGUIでわかりやすく確認できる便利なツールです。ハードウェア構成やドライバ、リソース割り当てまで幅広く把握できるため、トラブルシューティングや資産管理に欠かせない存在です。

systeminfoなどのコマンドラインツールと組み合わせれば、より効率的にシステム管理を行うことができます。

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