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[記事公開日]2025/10/06

🎨 colorコマンドの使い方|コンソールの文字色と背景色を自由に変更する方法

はじめに

Windowsのコマンドプロンプトを使っていると、画面がずっと黒と白で味気ない…と思ったことはありませんか? そんなときに便利なのが colorコマンド です。簡単な入力で、文字色と背景色を変更でき、作業環境を見やすく・わかりやすくカスタマイズすることができます。

特に、バッチファイルを作成する際には、エラー時に赤、成功時に緑 といったように色を使い分けることで、視覚的に情報を整理できます。

この記事では、colorコマンドの基本構文から応用例、注意点まで詳しく解説します。


🛠 colorコマンドとは?

  • 役割:コマンドプロンプトの文字色と背景色を変更する

  • 用途:視認性向上、バッチ処理結果の明示、作業環境のカスタマイズ

  • 特徴:設定は現在のウィンドウにのみ有効で、閉じると元に戻る


📌 基本的な使い方

現在の設定に戻す

color
  • 変更をすべてリセットし、デフォルト(黒背景・白文字)に戻す。

色を指定して変更

color [背景色][文字色]

例:

color 0A
  • 背景が黒(0)、文字が明るい緑(A)になります。


🎨 カラーコード一覧

以下の表は、colorコマンドで使用できるカラーコードです。

コード 色名 表示色
0
1
2
3 水色
4
5
6 黄土色
7 白(標準)
8 灰色
9 明るい青
A 明るい緑
B 明るい水色
C 明るい赤
D 明るい紫
E 明るい黄
F 明るい白

⚠ 背景と文字色を同じにすると、画面上で文字が見えなくなります。


💡 応用的な使い方

バッチファイルでの色分け表示

バッチ処理の結果に応じて色を変えると、見やすくなります。

@echo off
color 0A
echo バックアップが正常に完了しました。
pause
  • 成功時は緑で表示。

@echo off
color 0C
echo エラーが発生しました!
pause
  • エラー時は赤で表示。

処理内容ごとに色を変更

@echo off
color 0E
echo バックアップを開始します...

color 0A
echo バックアップ完了!

color 07
  • 処理ステップを色で区別することで、スクリプトの進行が視覚的に理解しやすくなる。

起動時に色を固定する

ショートカット設定で以下のように変更可能:

cmd /k color 1F
  • 起動時から青背景・白文字で開始する。


🧠 応用:echoと組み合わせた演出

@echo off
color 0A
echo ***********************************
echo   システムチェックを開始します  
echo ***********************************
color 07
  • 見出し部分を色つきで表示し、ユーザーに明確な区切りを示すことができる。


⚙️ 注意点

  • PowerShellでは使用不可(cmd.exe専用コマンド)。

  • セッションごとにリセットされるため、再起動後は元に戻る。

  • 色指定を誤ると文字が消える(例:color 00)。その場合は color とだけ入力してリセット可能。

  • 古いWindowsでは一部の色コードが異なる場合があります。


📊 まとめ表

コマンド 意味 効果
color デフォルト色に戻す 元の配色へリセット
color 0A 黒背景・緑文字 成功メッセージ表示などに最適
color 0C 黒背景・赤文字 エラー表示などに利用
cmd /k color 1F 起動時の色設定 恒常的な配色に設定可能

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さいごに

colorコマンドを使いこなすことで、味気ないコマンドプロンプトが一気に見やすく、個性的になります。特に、複数の処理を行うバッチファイルでは、色を使うだけで 「動いている」「完了した」「エラーが出た」 という情報を瞬時に判断できるようになります。

見やすさは作業効率を大きく左右します。ぜひ自分好みの配色で、快適なコマンド操作環境を整えてみましょう。

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