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[記事公開日]2025/10/30

🔌 shutdownコマンドの使い方|Windowsを再起動・シャットダウン・リモート操作する方法

はじめに

Windowsの電源操作をコマンドで制御できるのが shutdownコマンド です。
GUIの電源メニューを使わずに、再起動・シャットダウン・ログオフ・休止状態への移行などを即座に実行できます。
さらに、リモートPCの電源操作にも対応しており、ネットワーク管理やメンテナンスの自動化にも活用可能です。

この記事では、shutdown コマンドの基本構文、主要オプション、実用的な使用例、注意点をわかりやすく解説します。


🛠 shutdownコマンドとは?

項目 内容
役割 コンピューターをシャットダウン・再起動・ログオフさせる
用途 システム終了、自動再起動、リモート電源管理
特徴 ローカル/リモート問わず電源制御可能、スクリプトにも対応

shutdown は Windows に標準搭載されており、サーバー管理や自動再起動スクリプト、トラブルシューティングなどで頻繁に使用されます。


📌 基本構文

shutdown [オプション]

💡 主なオプション一覧

オプション 説明
/s シャットダウン(電源オフ)
/r 再起動
/l 現在のユーザーをログオフ
/h 休止状態にする
/t <秒数> 実行までの遅延時間を指定(既定は30秒)
/f 実行中アプリを強制終了して電源操作を実行
/m \\コンピュータ名 リモートPCを指定して操作
/c "メッセージ" ユーザーに表示する警告メッセージを指定
/a 実行中のシャットダウンを中止(キャンセル)
/p 即時電源オフ(タイマーなし)

💡 主な使用例

操作内容 コマンド例 説明
ローカルPCをシャットダウン shutdown /s /t 0 即時電源オフ
再起動を実行 shutdown /r /t 10 10秒後に再起動
現在のユーザーをログオフ shutdown /l ログオフを実行
休止状態にする shutdown /h スリープではなく休止へ移行
シャットダウンをキャンセル shutdown /a カウントダウン中の操作を中止
リモートPCを再起動 shutdown /r /m \\Server01 /t 30 /c "システム更新のため再起動します。" ネットワーク越しに再起動

⚙️ 応用的な使い方

1️⃣ 定期的な再起動のスケジュール化

タスクスケジューラと組み合わせて、毎週指定時間に自動再起動:

shutdown /r /t 0 /f

これをタスク登録すれば、無人環境でも安定したシステム再起動が可能です。


2️⃣ ユーザーへの事前警告を表示してから再起動

shutdown /r /t 60 /c "1分後に自動再起動します。作業を保存してください。"

企業環境などで再起動前にユーザー通知を出す際に便利です。


3️⃣ シャットダウンスクリプトの作成

@echo off
echo システムを終了します...
shutdown /s /t 5 /f /c "メンテナンスのため電源を切ります。"
echo 完了。

スクリプト化することで、簡単に自動実行可能になります。


⚠️ 注意点

注意点 説明
管理者権限が必要 リモート操作や強制終了(/f)は昇格権限が必要
実行中アプリのデータ損失に注意 /f指定時は未保存データが消失する可能性あり
/aは時間内のみ有効 シャットダウンカウント中のみ中止可能
/mオプション利用時はファイアウォール設定に注意 リモートシャットダウン機能を許可する必要あり

📊 まとめ表

操作内容 コマンド例 説明
シャットダウン shutdown /s /t 0 即時電源オフ
再起動 shutdown /r /t 5 5秒後に再起動
ログオフ shutdown /l 現在のユーザーをログオフ
キャンセル shutdown /a 実行中の操作を中止
リモート再起動 shutdown /r /m \\PC01 /t 30 ネットワーク越しに再起動

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さいごに

shutdown コマンドは、システム電源管理の定番ツールです。
コマンド一つで再起動やシャットダウンを制御できるため、管理者・開発者・保守担当者にとって欠かせない存在です。
適切なオプションを理解し、安全に活用すれば、作業効率とシステム安定性の両方を高められます。

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